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Yamareco

記録ID: 8406977
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳トレッキング(上高地in/中房温泉out) ※本年26回目

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
18:03
距離
38.5km
登り
3,083m
下り
3,125m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:59
休憩
1:18
合計
9:17
距離 19.9km 登り 1,916m 下り 969m
5:44
5:46
6
5:52
26
6:18
4
6:22
32
6:58
7:12
51
9:21
9:25
4
9:29
18
9:47
20
10:07
10:28
3
10:31
10:37
4
10:41
19
11:14
47
12:01
12:03
26
12:29
12:36
78
13:54
14:16
5
14:21
35
14:56
2日目
山行
7:11
休憩
1:36
合計
8:47
距離 18.6km 登り 1,167m 下り 2,156m
1:55
46
2:41
2:49
46
3:35
47
4:22
7
4:29
5:02
6
5:08
14
6:28
18
6:46
6:47
26
7:13
7:18
3
7:21
7:22
9
7:31
5
7:36
7:50
4
7:54
10
8:04
8:05
5
8:10
8:38
27
9:05
6
9:11
16
9:27
9:28
18
9:46
18
10:04
13
10:17
10:21
21
10:42
中房温泉登山口
天候 Day1(7/12):晴れ時々曇り、Day2(7/13):晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)前夜、毎日あるぺん号で竹橋より、翌朝早くに上高地へ。
(復路)中房温泉手前の道路崩落影響で、中房温泉〜崩落地までは無料の巡回バス(★)、崩落地は徒歩通行。崩落地下部の臨時バス停〜穂高駅までは路線バス(1500円)で移動し、そこから毎日あるぺん号で東京駅まで。
★:13:30穂高駅発の毎日あるぺん号に乗るためには11:55発に乗らないとアウト。本来の毎日あるぺん号は13:00中房温泉発だが、現在変則日程運行につき要注意!

(復路の毎日あるぺん号について)
今回、予定では19:15東京駅着でしたが、実際は日曜恒例の談合坂SA付近、小仏トンネル付近の渋滞により、21:15着となりました。復路は穂高駅14:28発の特急あずさ38号の運行日は、3時間程で確実に帰京できるので、鉄路利用を強くお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
常念岳は南側(蝶ヶ岳側)から登る場合、山頂直下はガレガレの岩場。全体的に岩場歩き区間が多く現れるため、トレランシューズでアタックする場合は、ポールをうまく駆使し、足さばきに注意されたい。
その他周辺情報 下山地(登山口)の中房温泉にて日帰り入浴(JAF割▲200円で750円)。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
前夜、東京(竹橋)を発った毎日あるぺん号、朝5時過ぎに上高地入り!
2025年07月12日 05:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 5:15
前夜、東京(竹橋)を発った毎日あるぺん号、朝5時過ぎに上高地入り!
本日は飲料500ml込で11.5kgの荷を背負い、扇風機を首に掛けてトレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!水は途中の小屋で随時補給できるため、最小限で。
2025年07月12日 05:29撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 5:29
本日は飲料500ml込で11.5kgの荷を背負い、扇風機を首に掛けてトレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!水は途中の小屋で随時補給できるため、最小限で。
上高地バスターミナル内の蛇口をひねるだけで、梓川の水を濾した通称「上高地のおいしい水」が汲めます!
2025年07月12日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 5:32
上高地バスターミナル内の蛇口をひねるだけで、梓川の水を濾した通称「上高地のおいしい水」が汲めます!
朝5時40分頃、青空を見ながら大縦走スタート!
2025年07月12日 05:38撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 5:38
朝5時40分頃、青空を見ながら大縦走スタート!
河童橋から望む穂高連峰は、あいにく雲多め。今日は終日晴れ予報なので、稜線到達時には雲が掃けると信じて先を急ぎます!
2025年07月12日 05:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 5:44
河童橋から望む穂高連峰は、あいにく雲多め。今日は終日晴れ予報なので、稜線到達時には雲が掃けると信じて先を急ぎます!
歩くこと1時間、梓川越しの明神岳、ジグザグなシルエットが美し怖い!
2025年07月12日 06:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 6:48
歩くこと1時間、梓川越しの明神岳、ジグザグなシルエットが美し怖い!
時折樹間より陽光が射し込むも、まだまだ低い位置にある太陽!
