別山〜立山周回(立山駅←→美女平は歩き)


- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 11:20
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ツェルト、雨具、防寒着等10.2kg
|
---|
感想
天気予報と相談しながら週末の山行場所を決めています。
3日の予報は地元に比べ近隣県がいまいちだったので久しぶりに地元の立山に登ることにしました。
決めたのは前日です。
直前に立山に行くと決めた場合は美女平までのケーブルカーの時刻が遅くなってしまうのがネックになりますが、私は美女平まで歩くことにしています。
標高差は500mでおよそ1時間15分で到着します。
美女平から室堂までのバスは始発が7時40分ということなので、それに間に合うように出発しました。
…帰りに利用する室堂発の最終バスは16時20分でした。
繁忙期は行きの美女平発が7時、帰りの室堂発が17時になります。
1時間半ほど室堂に滞在できる時間が違うんですよね。
この日が繁忙期扱いではないのが残念でした。
立山駅から美女平までの登山道はほとんど誰も通らないようですが、良く整備されています。
富山県の普通の低山って感じです。
富山の山が大体そうであるように、ここもちょっと急ですかね。
このあと歩いた浄土橋から剣御前小舎までの坂くらいの傾斜です。
ちなみに今回が4度目になりますが、まだ一人も会ったことがないです^^;
この日は富山市の平均気温が30度、最高34度、最低26度。
全く風が当たらなくてとても暑かったです。
美女平に着いたのは7時22分。
始発のバスは時刻表によると18分後の7時40分。
ところがバスが出発するところでした。
臨時便が出ているんでしょうね。
室堂には1分でも長く居たかったのでちょっと失敗でした。
次に活かそう!
室堂には8時20分到着。
午後には天気が崩れそうな予報でしたが、到着時は大日岳〜立山〜浄土山はきれいに見え、剱岳も見えました。
美女平まで急登を登ったあとなので、立山玉殿の湧水がとても美味しかった!
自分の用意した水分は余り減らしたくなかったので、ここでごくごく飲みました。
これまで四回立山を周回していますが、いつも反時計回りでした。
今回初めて時計回りで登ることにしました。
ただ、浄土橋から剣御前小舎までがきつくてきつくて。
想定外に時間を使ってしまいました。
剣御前小舎から登れる「剣御前」というピークがあります。
富山百山に選ばれてないし、気にしたことはなく、行ったこともないんです。
ところが最近知ったのですが、日本百高山にランキングされているんですよね。
「ここに行かなきゃなりません!」ってほどの強い意思はないんですが、せっかくだから登りたかったんです。
「らくルート」によると剣御前小舎から往復41分とのことなので登るつもりだったのに、剣御前小舎到着が11時。
このままでは帰りの最終バス16時20分に乗り遅れそうです。
「剣御前」は諦めて周回に専念、別山を目指しました。
剣御前小舎から雄山までは、自分と同じ方向へ歩いている人がほとんどいない印象。
…時間が遅すぎるのかも知れませんが。
富士ノ折立でようやく間違いなくバスに乗れると確信。
反時計回りだと最後に現れる野営場からの階段上りがないのは心の負担が軽いです。
以降は安心してゆっくり歩けました。
一の越からは結構渋滞がありました。
校名入のビブスを付けた地元の中学生が大勢いました。
(他の方の記録では小学生となっていました。どっちだろ?)
15時半前に室堂到着。
やれやれ。
再び立山玉殿の湧水を飲みました。
帰りのバスでは睡眠。
バスのあとの美女平からは歩きでもケーブルでもいいんです。
バスを降りるまでは心はケーブルの方に傾いていました。
ところがケーブルは20分待ちとのこと。
歩いて降りることにしました。
忘れていましたが、下りも暑い暑い!
早朝に暑かったことをすっかり忘れていました。
びっしょりになって車に戻りました。
今回の山行…途中からはもやってきて、ずっと景色が良かったわけではありませんが、早朝は素晴らしかったので良かったです。
そのうち崩れそうとは思っていたので、早朝の景色を目に焼き付けました。
3000m級の山なので、過ごしやすい気温でした。
虫は全く気にならなかったです。
駐車場でアブに刺されましたが。
雷鳥を見られなかったのは残念。
水分は2,800ml用意し、2,300ml+立山玉殿の湧水300ml飲みました。
3L以上用意すべきでした。
人の入りはざっと400人くらいでしょうか。
それにしても剣御前小舎から雄山までの稜線歩きは素晴らしいですね。
ずっとここを歩いていたいです。
今、目を瞑って思い出しただけでもうっとりします。
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