折立ー高天原ー黒部五郎

- GPS
- 25:19
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 3,908m
- 下り
- 3,909m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:22
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:03
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:18
| 天候 | 曇り 晴れ 雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
感想
相変わらず折立の駐車場には車がいっぱい
新潟の山を登っていた身には凡そ山とは思えない規模の駐車場
まるでイベント会場のようだ
出発するもすぐに雨が降ってくるが樹林帯なのでそのまま歩く
太郎小屋へ到着し薬師沢へと下りる
今回は事前に地形図をあまり見ていなかったので殊の外長く感じた
やはり紙に印刷して登山前に眺めておくべきだと思った
薬師沢小屋へ到着すると雲の平から下りてきた親子がクマに出会ったという
なんでも登山道を横切って行ったようだ
最近やたらとクマ報道が多いが、やはりマタギが激減し個体数が増えたためだろう
鹿もそうだが更に被害が増えた場合、
効率的に駆除をして行かないと狼のようにそのうち絶滅させられてしまうかもしれない
薬師沢小屋からは沢沿いのルートで今日の目的地高天原温泉へ向かう
少しの距離だが黒部川の源流部を歩けるのは楽しい
有名な赤木沢も遡行してみたいものだが、そのためにここまでのアプローチは費用対効果が少ないように思う
峠をヒーコラ言いながら越えると素晴らしい雰囲気の秘境とも言うべき雰囲気になってきた
そして温泉はサイコー!
帰りの山荘までの登り返しはキツイがパンツ一丁で歩いたので汗はかかず💦
夜はバーレモンハートを読みながらいつの間にか眠ってしまった・・・
とても静かな山奥の夜だった・・・
朝起きると持病の心臓の調子がよろしくない
登り始めるとバクバクしてペースが全く上がらないが天気は抜群だ!
そして漸く雲の平
そこからも巻道はある様だが、鷲羽岳には意地で登った
下りて三俣山荘
航空機(軍用機)が山に墜落しそうな距離で2機飛んで行き、墜落するのではと周囲がどよめいている
この日はどうやら日米豪共同訓練が関山で行われていたのでその一環だろう
そして、山荘で飲んだコーヒーの美味い事(特筆ものだと思った)
さらに、オリジナルだというビールを購入し飲んだがこの美味いことなんと!
こんなに美味いなら3本くらい買うんだった・・・
三俣蓮華にも登って、黒部五郎小屋へ
先程のビールに加え生ビールも煽ってさて明日はどうなる事やら
夜半、風雨の音で良く眠れない
昨晩は早くからよく眠ったせいかそれとも別の理由なのか・・
朝起きてみると濃霧が立ち込め何も見えない
スタートし晴れていれば絶景と思われるクロベゴローのカールを歩いて山頂
真っ白だし、早々に太郎小屋へと足を運ぶ
降雨こそ無いものの、景色もなく黙々と歩くが風があり肌寒い
飽きるほど歩いてようやく太郎小屋到着
立ち止まらず来たので少し休憩かと思っていたが、山友さんからこのまま折立までと提案を頂き一気に駐車場まで下りた
クマとの格闘用にと拾って杖代わりにしていた木の棒を山に返納し車へ戻った
百名山とやらの頂もいくつか踏んだと思うが、そこにはまったく興味関心が無い訳だ
しかし三日間未訪の地を歩けて感謝している
今回も良い山旅だった
追記
そう言えば今回の工程で「カベッケが原」を歩いた
黒部の山賊(アルプスの怪)の中で
「おーい!」と呼ぶ声がしたら返事をしたらダメで、こちらも「おーい!」と答えると相手はバケモノだから導かれるように遭難するというものだ
歩いた時はすっかり忘れていたが、この話を思い出していたら「おーい!」と試みれたのにな・・・残念なのでまた行かなきゃ♪
















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