2025年07月12日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 6:52
時折樹間より陽光が射し込むも、まだまだ低い位置にある太陽!
上高地バスターミナルから歩くこと1時間15分、徳沢園より入山します。キャンプ場も兼ねているので飲料水も補給可。トータル1.5L程を背負います!
2025年07月12日 07:12撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 7:12
上高地バスターミナルから歩くこと1時間15分、徳沢園より入山します。キャンプ場も兼ねているので飲料水も補給可。トータル1.5L程を背負います!
ひたすら急登を詰めていきます。この時点では出発時より1kg(水1L分)重い12.5kgを背負っており、いつものようなハイペースは難しい。
2025年07月12日 07:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 7:33
ひたすら急登を詰めていきます。この時点では出発時より1kg(水1L分)重い12.5kgを背負っており、いつものようなハイペースは難しい。
徳沢園より2時間10分、スタートから3時間半弱、本日最初のピーク、長塀山(ながかべやま)を通過!
2025年07月12日 09:21撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:21
徳沢園より2時間10分、スタートから3時間半弱、本日最初のピーク、長塀山(ながかべやま)を通過!
妖精の池とやらを通過!
2025年07月12日 09:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:47
妖精の池とやらを通過!
アカモノの群落!
2025年07月12日 09:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:48
アカモノの群落!
ハクサンイチゲ!
2025年07月12日 09:49撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:49
ハクサンイチゲ!
親指よりデカいのはシナノキンバイ?
2025年07月12日 09:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:50
親指よりデカいのはシナノキンバイ?
蝶ヶ岳直下、残雪が現れ涼しく感じます!天然クーラー!
2025年07月12日 09:55撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:55
蝶ヶ岳直下、残雪が現れ涼しく感じます!天然クーラー!
アオノツガザクラとイワカガミのカラーリングが美しい!
2025年07月12日 09:56撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:56
アオノツガザクラとイワカガミのカラーリングが美しい!
ハクサンイチゲが大群落!
2025年07月12日 09:57撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:57
ハクサンイチゲが大群落!
この残雪エリアを少し登って振り返ると、入山以来初めて、槍穂高連峰の山並みがド〜ン!
2025年07月12日 09:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 9:58
この残雪エリアを少し登って振り返ると、入山以来初めて、槍穂高連峰の山並みがド〜ン!
槍穂の主要山頂より少し奥まった所に、渋い焼岳!
2025年07月12日 10:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:01
槍穂の主要山頂より少し奥まった所に、渋い焼岳!
左は1,2分前に通過した残雪エリア!
2025年07月12日 10:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:01
左は1,2分前に通過した残雪エリア!
スタートから4時間10分弱、北アルプスの名峰、蝶ヶ岳へ初登頂!
2025年07月12日 10:08撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:08
スタートから4時間10分弱、北アルプスの名峰、蝶ヶ岳へ初登頂!
眼下の蝶ヶ岳ヒュッテには、この日だけでも10回以上荷揚げヘリが地上と往復する慌ただしい様相!
2025年07月12日 10:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:09
眼下の蝶ヶ岳ヒュッテには、この日だけでも10回以上荷揚げヘリが地上と往復する慌ただしい様相!
腹が減っては戦はできぬ。絶景を見ながら、夏らしいコンビニ飯で早ランチ!
2025年07月12日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/12 10:15
腹が減っては戦はできぬ。絶景を見ながら、夏らしいコンビニ飯で早ランチ!
進行方向、常念岳はこの時間帯は雲の中でしたが、明日目指す大天井岳はハッキリ見えてます!
2025年07月12日 10:25撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:25
進行方向、常念岳はこの時間帯は雲の中でしたが、明日目指す大天井岳はハッキリ見えてます!
右より、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳!槍連峰ファミリー!大喰岳の残雪が殊更多いですね!
2025年07月12日 10:25撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:25
右より、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳!槍連峰ファミリー!大喰岳の残雪が殊更多いですね!
右より、大キレット、北穂、涸沢岳、奥穂、前穂!穂高連峰ファミリー!
2025年07月12日 10:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:26
右より、大キレット、北穂、涸沢岳、奥穂、前穂!穂高連峰ファミリー!
小腹満たされ、槍穂を左手に見ながらの贅沢な大縦走、スタート!
