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Yamareco

記録ID: 8858371
全員に公開
ハイキング
甲信越

紅葉の八海山(屏風道↑新開道↓周回)

2025年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
13.4km
登り
1,827m
下り
1,828m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:33
合計
7:31
距離 13.4km 登り 1,839m 下り 1,834m
7:31
3
スタート地点
7:54
19
8:13
8:22
11
8:33
8:35
58
10:15
10:16
7
10:33
10:35
0
10:40
10:44
0
10:44
10:45
4
10:49
10:57
46
11:43
12:25
9
12:49
12:56
17
13:13
13:14
6
14:06
14:12
14
14:26
14:28
30
15:02
ゴール地点
八ツ峰(避難小屋〜迂回路分岐間)は渋滞のため通過に約時間要しています。
各山頂での待ち時間が長く、休憩時間にカウントされています。

下りのカッパ倉から下は大体走っています。
 
天候 曇り 時々 晴れ
稜線はやや風が強い日でした
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
屏風道登山口に駐車しました。
朝7時過ぎで駐車場は満車。少し下の路肩スペースに停めました。
コース状況/
危険箇所等
※全体に急峻な岩場の登山道であり、注意を要する箇所が連続します。

○屏風道
登り専用ルートです。
四合目上あたりから九合目の避難小屋まで長短様々なクサリ場が連続します。
特別難しい箇所は無いですが、クサリをメインに体重掛けながら登るような場所が数か所あります。

○八ツ峰
クサリ場の登り降りが連続します。
この日は大渋滞で、避難小屋から巻き道の分岐まで通過に2時間かかりました。
週末等混雑が予想される場合は、時間に余裕を持った方が良さそうです。

○入道岳
八ツ峰と異なり、比較的なだらかな山容ですが、一部滑りやすい箇所がありました。

○新開道
八ツ峰分岐から尾根へ乗るまでのトラバースの下り道はクサリ、ハシゴ箇所が連続します。
全体に道幅は細く、急斜面箇所を通過するため、転倒・滑落注意です。
また、上部は下草が茂り、やや歩きにくさを感じる内容です。
小ピークのカッパ倉より下はブナ林になり、比較的歩きやすくなります。
 
その他周辺情報 下山後は、最寄りのさくり温泉健康館(日帰り入浴500円)で入浴しました。
露天はありませんが、源泉掛け流しの入浴施設で素泊まりもできるようです。
https://www.moegien.jp/sakurionsen/
 
二合目登山口を出発します。
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二合目登山口を出発します。
ケーブルあるが、普通に渡渉します。
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ケーブルあるが、普通に渡渉します。
シロヨメナ。
四合目。
水場へはヤブになっていて沢まで降りられず。
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四合目。
水場へはヤブになっていて沢まで降りられず。
五合目。
長いクサリ場が連続します。
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長いクサリ場が連続します。
このあたりから斜面は徐々に色づき始め。
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このあたりから斜面は徐々に色づき始め。
イワウチワが咲いていました。
狂い咲きでしょうか。
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イワウチワが咲いていました。
狂い咲きでしょうか。
アカモノも。
巻機山方面。
再びアカモノ。
花と赤い実が共存。
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再びアカモノ。
花と赤い実が共存。
上部に避難小屋が見えてきました。
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上部に避難小屋が見えてきました。
八ツ峰も。
登り切ると越後駒ケ岳が見えるようになります。
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登り切ると越後駒ケ岳が見えるようになります。
九合目避難小屋。
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九合目避難小屋。
薬師岳をピストンします。
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薬師岳をピストンします。
薬師岳山頂です。
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薬師岳山頂です。
避難小屋へ戻ります。
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避難小屋へ戻ります。
避難小屋にある八ツ峰登山道の図。
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避難小屋にある八ツ峰登山道の図。
守門、浅草岳かな。
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守門、浅草岳かな。
地蔵岳から避難小屋と薬師岳。
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地蔵岳から避難小屋と薬師岳。
お隣は不動岳。
見下ろす紅葉。
地蔵岳を振り返る。
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地蔵岳を振り返る。
渋滞始まる・・・
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渋滞始まる・・・
奥には越後駒ヶ岳。
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奥には越後駒ヶ岳。
小ピークのアップダウンを繰り返す。
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小ピークのアップダウンを繰り返す。
途中、1か所エスケープあり。
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途中、1か所エスケープあり。
振り返る。
最高峰の入道岳。
八ツ峰と異なりなだらかな山容です。
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最高峰の入道岳。
八ツ峰と異なりなだらかな山容です。
大日岳。
直下の長いクサリ場を通過後に。
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大日岳。
直下の長いクサリ場を通過後に。
再び大日岳を振り返る。
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再び大日岳を振り返る。
分岐を過ぎ、入道岳へ。
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分岐を過ぎ、入道岳へ。
八ツ峰を振り返る。
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八ツ峰を振り返る。
登り切って入道岳山頂です。
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登り切って入道岳山頂です。
最高峰の入道岳山頂。
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最高峰の入道岳山頂。
遥か下に見下ろす五龍岳。
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遥か下に見下ろす五龍岳。
越後駒ケ岳。
新開道へ。
急斜面のトラバースが続く。
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急斜面のトラバースが続く。
ようやく尾根に乗って八ツ峰を見上げる。
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ようやく尾根に乗って八ツ峰を見上げる。
尾根上は錦秋。
岩斜面も。
見上げる。
振り返る。
カッパ倉から。
ブナ林の下り道。
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ブナ林の下り道。
稲荷社。
ブナ林の少し開けたところに鎮座しています。
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稲荷社。
ブナ林の少し開けたところに鎮座しています。
無事に二合目登山口へ降りてきました。
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無事に二合目登山口へ降りてきました。
八ツ峰が分厚い雲にすっぽり。
天気は下り坂です。
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八ツ峰が分厚い雲にすっぽり。
天気は下り坂です。
下山後はさくり温泉健康館で入浴。
下道帰宅しました。
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下山後はさくり温泉健康館で入浴。
下道帰宅しました。

