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Yamareco

記録ID: 8497919
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

夏休み親子ハイク⛰️白馬周回🌸タカネノハナの百花繚乱&稜線歩き

2025年07月30日(水) 〜 2025年08月01日(金)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
みゅー その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
25:49
距離
35.6km
登り
3,076m
下り
3,093m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:27
休憩
0:12
合計
9:39
距離 10.6km 登り 1,605m 下り 349m
5:12
5:14
10
5:24
129
7:33
7:37
90
9:07
76
10:23
10:24
67
11:31
11:32
89
13:01
54
13:55
23
14:18
14:22
23
2日目
山行
8:35
休憩
0:25
合計
9:00
距離 12.9km 登り 745m 下り 1,347m
6:59
18
7:17
7:19
29
7:48
42
8:30
63
9:33
9:40
33
10:13
10:20
56
11:16
11:25
138
13:43
21
14:04
90
15:34
7
15:41
3日目
山行
6:36
休憩
0:18
合計
6:54
距離 12.0km 登り 725m 下り 1,397m
5:02
7
5:09
48
5:57
6:01
25
6:26
123
8:29
3
8:32
8:33
68
9:41
9:42
4
9:46
37
10:23
10:35
37
11:12
29
11:41
3
11:56
ゴール地点
天候 1日目、2日目、晴れ、時々ガス
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉駐車場
平日夜明け前でも4時半には満車、手前に路駐多数
トイレ有
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
スタート!
あの山の稜線を歩くのかな?
スタート!
あの山の稜線を歩くのかな?
蓮華温泉ロッジの脇を通る
蓮華温泉ロッジの脇を通る
ハクサンシャジン
2
ハクサンシャジン
ミヤマオミナエシ
2
ミヤマオミナエシ
ミズホウズキ
キソチドリ
シモツケソウ
オヤマソバ?
ミヤマコゴメグサ
2
ミヤマコゴメグサ
タカネナデシコ
ミヤマアキノキリンソウ
2
ミヤマアキノキリンソウ
どーんとしているのが雪倉岳だって
3
どーんとしているのが雪倉岳だって
エゾムラサキ
イチヤクソウ
おじさんと息子
イワイチョウ
ゴゼンタチバナ
チングルマとイワカガミのお花畑
3
チングルマとイワカガミのお花畑
ハクサンイチゲ
ハクサンコザクラの群生
2
ハクサンコザクラの群生
ヒオウギアヤメ
トモエシオガマ
白馬大池とハクサンイチゲ
2
白馬大池とハクサンイチゲ
イワギキョウ
コマクサ
リンネソウ
イワツメグサ?
ガスがかかってきた
ガスがかかってきた
ウメバチソウ
タカネナデシコが増えてきた
3
タカネナデシコが増えてきた
イブキジャコウソウもあちこちもりもり
2
イブキジャコウソウもあちこちもりもり
ヒメクワガタ?
ミヤマダイコンソウ
2
ミヤマダイコンソウ
ハクサンフウロ
エゾシオガマ
ミヤマクワガタ
稜線にあがって
新潟県最高峰小蓮華山登頂
4
新潟県最高峰小蓮華山登頂
夏の雲と稜線と
程よくガスがかかったり晴れたり。
1
程よくガスがかかったり晴れたり。
初めての雷鳥
ちびさんら
トウヤクリンドウ
2
トウヤクリンドウ
シコタンソウ
