記録ID: 8421061
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
今年の宿題、大キレット。南岳新道から重太郎新道まで。足痛くなったよ(￣▽￣) (ツェルト泊装備)
2025年07月12日(土) 〜
2025年07月14日(月)
長野県
岐阜県
tana👀
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:09
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 3,147m
- 下り
- 2,719m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:30
距離 13.8km
登り 2,066m
下り 115m
2日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:22
距離 3.4km
登り 625m
下り 659m
3日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 8:47
距離 9.1km
登り 455m
下り 1,944m
13:46
ゴール地点
| 天候 | 1日目(7/12(土))晴れ、気温 17度、湿度70%くらい。ただし夜間は10度以下 2日目(7/13(日))晴れ、気温 15度くらい。朝方は10度以下で体感的には7度くらい 3日目(7/14(月))晴れ、気温 15度くらい。こちらも朝方は10度を切って寒いくらい |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
・帰り：上高地BT 16:00発→新島々 17:20発→松本 17:50着、松本発 特急あずさ18:40→立川 20:50着 ※新穂高バスターミナル前の深山荘さんに前泊。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的にロープ、鎖、岩場のため北アルプスの中でも中級～上級コースです。 残雪はありますがチェーンスパイクは不要でしたが、今後の融雪状況により歩きにくくなる可能性があります。 一番危なかったのは、北穂～涸沢岳の奥壁バンドの箇所です。雷対策のためか、ボルトは新しいのに鎖はほぼなし。そのため10m～20mくらいの岩壁を自力で降りたり這い上がったりが必要です。少なくともボルダリングで体幹や体重移動の仕方を練習がおすすめです。外岩経験者なら高度感や岩の難易度としても問題ないと思います。 また夏は天気が変わりやすいため、逃げ場は作っておいたほうがいいです。自分は悪天候になったら涸沢方面に下山とエスケープを検討していたため、今回最低限キャンプができるツエルト泊装備を持参しました。ちなみにツエルトは3000mレベルで宿泊として使うは危ないと思うので、森林限界以下で使用するイメージです。 |
| その他周辺情報 | ■トイレ 新穂高バスターミナル、各山小屋(協力金要)、河童橋、上高地バスターミナルにあります。 余談ですが、松本駅構内の女子トイレが先週からずっと壊れたままです…。改札を出て中2階というのでしょうかね、コインロッカーがある場所にあります。 ■水補給ポイント 各山小屋と上高地バスターミナルであります。だいたい500ml 100円が相場。新穂高のバスターミナルにも自販機あり。山の中はないので必要分持参ください。 ■南岳山荘 微妙な位置にあるためか他の山小屋と比較しても宿泊客は少なめ。そのためか大部屋でも個室になることもあるらしい。今回相部屋個室(?)で快適でした。ごはんは少なめなので足りない場合は売店で何か追加購入がいいかも。ビニールカサカサ音はNGらしく、早朝出発の準備は1階でこそこそやりました。 ■穂高岳山荘 予約がとれない人気の山荘。たまたま1人分空きを見つけてとれましたが、今回は個室も空いていたもよう。人気の山荘だけあって快適空間。ただ南岳山荘が夜暖かかったのに比べて寒かったです。上下ダウンをもっていって良かったです。 ■深山荘 新穂高のバス乗り場から徒歩7分くらいと好立地。温泉もとてもよくて気に入りました。普通に観光でも使いたいです。 ■上高地 日帰り温泉 お昼時間に下山の場合は上高地温泉ホテルが入浴可能時間なのですがバスターミナルから1km以上離れており時間に余裕がないと…になります。小梨平キャンプ場の場合は14:00-16:00になります。 ■上高地からの松本行きのバス 事前予約が必要です。時間ぎりぎりだと満席になる場合が多いので、事前でネット予約がおすすめです。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
