記録ID: 8723625
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無雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
天空への階段と長い尾根！女峰山！！
2025年09月23日(火) [日帰り]
栃木県
alchemy
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:58
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,460m
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日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:58
距離 14.4km
登り 1,512m
下り 1,512m
8:45
8分
霧降高原駐車場Ｐ３
15:43
霧降高原駐車場Ｐ３
| 天候 | 日光市内では終日晴れていた模様ですが、稜線上では朝の時間帯を除いてほぼ終日ガスが掛かっていました。風はほぼ無風でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※東武日光駅0818着でレンタカーを利用 ※P1・P2は観光客向けで収容台数も少ないため、登山などの長時間駐車する場合はP3を利用するよう案内あり ※公衆トイレ、およびレストハウスの設置あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆霧降高原駐車場〜小丸山〜赤薙山 駐車場から小丸山展望台までは『天空回廊』という階段が整備されており非常に歩きやすいです。ただし、階段は直登メインで高低差240m、1445段あり、特に後半は斜度も結構あるので体力勝負になります。 展望台から先は、広々とした笹原の尾根を上がっていきますが、ガレ場に笹がミックスしたトレイルで踏み跡が錯綜している上、洗掘されている場所や滑りやすい場所が多く非常に歩きづらいです。ただし、展望は良好です。 高度を上げて尾根が収斂してくると樹林帯に入り、赤薙山への詰めとなりますが、木の根が錯綜した滑りやすい急登で踏み跡も錯綜しているので、これも歩きづらいです。急登を詰め切ると赤薙山の山頂となりますが、樹林帯で展望はありません。 ◆赤薙山〜奥社跡 この先は岩尾根が続きます。まずは急な下りで少し高度を下げてからアップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。それほど難易度は高くはないですが、短いながらもヤセた岩稜部を通るなど、少しイヤらしいところもあるので注意が必要です。 アップダウンが多少収まってくると、奥社跡に向かっての急登となり、これを詰めると奥社跡となります。奥社跡も樹林帯で展望はありません。 ◆奥社跡〜一里ヶ曽根 この区間は比較的アップダウンが少なく、路面もフラットでトレイルの幅もあるので比較的歩きやすいです。引き続き主に樹林帯ですが、一里ヶ曽根は広場状の開けた場所で、休憩にも最適です。 ◆一里ヶ曽根〜水場〜2318mピーク〜女峰山 一里ヶ曽根から50mほど一気に高度を落とし、鞍部から少し登り返したところに水場への分岐があります。水場は分岐から20mほど奥にあり、水はしっかり出ていました。分岐から急登を登って高度を50mほど上げると、稜線が比較的フラットになり、そこを進むと2318mピークとなります。 その先は、女峰山に向かっての最後の詰めとなりますが、途中に2カ所ほど要注意ポイントの岩場があります。最初のポイントは短く、難易度もさほどないので大きな問題はないと思います。ただし、ロープ等がなく、足許がザレているので少し注意が必要です。もう1カ所は固定ロープがありますが、2〜3回にピッチが分かれるものの累積だと高度差がある（20mくらい）ことや、斜度がキツい（垂直に体を持ち上げる必要あり）割に足場がイマイチのポイントがあるので注意が必要です。 2カ所目を越えてしばらく往くと、不意に社が現れ、その奥が山頂となります。 |
| その他周辺情報 | ◆日光市霧降高原キスゲ平園地 http://www.kirifuri-kogen.jp/index.html ◆霧降高原のみどころ（日光市公式観光WEB） https://www.nikko-kankou.org/features/71 ◇日光地区路線バス（東武鉄道バスHP） ※JR日光駅から霧降高原への始発は857発、霧降高原からの同駅への最終は1545発 https://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html |
写真
東武日光駅に到着ただ霧降高原へのバスは始発時間が9時と遅く、バスでの女峰山への日帰り往復は厳しいので、レンタカーを借りて往きます