2025年07月12日 10:28撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:28
小腹満たされ、槍穂を左手に見ながらの贅沢な大縦走、スタート!
その前に蝶ヶ岳ヒュッテで1L200円で給水!ここまでに飲んだ1Lを補給し、重量はランチ分、数100g軽くなったか!?
2025年07月12日 10:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:33
その前に蝶ヶ岳ヒュッテで1L200円で給水!ここまでに飲んだ1Lを補給し、重量はランチ分、数100g軽くなったか!?
次から次にヘリが来ますが、この時はビールが大量に届けられており、スタッフ総出で運んでました!
2025年07月12日 10:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:37
次から次にヘリが来ますが、この時はビールが大量に届けられており、スタッフ総出で運んでました!
蝶ヶ岳ヒュッテを後にします!
2025年07月12日 10:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:40
蝶ヶ岳ヒュッテを後にします!
進行方向、右手奥にこの日初めて常念岳が見え始めます!
2025年07月12日 10:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:41
進行方向、右手奥にこの日初めて常念岳が見え始めます!
イワツメクサ!
2025年07月12日 10:42撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:42
イワツメクサ!
美しい槍穂&焼岳は常時左手側に!
2025年07月12日 10:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 10:44
美しい槍穂&焼岳は常時左手側に!
道中、ライチョウ母鳥が砂浴び中!小鳥3羽は周辺で戯れてました!
2025年07月12日 11:08撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 11:08
道中、ライチョウ母鳥が砂浴び中!小鳥3羽は周辺で戯れてました!
進行方向眼前に蝶槍!その奥に常念岳&大天井岳!
2025年07月12日 11:10撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 11:10
進行方向眼前に蝶槍!その奥に常念岳&大天井岳!
蝶ヶ岳から40分、2018年4月残雪期以來となる蝶槍へ2登目!
2025年07月12日 11:14撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 11:14
蝶ヶ岳から40分、2018年4月残雪期以來となる蝶槍へ2登目!
蝶槍を通過して40分位、振り返ると蝶槍の特徴的なシルエットが!確かに「槍」っぽい♪
2025年07月12日 11:53撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 11:53
蝶槍を通過して40分位、振り返ると蝶槍の特徴的なシルエットが!確かに「槍」っぽい♪
青空に映えるニッコウキスゲ!
2025年07月12日 12:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 12:00
青空に映えるニッコウキスゲ!
蝶槍から50分弱、P2592を通過!
2025年07月12日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/12 12:01
蝶槍から50分弱、P2592を通過!
奥に常念岳、手前にこれから目指す小ピーク、P2512も見える!
2025年07月12日 12:06撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 12:06
奥に常念岳、手前にこれから目指す小ピーク、P2512も見える!
ついつい目が行く美しいフォルムのツマトリソウ!
2025年07月12日 12:08撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 12:08
ついつい目が行く美しいフォルムのツマトリソウ!
P2592から25分、P2512を通過!常念岳前の小ピークはここがラスト!
2025年07月12日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/12 12:29
P2592から25分、P2512を通過!常念岳前の小ピークはここがラスト!
常念岳手前はガレガレの岩場歩き多し。左手側に常時見え続ける槍穂がモチベーションの源!
2025年07月12日 13:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 13:01
常念岳手前はガレガレの岩場歩き多し。左手側に常時見え続ける槍穂がモチベーションの源!
常念岳がだいぶ近づいてきているが、日光直撃で暑く、荷物も相応に重く、休み休み亀の歩み。いつものハイペース登りは不可能。。。
2025年07月12日 13:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 13:26
常念岳がだいぶ近づいてきているが、日光直撃で暑く、荷物も相応に重く、休み休み亀の歩み。いつものハイペース登りは不可能。。。
槍の手前に、小槍的な(笑)。絶妙のアングル、構図で撮れた(笑)。
2025年07月12日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/12 13:49
槍の手前に、小槍的な(笑)。絶妙のアングル、構図で撮れた(笑)。
残雪越しに、ついに常念岳の山頂を捉えた!
2025年07月12日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 13:53
残雪越しに、ついに常念岳の山頂を捉えた!
蝶ヶ岳から3時間10分、スタートから7時間20分、本日最後のピークにして、この山旅唯一の百名山、常念岳へ登頂!2018年4月残雪期以来の2登目、グリーンシーズンは初登頂!