おはようございます。今日は今年の宿題で北ア縦走です。新穂高の深山荘さんに前泊でお世話になりました。とってもいい宿でまた来たいです🙂
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7/12 4:49
おはようございます。今日は今年の宿題で北ア縦走です。新穂高の深山荘さんに前泊でお世話になりました。とってもいい宿でまた来たいです🙂
まずは槍平までの長い林道です…。今日は簡易宿泊装備を持っていますので、ザックの重さは12kgくらいでしょうか💦
槍平までは地味に1000m登ります。途中、枯れ沢を横断しますが、残雪期なので上から落石の可能性があるので、素早くささっとわたります🏃♀️
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7/12 7:42
槍平までは地味に1000m登ります。途中、枯れ沢を横断しますが、残雪期なので上から落石の可能性があるので、素早くささっとわたります🏃♀️
槍平の手前の滝谷避難小屋がよくわからなかった…。ここら辺もまた道が変わったんですかね。なんか川に近づきすぎな道になっているような…。増水したら使えなくなりますね😥
2
7/12 7:59
槍平の手前の滝谷避難小屋がよくわからなかった…。ここら辺もまた道が変わったんですかね。なんか川に近づきすぎな道になっているような…。増水したら使えなくなりますね😥
槍方面に行く方に大量に追い越されましてw えっちらおっちらで槍平小屋に到着✌️
ここからが悪名高い(?)南岳新道に入りますので、気力回復で30分の大休憩。小屋にはいろいろエネルギーになりそうなものが充実しているので助かります✨
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ここからが悪名高い(?)南岳新道に入りますので、気力回復で30分の大休憩。小屋にはいろいろエネルギーになりそうなものが充実しているので助かります✨
ではでは、皆様が休憩している脇にある、いけないような登山道から南岳にGOですわよ…
初めの枯沢を横断するところ。初っ端は中州をまっすぐにあがって、この南岳と書かれたでっかい岩の後ろを右手の方に進むと、ピンテがあり右手方向の南岳に向かう尾根に乗ることができます。
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7/12 10:10
初めの枯沢を横断するところ。初っ端は中州をまっすぐにあがって、この南岳と書かれたでっかい岩の後ろを右手の方に進むと、ピンテがあり右手方向の南岳に向かう尾根に乗ることができます。
地図にも荒れていると書かれてはいましたが、草刈がちゃんとされていたのには感謝です。ただ、傾斜きつい＆階段はところどころ壊れているのはまあこのコースの味わいというところで…😅
2
7/12 10:23
地図にも荒れていると書かれてはいましたが、草刈がちゃんとされていたのには感謝です。ただ、傾斜きつい＆階段はところどころ壊れているのはまあこのコースの味わいというところで…😅
途中の鎖がある岩場が開けていましたのでそこでお昼休憩に。槍平からふやかしてきたアルファ米ですが、このモンベルで買ったカレーペーストでおいしくいただきました😋
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7/12 11:09
途中の鎖がある岩場が開けていましたのでそこでお昼休憩に。槍平からふやかしてきたアルファ米ですが、このモンベルで買ったカレーペーストでおいしくいただきました😋
2600m付近までは辛抱の登りが続きます💦 こんなコースですがワタクシ以外にも何組か入っており、もの好きな人が多いと思いつつ…😅
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7/12 11:33
2600m付近までは辛抱の登りが続きます💦 こんなコースですがワタクシ以外にも何組か入っており、もの好きな人が多いと思いつつ…😅
すれ違ったお兄さんから稜線は暑いよーと聞いていたので、急坂がなくなった後は灼熱地獄か…とそれはそれでまた…です😥
この救急箱が見たかったのです‼️2600m付近にありますので、これが出てきたら傾斜が落ち着くまであと少し…
