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Yamareco

記録ID: 8878328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

表妙義縦走

2011年11月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:45
距離
8.7km
登り
1,547m
下り
1,548m

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:00
合計
5:45
7:39
43
8:22
82
9:44
121
11:45
道の駅みょうぎ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みょうぎ(登山者用)駐車場 無料
6:00<0分>妙義神社
まだ暗いうちに道の駅みょうぎ駐車場に到着。明るくなるのを待ってスタート。

6:00<0分>妙義神社
まだ暗いうちに道の駅みょうぎ駐車場に到着。明るくなるのを待ってスタート。

6:27<27分>辻
前回ここで違うところを登ってしまいました。今回は難なく通過できました。
6:27<27分>辻
前回ここで違うところを登ってしまいました。今回は難なく通過できました。
ルンゼ内直立3連30m鎖
ルンゼ内直立3連30m鎖
見晴らし
正面には榛名山、赤城山はかすんで見えません。風が強かった
正面には榛名山、赤城山はかすんで見えません。風が強かった
6:53<53分>白雲山山頂
雲に隠れていた太陽が出てきました。眩しい。
6:53<53分>白雲山山頂
雲に隠れていた太陽が出てきました。眩しい。
大のぞき
裏妙義方面
スベリ台状30m鎖
7:29<59分>タルワキ沢コル
体が重いと思っていましたが、前回ここまで107分かかっているところを59分ですから、想像以上に速いペース
縦走しなければ・・・と、気持ちが逸っています。
7:29<59分>タルワキ沢コル
体が重いと思っていましたが、前回ここまで107分かかっているところを59分ですから、想像以上に速いペース
縦走しなければ・・・と、気持ちが逸っています。
7:39<79分>相馬岳山頂に到着。後ろは浅間山です
7:39<79分>相馬岳山頂に到着。後ろは浅間山です
ここからは未知の世界・・・金洞山が目の前に現れました。
ここからは未知の世界・・・金洞山が目の前に現れました。
浅間山が近くに見えてきます。
浅間山が近くに見えてきます。
相馬岳山頂からは急な下りです。乾いた土で非常に滑りやすかったです。鎖場もあります。
相馬岳山頂からは急な下りです。乾いた土で非常に滑りやすかったです。鎖場もあります。
萩尾根の途中で素晴らしい紅葉が見られました。
萩尾根の途中で素晴らしい紅葉が見られました。
8:22<142分>堀切
この辺りの紅葉もきれいでした。
堀切からは、8m外傾鎖、おわん内壁のような鎖トラバース、展望岩峰など次々とクリア。
それぞれ危ないところでしたが、気持ちが鷹戻しに向かっているので意識することなく登れました。
この辺りの紅葉もきれいでした。
堀切からは、8m外傾鎖、おわん内壁のような鎖トラバース、展望岩峰など次々とクリア。
それぞれ危ないところでしたが、気持ちが鷹戻しに向かっているので意識することなく登れました。
後ろを振り返る
紅葉も半分程度かな?去年と比べて今年は少し遅れているようです。
紅葉も半分程度かな?去年と比べて今年は少し遅れているようです。
とうとうやってきました。鷹戻し
とうとうやってきました。鷹戻し
数段の鎖とハシゴ計50m
数段の鎖とハシゴ計50m
ともかく長い・・・
ともかく長い・・・
余計な力が入らないように、呼吸を整えゆっくりと進みましたが、やはり余計な力が入ります。
約50m。非常に長く感じました。
余計な力が入らないように、呼吸を整えゆっくりと進みましたが、やはり余計な力が入ります。
約50m。非常に長く感じました。
鷹戻しの終点を振り返る。岩壁に張られている白い看板には『スリップ注意!クサリを離すな』と書かれています。
もし足が滑ったりして鎖からも手が離れたら一巻の終わりです。
もし・・・を考えると本当に怖いです。
鷹戻しの終点を振り返る。岩壁に張られている白い看板には『スリップ注意!クサリを離すな』と書かれています。
もし足が滑ったりして鎖からも手が離れたら一巻の終わりです。
もし・・・を考えると本当に怖いです。
あとは金洞山の山頂を目指すのみですが・・・ここまで一気に歩いてきたことと、鷹戻しの緊張感からの疲れもあったので初めての小休止をとりました。
