ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8512892
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

今年もライチョウの白馬岳へ!(朝日岳周回は暴風雨撤退)

2025年08月09日(土) 〜 2025年08月10日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
29:12
距離
19.4km
登り
1,825m
下り
1,828m

コースタイム

1日目
山行
7:23
休憩
0:39
合計
8:02
距離 9.7km 登り 1,592m 下り 222m
3:57
3:58
124
6:02
6:07
78
7:25
7:35
55
8:30
8:33
57
9:30
9:41
59
10:40
10:41
48
11:29
11:37
17
11:54
2日目
山行
4:57
休憩
0:01
合計
4:58
距離 9.6km 登り 230m 下り 1,599m
4:00
15
4:15
31
4:46
48
5:34
35
6:09
91
7:40
7:41
72
8:53
5
8:58
蓮華温泉ロッジ
天候 8月09日:晴れ時々曇り
8月10日:暴風雨
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●蓮華温泉駐車場:70台程度駐車可
https://rengeonsen.main.jp/
・連休前日8日(金)20時頃到着時にはほぼ空きなし
・出発時早朝4時頃も同様の状況
・下山時10日(日)9時頃空き多数
●白馬山荘
https://hakubakan.com/
●朝日小屋
https://www.asahigoya.net/
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:トイレの入り口に有(きれいなポストが設置されていました)
●トイレ:駐車場からすぐ蓮華温泉ロッジへ向かうところに有(水洗・ペーパ−付)
●登山道はたいへん良く整備され道迷いの心配もありませんが、どこの山を登る時も同じく、慎重な足運びを心掛けて。
●白馬岳には過去何回も登っていますが、今回初めて、グリーンロープを越えてスマホで写真撮影をしている方を見かけました。お願いだから絶対やめて下さい!
その他周辺情報 ●下山後の温泉:道の駅小谷の「深山の湯」(食事をすると割引あり)
●下山後の食事:道の駅小谷の「日替わりかまど定食」\1390
 (かまど焚きご飯が美味しいです)
●下山後の甘味:道の駅小谷の「やまぶどうソフト」¥370
https://www.michinoeki-otari.com/
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
夏休みです!今年は以前2回泊まったお気に入りの朝日小屋になんとか電話予約がつながり(35回目でつながりました)、白馬岳周回します。午後休とって蓮華温泉駐車場に金曜夜20時頃着いたらびっくり。すでに満車。なんとか駐車場内の通行妨げにならない空きスペースへ駐車。もし午後休とっていなかったら駐車場に停めれませんでした。
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夏休みです!今年は以前2回泊まったお気に入りの朝日小屋になんとか電話予約がつながり(35回目でつながりました)、白馬岳周回します。午後休とって蓮華温泉駐車場に金曜夜20時頃着いたらびっくり。すでに満車。なんとか駐車場内の通行妨げにならない空きスペースへ駐車。もし午後休とっていなかったら駐車場に停めれませんでした。
まずは駐車場すぐ横のお手洗いで身支度。靴の洗い場もあるので戻ってきたら利用させていただきます。
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まずは駐車場すぐ横のお手洗いで身支度。靴の洗い場もあるので戻ってきたら利用させていただきます。
蓮華温泉ロッジを横目に登山口に向かいます。
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蓮華温泉ロッジを横目に登山口に向かいます。
色の抜けたシロウマアサツキ
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色の抜けたシロウマアサツキ
カライトソウ
蓮華温泉裏の白馬岳登山口から暗い森に入ります。
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蓮華温泉裏の白馬岳登山口から暗い森に入ります。
白馬大池まで4km。定期的に白馬大池までの距離を掲示していただけるので励みになります。
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白馬大池まで4km。定期的に白馬大池までの距離を掲示していただけるので励みになります。
東の空がオレンジ色に染まりはじめました。
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東の空がオレンジ色に染まりはじめました。
ある程度東の空に雲があるので今日の朝日は赤く焼けるかも。
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ある程度東の空に雲があるので今日の朝日は赤く焼けるかも。
トリアシショウマ
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トリアシショウマ
東の空が焼けました。よい青色とオレンジ色のグラデーション。
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東の空が焼けました。よい青色とオレンジ色のグラデーション。
東の空が朝焼けで真っ赤に焼けました。綺麗です。「朝焼けは雨」ということわざがあるように、朝焼けが赤くなるときは天気が崩れる前兆と昔から言われているようです。
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東の空が朝焼けで真っ赤に焼けました。綺麗です。「朝焼けは雨」ということわざがあるように、朝焼けが赤くなるときは天気が崩れる前兆と昔から言われているようです。
まわりも赤色に染まります。
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まわりも赤色に染まります。
ゴゼンタチバナ
朝日がのぼりました!まぶしいオレンジ色です。
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朝日がのぼりました!まぶしいオレンジ色です。
朝日の木漏れ日。
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朝日の木漏れ日。
雲はありますが晴れています。あの稜線の向こうにあるのは海岸線、、
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雲はありますが晴れています。あの稜線の向こうにあるのは海岸線、、
日本海がすぐ近くに見えます。