先週までは残雪は軽アイゼンが必要とあり持参しましたが、今日はルートも切ってあり、雪質も安定していましたのでそのまま3シーズンの靴で進むことができました🚶♀️
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7/12 13:25
先週までは残雪は軽アイゼンが必要とあり持参しましたが、今日はルートも切ってあり、雪質も安定していましたのでそのまま3シーズンの靴で進むことができました🚶♀️
雪道の先から、お花畑が広がる空間に！これぞ北アって感じです💕
いくつかこんな橋がでてきますが、しっかり整備されいて助かりました😉
途中、雨雲？という雲が上がってきて心配でしたがどうにか天気がもってよかったです。こんなところで雷雨になったらもうどうしようもないですから…
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7/12 14:22
途中、雨雲？という雲が上がってきて心配でしたがどうにか天気がもってよかったです。こんなところで雷雨になったらもうどうしようもないですから…
重い荷物＆急坂で途中足が攣りそうになりましたが、だましだましで南岳小屋に到着✌️まずは目的の一つにたどり着きました。
そして明日は北穂方面に行きますので、南岳のPHもしておきました。午後遅くになったのでガスっちゃったけどね。そしてさぶい・・・🥶
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7/12 15:07
そして明日は北穂方面に行きますので、南岳のPHもしておきました。午後遅くになったのでガスっちゃったけどね。そしてさぶい・・・🥶
南岳小屋にチェックインして、相部屋になった関西からのお姉さんと楽しいお喋り💕夕飯はおでんが人気で売り切れでしたが、ポトフであったまりました☺️
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7/12 17:17
南岳小屋にチェックインして、相部屋になった関西からのお姉さんと楽しいお喋り💕夕飯はおでんが人気で売り切れでしたが、ポトフであったまりました☺️
先月のガイド仲間との懇親会で幹事の私が多くお金をもらってしまいましたので😅約束通り山の協力金に寄付しておきました。激坂の南岳新道の1日目が終わりです。
3
7/12 18:48
先月のガイド仲間との懇親会で幹事の私が多くお金をもらってしまいましたので😅約束通り山の協力金に寄付しておきました。
激坂の南岳新道の1日目が終わりです。
激坂の南岳新道の1日目が終わりです。
さて2日目は大キレットと奥壁バンドの2大大変コースです。早朝強風だったので日が出るのを待ってからに出発としました👀
それでも風は寒いですが、ちょっと日がでているだけでもと思い5時前には出発しました。南岳山荘さん、お世話になりました👋
ではではまずは大キレットからです。天気がよくて、こういう難ルートをやるときはありがたいです。
大キレットのルートですがコースを間違えなければ比較的岩もホールドや足場もあります。鎖も整備されている感じです。(1か所コースミスをしてクラック出た？！難しいなぁ、とかやってしまいましたが…😅)
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7/13 5:26
大キレットのルートですがコースを間違えなければ比較的岩もホールドや足場もあります。鎖も整備されている感じです。(1か所コースミスをしてクラック出た？！難しいなぁ、とかやってしまいましたが…😅)
後半の北穂〜涸沢岳の体力・集中力を残しておくために、慎重にゆっくりペースで進むことにしました🚶♀️
ざれざれ道が続くのでスリップしないように1歩1歩慎重に足を置いていきました。前後人がほとんどいなかったので、ソロで怪我しちゃうとまずいですし…💦
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7/13 5:34
ざれざれ道が続くのでスリップしないように1歩1歩慎重に足を置いていきました。前後人がほとんどいなかったので、ソロで怪我しちゃうとまずいですし…💦
北穂までがねー…。あの最後の心臓破りの壁の前に、Hピークと飛騨泣きがまっております。
しかしすごい景色ですわな…😳あんな岩が降ってきたらあの世行きだなぁ、と思いつつ…。
今日は岩が渇いていていてよかったですが、こんな感じの歩きにくい岩が続きます。
一旦最低鞍部まで下ります。ここからが大キレットの核心部になります。
