四国遠征② 石鎚山

うりぽん
その他1人 - GPS
- 04:59
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 567m
- 下り
- 550m
コースタイム
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
弥山までは、かなり整備がされており危険箇所はない |
写真
感想
さて、今日は四国遠征二日目。前日はガスガスでなーんにも見えなかった剣山でしたが、今日は晴れ予報で期待モリモリ。しかし、朝方まで結構な雨で雨音で目が覚めるほど。先輩は中止しようか、と言いながら、9時からは晴れる予報と様子を見る事に。
ゆっくり目のスタートとして、予定では、国民宿舎が用意してくれたおにぎり弁当は途中で食べるつもりでしたが、食堂でお味噌汁をいただきながら、ゆっくり摂る事にしました。そんこんなしているうちに雨も弱まり、次第に止んできたので、スタートする事に。
登山道は本当に整備がされており足元は濡れているけど危険箇所もなく、傾斜も緩やかで二の鎖下までは、順調に来れました。ここからは、鎖場をいく方達と巻き道をいく方達とに分かれます。私達は当然、巻道。降りてきた方から話を聞くと垂直の崖で下山は本当怖くて後悔した、と。
ただ、ここから一気に標高を上げます。高所恐怖症の私は山沿いにしっかり作られた金属梯子、金属橋でも下を見て震え上がります。登りは山川を歩くし上を見ながら誤魔化せましたが、帰りは手すりが真ん中で外側にはないので体が丸出しなので、怖くて、人が上がってきていない時は登り用を利用させてもらいました。
さて、頂上ですが、この時間には雲も晴れ、遠くの山々、そして、すぐそこには天狗岳が見える絶景です。ここだけでも、充分来る価値がありました。颯爽と天狗岳に向かい若い人達を見ながら2人、あれは、無理やわ、落ちることしか想像できないから現実になる…なんて言いながら、ひとしお羨ましく思いながらいく人たちを眺めた後は御朱印ももらって、綺麗な小屋では野菜カレーをいただきました。
このカレー山小屋とは思えない、甘くてピリッとスパイシーで本当に美味しかったです。トイレも借りて、さあ、下山。
特に危険はないのですが、やはり下山は注意が必要です。何にもない木の階段で滑って尻餅をついてしまい、普段から痛む五十肩が悪化。ストックで地面を突くこともできず、リュックにしまい、初めてのストックの一本使い。右手も突いてしまいストックを上からかぶせ持つと手のひらが痛い😓そんなこんなで下山の方が長く感じながら、出発地、国民宿舎に到着。トイレを借りゆっくり買える支度をして、時間早いので宿舎のお風呂で出会った方に勧められた、天狗高原に寄りました。
今回の旅のおすすめは石鎚山からの絶景もですが、このためにある国民宿舎石鎚のスタッフの方、前日予約でも親切に対応下さり、剣山から5時間と言わたにも関わらずゆっくりだったのか、途中では、安否確認の電話まで下さりました。登山口も国民宿舎横に特別用意されており、石鎚山登山には欠かせない宿でした。
登山後の天狗高原。なんと、日本三大カルストのひとつで、最も高いところにあり、四国連山が一望できる360度の大パノラマで最高でした。
中々、大阪からは来れる距離ではないので、と思いましたが、ここは高知県と愛媛県の県境。すごい遠いところまで来てしまった、と2人で笑いながら、道の駅寄ったり、地元のスーパーに寄ったり、徳島ラーメンを食べたりととても充実した日でした。













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