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日本海がすぐ近くに見えます。
カラマツソウ
右手の視界が開けるたびに、大きな大迫力の雪倉岳がみえます。
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右手の視界が開けるたびに、大きな大迫力の雪倉岳がみえます。
シモツケソウ
ミヤマコゴメグサ
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ミヤマコゴメグサ
黄色い花
ウメバチソウ
ハクサンボウフウ
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ハクサンボウフウ
天狗の庭に到着!
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天狗の庭に到着!
ここで栄養補給。うめおかかおいなりさん。登山は梅などの塩味が体に染みます。
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ここで栄養補給。うめおかかおいなりさん。登山は梅などの塩味が体に染みます。
明日、白馬岳から歩く朝日岳への稜線。
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明日、白馬岳から歩く朝日岳への稜線。
ハイマツの実
ネバリノギラン
ミネウスユキソウ
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ミネウスユキソウ
ミヤマホツツジ
オオバミゾホオズキ
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オオバミゾホオズキ
イワイチョウ
ダイモンジソウ
カラマツソウの群生
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カラマツソウの群生
ピンクがかったダイモンジソウ
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ピンクがかったダイモンジソウ
はしごは壊れているので右横の斜面を上がります。
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はしごは壊れているので右横の斜面を上がります。
ちらちら見える雪倉岳がモチベーションを引き上げます。
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ちらちら見える雪倉岳がモチベーションを引き上げます。
コバノイチヤクソウ
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コバノイチヤクソウ
マルバダケブキ
ゴゼンタチバナ
視界が突然ひらけます。白馬大池の平地にでました。
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視界が突然ひらけます。白馬大池の平地にでました。
チングルマの穂
ハクサンイチゲ
タテヤマリンドウ
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タテヤマリンドウ
ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイ
エゾシオガマ
ホソバノキソチドリ
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ホソバノキソチドリ
白馬大池山荘に到着!
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白馬大池山荘に到着!
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
ウサギギク
ムカゴトラノオ
ヒオウギアヤメ
ここから白馬岳までは4時間のコースタイムです。
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ここから白馬岳までは4時間のコースタイムです。
船越の頭への登山道。
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船越の頭への登山道。
コイワカガミ
チングルマ
ハクサンコザクラ
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ハクサンコザクラ
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
チングルマのお花畑
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チングルマのお花畑
チングルマのお花畑
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チングルマのお花畑
紫のお花
タテヤマリンドウ
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タテヤマリンドウ
チングルマの穂と白馬大池
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チングルマの穂と白馬大池
カラマツソウと白馬大池
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カラマツソウと白馬大池
太陽の反射で輝く白馬大池
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太陽の反射で輝く白馬大池
今から歩く船越ノ頭への稜線
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今から歩く船越ノ頭への稜線
コマクサ
イワツメクサ
稜線から見る白馬大池
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稜線から見る白馬大池
だいぶ稜線の上にあがってきました。
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だいぶ稜線の上にあがってきました。
後立山連峰稜線がみえます。
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後立山連峰稜線がみえます。
鹿島槍ヶ岳
クルマユリ
イワギキョウ
鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬鑓ヶ岳
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鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬鑓ヶ岳
船越ノ頭に到着!
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船越ノ頭に到着!
今から歩く小蓮華山への稜線。
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今から歩く小蓮華山への稜線。
リンドウ
ハイマツの実
天空の登山道