2025年07月12日 13:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 13:58
蝶ヶ岳から3時間10分、スタートから7時間20分、本日最後のピークにして、この山旅唯一の百名山、常念岳へ登頂!2018年4月残雪期以来の2登目、グリーンシーズンは初登頂!
無風27℃、日光直撃。暑いです!
2025年07月12日 14:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 14:00
無風27℃、日光直撃。暑いです!
右は大天井、左は槍穂。その間の中央右奥は野口五郎〜水晶岳〜鷲羽岳といった北ア最深部の名峰群がド〜ンと!
2025年07月12日 14:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 14:01
右は大天井、左は槍穂。その間の中央右奥は野口五郎〜水晶岳〜鷲羽岳といった北ア最深部の名峰群がド〜ンと!
左奥の大天井岳までアップダウンが続くことがわかります。ツラそうだけど、これぞ表銀座縦走路、燃えます♪
2025年07月12日 14:02撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 14:02
左奥の大天井岳までアップダウンが続くことがわかります。ツラそうだけど、これぞ表銀座縦走路、燃えます♪
槍連峰!大喰岳や中岳はちょいちょい雲がかかりますが、槍本峰だけは終日一度も雲がかかることはありませんでした!ミラクル!
2025年07月12日 14:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 14:03
槍連峰!大喰岳や中岳はちょいちょい雲がかかりますが、槍本峰だけは終日一度も雲がかかることはありませんでした!ミラクル!
涸沢カールの右は奥穂、左は前穂!涸沢カールが一番キレイに見えるアングルかもしれません!
2025年07月12日 14:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 14:03
涸沢カールの右は奥穂、左は前穂!涸沢カールが一番キレイに見えるアングルかもしれません!
槍も2018年5月残雪期以来登ってません。まさに2018年に常念岳、蝶槍へ登ったのが4/30、槍へ登ったのが翌5/1。あれから7年、再登したいなー。。。
2025年07月12日 14:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 14:06
槍も2018年5月残雪期以来登ってません。まさに2018年に常念岳、蝶槍へ登ったのが4/30、槍へ登ったのが翌5/1。あれから7年、再登したいなー。。。
バックショットも(笑)
2025年07月12日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 14:14
バックショットも(笑)
常念岳からの下り路もガレた区間多く、40分で常念小屋へ。蝶ヶ岳から3時間50分、上高地から8時間、Day1終了!まずはテント泊(2000円)の受付へ!
2025年07月12日 15:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 15:03
常念岳からの下り路もガレた区間多く、40分で常念小屋へ。蝶ヶ岳から3時間50分、上高地から8時間、Day1終了!まずはテント泊(2000円)の受付へ!
受付終わり、グラウンドシート敷いて、ポールを連結!が、なんとポールと持参テントの組合せを誤り、テント設営不可に。一瞬頭が真っ白に。。。
2025年07月12日 15:23撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 15:23
受付終わり、グラウンドシート敷いて、ポールを連結!が、なんとポールと持参テントの組合せを誤り、テント設営不可に。一瞬頭が真っ白に。。。
結局、テント泊を諦め、素泊まりに変更。当日飛び込み扱いとなり(特例扱いしてもらえず)、飛込料3000円+素泊まり1万円、計13,000円。テント泊比で11,000円の追加出費(涙)。せめて食事だけはテント泊ライクに。。。
2025年07月12日 16:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 16:09
結局、テント泊を諦め、素泊まりに変更。当日飛び込み扱いとなり(特例扱いしてもらえず)、飛込料3000円+素泊まり1万円、計13,000円。テント泊比で11,000円の追加出費(涙)。せめて食事だけはテント泊ライクに。。。
缶ビール&赤飯+中華丼で腹ごしらえ。なんだか切ない気分でした。。。
2025年07月12日 16:31撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/12 16:31
缶ビール&赤飯+中華丼で腹ごしらえ。なんだか切ない気分でした。。。
一部屋に布団8枚あるも、割当部屋は自分含め3名のみで空間は広々使えます!部屋にはコンセントなく充電は不可(利用していませんがフロント入口で早いもの勝ちで充電可)。
2025年07月12日 17:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 17:14
一部屋に布団8枚あるも、割当部屋は自分含め3名のみで空間は広々使えます!部屋にはコンセントなく充電は不可(利用していませんがフロント入口で早いもの勝ちで充電可)。
前夜トイレついでに上空を見ると星空が見えます!明日の好天に期待!