白馬登頂を目指して、一丸となって稜線歩き
1
白馬登頂を目指して、一丸となって稜線歩き
もうすぐかな?
雷鳥が旭岳の雪渓を眺める
2
雷鳥が旭岳の雪渓を眺める
ようやく白馬岳登頂
ほぼガスの中
2
ようやく白馬岳登頂
ほぼガスの中
祝杯は生ビール
白馬山荘スカイテラスにて
2
祝杯は生ビール
白馬山荘スカイテラスにて
村営宿舎から見上げる
4
村営宿舎から見上げる
夕飯はおまちかね。バイキング。
3
夕飯はおまちかね。バイキング。
夜明け直前。雲海
2
夜明け直前。雲海
村営宿舎テント場
2
村営宿舎テント場
立山と剱岳が浮かび上がる
3
立山と剱岳が浮かび上がる
朝もバイキング
快晴で北アルプスの山々が沢山見えるね
快晴で北アルプスの山々が沢山見えるね
白馬山荘と白馬岳山頂
1
白馬山荘と白馬岳山頂
パノラマで
快晴の再登頂
かっこいいねぇ、次登ろうか?
1
かっこいいねぇ、次登ろうか?
昨日はこんなところ歩いてたんだね
1
昨日はこんなところ歩いてたんだね
ガレとチングルマ
2
ガレとチングルマ
コマクサはガレに無数に咲いてる
1
コマクサはガレに無数に咲いてる
雪渓たっぷり
格好いいなぁ。
これから歩く鉢ヶ岳
3
格好いいなぁ。
これから歩く鉢ヶ岳
切り立った岩場に進む
2
切り立った岩場に進む
白馬岳振り返り
岩場終了
頂上はなだらかなのね
1
頂上はなだらかなのね
鉢ヶ岳山頂
下ります
カライトソウ
雪倉岳避難小屋
鉢ヶ岳振り返り
イワベンケイ
タカネバラ
白馬岳と鉢ヶ岳、振り返り
2
白馬岳と鉢ヶ岳、振り返り
雪倉岳登頂
夏雲となだらかな稜線
1
夏雲となだらかな稜線
ミヤマアケボノソウ
2
ミヤマアケボノソウ
大きな雪渓の脇を歩くので涼しい
1
大きな雪渓の脇を歩くので涼しい
池があるね
ミヤマウスユキソウ
1
ミヤマウスユキソウ
雪倉岳振り返り
ガレから水の豊かな方へ
1
ガレから水の豊かな方へ
クルマユリ
タカネグンナイフウロ
1
タカネグンナイフウロ
雪解け水だ
シロウマアサツキ
2
シロウマアサツキ
赤男山
崩れまくっている。巻道からみても怖いね
1
赤男山
崩れまくっている。巻道からみても怖いね
木道と湿原を歩く
1
木道と湿原を歩く
雪渓遊び
ミズバショウ
木道を歩く
キヌガサソウの群落に目を見張る
2
キヌガサソウの群落に目を見張る
いくつも群落が出てくるの
1
いくつも群落が出てくるの
サンカヨウ
ようやく朝日小屋が見えて、ほっとした
1
ようやく朝日小屋が見えて、ほっとした
雪解け水がゴンゴン流れる沢を超えて
1
雪解け水がゴンゴン流れる沢を超えて
朝日小屋夕食。
心づくしの料理。
3
朝日小屋夕食。
心づくしの料理。
ラーメンは替え玉もしたよ
3
ラーメンは替え玉もしたよ
チングルマと朝日小屋
3
チングルマと朝日小屋
夕日に輝く雪渓
お弁当も名物。笹寿司と混ぜご飯
4
お弁当も名物。笹寿司と混ぜご飯
夜明けの朝日小屋
1
夜明けの朝日小屋
昨日歩いた山々
さよなら朝日小屋
2
さよなら朝日小屋
チングルマと息子
2
チングルマと息子
イワギキョウ
雪渓と北アルプスの山々
2
雪渓と北アルプスの山々
朝日小屋はお花の山でした
3
朝日小屋はお花の山でした
ハクサンイチゲ
パノラマ
おじさんと記念写真
5
おじさんと記念写真
チングルマが朝露で輝く
3
チングルマが朝露で輝く
雪渓からの冷気
雪渓からの冷気
ニッコウキスゲ
リュウキンカ
クリンソウ
エゾムラサキ
クルマユリ
ノウゴウイチゴ
パノラマ
花園を眺める
白いタテヤマリンドウ
2
白いタテヤマリンドウ
ワタスゲ
広大な湿原の中を歩く
2
広大な湿原の中を歩く
木道も階段もたくさん
1
木道も階段もたくさん
クガイソウ
さよなら朝日岳
一番下まで下り切ったら、登り返しです。
大きな魚が見えた。
3
一番下まで下り切ったら、登り返しです。
大きな魚が見えた。
蓮華温泉ロッジが見えた
1
蓮華温泉ロッジが見えた
ゴール。しっかり3日分の汗を流して、汚れをとりました。
1
ゴール。しっかり3日分の汗を流して、汚れをとりました。