ここからがちょっと歩きにくい場所になるので、Hピークの難所はここから始まるのかな。ここは鎖の下に足場もあるのでスリップに注意しつつ。
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7/13 6:56
ここからがちょっと歩きにくい場所になるので、Hピークの難所はここから始まるのかな。ここは鎖の下に足場もあるのでスリップに注意しつつ。
「○」マークを手掛かりに、手足を使い岩壁をすり抜ける感じで歩いていきます
あれが飛騨泣きですかね。北穂からの人が来ましたので、休みを取りつつちょっと待機。降りてくる方が大変そうです💦
足が短いのでちゃんと登れるか心配でしたが、足場が作ってあり、足が短いちび＆股関節固いワタクシでもよじ登ってクリアできました✌️
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7/13 8:01
足が短いのでちゃんと登れるか心配でしたが、足場が作ってあり、足が短いちび＆股関節固いワタクシでもよじ登ってクリアできました✌️
はあ、その後も傾斜のきつめの壁をよじ登っていきます😥まあ手足をかけるところはあるのですが、鎖がない場所も多いので、足を確実にしっかり固定できる場所を探しつつ登っていきます。
3
7/13 8:11
はあ、その後も傾斜のきつめの壁をよじ登っていきます😥まあ手足をかけるところはあるのですが、鎖がない場所も多いので、足を確実にしっかり固定できる場所を探しつつ登っていきます。
展望台からの眺め。うわあぁぁ…なんかすごい場所に来ちゃった感が満載です😳
最後の北穂の激登りがまたきついw ここで南岳山荘から来た方々とお喋りをしつつ頑張って登ります💦
とりあえず北穂山荘に来たので、これで大キレットは制覇です㊗️
北穂山荘でゆっくり休んでから、後半の北穂〜涸沢岳の奥壁バンドへ…。北穂からの眺めも最高でした😀
ではでは大キレットよりやばいという奥壁バンドに行きましょう…
初っ端から雪道がでてきました。ここも歩けましたが、南岳の下の残雪よりも融解が始まっていてちょっと滑りやすくなっていました。
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7/13 10:23
初っ端から雪道がでてきました。ここも歩けましたが、南岳の下の残雪よりも融解が始まっていてちょっと滑りやすくなっていました。
こっちのほうが大キレットよりも鎖、ロープはないので、自力であがったり、降りたりの場所が多いです。滑落しないように、こっちもゆっくり焦らずで…😐
4
7/13 10:43
こっちのほうが大キレットよりも鎖、ロープはないので、自力であがったり、降りたりの場所が多いです。滑落しないように、こっちもゆっくり焦らずで…😐
ガイドブックの地図に「歩きやすくなる」と書かれていましたが偽情報なんだろうか…。全然歩きやすくなる気配はなく…😅
鎖もあるんですが、足をかける場所がすくないところが多いので、鎖に体重をかけざるを得なくてそういうのが苦手なのでゆっくりとおりました。
4
7/13 11:04
鎖もあるんですが、足をかける場所がすくないところが多いので、鎖に体重をかけざるを得なくてそういうのが苦手なのでゆっくりとおりました。
ここの2段鎖も同じく足をかける場所がすくない、のっぺり＆長いので気をつかいました💦
後から追いついたお兄さん2人組は、ここらへんの岩場でトレーニングらしいです。ここに来るまでも大変なんじゃあ…凄いなぁ。
こんな感じでロープ鎖はないです。ボルトは新しいのがあるんですが、雷対策で撤去しちゃったんですかね…。
あ、これは穂高岳山荘にイラストがありました。名前が思い出せない😅
コラー‼️早くいってくれ…。北穂からすぐのところで、涸沢岳から来たお兄さん情報から、トラバースがよくないと聞いておいて良かったです。
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7/13 11:32
コラー‼️早くいってくれ…。北穂からすぐのところで、涸沢岳から来たお兄さん情報から、トラバースがよくないと聞いておいて良かったです。
途中の最低コルでお昼休憩。北穂に向かうおじ様とこの道の談義。トラバースが危ないとお伝えしましたが、どうにか北穂までたどり着けましたでしょうか…🤔
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7/13 12:08
途中の最低コルでお昼休憩。北穂に向かうおじ様とこの道の談義。トラバースが危ないとお伝えしましたが、どうにか北穂までたどり着けましたでしょうか…🤔