2025年07月12日 21:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/12 21:33
前夜トイレついでに上空を見ると星空が見えます!明日の好天に期待!
Day1は17時半には床に入り、Day2は01:15に起床。
Day1の昼夜で食材消費するも、この日水は1.5L背負うので、結局上高地出発時(水0.5L持参)とほぼ同じ重量でDay2スタート!無駄に担ぎ上げたテント泊装備一式、シュラフ一式がむなしい。。。
2025年07月13日 01:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 1:46
Day1は17時半には床に入り、Day2は01:15に起床。
Day1の昼夜で食材消費するも、この日水は1.5L背負うので、結局上高地出発時(水0.5L持参)とほぼ同じ重量でDay2スタート!無駄に担ぎ上げたテント泊装備一式、シュラフ一式がむなしい。。。
朝2時前、常念小屋を出発!
2025年07月13日 01:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 1:50
朝2時前、常念小屋を出発!
幕営するはずだったテン場越しに、漆黒の常念岳!
2025年07月13日 02:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/13 2:00
幕営するはずだったテン場越しに、漆黒の常念岳!
いきなり急登から始まります。振り返ると漆黒の槍穂がDay2も美しい!夜明けが待ち遠しい!
2025年07月13日 02:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 2:23
いきなり急登から始まります。振り返ると漆黒の槍穂がDay2も美しい!夜明けが待ち遠しい!
こちらは常念岳。手前にテン場と小屋の灯りがハッキリと視認できます♪
2025年07月13日 02:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 2:24
こちらは常念岳。手前にテン場と小屋の灯りがハッキリと視認できます♪
前方、これから登る横通岳の山容があらわに!2018年は巻いてしまったので、今回が初登!光城山や有明山等から横通岳を何度も山座同定してきたので、ついに登れることに感無量!
2025年07月13日 02:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 2:32
前方、これから登る横通岳の山容があらわに!2018年は巻いてしまったので、今回が初登!光城山や有明山等から横通岳を何度も山座同定してきたので、ついに登れることに感無量!
常念小屋から45分、横通岳から望む槍穂!
2025年07月13日 02:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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常念小屋から45分、横通岳から望む槍穂!
槍より右側(東側)に、これから目指す常念山脈の最高峰、大天井岳!
2025年07月13日 02:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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槍より右側(東側)に、これから目指す常念山脈の最高峰、大天井岳!
横通岳から縦走し続けること1時間強、東の空がマジックアワーの様相。でも日の出までまだ40分あるので先を急ぎます!
2025年07月13日 03:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 3:58
横通岳から縦走し続けること1時間強、東の空がマジックアワーの様相。でも日の出までまだ40分あるので先を急ぎます!
漆黒の登山道、鳴かないライチョウをたまたま発見!
2025年07月13日 04:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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漆黒の登山道、鳴かないライチョウをたまたま発見!
日の出まで残り20分、東天井岳の肩を過ぎ、ついに大天荘越しの大天井岳を捉える!
2025年07月13日 04:19撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 4:19
日の出まで残り20分、東天井岳の肩を過ぎ、ついに大天荘越しの大天井岳を捉える!
大天荘を通過!元々の計画では大天荘より手前で日の出を迎える計画でしたが、もしかしたら大天井岳の山頂でご来光見えるかもと思い始め、先を急ぎます!
2025年07月13日 04:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 4:22
大天荘を通過!元々の計画では大天荘より手前で日の出を迎える計画でしたが、もしかしたら大天井岳の山頂でご来光見えるかもと思い始め、先を急ぎます!
大天荘から7分、常念小屋から2時間半弱、ご来光に間に合う時間帯に大天井岳へ登頂!2018年4月残雪期以来の2登目、グリーンシーズンは初登!
2025年07月13日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大天荘から7分、常念小屋から2時間半弱、ご来光に間に合う時間帯に大天井岳へ登頂!2018年4月残雪期以来の2登目、グリーンシーズンは初登!
風速5〜6m、気温7℃。かなり寒く、ガクブルの世界。真夏に寒いと感じたの、久しぶり!
2025年07月13日 04:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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風速5〜6m、気温7℃。かなり寒く、ガクブルの世界。真夏に寒いと感じたの、久しぶり!