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
タカネナデシコ
クモマミミナグサ
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クモマミミナグサ
クモマミミナグサ
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クモマミミナグサ
鹿島槍から白馬まで一望
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鹿島槍から白馬まで一望
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
槍ヶ岳も見えます!
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槍ヶ岳も見えます!
こちらは鹿島槍ヶ岳。
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こちらは鹿島槍ヶ岳。
白馬鑓ヶ岳
ホソバツメクサ
青空と白馬の峰々
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青空と白馬の峰々
タカネナデシコ
オンタデ
歩いてきた白馬大池からの稜線。
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歩いてきた白馬大池からの稜線。
タカネツメクサ
チングルマの穂と白馬大池からの稜線。
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チングルマの穂と白馬大池からの稜線。
ハクサンフウロとミヤマダイコンソウ
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ハクサンフウロとミヤマダイコンソウ
ハクサンフウロの群生
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ハクサンフウロの群生
白馬大池方面の稜線東側から雲が湧いてきました。
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白馬大池方面の稜線東側から雲が湧いてきました。
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
ヤマハハコ
ハクサンフウロのブーケ。
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ハクサンフウロのブーケ。
イワギキョウ
タカネヤハズハハコ
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タカネヤハズハハコ
小蓮華山に到着!
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小蓮華山に到着!
めざすは、主峰白馬岳!
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めざすは、主峰白馬岳!
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
明日歩く、鉢ケ岳、雪倉岳の稜線が見えます。
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明日歩く、鉢ケ岳、雪倉岳の稜線が見えます。
カライトソウ
朝日岳方面への分岐が近づいてきました。
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朝日岳方面への分岐が近づいてきました。
明日の最初の鉢ケ岳。見た目はなだらかですがとりつきがガレているようで要注意です。
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明日の最初の鉢ケ岳。見た目はなだらかですがとりつきがガレているようで要注意です。
三国境につきました。ここから明日、朝日小屋に向かいます。
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三国境につきました。ここから明日、朝日小屋に向かいます。
よく見ると朝日小屋がみえました!赤い三角屋根。今まで栂海新道と今回の逆回り周回で泊まらせていただきました。雰囲気が大好きな山小屋です。
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よく見ると朝日小屋がみえました!赤い三角屋根。今まで栂海新道と今回の逆回り周回で泊まらせていただきました。雰囲気が大好きな山小屋です。
タカネツメクサ
イワベンケイ
クロトウヒレン
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
東側から湧き出る雲にみるみる稜線が飲まれていきます。
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東側から湧き出る雲にみるみる稜線が飲まれていきます。
落差の大きい岩場をよじ登ります。
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落差の大きい岩場をよじ登ります。
白馬岳頂上に近づくにつれて岩場が多くなります。
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白馬岳頂上に近づくにつれて岩場が多くなります。
イワツメクサと青空
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イワツメクサと青空
ウルップソウのドライフラワー
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ウルップソウのドライフラワー
旭岳とほぼ同じ高さまで登ってきました。白馬岳頂上も近いはずです。
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旭岳とほぼ同じ高さまで登ってきました。白馬岳頂上も近いはずです。
イワベンケイ
見えました頂上!と思ったらよく似た見た目のエセピークです。
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見えました頂上!と思ったらよく似た見た目のエセピークです。
旭岳と清水尾根稜線
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旭岳と清水尾根稜線
本物の白馬岳頂上がみえました!
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本物の白馬岳頂上がみえました!
タカネシオガマ
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
12回目の白馬岳頂上に到着!
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12回目の白馬岳頂上に到着!
黄色いヘリが午前中何度も白馬山荘と麓を往復していました。夏休み前の荷揚げでしょうか?
