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Yamareco

記録ID: 8743331
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

不帰ノ嶮

2025年09月26日(金) 〜 2025年09月27日(土)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:45
距離
17.9km
登り
2,279m
下り
1,452m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
0:17
合計
6:51
距離 9.3km 登り 1,679m 下り 195m
6:35
7
6:42
6:44
21
7:05
10
7:15
7:16
17
7:33
48
8:21
43
9:04
19
9:23
4
9:27
4
9:31
9:32
13
9:45
9:46
31
10:17
10:24
106
12:10
45
12:55
13:00
26
13:26
2日目
山行
4:00
休憩
0:51
合計
4:51
距離 8.5km 登り 600m 下り 1,257m
6:01
20
6:21
6:22
24
6:46
6:52
26
7:18
7:25
20
7:45
7:50
22
9:19
16
9:35
9:43
24
10:07
10:08
8
10:16
10:19
22
10:41
11
10:52
0
10:52
ゴール地点
天候 1日目:朝方小雨後晴れ、風強し、夜は強風、ガスガス
2日目:快晴なれど気温低し、陽が高くなるにつれ気温上昇、下山する頃には山は雲の中
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
第三駐車場にて車中泊、6時のバスで猿倉へ、バスはほぼ満員
リフト、ゴンドラを使って一気に下山
コース状況/
危険箇所等
鑓温泉まではやや急で、何ヶ所か崩れそうなトラバースあり。
鑓温泉を過ぎると鎖場の連続、難易度は高くありません。
大出原から鑓温泉分岐の稜線に出るまではザレ場の急登、結構しんどい。
天狗山荘までは歩きやすい稜線ですが、風が強くて冷たいので上着を羽織る。
天狗山荘から天狗の大下り手前までは気持ちいい稜線。
天狗の大下りは思ってた程は降らなかったですが、まあまあ急な下り。
不帰キレットから不帰一峰、二峰北峰、南峰までが不帰ノ嶮の核心部、岩と鎖の連続ですが、三点支持をしっかり行えば問題なく通過できます。
三峰は立山側を巻いて唐松岳に向かいます。
小雨の中スタート
鑓温泉分岐、今日は大雪渓でなく鑓温泉ルートで天狗山荘を目指します。
2025年09月26日 06:44撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/26 6:44
小雨の中スタート
鑓温泉分岐、今日は大雪渓でなく鑓温泉ルートで天狗山荘を目指します。
小さな沢が多い。
前回歩いた時は気づかなかったので、水が枯れてたのだろうか。
2025年09月26日 08:02撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/26 8:02
小さな沢が多い。
前回歩いた時は気づかなかったので、水が枯れてたのだろうか。
振り向けば山が見えるようになり、虹が出ていた。
そろそろ止んでくれそうです。
2025年09月26日 08:03撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/26 8:03
振り向けば山が見えるようになり、虹が出ていた。
そろそろ止んでくれそうです。
杓子沢を渡る橋の上から。
水の流れが強い、雨のせいで少し濁ってる。
2025年09月26日 09:23撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/26 9:23
杓子沢を渡る橋の上から。
水の流れが強い、雨のせいで少し濁ってる。
ようやく鑓温泉に到着
2025年09月26日 10:13撮影 by  iPhone 16e, Apple
3
9/26 10:13
ようやく鑓温泉に到着
大出原の手前
山肌が白くて雪のようです。
青、白、空のトリコロールカラー
2025年09月26日 11:58撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/26 11:58
大出原の手前
山肌が白くて雪のようです。
青、白、空のトリコロールカラー
振り向けば紅葉の向こうに赤茶けた岩山
2025年09月26日 11:58撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/26 11:58
振り向けば紅葉の向こうに赤茶けた岩山
草紅葉
稜線近そうでなかなか着かない。
2025年09月26日 12:36撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/26 12:36
草紅葉
稜線近そうでなかなか着かない。
眼下には積乱雲、上空は筋雲
下界は夏、上空は秋
2025年09月26日 12:44撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/26 12:44
眼下には積乱雲、上空は筋雲
下界は夏、上空は秋
ようやく稜線に到着
白馬鑓に雲がかかってきた。
風が強くて冷たいです。
2025年09月26日 13:00撮影 by  iPhone 16e, Apple
2
9/26 13:00
ようやく稜線に到着
白馬鑓に雲がかかってきた。
風が強くて冷たいです。
足元の紅葉が綺麗だったのでパチリ
もう天狗山荘は目の前です。
2025年09月26日 13:19撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/26 13:19
足元の紅葉が綺麗だったのでパチリ