ご来光まで残り3,4分ほど。左奥の後立山連峰群(手前は鹿島槍双耳峰、奥は白馬岳&旭岳)がマジックアワーに染まってます!
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 4:34
ご来光まで残り3,4分ほど。左奥の後立山連峰群(手前は鹿島槍双耳峰、奥は白馬岳&旭岳)がマジックアワーに染まってます!
中央奥は剱岳、その左の台形は立山三山!
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央奥は剱岳、その左の台形は立山三山!
中央台形がカール擁する黒部五郎岳、左のこんもりが双六岳!
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央台形がカール擁する黒部五郎岳、左のこんもりが双六岳!
槍連峰!
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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槍連峰!
常念岳同様、大天井岳からも涸沢カールを挟む形で奥穂と前穂がキレイですね♪
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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常念岳同様、大天井岳からも涸沢カールを挟む形で奥穂と前穂がキレイですね♪
中央は越えてきた常念岳、その奥は南アルプスAll Stars。
常念右奥が塩見岳で、そこより右に荒川三山〜赤石岳〜聖岳。常念左奥は白峰三山(農鳥岳〜間ノ岳〜北岳)!
2025年07月13日 04:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央は越えてきた常念岳、その奥は南アルプスAll Stars。
常念右奥が塩見岳で、そこより右に荒川三山〜赤石岳〜聖岳。常念左奥は白峰三山(農鳥岳〜間ノ岳〜北岳)!
ご来光ショー始まる!手前の台形は、信濃富士と呼ばれる二百名山の有明山!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 4:40
ご来光ショー始まる!手前の台形は、信濃富士と呼ばれる二百名山の有明山!
ほんの1,2分しか見れないモルゲンロート槍!朝2時に常念小屋出た時は、まさか大天井岳でのご来光に間に合うとは思ってなかった!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 4:40
ほんの1,2分しか見れないモルゲンロート槍!朝2時に常念小屋出た時は、まさか大天井岳でのご来光に間に合うとは思ってなかった!
モルゲンロートは槍穂全体にかかるが、槍の赤さが際立つ!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 4:40
モルゲンロートは槍穂全体にかかるが、槍の赤さが際立つ!
水晶〜鷲羽〜黒部五郎等、北アルプス最奥部も美しく染まる!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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水晶〜鷲羽〜黒部五郎等、北アルプス最奥部も美しく染まる!
右奥の後立山連峰、左奥の蓮華岳も!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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右奥の後立山連峰、左奥の蓮華岳も!
奥の立山連峰(剱&立山)も!
2025年07月13日 04:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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奥の立山連峰(剱&立山)も!
右の水晶、左の鷲羽も!
2025年07月13日 04:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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右の水晶、左の鷲羽も!
右の三俣蓮華&黒部五郎、左の双六岳も!
2025年07月13日 04:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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右の三俣蓮華&黒部五郎、左の双六岳も!
穂高連峰も!
2025年07月13日 04:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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穂高連峰も!
中央奥には木曽駒を核とした中央アルプス!
2025年07月13日 04:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央奥には木曽駒を核とした中央アルプス!
自分も槍穂もモルゲンロート(笑)。常念山脈の最高峰、大天井岳からは遮るもののない百、二百、三百を始めとした名峰群が全部見え!この日この瞬間にここにいられた幸せったら♪
2025年07月13日 04:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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自分も槍穂もモルゲンロート(笑)。常念山脈の最高峰、大天井岳からは遮るもののない百、二百、三百を始めとした名峰群が全部見え!この日この瞬間にここにいられた幸せったら♪
改めて常念岳の奥に南アルプスAll Stars!左端は甲斐駒、右端は聖岳、あまりにもスッキリ見えて大感動!
2025年07月13日 04:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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改めて常念岳の奥に南アルプスAll Stars!左端は甲斐駒、右端は聖岳、あまりにもスッキリ見えて大感動!
こちらは八ヶ岳連峰!右の最高峰が赤岳、左端の三角錐が蓼科山!
2025年07月13日 04:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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こちらは八ヶ岳連峰!右の最高峰が赤岳、左端の三角錐が蓼科山!
オレンジ色の空に浮かび上がる八ヶ岳の山並みが美しすぎ!