装備

個人装備
飲料(飲料水1日1.5リットル確保) ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ Tシャツ タイツ キュロットスカート 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ストック インナーシーツ

感想

私の夏休み🌻

私の最大遠征🚗&初の北アルプス🏔️
会津から最も近い、北アルプスの北端の周回です。
ちょうど、お花の季節。
至るところお花畑と花街道。
初めて見るお花も多く。
雪渓もまだまだ多く晴天でも風が吹くと
冷気たっぷり。
会いたかった雷鳥にも会えました。
何より、
息子と多くのことを共に体感し、
話しながら歩き通せたことが幸せでした。
(私は疲れも最小限で元気に帰宅しましたが、いくら運動部といえども、使う筋肉が全く異なる息子は筋肉痛と疲労たっぷりで、よたよた帰宅)
時期、コース、小屋の選定もよかった気がします。



1日目
蓮華温泉♨️→白馬大池→小蓮華山🏔️(新潟県最高峰)→白馬岳🏔️(日本百名山)→白馬村営宿舎🛖

喜多方市主催の中学生向け飯豊登山企画が今年は流れてしまい、
その日程を使って、
私のひとり山旅願望(8月初めにいけるかなと思っていた)→母子山旅に変更したところから始まります。

小屋泊で事前予約金も必要なこともあり、
お天気が気になる日々でしたが、
予定の3日間は登山日和予報。

前日、仕事が終わり帰宅後、出発。
高速に乗ったけれど、眠いので、パーキングで何度も仮眠を取りながら、登山口の蓮華温泉駐車場に到着。
夜明け前でも満車。
手前に路駐多数。

仕度を整えて出発。

私も初めてだから、よくわからないけれど、黙々と、でも、息子に負担が少ないように登ります。(寝不足な私は足が進まないだけ?)

少し歩くと、茨城から来た時いう男性に会い、おしゃべりしながら歩いていると、ボーイスカウトの指導者だったとのこと。現ボーイスカウトの息子は、楽しくてテンション上がる。

天狗の庭で最初のお花畑。雪倉岳も正面で美しい。
白馬大池での休憩まで、男性と一緒に歩く。
白馬大池は雪渓が大規模に残っているので、雪解後、すぐのハクサンコザクラやチングルマの群生が広がる。山荘もあるので、多くの方々がゆっくり過ごしている。

その後、本格的な稜線歩き。
高度を上げつつもアップダウンあり。

ガスがかかったり晴れたり。

ここら辺から、息子が足が痛くなり、ペースががくっと落ちる。後半だから疲れもあるね。
成長期ゆえ、
靴と靴下の組み合わせがうまくいかなかったのと、筋肉痛みたい。

雪渓からの涼風に身体を癒してもらいつつ、
進む。

新潟県最高峰、小蓮華山登頂。
ガスの合間に記念撮影。

ガスのいいところは、
涼しくなるのと、
雷鳥が現れやすくなるところ?!

