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Yamareco

記録ID: 8833899
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

高妻山 ~ 曇り空でも鮮やかな紅葉、山岳信仰の面影を辿って

2025年10月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:38
距離
13.0km
登り
1,423m
下り
1,429m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
1:17
合計
9:38
距離 13.0km 登り 1,423m 下り 1,429m
5:48
11
戸隠キャンプ場ウエルカムハウス
5:59
6:00
10
7:09
7:16
8
7:24
6
7:30
7:37
11
7:48
7:56
6
8:02
9
8:11
8:12
8
8:20
8:21
15
8:36
14
8:50
8:51
2
8:53
8:54
6
9:00
8
9:08
9:13
23
9:36
9:37
11
9:48
9:49
49
10:38
6
10:44
11:12
5
11:17
44
12:01
12:02
8
12:10
12:11
24
12:35
12:36
5
12:41
12:52
63
14:47
14:48
10
15:16
10
15:26
戸隠キャンプ場ウエルカムハウス
天候 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高妻山 登山者無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
滑滝、帯岩は一枚岩の上を歩くが、フリクションはあって難しさはなかった。
明るくなった5:45に出発。戸隠牧場を通って登山口に向かいます。
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明るくなった5:45に出発。戸隠牧場を通って登山口に向かいます。
薄っすら朝焼け雲の向こうに戸隠山。
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薄っすら朝焼け雲の向こうに戸隠山。
空は雲が多め。15時ぐらいからは雨の予報もありました。
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空は雲が多め。15時ぐらいからは雨の予報もありました。
牛さんを横目に見ながら。
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牛さんを横目に見ながら。
正面は五地蔵山かな? 中腹がいい感じに色付いていますね。
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正面は五地蔵山かな? 中腹がいい感じに色付いていますね。
駐車場から30分弱で登山口。ここから一不動を目指します。
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駐車場から30分弱で登山口。ここから一不動を目指します。
一瞬、大きな木に朝陽が当たって。
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一瞬、大きな木に朝陽が当たって。
秋色の森に入って行きます。
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秋色の森に入って行きます。
登山道は大洞沢に沿って進んでいます。結構な回数、渡渉あり。
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登山道は大洞沢に沿って進んでいます。結構な回数、渡渉あり。
ここ最近の雨で水量は多めのよう。落ちないように慎重に。
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ここ最近の雨で水量は多めのよう。落ちないように慎重に。
紅葉が濃いところに入って行きます。空は曇り空で、光が当たらないのは残念。
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紅葉が濃いところに入って行きます。空は曇り空で、光が当たらないのは残念。
岩は濡れているので、ちょっと気を使います。
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岩は濡れているので、ちょっと気を使います。
滑滝のそばを登ります。しっかりフリクションが効いて、難しくはありませんでした。
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滑滝のそばを登ります。しっかりフリクションが効いて、難しくはありませんでした。
沢の中を登って行くところも。
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沢の中を登って行くところも。
紅葉は最高潮に。
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紅葉は最高潮に。
滑滝を過ぎると、登山道の斜度が上がります。
滑滝を過ぎると、登山道の斜度が上がります。
大きな一枚岩の帯岩が現れます。ルートは岩の上部を横切って行きます。
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大きな一枚岩の帯岩が現れます。ルートは岩の上部を横切って行きます。
紅葉が美しすぎます。お日様の光が欲しい。
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紅葉が美しすぎます。お日様の光が欲しい。
鎖は付いていますが、足場がしっかりしていて、問題なし。
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鎖は付いていますが、足場がしっかりしていて、問題なし。
一瞬、薄日が差して、紅葉の鮮やかさが増します。
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一瞬、薄日が差して、紅葉の鮮やかさが増します。
ここも沢の中を登ります。
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ここも沢の中を登ります。
氷清水を通過。