2025年07月13日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 4:50
オレンジ色の空に浮かび上がる八ヶ岳の山並みが美しすぎ!
槍も小槍も大喰岳も美し!
2025年07月13日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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槍も小槍も大喰岳も美し!
涸沢カールを挟み込む奥穂&西穂!
2025年07月13日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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涸沢カールを挟み込む奥穂&西穂!
忘れてはいけない日本最高峰、富士も雲海から突き出す!
2025年07月13日 04:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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忘れてはいけない日本最高峰、富士も雲海から突き出す!
モルゲンロートタイムも終わり、大天井岳を後にします!
2025年07月13日 05:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:00
モルゲンロートタイムも終わり、大天井岳を後にします!
これから向かう、表銀座縦走路の山並み!
2025年07月13日 05:14撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:14
これから向かう、表銀座縦走路の山並み!
喜作レリーフを通過!
2025年07月13日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 5:26
喜作レリーフを通過!
振り返ると大天井岳がドーンと!
2025年07月13日 05:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:26
振り返ると大天井岳がドーンと!
先週の日光白根山に引き続き、岩場の至る所にコマクサが群落中!
2025年07月13日 05:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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先週の日光白根山に引き続き、岩場の至る所にコマクサが群落中!
振り返ると大天井岳!大天荘もクッキリ見えます!
2025年07月13日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/13 5:42
振り返ると大天井岳!大天荘もクッキリ見えます!
振り返ると大天井岳や北アルプス最奥部のパノラマビューが圧巻すぎ!
2025年07月13日 05:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:44
振り返ると大天井岳や北アルプス最奥部のパノラマビューが圧巻すぎ!
東側、太陽の真下が有明山で、奥には八ヶ岳や南アルプスAll Starsが!
2025年07月13日 05:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
7/13 5:50
東側、太陽の真下が有明山で、奥には八ヶ岳や南アルプスAll Starsが!
富士〜甲斐駒〜白峰三山&仙丈ヶ岳が雲海から突き出てます!
2025年07月13日 05:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:50
富士〜甲斐駒〜白峰三山&仙丈ヶ岳が雲海から突き出てます!
同じく八ヶ岳連峰が雲海から突き出てます!
2025年07月13日 05:53撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 5:53
同じく八ヶ岳連峰が雲海から突き出てます!
進行方向側。右奥が燕山荘、その手前に大下りと呼ばれる急傾斜を詰める必要あり!
2025年07月13日 06:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
7/13 6:15
進行方向側。右奥が燕山荘、その手前に大下りと呼ばれる急傾斜を詰める必要あり!
大天井岳から歩くこと1時間半、大天井岳もだいぶ遠くなりました!
2025年07月13日 06:30撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:30
大天井岳から歩くこと1時間半、大天井岳もだいぶ遠くなりました!
この日初めて浅間山が雲海から顔を出す!
2025年07月13日 06:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:34
この日初めて浅間山が雲海から顔を出す!
同じく右側から四阿山!左奥は草津方面の山並み!
2025年07月13日 06:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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同じく右側から四阿山!左奥は草津方面の山並み!
中央の奇岩、蛙岩(げえろいわ)をはさみ、右が燕山荘、左が燕岳!
2025年07月13日 06:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:36
中央の奇岩、蛙岩(げえろいわ)をはさみ、右が燕山荘、左が燕岳!
斜面の至る所にコマクサ群落し、斜面のピンク色が艶やか!
2025年07月13日 06:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:39
斜面の至る所にコマクサ群落し、斜面のピンク色が艶やか!
誰が名付けたか、蛙岩(げえろいわ)。言われないと蛙には見えない。
2025年07月13日 06:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:46
誰が名付けたか、蛙岩(げえろいわ)。言われないと蛙には見えない。
メタボチェッカー(笑)。笠ヶ岳や鳥海山にも似たような地点があったかと。
2025年07月13日 06:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 6:47
メタボチェッカー(笑)。笠ヶ岳や鳥海山にも似たような地点があったかと。
朝7時前。自分が歩く表銀座縦走路はまだ太陽が低く陽射しが当たらず、風が吹いて涼しいが、左側(西側)の北アルプスAll Starsは青空にスッキリ!ある意味最高&最強の気候条件♪
2025年07月13日 06:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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朝7時前。自分が歩く表銀座縦走路はまだ太陽が低く陽射しが当たらず、風が吹いて涼しいが、左側(西側)の北アルプスAll Starsは青空にスッキリ!ある意味最高&最強の気候条件♪
燕山荘(右)、燕岳(左)がだいぶ近づいてきた!蝶ヶ岳から始まった表銀座縦走路の終点が近づく!
