唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳(テン泊縦走!)


- GPS
- 17:19
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,696m
- 下り
- 3,194m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:48
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:28
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
数年前からから行きたかったルート。
五竜山荘テン場の予約がタイミングよく取れたので晴天の予報ではないけど決行。
大糸線簗場駅前に駐車、白馬駅まで始発電車で移動、白馬駅からタクシーで八方尾根スキー場まで(タクシー代は1400円)
八方尾根スキー場〜唐松岳
ゴンドラとリフトで八方池山荘まで移動。
すでにたくさんの登山者が登っている。
黒菱までは車で登れるらしい、ピストンで戻るならそれが早くて良さそう。
白馬岳方面に雲がかかり、時々雲の隙間から白馬三山が見える。絶景が見れずに少し残念。
唐松岳〜五竜岳山荘
五竜山荘を過ぎると少し人が減る。
岩場ルート。半数以上はヘルメット装着。
唐松岳山荘、五竜山荘、キレット小屋は総じて水の料金が高め。煮沸殺菌した水をありがたく購入。
日中はとにかく暑い。。。
五竜山荘到着。
到着時は曇って景色は見えない。
夕方には夕立が降る。ビールと食事をとって仮眠する。
何本目かのビールを買いに小屋に行ったぐらいで雨が止んで雲の間から夕陽が見えた。嬉しかった。
2日目
五竜山荘〜五竜岳
朝3:00前に起床。
朝食を食べてから、風と濃霧の中、テントを撤収。4:00前には出発。
しばらくは暗くて濃霧の中をヘッドライトで登る。途中明るくなる。
五竜岳山頂に到着したくらいで雲が徐々になくなってきた。
鹿島槍ヶ岳の雲がなくなるのを待っていたら30分以上は山頂に滞在していた。
五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
五竜岳から先には行かずに引返す人が多かった。先に行くと伝えると驚く人もいた。
岩場は鎖や梯子も設置されて、そこまで難しさや危険を感じる事はなかったが、久しぶりの岩場だったので緊張感を持つように心がけて進んだ。
しばらくは5人組の中国人グループと同じくらいのペースだったが、彼らは荷物少なめ。途中からは後からゆっくり行く事にした。
朝の時間帯は涼しくて、8:00ぐらいまでは快適に動ける。
キレット小屋でコーラを飲んだ。
さらに険しい道を進み鹿島槍ヶ岳到着。
五竜岳からのルートを振り返り、さらに爺ヶ岳までルートがつながっている。ところどころ雲には隠れていても、縦走路を見るのが縦走の醍醐味。
鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜種池山荘
当初の計画では、冷池山荘の南から赤岩尾根を大谷原に下山、道路を歩いて簗場駅に駐車した車に戻る予定だった。
途中で扇沢まで余裕をもって行けると判断、ルートを延長。これは正解だった。
爺ヶ岳は北峰、中峰、南峰の3つある。
中峰手前ですれ違う人たちから、中峰山頂で熊の親子を目撃したとの情報を聞く。中峰の巻道を通り、南峰の中腹まで登ったあたりで中峰の山頂から少し東側に熊の親子がいるのが見えた。中峰山頂からは距離があったので中峰まで戻って登頂した。
種池山荘に到着。
種池山荘〜扇沢
種池山荘でコーラを飲んで休憩。
地図を見ると扇沢までの柏原新道の下山は3:10がマップタイムだった。
休憩中に話をした酒太郎さんが下山にはそんなには時間かからないはずと教えてくれた。
酒太郎さんもペースが早く、2人で小走りで下り、1:15で下山した。トレーニングをしてるようで楽しかった。
扇沢まで歩き、信濃大町駅までのバスに乗る。
汗だくの体で混んでいるバスに乗るのは体臭が心配だった。
信濃大町駅から白馬方面の電車が来るまで、1時間以上待ち、来た電車で簗場駅まで移動して、駐車場の車に戻った。
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