私は
『雷鳥に会いたい!』っていうのが、北アルプスでの目標でもあったから、
ありがたい。
母子がひょこひょこ出てきて、
歓声。

少し元気を取り戻し、
三国境、
そして白馬岳へ。

疲れが出てきているのはみんな同じ。
ガスで先が見えないと、
目的が見えなくて希望も見えないね。
蓮華温泉から登っきて、
抜かし抜かされつつあるもう顔馴染みになってきた方々と、互いに励ましつつ進む。

これがピークの最後の登りか?
と数回、期待しては先がまた現れて、
ようやく、ようやく、
白馬岳登頂。

ガスで展望よくないので、
翌朝、ここを通る時に絶景は期待する。

白馬山荘で、
ひと休み。
一気に村営宿舎にはいかない。
だって、生ビールは白馬山荘にしかないから。

息子は、レストランのアップルパイでおやつ。

今日、ほぼ歩き終わったから祝杯🍻
格別だね。

しばし落ち着いたら、少々酔っ払いモードで、村営宿舎まで移動。

チェックインして落ち着く。

息子は談話室で山の本を読み漁る。
これも楽しみなんだよね。

そして、お待ちかねの夕食。
ご飯とお味噌汁以外に11種ものおかずの
バイキング。
フードロスを避けるのに絶大な効果があるらしい。
デザートもある。
息子は、何回も何回もおかわり。
どんどん食べてと厨房からの声に、
ありがたく。

この喜びを糧に、たくさんの睡眠で回復して、
また明日、充実した山行にしよう!



2日目
白馬村営宿舎🛖→白馬岳(日本百名山)→鉢ヶ岳🏔️(新潟100名山)→雪倉岳🏔️(日本二百名山)→朝日小屋🛖

小屋泊の楽しみのひとつ、
山々と共に目覚めること。

小屋から少し上がって稜線上で
暗闇からのシルエット、
徐々に赤らめて
朝日に照らされる山々を眺める。
ちょうどラベンダー色の雲海に浮かぶ立山や剱岳が幻想的。

息子を4時半に起こして、
仕度を完成させて、
朝食。

お弁当にしてもらっていち早く出るのはとてもいいことだと思うけれど、
息子のモチベーションや、楽しい気持ちは大事。
短時間にはなるけれど、朝食も小屋で食べて気持ちも満たして2日目スタート。

快晴の中、
青空の下、白馬岳再登頂。

昨日はガスで見えなくて、
心折れそうだったねと振り返りつつ、
元気に進む。

ザレの道が長い。
コマクサはたっぷり。

稜線に戻り、ハイマツの間を進み、
鉢ヶ岳へ。

一般の方は、そのまま雪倉岳に向かう巻くルート。そちらは雪渓の間を進み、また美しくお花畑だとのこと。

私たちは、
踏み跡は辿るけど、
険しい剥がれて崩れやすいキレた岩場を進む。
岩場好きの息子にサプライズ?
いや、不意打ちはいらんっ!と言われてしまった😅
本当に線上の岩場で少しドキドキしながら、
なだらかな稜線に入り穏やかに進み、
鉢ヶ岳登頂。
眺めが本当に良い。
雪倉岳に降りていくところで、
スライドひとり。
雷鳥も出てきた!

一般ルートに戻り、
雪倉岳の小屋あたりから、
またお花まみれ。
雪倉岳は、雪渓のプリーツを優雅に纏い、
お花を散らした、
たおやかに見える山。

息子もご機嫌でダジャレが冴える。

稜線を歩いて渡っていくと、
お花の種類が変わっていく。
湿原が現れて、
乾燥地帯のお花がなくなっていく。

地形や地質を見ながら、
植物や動物の話もしながら歩く。

稜線歩きから、
トラバースの巻道へ。

赤男山は崩れが激しく、
生々しさを眺めた。

朝日岳は最終日に登ることしたので、
ずっと巻道。

道沿いの小さな雪渓を渡り、
木道をあるきながら。

キヌガサソウの群生が見事で、いくつもあって、感動。
サンカヨウは実もあったけれど、場所によっては咲き始めのものも。

湿原の花たちも好きなので、
私は飽きず。

今日は、
ザックがうまく身体に合わなくて調整できなくて、苦しむ息子は痛い痛いと、足取りは遅くなる。
それでも、
沢や雪渓に触れて元気を取り戻しつつ、
進む。


朝日小屋が現れてた時は、
やったー!と心から思った。
(持っている知識ではすぐに痛みを解決してあげられなくて、ごめん。結局、最終日は手拭いを当てて締め付けを緩和してOK。前日の足の痛みは私の予備靴下に交換したらOKだった。)