感想

10/25土曜日は越後三山の一角、未踏の八海山へ。
紅葉見頃の週末、日曜日が雨予報だったこともあり混雑必須。
混んでるだろうなーと覚悟していきましたが、想定以上に混んでました。

熊がおっかないので出発時間を遅らせるべく登山口には7時過ぎに到着。
この時間で二合目登山口駐車場は満車。
少し下の路肩スペースに停め出発します。
登山道は雨上がりで濡れており、下部の樹林帯は滑りやすくムシムシ。
気温高く暑さを感じながらクサリ場をガシガシ登っていきます。

屏風道ではわずか数組の登山者としか会わず。
後から考えてみれば、渋滞回避のため早立ちされた方が多かったんだろうな、と思います。
今回、稜線上でクサリ通過待ち大渋滞に巻き込まれたのは、ロープウェー利用組と時間帯がバッティングしたのが原因。
ピーク時に当たってしまったか、1か所のクサリ場に最大20人くらいは待機していたように思います。
今回初めて歩いてみて、ロープウェーの営業時間より早く出発し、混雑する前に上部を通過してしまうのが正解のような気がしました。

閑話休題、屏風道の上部は急峻な岩壁と色取り取りの紅葉の斜面。
クサリ場や急斜面が続きますが、紅葉を楽しみながらの登りとなります。
避難小屋まで登るとベンチは登山者で大賑わい。
ロープウェー側のピークの薬師岳をピストンし、八ツ峰ルートへ入り地蔵岳への登り。
ここから先は岩場の小ピークが連続し、登り下りともにクサリが付いています。
先述の通り、各山頂で下りのクサリ場渋滞に巻き込まれ、身体冷え冷えで最高峰の入道岳へ。
時間余裕あれば、五龍岳のピストンもしくは阿寺山経由で周回も想定に入れていましたが、今回は断念。
迂回路への分岐から新開道へ入ります。
新開道上部は急斜面のトラバースでクサリやハシゴ箇所も多く、気が抜けない箇所が続きます。
トラバースを終え尾根に乗ってからも、暫くは足場悪く油断できない下り道。
それでも上部の紅葉は見頃で、ひとたび晴れ間が出ればあたり一面明るく輝き、色鮮やかな斜面の装いを演出します。
カッパ倉から振り返れば全山紅葉の八海山を一望。
最後はブナ林を駆け下りました。
ルート全体として難易度は戸隠や表妙義に比べれば落ちますが、良いトレーニングになりました。

下山後は麓で温泉に浸かり、下道ドライブで帰宅しました。
 

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