ここで本日は初の登山者と出会う。埼玉県の蕨市から来たというご老人。年齢はなんと71歳。
妙義山は何度も来ていて、登山経験はかなりのもの、ロッククライミングもやるとか・・・
沢山お話を聞かせていただきました。鷹戻しは、安全装置が無くても、岩登りの経験があれば、重心、そして手や足の使い方で安全に上り下りが出来るという・・・ぜひ岩登りも覚えたほうが良いと言われました。
今日は堀切まで行って中間道から中之嶽神社へ戻るそうです。御礼を言って別れました。
あとは金洞山の山頂を目指すのみですが・・・ここまで一気に歩いてきたことと、鷹戻しの緊張感からの疲れもあったので初めての小休止をとりました。
ここで本日は初の登山者と出会う。埼玉県の蕨市から来たというご老人。年齢はなんと71歳。
妙義山は何度も来ていて、登山経験はかなりのもの、ロッククライミングもやるとか・・・
沢山お話を聞かせていただきました。鷹戻しは、安全装置が無くても、岩登りの経験があれば、重心、そして手や足の使い方で安全に上り下りが出来るという・・・ぜひ岩登りも覚えたほうが良いと言われました。
今日は堀切まで行って中間道から中之嶽神社へ戻るそうです。御礼を言って別れました。
この後も鎖場は続きます。縦走も終盤を迎え体力的にも精神的にも気が緩むとき、充分に注意を払います。
この後も鎖場は続きます。縦走も終盤を迎え体力的にも精神的にも気が緩むとき、充分に注意を払います。
白雲山に比べて金洞山は、標高こそ低いですが、全体的にやせ尾根で、切り立った主峰がいくつも点在しています。ですから登りきったもつかの間、すぐに降りて、またすぐ登るという感じです。
白雲山に比べて金洞山は、標高こそ低いですが、全体的にやせ尾根で、切り立った主峰がいくつも点在しています。ですから登りきったもつかの間、すぐに降りて、またすぐ登るという感じです。
切立った岩峰
狭い山頂を降ります。
狭い山頂を降ります。
金洞山の最高点(中之岳)と勘違い・・・金洞山(東岳)山頂
金洞山の最高点(中之岳)と勘違い・・・金洞山(東岳)山頂
真下に石門群が見えます。色づいてきれいです。
真下に石門群が見えます。色づいてきれいです。
鎖場の連続
9:49<219分>金洞山最高峰中之岳山頂
まさかここが最高峰と思わず、石祠も後ろから撮影・・・
9:49<219分>金洞山最高峰中之岳山頂
まさかここが最高峰と思わず、石祠も後ろから撮影・・・
鎖が見えますかね?やはりこれは登山というより岩登り?
鎖が見えますかね?やはりこれは登山というより岩登り?
中之嶽神社への分岐です。狭い岩場を降りました。
中之嶽神社への分岐です。狭い岩場を降りました。
金洞山の登山口まで来ました。ここまで来ると沢山の人たちと出会います。声を聞いてほっとします。
金洞山の登山口まで来ました。ここまで来ると沢山の人たちと出会います。声を聞いてほっとします。
第4石門と大砲岩
この中間道はこれで4回目。縦走の疲れが膝にきているのでストックを使います。
妙義神社までは、一般道路〜金鶏山〜一般道のコースが最短なのですが、せっかくここまで来て中間道を通らないのもつまりません。紅葉を眺めながらゆっくりと歩きました。
この中間道はこれで4回目。縦走の疲れが膝にきているのでストックを使います。
妙義神社までは、一般道路〜金鶏山〜一般道のコースが最短なのですが、せっかくここまで来て中間道を通らないのもつまりません。紅葉を眺めながらゆっくりと歩きました。
こんな岩の庇など、バラエティーに富んだ登山道で私は大好きです。
こんな岩の庇など、バラエティーに富んだ登山道で私は大好きです。
紅葉がさらに深まるとより一層綺麗なんですが、今年は遅いですね。あと1週間かな?
紅葉がさらに深まるとより一層綺麗なんですが、今年は遅いですね。あと1週間かな?
本読みの僧
なぜかシンガポールドルのピン札が・・・海外旅行で余ったお金ですかね?
なぜかシンガポールドルのピン札が・・・海外旅行で余ったお金ですかね?
大黒の滝
水は流れていません。
大黒の滝
水は流れていません。
11:45<345分>道の駅みょうぎ駐車場
こちらの駐車場は混んでいました。
11:45<345分>道の駅みょうぎ駐車場
こちらの駐車場は混んでいました。

感想

表妙義縦走を達成。金洞山は想像以上の厳しい山でした。まさか、あれほど鎖場が多いとは思っても見ませんでした。もう岩登りですね。知識や経験も無く、体力任せに登りましたが、やはりもう少し勉強して安全に登れるようになりたいと思いました。次は裏妙義にもチャレンジしてみたいです。

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