小屋でも15時過ぎの到着で心配していたそう。

小屋番さんが受付で息子の顔をみたら、
あら?!こども?!みたいな反応。
一応中学生だから、こども料金じゃないでしょと思っていたから、予約で伝えなかった。
朝日小屋までは、子どもはほぼ来ないそう。
そうだよね、巻道なんかも、初級コースじゃないものね。
でも、中学一年生が頑張っていると、歓迎してくれて、周りの同宿の方々からも称賛いただく。

うん、頑張ったもんね。

ぐったりしていた息子は、
前日一緒にあるいた男性(おじさん)に再開して、また、元気になった。

心尽くし、お手製の夕飯は、
噂通りによい。
私は今日は乾杯酒のワイン🍷の他350ml缶ビール。
ご飯で息子は英気を養う。
ラーメン🍜にも舌鼓して替玉も。
私も珍しくラーメン替玉。

夕暮れを眺めて、
また、山の本をめくり、
(と思ったら、息子はこち亀を読んでた🤣)
おやすみなさい。



3日目
朝日小屋🛖→朝日岳🏔️(日本三百名山)→蓮華温泉♨

遅くても5時に出発ですよと、
前日に小屋番清水さんに念を押されてきたので、息子を4時に起こす。
身支度整えて、
食堂に移動。
前日に買っておいた小屋特製の押し寿司と混ぜご飯、ポットに入ってフリーサービスのすまし汁で朝食。

小屋の皆さんに挨拶をして、
最終日スタート。

ひと晩寝るとかなり回復する息子は、
元気にリズムよく歩く。

今日は合計700メートルぐらいしか登らないよ、朝日岳は300メートルくらいかな、
と息子に伝えると、
なぁんだ、たったそれだけ?!
って、返すようになりました。
去年、富士山ゼロ合目から歩いた時は初日に2000メートル以上登ったしね、
いつの間にか、山の人寄りの感覚になってきてます🤭

朝日岳は、
お花の山です。

木道、小さな湿原、雪渓がかわるがわる出てきて、お花が沢山。
奥深くて白馬エリアの中では静かなので、
秘密の花園感有り。
頂上には、
私たちより早く歩き始めた同宿の方が何組もいて、朝日岳で朝日を楽しんでいた。
北アルプス最北端から
名峰たちを眺める。
新潟の山々も美しい。
火打も苗場もまた歩きたいな。

栂海新道との分岐、
吹上のコルは強い風が吹き上げる!

五輪高原のあたりも涼しく。
樹々の影、雪渓からの風。
ありがたい、ありがたい。

花園は名の通り花園。
広大な牧草地帯(ヨーロッパアルプスの放牧の)に見えるような湿原がなだらかに、
見渡す限り先の方までずっと。
ちょっと尾瀬のような開放感。

そして、木陰の中のカモシカ坂の下り。
沢に着いたら、
なんと登り返し!

でも、もうわずか。
300メートル登ると蓮華温泉。

息子はいいペースで歩き続け、
ゴール。

へとへとだけど、温泉でさっぱりしてから帰ろう。

渇水とアブで露天風呂は調子がよくないようなので、内風呂のみ。
じっくり3日間の汗やら汚れやらを落として、
快適。

道の駅で奮発した昼食をとり、
私は快適に運転、
きちんと自宅に到着完了。
最大の遠征がつつがなく済んで、
少し自信がつきました。

ふぅー、めでたし、めでたし!