涸沢岳までは鎖がたくさんあるのですが、微妙に使う方が体重移動が難しくなったりで、ちょっと癖がありますね😓
涸沢岳に到着✌️じつは先に山名板があるのですが、この登り切った場所のちょっと上のこんもりした場所に三角点があって、涸沢岳の本体はこっちなんですよね😄
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7/13 13:51
涸沢岳に到着✌️じつは先に山名板があるのですが、この登り切った場所のちょっと上のこんもりした場所に三角点があって、涸沢岳の本体はこっちなんですよね😄
少し下って穂高岳山荘に到着！2日目も無事終わりました(^O^)／
穂高岳山荘の夕飯はゴージャス✨おいしくて全部ペロリ。ちょっとだけアルコールを飲んで2日目はぐっすりと寝ました💤
さて3日目最終日です。キレットレベルの難所はないのですが、最後もまだまだ吊尾根や重太郎新道と油断ならないです。しっかりと朝弁当を食べて出発です🚶♀️
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7/14 4:03
さて3日目最終日です。キレットレベルの難所はないのですが、最後もまだまだ吊尾根や重太郎新道と油断ならないです。しっかりと朝弁当を食べて出発です🚶♀️
穂高岳山荘さん、ありがとうございました❗️また来たいけど予約がなかなか取れないんですよね…😓
どうやら先に見えていたのは偽ピークだったようで…。奥穂はさらに先でした😓
今日も綺麗だなぁ…。ジャンがよく見えるよ、と教えてもらった通り、西穂側がとても綺麗です✨
今日は最高の天気なんで、この難路をやる方もうれしいことでしょう☺️
奥穂につきましたが、強風で寒いのなんのって…。飛ばされそうになるんで写真をささっととって退散🥶
このお社さんまでのルートがよくわからなかったのですが、前穂側からアプローチしましたが裏だったんかいな。しかし全然人がいなくって、独り占めできてしまいました＼(^-^)／
4
7/14 6:01
このお社さんまでのルートがよくわからなかったのですが、前穂側からアプローチしましたが裏だったんかいな。しかし全然人がいなくって、独り占めできてしまいました＼(^-^)／
ではでは、前穂までの吊尾根に入ります…。今日はどんなコースになるんでしょうかね👀
地図の等高線から紀美子平までは登りはあまり出てこないので、この山はたぶん巻くんでしょう(と思いたい)
吊尾根もそこそこ鎖や登攀が必要な岩場も出てきます。今日もまた誰にも会わないので、滑落しないように慎重にこなしていきます💦
焼岳の先は乗鞍。その先は中央アルプスかな。本当によい眺めです😊
ここらへんの岩も上からの落石が怖いです。メットは必須ですね⛑️
よかった。やっぱり眼前に見えた岩山は巻く形で紀美子平につきました✌️
ザックを置いて身軽になって前穂に行きますが、意外と長かった…。そしてこちらでも落っこちないようにゆっくり目で登りました。
丁寧に登ったので、意外と下から時間がかかりました💦山頂はガスってしまい残念。
いくつか山名板があったのですが、木っ端みじんになっていたりして、雷でもやられたんですかね😅
キレッととはいかないものの、長い鎖場など足をややかけにくい場所も出てきます💦
そういえば今回は雷鳥ちゃんに会えなかった…。ハイマツ帯から出てこないかな～って期待したのですが残念😢
小さいシャクナゲがありました！岳沢方面はまた違った植生が見られて楽しかったです☺️
しかし日帰り温泉＆バスの時間が押してきてしまったので、この急坂を転ばないように頑張って降りていきました💦
段々足が疲れてきたり、集中力が欠けてくると、こういう場所は怪我しやすいんですよね💦
岳沢小屋は見えるのですが、大体がここから30分はかかるというのが多い😅
メタボチェックの岩があったり😅 横向きだと挟まるので後ろ向きにしてクリア。
ラストは枯沢を横断します。小屋付近は熊鈴NGなのでサイレントでアプローチします🚶♀️
重太郎新道、長かった～💦 ここでお昼休憩＆トイレにしました。おいしい水も補充しまして、ラスト上高地まで最後の気力で頑張ります💪
6
7/14 11:27
重太郎新道、長かった～💦 ここでお昼休憩＆トイレにしました。おいしい水も補充しまして、ラスト上高地まで最後の気力で頑張ります💪
ここからは樹木帯になります。時々吹いてくる風が涼しくてホットします🙂
前穂でお会いしたプロの先輩ガイドのお兄さんとここまで色々おしゃべりをしながら。普段ガイド業の方とゆっくり話をする機会も少ないので、楽しい時間でした☺️