もう天狗山荘は目の前です。
二日目朝
かなり冷え込んでるので、テントの中から日の出を見る。
2025年09月27日 05:42撮影 by  iPhone 16e, Apple
3
9/27 5:42
二日目朝
かなり冷え込んでるので、テントの中から日の出を見る。
同じくテントの中からの白馬鑓のモルゲン
白い山肌が朝日に染まって綺麗でした。
2025年09月27日 05:42撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 5:42
同じくテントの中からの白馬鑓のモルゲン
白い山肌が朝日に染まって綺麗でした。
二日目の行動開始
雲海の向こうは劒岳に立山連峰
2025年09月27日 06:26撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/27 6:26
二日目の行動開始
雲海の向こうは劒岳に立山連峰
今日歩く稜線
2025年09月27日 06:26撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 6:26
今日歩く稜線
ここから天狗の大下り
ポールを片付けて大下り開始
2025年09月27日 06:49撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 6:49
ここから天狗の大下り
ポールを片付けて大下り開始
下り切って大下りを見上げる
2025年09月27日 07:18撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 7:18
下り切って大下りを見上げる
一峰は手前の峰の奥に隠れてます。
奥は二峰北峰、南峰
ここからがこのルートの核心部
2025年09月27日 07:18撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 7:18
一峰は手前の峰の奥に隠れてます。
奥は二峰北峰、南峰
ここからがこのルートの核心部
一峰からの天狗の大下り
2025年09月27日 07:46撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 7:46
一峰からの天狗の大下り
二峰北峰、南峰
北峰へのルート、ナイフブリッジに見えますが、どこを歩いたんだろう。
2025年09月27日 07:46撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 7:46
二峰北峰、南峰
北峰へのルート、ナイフブリッジに見えますが、どこを歩いたんだろう。
なんとか登り切ったもよう
2025年09月27日 08:24撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 8:24
なんとか登り切ったもよう
北峰に到着
軽く水分を補給して南峰に向かいます。
2025年09月27日 08:25撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 8:25
北峰に到着
軽く水分を補給して南峰に向かいます。
南峰へのルートは比較的歩きやすそう
2025年09月27日 08:25撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 8:25
南峰へのルートは比較的歩きやすそう
それなりに距離ありそうに見えてましたが、北峰からは10分余りで南峰につきました。
2025年09月27日 08:36撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 8:36
それなりに距離ありそうに見えてましたが、北峰からは10分余りで南峰につきました。
左奥が唐松岳
山頂に多くの人が見えます。
三峰の立山側を巻いて唐松岳を目指します。
2025年09月27日 08:39撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 8:39
左奥が唐松岳
山頂に多くの人が見えます。
三峰の立山側を巻いて唐松岳を目指します。
唐松岳に到着
五竜のずっと向こうに辛うじて槍の穂先が見えてます。
2025年09月27日 09:20撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 9:20
唐松岳に到着
五竜のずっと向こうに辛うじて槍の穂先が見えてます。
下山中に振り返る。
雲が上がって来ましたが白馬三山を見ることができました。
八方池へのリフレクションを期待してましたが、ガスガスで全くダメでした。
2025年09月27日 10:07撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/27 10:07
下山中に振り返る。
雲が上がって来ましたが白馬三山を見ることができました。
八方池へのリフレクションを期待してましたが、ガスガスで全くダメでした。
扇雪渓
かなり小さくなってました。
2025年09月27日 10:20撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/27 10:20
扇雪渓
かなり小さくなってました。
撮影機器:

感想

今回の山行目的はピークハントではなく不帰ノ嶮。
1日目の天狗山荘までの登りは結構しんどかったです。
不帰ノ嶮は難ルートのようなので気合い入れて臨みましたが、要所要所に鎖もあり、足の置き場に気をつければ、問題ありませんでした。
唐松岳は人気の山だけあって、人が多かったです。
唐松からの下りは登って来られる人とのすれ違いがひっきりなしに続きます。
八方池で白馬三山のリフレクションを期待して、ゴールは八方池。
1時間余り待ちましたが、ガスが晴れてくれくれそうにないので、諦めて下山。
次回に期待です。

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