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黄色いヘリが午前中何度も白馬山荘と麓を往復していました。夏休み前の荷揚げでしょうか?
ふと目の前に凛々しい姿が!!!今日は人が多くて日差しも強いので会えないとあきらめていましたが、ライチョウさんです!会えて嬉しいです!
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ふと目の前に凛々しい姿が!!!今日は人が多くて日差しも強いので会えないとあきらめていましたが、ライチョウさんです!会えて嬉しいです!
近づいてきてくれました!足の羽、もっさもさです。
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近づいてきてくれました!足の羽、もっさもさです。
子供のライチョウさんもいます!8月なのでもう大きくなっています。
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子供のライチョウさんもいます!8月なのでもう大きくなっています。
まだ一回り体が小さく、目のまわりが幼いです。
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まだ一回り体が小さく、目のまわりが幼いです。
ひょこっと岩の上に飛び乗りました。ちらっとこちらを見ました。
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ひょこっと岩の上に飛び乗りました。ちらっとこちらを見ました。
すぐ足元まで寄ってきてくれました。
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すぐ足元まで寄ってきてくれました。
黒目が大きいです。
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黒目が大きいです。
あ。視線があいました。
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あ。視線があいました。
目の前をそのまま右から左へ通過していきます。
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目の前をそのまま右から左へ通過していきます。
子供も追従して通過していきます。
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子供も追従して通過していきます。
白馬鑓ヶ岳と杓子岳
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白馬鑓ヶ岳と杓子岳
本日の宿、日本一の大きさの白馬山荘が見えました!
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本日の宿、日本一の大きさの白馬山荘が見えました!
タカネシオガマ
白馬山荘のレストラン、スカイプラザ白馬に到着!
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白馬山荘のレストラン、スカイプラザ白馬に到着!
去年7月に来た時はまだ開始されていませんでしたが、今年はあるようです!大雪渓かき氷!
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去年7月に来た時はまだ開始されていませんでしたが、今年はあるようです!大雪渓かき氷!
スカイプラザのラーメン!登山には汁ものの塩分が体に染み入ります!
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スカイプラザのラーメン!登山には汁ものの塩分が体に染み入ります!
そしてお楽しみの、大雪渓かき氷!
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そしてお楽しみの、大雪渓かき氷!
昼食をすませて白馬山荘にチェックイン手続きをしました。
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昼食をすませて白馬山荘にチェックイン手続きをしました。
長い廊下。今回この2階の2畳個室を予約しました。
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長い廊下。今回この2階の2畳個室を予約しました。
荷物を部屋において屋外のテーブルで一休み。目の前に朝日岳がよくみえます。
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荷物を部屋において屋外のテーブルで一休み。目の前に朝日岳がよくみえます。
イワヒバリ
白馬頂上宿舎からの稜線。
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白馬頂上宿舎からの稜線。
杓子岳、白馬鑓ヶ岳
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杓子岳、白馬鑓ヶ岳
バッタさん
キベリタテハ
白馬山荘の夕食。豚汁、鶏肉、千切りキャベツ、わさび漬け、がんもどきの煮物。
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白馬山荘の夕食。豚汁、鶏肉、千切りキャベツ、わさび漬け、がんもどきの煮物。
明日のお弁当を回収しました。黒豆のコーヒー煮、野沢菜漬、卵焼、焼鮭、唐揚げ、のようです。
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明日のお弁当を回収しました。黒豆のコーヒー煮、野沢菜漬、卵焼、焼鮭、唐揚げ、のようです。
完全に雲に飲まれて濃霧だったのですが、奇跡的に夕日時間前に雲が切れました。この季節、旭岳に日が沈むようです。
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完全に雲に飲まれて濃霧だったのですが、奇跡的に夕日時間前に雲が切れました。この季節、旭岳に日が沈むようです。
夕日のあたる杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
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夕日のあたる杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
夕日に照らされる頂上宿舎からの登山道。
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夕日に照らされる頂上宿舎からの登山道。
また雲に飲まれまわりが濃霧になりました。
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また雲に飲まれまわりが濃霧になりました。
5分ほどで雲が切れて視界が晴れました。
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5分ほどで雲が切れて視界が晴れました。
こんな夕方まで剱岳がみえます。
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こんな夕方まで剱岳がみえます。