スタートから2時間で一不動避難小屋に到着。ここで小休憩。
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スタートから2時間で一不動避難小屋に到着。ここで小休憩。
戸隠牧場からだいぶ登って来ました。
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戸隠牧場からだいぶ登って来ました。
ここからは五地蔵山に向かって、戸隠山から続く稜線を進みます。ここも紅葉が綺麗。
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ここからは五地蔵山に向かって、戸隠山から続く稜線を進みます。ここも紅葉が綺麗。
このタイミングは陽が当たって、眼下の紅葉が輝きます。
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このタイミングは陽が当たって、眼下の紅葉が輝きます。
一不動の石仏。ここから高妻山まで、小さなピークに通し番号の地名が付いていて、石仏や石祠がたくさん出て来ます。山岳信仰の面影を感じます。
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一不動の石仏。ここから高妻山まで、小さなピークに通し番号の地名が付いていて、石仏や石祠がたくさん出て来ます。山岳信仰の面影を感じます。
ここまで上がって来ると紅葉は終盤という感じでしたが、残った赤色が鮮やかでした。
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ここまで上がって来ると紅葉は終盤という感じでしたが、残った赤色が鮮やかでした。
二釈迦を通過します。
二釈迦を通過します。
スタートした戸隠牧場の向こうに飯綱山。
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スタートした戸隠牧場の向こうに飯綱山。
眼下の紅葉。黄色で溢れています。
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眼下の紅葉。黄色で溢れています。
高妻山が見えました。見事な三角の山容です。
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高妻山が見えました。見事な三角の山容です。
小刻みなアップダウンを越えて行きます。
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小刻みなアップダウンを越えて行きます。
振り返ると戸隠山の険しい山並み。蟻の戸渡りが怖いから行くことはないでしょう…
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振り返ると戸隠山の険しい山並み。蟻の戸渡りが怖いから行くことはないでしょう…
五地蔵山に到着。
五地蔵山に到着。
もう少し進むと、ここにも五地蔵山。
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もう少し進むと、ここにも五地蔵山。
ここは大きく視界が開けていて、黒姫山、その奥に妙高山が見えました。
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ここは大きく視界が開けていて、黒姫山、その奥に妙高山が見えました。
五地蔵山から程なくして六弥勒。戸隠牧場から登って来るもうひとつのコース、弥勒新道とここで合流します。
五地蔵山から程なくして六弥勒。戸隠牧場から登って来るもうひとつのコース、弥勒新道とここで合流します。
六弥勒からは進路を北西に取り、高妻山に向けて仕上げに入ります。
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六弥勒からは進路を北西に取り、高妻山に向けて仕上げに入ります。
北側は紅葉の密度が高い。本当に曇り空が惜しいです。妙高山や火打山にも登りたいなあ。
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北側は紅葉の密度が高い。本当に曇り空が惜しいです。妙高山や火打山にも登りたいなあ。
まだまだアップダウンがあり、まあまあ下る部分あり。帰りはシンドそう…
まだまだアップダウンがあり、まあまあ下る部分あり。帰りはシンドそう…
山頂はまだ結構な標高差がありますね。最後の登りはきつそう…
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山頂はまだ結構な標高差がありますね。最後の登りはきつそう…
時々ガスが通り抜けています。ガスってしまう前に登頂したいところ。
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時々ガスが通り抜けています。ガスってしまう前に登頂したいところ。
高妻山の背後には北アルプスの峰々が続いています。見られて良かった。
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高妻山の背後には北アルプスの峰々が続いています。見られて良かった。
白馬三山。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
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五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
戸隠山方面。ここも紅葉が素晴らしい。
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戸隠山方面。ここも紅葉が素晴らしい。
この眺望、堪らんです。
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この眺望、堪らんです。
ダケカンバの黄葉もいい感じ。
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ダケカンバの黄葉もいい感じ。
九勢至に出ると、高妻山がどーん。
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九勢至に出ると、高妻山がどーん。
笹原と少し紅葉が残る中を登って行きます。
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笹原と少し紅葉が残る中を登って行きます。
最後の急登に入りました。
