高妻山



- GPS
- 09:45
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:42
天候 | 霧時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりでやや増水してましたが、渡渉は可能 |
写真
昨年、戸隠山に登った時、ここに1泊して高妻山に登る予定だったが、戸隠山縦走で体力消耗が激しかったため断念して下山
なお、元々この小屋を宿泊目的で利用しない様にとの記載も有り
感想
10/15-17で、涸沢パノラマコース、北穂、奥穂、岳沢を巡る予定だったが、荒天のため泣く泣く中止
比較的好天が期待でき、未踏だった高妻山に行くことに
北信五岳と言えば、斑尾山、妙高山、黒姫山、飯綱山、戸隠山で、高妻山はなぜかその中に入っていない
戸隠山に含まれるとも言われるが、むしろ奥まってそびえているため里から見えないためではないかと思う
雨の中前日移動して定宿の道の駅しなので車中泊
翌朝、霧の中を登山口まで進むと、徐々に霧が晴れ、青空の黒姫山、戸隠山を見ながら期待感が膨らむ
登山口駐車場には平日にも関わらず多くの車
この日の山行では30人くらいと出会った
さすが百名山!
朝霧が薄っすら残る戸隠牧場を通過し、大洞沢へ
ここは昨年、戸隠山の下山時に下った道で、前夜の雨で増水が心配だったが、渡渉は可能で、滑滝を登り、帯岩をトラバースしつつ一不動避難小屋に到着
ここから高妻山の醍醐味である10のピークがある稜線歩きがスタート
切れ落ちた右手に黒姫山や飯綱山、左手に高妻山を眺めながらのトレイルのハズだが、この日は終始ガスに覆われ眺望無し
時々、青空が見え隠れし、高妻山や戸隠山、黒姫山の斜面を覆うダケカンバやブナの紅葉が一瞬開け、これが快晴ならいかばかり素晴らしい眺めかと少々残念
それでも山頂手前のピーク9勢至では、霧が晴れ、そびえ立つ高妻山の雄姿をはっきりと望めことができたので、まあ今回はこれで満足としよう
そこからラスボスの300mの直登を登り切り、山頂に到着するも、視界は開けず、早々に下山の途に
6弥勒からの弥勒新道を下山
大洞沢より楽かと思いきや、前日の雨でぬかるんだ泥斜面と木の根っこに苦しめられ、なかなかに大変
牧場に着くと、緑の草原の向こうに、山頂を雲に覆われた飯綱山がそびえる
今回、全国的な悪天の中、結構無理して登ったのだが、ほぼ霧に包まれた山行ではあったものの、快晴時の周囲の眺望、周囲の山に広がる紅葉、最後にドカンと現れる高妻山のラスボス感は想像に難くなく、百名山にふさわしい山との印象を強く持った
次回、好天時に再び訪れたい山である
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する