夕日のアップ
旭岳に沈む夕日
朝4時から雨の予報でしたが、0時には大降りの雨になっていました。そんな中3時起床で白馬山荘のお弁当を食べます。
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朝4時から雨の予報でしたが、0時には大降りの雨になっていました。そんな中3時起床で白馬山荘のお弁当を食べます。
お世話になった2畳部屋。ありがとうございました。
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お世話になった2畳部屋。ありがとうございました。
すでに暴風雨。気温は10℃弱くらい。まだ真っ暗な中、入念に雨具装備をチェックしてお世話になった白馬山荘を出発します。
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すでに暴風雨。気温は10℃弱くらい。まだ真っ暗な中、入念に雨具装備をチェックしてお世話になった白馬山荘を出発します。
激しい暴風雨に、立ち止まると体温を一気に奪われそうです。休憩は命取りになりそうな温度と風雨です。
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激しい暴風雨に、立ち止まると体温を一気に奪われそうです。休憩は命取りになりそうな温度と風雨です。
白馬岳頂上に到着!さすがに誰もいないです。
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白馬岳頂上に到着!さすがに誰もいないです。
白馬岳を越えて岩場を降ります。頂上北側が岩場が多いので転落しないよう慎重に進みます。
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白馬岳を越えて岩場を降ります。頂上北側が岩場が多いので転落しないよう慎重に進みます。
三国境に到着。当初、暴風雨になる前に雪倉岳を越えて朝日小屋をめざすつもりでしたが、スタート時から低温暴風雨に撤退を決断しました。朝日小屋へ留守番電話とショートメッセージで本日の宿泊のキャンセルをお伝えしました。
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三国境に到着。当初、暴風雨になる前に雪倉岳を越えて朝日小屋をめざすつもりでしたが、スタート時から低温暴風雨に撤退を決断しました。朝日小屋へ留守番電話とショートメッセージで本日の宿泊のキャンセルをお伝えしました。
本日歩くはずだった朝日小屋への稜線。
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本日歩くはずだった朝日小屋への稜線。
こんな暴風雨では会えないと思っていたのですが、ライチョウさんの群れに遭遇しました。6匹の群れです。
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こんな暴風雨では会えないと思っていたのですが、ライチョウさんの群れに遭遇しました。6匹の群れです。
大雨のためメインのカメラはパッキングしてしまったので、コンデジ撮影です。それでも撮れるほど寄ってきてくれました。
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大雨のためメインのカメラはパッキングしてしまったので、コンデジ撮影です。それでも撮れるほど寄ってきてくれました。
一生懸命葉っぱをがつがつ食べています。
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一生懸命葉っぱをがつがつ食べています。
小蓮華山に到着!
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小蓮華山に到着!
小蓮華の宝刀の鉄剣
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小蓮華の宝刀の鉄剣
イワギキョウ
船越ノ頭に到着!
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船越ノ頭に到着!
雷鳥坂のハイマツ帯を下ります。
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雷鳥坂のハイマツ帯を下ります。
雷鳥坂のハイマツ帯を越えたところにライチョウさんが2羽待っててくれました。
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雷鳥坂のハイマツ帯を越えたところにライチョウさんが2羽待っててくれました。
登山道があまりの大雨に沢になっている箇所多数です。
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登山道があまりの大雨に沢になっている箇所多数です。
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
白馬大池が見えました。
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白馬大池が見えました。
白馬大池山荘に続く道。
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白馬大池山荘に続く道。
エゾシオガマ
白馬大池山荘に到着!ここでメールをチェックすると、朝日小屋さんからご丁寧にキャンセルの受諾連絡が入っていました。
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白馬大池山荘に到着!ここでメールをチェックすると、朝日小屋さんからご丁寧にキャンセルの受諾連絡が入っていました。
天狗の庭に到着!
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天狗の庭に到着!
本来あの稜線にいるはずだった雪倉岳稜線。
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本来あの稜線にいるはずだった雪倉岳稜線。
エゾアジサイ
木橋。雨降りの木道はつるつるです。
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木橋。雨降りの木道はつるつるです。
蓮華温泉ロッジに到着!
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蓮華温泉ロッジに到着!
駐車場に到着!駐車場のお手洗いには靴の洗い場があるので、足回りの泥をこちらで落とさせていただきました。
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駐車場に到着!駐車場のお手洗いには靴の洗い場があるので、足回りの泥をこちらで落とさせていただきました。
下山後の昼食。かまど定食@道の駅おたり
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下山後の昼食。かまど定食@道の駅おたり
下山後のスイーツ。山ぶどうソフト@道の駅おたり
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下山後のスイーツ。山ぶどうソフト@道の駅おたり