4
7/14 12:38
前穂でお会いしたプロの先輩ガイドのお兄さんとここまで色々おしゃべりをしながら。普段ガイド業の方とゆっくり話をする機会も少ないので、楽しい時間でした☺️
ラストは足にやさしい木道が出てきまして、上高地が近い❗️とちょっと嬉しくなりました✨
上高地に到着✌️‼️
ロングルート、無事に踏破できてよかったです😭
ロングルート、無事に踏破できてよかったです😭
先週も訪れた上高地は今日も晴天で美しい…。最高のご褒美です✨
バスの予約時間が14:40だったのでダッシュで上高地温泉ホテルで入浴。しかし時間がなくって、髪は半分乾かせずで急いで出てきました💨
3
7/14 13:46
バスの予約時間が14:40だったのでダッシュで上高地温泉ホテルで入浴。しかし時間がなくって、髪は半分乾かせずで急いで出てきました💨
が、バスターミナルと反対の岸に行ってしまい、14:40発は諦め…。16:00乗車に変更して、梓川をゆっくり眺めながら上高地散策をしました🚶♀️
4
7/14 15:16
が、バスターミナルと反対の岸に行ってしまい、14:40発は諦め…。16:00乗車に変更して、梓川をゆっくり眺めながら上高地散策をしました🚶♀️
装備
| 備考 | 上高地温泉ホテルの場所が梓川の反対側にあるので注意。バスターミナルに行くまでに河童橋経由だと遠くなるんですよね…。それでバスの時間に乗れずで失敗しました。。 |
|---|
感想
■はじめは南岳に行きたいというマニアックな計画からはじまり、山荘予約ができたので大キレットまで行きました
某山小屋のお兄さんから「ヤマレコやっている人ですよね、ちょっと変わったコースやっている」と言われて、アホなことはあまりできないなぁと自重せんとと思いつつなtanaです(￣▽￣)
一昨年に西鎌尾根経由で槍ヶ岳に行って、槍平に降りるときに南岳の存在を知って、なぜか槍よりもこっちの方に行きたい✨という思いがずっとありました。南岳新道という、なかなかマニアックな道も面白そうだったので、一つは南岳に行きたいというのが今回の発端でした。
予約が取れない穂高岳山荘がたまたま予約も出来てしまったので、折角なんでこの北アの中央コースをやってみようということにしました😉
しかし夏の天候不順もあったので尾根をどこかで降りなければ…ということを想定しまして、ツエルトでしのげそうな装備は持って行くことにしました。おかげで重量がほぼテント泊と変わらずで、南岳新道では足がつりそうになり、奥穂に上るときには足裏が痛くなりました…💦
キレットは週1のボルダリングやクライミングジムでの練習がとても活かされました😀 三点支持はあまり気にしていないのですが、体重のかけ方・バランス・ムーブというのが役立ちました。ソロでほぼ人に合わなかったので、絶対に落ちないように慎重に時間をかけて通過しました。
北アは全国から人が集まるので人との出会いも楽しかったです。南岳山荘で相部屋になったお姉さん、一緒のコースになったグループの方々、プロの先輩ガイドのお兄さん、お喋りにお付き合いありがとうございました❗️とっても楽しい3日間になりました😊 またどこかでお会いしましたらよろしくお願いします🤲
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ただ、岩場訓練が雨で流れるなど練習とスキルが足りてないのでビビッております。💦
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つい、反応してしまいます😊
夏の大キレット、行った事無いけど…😱
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私は、雪の季節オンリーだったけど、雪が有った方がアイゼンも効くし簡単そうだワン。
ケガ無く、コンプリート、おめでとうワン💕
PS
私の大キレットのレコ（なんと44年前💦）良かったら見てね👀
動画も付いてるワン。
↓
https://yamare.co/2299811
おまけ
この頃の南岳小屋は、営林署が管理する小さな避難小屋でした。
民営では無いので、タダで入れました。
キレットのトラバース部分も残雪があったら結構危ないと思いつつ通過してました。まだチラホラ今も残雪があるようで、途中でお会いした前穂のバリエーションをやっていたガイドさんはピッケル持って歩いていました。
私はどちらかと言うと森林の方が好きなので、岩山の雪は遠くから眺めて終わりそうです😅
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