飯豊山(弥平四郎In 大日杉Out)


- GPS
- 23:03
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 2,708m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:36
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:12
天候 | 1日目雨、2日目晴れのち曇り、3日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り→大日杉小屋〜白川荘経由(温泉)で赤湯駅(中央タクシー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日杉コース御田から少し下った所ににスズメバチが発生しています。大日杉小屋手前300メートル程進んだ所の鎖場が長く、足元が滑りやすく、いやらしい道と感じました。 |
その他周辺情報 | 白川荘、温泉に入れて食事もとれる。 |
写真
装備
個人装備 |
T
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感想
1日目
会津若松駅始発の磐越西線に乗り、野沢駅で下車。予約していたタクシーで弥平四郎登山口へ向かう。小雨予報が出ていたが、問題ない程度の雨量と思っていた。
登山口の時点でポツポツ雨が降り出す、思っていたより早い。
各自雨具やザックカバーの判断をし、登りだす。
しかし、雨は徐々に強くなっていき、休憩ごとに雨具の上、次は下、そしてスマホを雨具ポケットの中に、、、とフル装備になっていった。
完全な雨だった三国岳避難小屋では雨具を脱げは中で休めるということで、いったん雨具を脱ぎ中で休んだ。
休んでからも雨は降り続き、位置確認や花の撮影でスマホを出すとその度に水滴がつく、拭き取ってからポケットにはしまったんだが。
それでも想定内の時間には小屋につき、雨具や濡れた衣類を干して(避難小屋なので全然乾く気配はないが何もしないよりは、)夕食(この日は自炊)をとっている間に雨が上がった。
夕焼けの写真を撮りに行ったら、曇った写真しか取れない。レンズを見ると中に水滴が、、以後下山まで自撮りモードしか使えなくなりました。写真は自撮りモードをひっくり返して無理やり撮影することになります。
2日目
湿った避難小屋では一晩干しても靴に新聞紙を突っ込んでも余り乾かず、重たい靴を履いての飯豊山への登頂スタートとなりました。
天気は良く、たくさんのお花たち(マツムシソウ群生が印象的)が気分を軽やかにしてくれた。気分よく程よいペースで進み、飯豊山本山への登頂。百名山99座目の登頂が出来ました。
YEさんが宣伝(?)してくれたこともあり、同時刻に山頂にいた人からも祝福していただきました。
さてここからは、健脚YMさんと大日岳へチャレンジです。
元々計画にはなかったのだが、前夜の懇親会で行って来たらと言う話になり、昭文社とヤマレココースタイムの差が気になったが、ヤマレココースタイムで行けるなら山頂まで行く、行けないなら決めた引き返し時間で戻るという条件で行きました。
御西小屋からのコースはいったん下ってから笹薮を刈り払われた狭い道を登り、人も少なく、クマがいつ出てきてもおかしくない道。先行者が1人いたもののYMさんは叫び声をあげながら、私は熊鈴を鳴らしながら登りました。
ほぼヤマレコのコースタイムで山頂に到達し、少し寒いくらいの風が吹き抜けており、涼むことができました。(霧で展望はなし)
御西小屋までの下りもすれ違ったは3人という静かな道、クマ対策をしながら下りて小屋で長めの休憩をとりました。
ここで切合小屋まで戻るまでの残りの水量がが微妙になりました。小屋にCCレモンが売っているという、水を組むか買うか少し迷ってから買うことを決断。山で飲む炭酸は格別です。
ここから再び飯豊山を通り、切合小屋まで戻る道は、長く感じました。
疲れもあり、ペースダウンしていました。
何とか小屋まで戻ってからは、先に戻っていたメンバーからお茶を入れてもらい、肩をもんでもらいわがままを聞いてもらいました。
夕食は小屋のカレー、懐かしい給食の味でした。
3日目
膝に不安を抱えていた人もいたので、急な下りがあることを考え、前夜に受け取ったお弁当を持ち、早めに出発。
いいペースで地蔵岳まで登り、大日杉まで下ることが出来てました。
下山口300メートルの長い鎖場がかなりいやらしい長い下り(1本の鎖が長く、設置位置も微妙で、スタンスは作らているが土質の関係で滑りやすく)があったり、SMさんがスズメバチに刺されましたが、ポイズンリムーバーで毒を吸い出して、薬を塗って適切な処置ができたこともあり、大事に至りませんでした。
下山したら「スズメバチ注意」の注意喚起の張り紙があり、前日にも刺された人が出たとの事でした。
予約していたタクシーに乗り、白川荘で温泉と昼食、赤湯駅まで送ってもらい新幹線に乗りました。帰りの新幹線でスマホの水滴が取れ(エアコンで除湿できたか)、故障を免れて一安心です。
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