感想

♪今年もライチョウの白馬岳へ!(朝日岳周回は暴風雨撤退)♪

今年の夏休みは久しぶりに2泊3日で縦走しようと、蓮華温泉⇒白馬岳⇒朝日岳⇒蓮華温泉の計画を立て、ネット予約・電話予約も何とかクリアし、この8月三連休を迎えた。
 昨年も同様に蓮華温泉から入山したが、深夜に駐車場到着した時には空きもそこそこ有り問題なかったが、どうやら駐車場拡張工事に影響で駐車できる台数が減っているようで、駐車場遭難を避けるべく、前日金曜に午後年休を取得して蓮華温泉に向かった。到着してびっくり、20時頃到着にもかかわらず駐車場が満車。何とか空きスペースを見つけて車を停めたが、こんなことは初めてで、いつも通りもし深夜到着していたら・・・と思うとぞっとした。

 早朝、いつものように蓮華温泉裏の祠に登山のご挨拶をしてスタート。天狗の庭、白馬大池、小蓮華と進んでいくが、何だろう?とにかく人が多い。どこの山頂も人でごった返し、休憩もままならない。昨年は結構静かに歩けたのに、蓮華温泉駐車場の混雑も併せて、この山域の人気が半端なくなっているのだろうか?
 白馬岳に到着し、今年はライチョウにも会えなかったな〜、と白馬山荘へ向け歩き出してすぐのこと、何と!ライチョウ親子が登山道に出てきてくれた。興味津々に近づいて来て愛嬌を振りまいてくれる姿に、今年も登ってきてよかった!と和んだひと時であった。
 この後白馬山荘のスカイプラザでランチタイムを楽しみ、いつも通り外のベンチで景色を見たり、部屋に戻ってちょっと昼寝をしたりしながら夕食を待つ。夕食後は明日の準備と作戦会議なのだが、明日の天気は雨。しかも時間の経過とともに降りがひどくなりそう。とりあえず早朝4時頃までは曇り、その後7時頃までは小雨、それから時間を追うごとに降りが強くなる予報。よって真っ暗な3:30頃スタートし、小雨のうちに雪倉岳を越え、朝日小屋に予定を早めて午前中早めに到着する予定を立てたのだが・・・。

 夜10時頃目が覚めると外では雨音がしている。もう降り出したのか、と思いながら横になり、3時前に本格的に起床した時にも雨音は続いていた。この時点で昨日立てた計画は白紙撤回。小雨のうちに雪倉を越えられない以上、強い雨の中安全に朝日小屋までたどり着くのは厳しいという判断をし、蓮華温泉へ下山をする計画に変更。
 それでも雨がひどくなる前になるべく距離をかせごうと、まだ暗いうちに山荘を出発し、少し明るくなった三国境で朝日小屋にキャンセルする旨のショートメッセージを送信して白馬大池へ向かった。この携帯を操作するほんの少しの時間に手袋を外しただけで、その後しばらく寒気に襲われるほどの気温。これは立ち止まると低体温症で大変なことになる。もうなるべく動きをとめずに歩き続けるしかない。
 白馬大池でショートメールのメッセージを確認したところ、朝日小屋さんからの返事がはいっていて、朝日方面も暴風雨とのこと。とても感じの良い対応をしていただいて、ますます「次回は必ず」という気持ちが高まった。
 白馬大池から蓮華温泉間も、登山道が沢歩き状態になっている箇所も多く、岩や木の根は滑るし、慎重に歩きつつもほぼ無休憩で白馬山荘から5時間で蓮華温泉に帰還。蓮華温泉裏の祠に下山のご挨拶を済ませ、駐車場に戻ると。駐車場はガラガラになっていて車を出すのもスムーズにできホッとした。

 蓮華温泉では電波の状況が悪かったので、道の駅おたりまで下山してから、朝日小屋さんに「無事下山した」旨のショートメッセージを送信。すぐに暖かい返信があり、もともと大好きな小屋のひとつだったのだが、ホント朝日小屋さんの大好きレベルが爆上がり!何とか機会を見つけてぜひぜひまた行きます!
 

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この記録に関連する登山ルート

沢登り 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
白馬乗鞍沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
沢登り 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
白馬乗鞍沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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