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最後の急登に入りました。
最後の方は息も絶え絶えでした。
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最後の方は息も絶え絶えでした。
振り返ると黒姫山。
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振り返ると黒姫山。
急登を終えると、もう少し先がありました。
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急登を終えると、もう少し先がありました。
最後は十阿弥陀。
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最後は十阿弥陀。
山頂の直前は予想外の岩場でした。
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山頂の直前は予想外の岩場でした。
そして、スタートから5時間弱で高妻山に登頂。北アルプス方面には晴れ間も見えます。
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そして、スタートから5時間弱で高妻山に登頂。北アルプス方面には晴れ間も見えます。
白馬岳も良く見えます。
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白馬岳も良く見えます。
今回はお昼の代わりに無印のチーズケーキで。
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今回はお昼の代わりに無印のチーズケーキで。
下山も長いので早めに下り始めます。ガスが出てきて寒いです。
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下山も長いので早めに下り始めます。ガスが出てきて寒いです。
急斜面を下り終えて、山頂方面を振り返って。ガスは抜けました。
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急斜面を下り終えて、山頂方面を振り返って。ガスは抜けました。
帰りも紅葉を楽しみながら。アップダウンは辛いけど。
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帰りも紅葉を楽しみながら。アップダウンは辛いけど。
鮮やかなミネカエデ。
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鮮やかなミネカエデ。
曇り空でも楽しめました。
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曇り空でも楽しめました。
六弥勒まで戻って来ました。ここから弥勒新道に入ります。
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六弥勒まで戻って来ました。ここから弥勒新道に入ります。
黒姫山の方に陽が当たって綺麗。
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黒姫山の方に陽が当たって綺麗。
ただ、ルートは急斜面で大変でした。泥んこ、根っこ、落ち葉…。何度か転びそうになりながら。
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ただ、ルートは急斜面で大変でした。泥んこ、根っこ、落ち葉…。何度か転びそうになりながら。
急斜面の下りがひと段落すると、紅葉ゾーンに突入。
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急斜面の下りがひと段落すると、紅葉ゾーンに突入。
光が当たると、やっぱり鮮やかさが違いますね。
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光が当たると、やっぱり鮮やかさが違いますね。
すごくいい。
黒姫山を正面に見ながら。
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黒姫山を正面に見ながら。
樹林帯に入ると、秋色に囲まれて幸せが気分。
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樹林帯に入ると、秋色に囲まれて幸せが気分。
黄金色の光が降り注ぎます。
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黄金色の光が降り注ぎます。
ブナの葉っぱがモザイク模様みたい。
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ブナの葉っぱがモザイク模様みたい。
独特な樹形のブナ仙人。
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独特な樹形のブナ仙人。
戸隠牧場まで降りて来ました。
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戸隠牧場まで降りて来ました。
広い牧草地が気持ちいいです。
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広い牧草地が気持ちいいです。
駐車場に戻る前に、カフェに寄りました。
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駐車場に戻る前に、カフェに寄りました。
濃厚なソフトクリームが疲れた体に染みました。
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濃厚なソフトクリームが疲れた体に染みました。

感想

紅葉を求めて高妻山へ。天気は微妙で陽が差す時間はあまりなく、曇り空がちょっと恨めしかったけど、紅葉のタイミングはばっちり。

蟻の戸渡りで有名な戸隠山から繋がって来る稜線は、アップダウンが多く、なかなか骨が折れるコース。一不動に始まり、山頂の十阿弥陀まで通し番号で地名が付いていて、傍らには石仏や石祠が点在していました。紅葉とともに、山岳信仰の面影も感じながら進みます。最終盤、九勢至で大きく目に飛び込む高妻山の山頂は、なかなか見ごたえがあります。

下山はアップダウンと弥勒新道の滑りそうな急斜面の下りで、かなり疲れたました。でも、変化があって、楽しいコースでした。

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