※お疲れ様のはずの息子ですが、小屋泊ならいいとのことで、この先も母子ハイクは続けられそうです。試しに言った、会津駒ヶ岳も、飯豊もいいんだって。母は、また妄想しておきます。

🌸今回見られたお花🌸
☆ ミヤマアケボノソウ、☆シロウマアサツキ、☆カライトソウ、☆ エゾムラサキ、☆ミヤマタニタデ、☆キバナノカワラマツバ、☆ユキクラトウチソウ、☆リンネソウ、☆ ミヤマクワガタ、☆ ヒメクワガタ、☆タカネシュロウソウ、◎カニコウモリ、◎ リュウキンカ、◎ サンカヨウ (花)、◎ クガイソウ、〇タテヤマリンドウ、〇 シモツケソウ、〇キヌガサソウ、〇コマクサ、〇タカネマツムシソウ、〇 イワオウギ、〇チングルマ、〇イブキジャコウソウ、〇ムカゴトラノオ、〇ミネウスユキソウ、〇ハクサンコザクラ、〇イワギキョウ、 〇ハクサンシャジン、〇ヨツバシオガマ、〇ミヤマダイコンソウ、〇 ミヤマアズマギク、〇イブキボウフウ、ウサギギク、ヒオウギアヤメ、タカネツメクサ、 アオノツガザクラ、ミヤマホツツジ、ヤマウツボグザ、ミヤマアキノキリンソウ、 アオヤギソウ、ハクサンフウロ、ベニバナイチゴ、ハクサンコザクラ、ニッコウキスゲ、ノウゴウイチゴ、アカモノ、イワオトギリソウ、 ヤマハハコ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ、ミツバオウレン、ショウジョウバカマ、イワカガミ、モミジカラマツ、サンカヨウ (実) 、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイヅルソウ、クリンソウ、ヨツバヒヨドリ、コバイケイソウ、イワイチョウ、ギバナノニガナ、ニョイスミレ、マルバシモツケ、ミズバショウ、ワタスゲ、キンコウカ、ハクサンイチゲ、ムシトリスミレ、ミヤマワレモコウ、オオタカラコウ、シロバナニガナなど
☆→初見、◎→今シーズン初、○たくさん咲いていたもの

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訪問者数:128人

コメント

みゅーさん、はじめまして🎵

2日目の雪倉岳近くでスライドしましたね❣️
私は山頂からの下り、お二人はこれから山頂への登りでした。
鉢ケ岳も登ったんですねースゴい‼️
スライドした時、あれ?子供…と私も思いました。どこまで行くのだろう?と思ってましたが朝日小屋までとは…そりゃ小屋の皆さんに賞賛されますよ✨
私は、雪倉岳へ行くだけでヘロヘロ😵‍💫
あの先、更に数時間歩いて行くなんてムリーな感じでした。
親子で登山ステキです😊

会津の方なんですね。
私、生まれは会津金山町なんです。
今年の春は、生まれ故郷でお花探しを楽しみました🌸
2025/8/6 9:05
いいねいいね
1
maroeriさん、コメントありがとうございます😊私、会津住みたくて移住して23年です。三島には17年住んでいたので、金山もまだまだよく行きます♡
会津の山ばかり歩いていますが、たまに、遠出して、また素敵な世界を体感できてよかったです。
2025/8/6 9:16
いいねいいね
1
移住者さんでしたか!

私は生まれが山の中なので、歳を取るごとに田舎回帰というか、、、山の中で暮らしたいと思うようになってます。
だけど、田舎ならではの風習とか行事とか多分無理だろうなぁと😓
2025/8/6 9:24
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1
maroeriさん、そうですねぇ。田舎、特にディープな地区はね、よく分かります。でも、私の実家はニュータウンと呼ばれるところで、そこはそこで大変。
住まなくても訪れて関わっていくのもとても大切だと思っています。(各町村が移住者取合いするのも、限界あるし、住むのはほんと大変だもの。)
金山は、近いのに年に数回お泊まりしてます。炭酸温泉も好きだし、ゆるりとするのがよいです。
2025/8/6 9:32
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プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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