駅に着いたときは女峰山がしっかり見えていました
3
9/23 8:22
東武日光駅に到着
ただ霧降高原へのバスは始発時間が9時と遅く、バスでの女峰山への日帰り往復は厳しいので、レンタカーを借りて往きます
駅に着いたときは女峰山がしっかり見えていました
ただ霧降高原へのバスは始発時間が9時と遅く、バスでの女峰山への日帰り往復は厳しいので、レンタカーを借りて往きます
駅に着いたときは女峰山がしっかり見えていました
霧降高原駐車場P3は市街から約10�辧∋�間にして20分ほどで到着
現着時点で駐車場は2割くらい埋まっていました
現着時点で駐車場は2割くらい埋まっていました
階段の前半は比較的緩やかで広々とした草原の中を往きます
風が気持ちよいです
風が気持ちよいです
打って変わって後半部分
地獄の急斜面（笑）
スキージャンプ台なのか？
地獄の急斜面（笑）
スキージャンプ台なのか？
小丸山あたりから赤薙山を望む
だんだんと稜線に雲が掛かってきました（汗）
だんだんと稜線に雲が掛かってきました（汗）
赤薙山に到着
もうこの頃にはガスで真っ白
雨が降ったり風に吹かれたりしなかったのが救い
もうこの頃にはガスで真っ白
雨が降ったり風に吹かれたりしなかったのが救い
奥社跡へ向かう稜線
このあたりは岩尾根でアップダウンも結構あり、トレイルも細いところがあるので結構イヤらしい
このあたりは岩尾根でアップダウンも結構あり、トレイルも細いところがあるので結構イヤらしい
山頂に到着
相変わらずガスガスですが、時折切れ間ができて、すぐ近くの見通しが利くタイミングがありました
相変わらずガスガスですが、時折切れ間ができて、すぐ近くの見通しが利くタイミングがありました
帝釈山から小真名子山方面に続く縦走路を望む
・・・アップダウンが激しそう
では下山します
・・・アップダウンが激しそう
では下山します
一里ヶ曽根手前の水場に到着
しっかり出ていて十分に補給できたので助かりました
しっかり出ていて十分に補給できたので助かりました
赤薙山からの下りにて
ガスの下に出てきたので一気に見通しが利くように
ガスの下に出てきたので一気に見通しが利くように
小丸山への下りから赤薙山を振り返ってこのあたりは踏み跡が錯綜している上、洗掘されたり滑りやすかったり、ガレていたりで非常に歩きづらかったです
2
9/23 15:17
小丸山への下りから赤薙山を振り返って
このあたりは踏み跡が錯綜している上、洗掘されたり滑りやすかったり、ガレていたりで非常に歩きづらかったです
このあたりは踏み跡が錯綜している上、洗掘されたり滑りやすかったり、ガレていたりで非常に歩きづらかったです
天空回廊の上部まで戻ってきました
ここまで来ると観光客なども多くなります
さて一気に下ります
ここまで来ると観光客なども多くなります
さて一気に下ります
標高差240mを約10分で下りきりました
なんとか駐車場とレストハウスに到着
なんとか駐車場とレストハウスに到着
霧降高原1545発の日光駅行き最終バス往路タクシー＋復路バス（その方がレンタカーより安い）のプランも考えたのですが、バスの発車までに下山を完了できるかバクチになるのでレンタカーでプランを再検討
結局、ギリギリながら発車時刻に間に合ったのでなんとなくホッとしました
3
9/23 15:40
霧降高原1545発の日光駅行き最終バス
往路タクシー＋復路バス（その方がレンタカーより安い）のプランも考えたのですが、バスの発車までに下山を完了できるかバクチになるのでレンタカーでプランを再検討
結局、ギリギリながら発車時刻に間に合ったのでなんとなくホッとしました
往路タクシー＋復路バス（その方がレンタカーより安い）のプランも考えたのですが、バスの発車までに下山を完了できるかバクチになるのでレンタカーでプランを再検討
結局、ギリギリながら発車時刻に間に合ったのでなんとなくホッとしました
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
熊鈴
日焼け止め
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
先週末は天気がイマイチでしたが、この日は関東一円で好天の予報。大分凌ぎやすくなってきたこともあり、ずっと計画を立てるだけ立てて棚ざらしにしていた女峰山へ往ってくることにしました。
あいにく往ってみると、稜線はガスの中であまり展望がなかったこともあり、久しぶりにウンザリするほど長い修行の稜線歩きを堪能してきました（苦笑）
とはいえ稜線や頂上では展望に恵まれませんでしたが、赤薙山からの下りで久方ぶりに見た一面の雲海や天空回廊からの眺望はなかなかで、往った甲斐がありました。
いよいよ9月も終盤であっという間に10月ですが、引き続き体力を維持しながら遠出のチャンスを狙っていきたいと思います。
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