2025年07月13日 07:02撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
7/13 7:02
燕山荘(右)、燕岳(左)がだいぶ近づいてきた!蝶ヶ岳から始まった表銀座縦走路の終点が近づく!
辺り一面ピンクのコマクサだらけ。こんな光景が表銀座縦走路の至る所に延々と続いてます!
2025年07月13日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 7:09
辺り一面ピンクのコマクサだらけ。こんな光景が表銀座縦走路の至る所に延々と続いてます!
大天井岳から2時間10分、常念小屋から4時間35分、2018年4月以来2度目となる燕山荘を通過!
2025年07月13日 07:14撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:14
大天井岳から2時間10分、常念小屋から4時間35分、2018年4月以来2度目となる燕山荘を通過!
燕山荘にザックをデポし、この山旅初めて空荷で燕岳へ!疲れを忘れ、小気味よくトレランスタイルでGo!
2025年07月13日 07:19撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:19
燕山荘にザックをデポし、この山旅初めて空荷で燕岳へ!疲れを忘れ、小気味よくトレランスタイルでGo!
皆が撮り、レポをあげるイルカ岩!
2025年07月13日 07:21撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:21
皆が撮り、レポをあげるイルカ岩!
燕山荘から17分、2018年4月残雪期以来2登目、グリーンシーズンは初登となる燕岳へ!この山旅最後のピーク!
2025年07月13日 07:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:37
燕山荘から17分、2018年4月残雪期以来2登目、グリーンシーズンは初登となる燕岳へ!この山旅最後のピーク!
燕岳からの360度パノラマビュー!
2025年07月13日 07:38撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:38
燕岳からの360度パノラマビュー!
槍ヶ岳を中心に据え、左奥が大天井岳!右端が双六岳!
2025年07月13日 07:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:39
槍ヶ岳を中心に据え、左奥が大天井岳!右端が双六岳!
右奥より順に、剱岳〜立山三山〜龍王岳!
2025年07月13日 07:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:40
右奥より順に、剱岳〜立山三山〜龍王岳!
右奥が水晶岳、左奥が鷲羽岳!
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
右奥が水晶岳、左奥が鷲羽岳!
右奥が三俣蓮華岳&黒部五郎岳、中央左が双六岳!
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
右奥が三俣蓮華岳&黒部五郎岳、中央左が双六岳!
自分的にこの山旅で初めて気づいた笠ヶ岳!
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
自分的にこの山旅で初めて気づいた笠ヶ岳!
蝶ヶ岳からずっと見え続ける槍ヶ岳ですが、見える角度がだいぶ蝶ヶ岳とは変わりましたね♪フォルムは常時一緒ですが(笑)。
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
蝶ヶ岳からずっと見え続ける槍ヶ岳ですが、見える角度がだいぶ蝶ヶ岳とは変わりましたね♪フォルムは常時一緒ですが(笑)。
穂高連峰もついに涸沢カールの残雪部分が見えなくなりました!
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
穂高連峰もついに涸沢カールの残雪部分が見えなくなりました!
右が越えてきた大天井岳、左奥が常念岳!来し方を振り返ると、長かった縦走路が感慨深い!
2025年07月13日 07:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:41
右が越えてきた大天井岳、左奥が常念岳!来し方を振り返ると、長かった縦走路が感慨深い!
燕山荘の遥か奥に、南アルプス南部藩All Stars!荒川三山、赤石岳、聖岳が山容から容易に同定できます!
2025年07月13日 07:42撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:42
燕山荘の遥か奥に、南アルプス南部藩All Stars!荒川三山、赤石岳、聖岳が山容から容易に同定できます!
中央の緑が二百名山の餓鬼岳、その右奥が鹿島槍や白馬、左は蓮華岳!
2025年07月13日 07:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:45
中央の緑が二百名山の餓鬼岳、その右奥が鹿島槍や白馬、左は蓮華岳!
少し引きの構図で。中央の蓮華岳の左のトンガリは針ノ木岳!燕岳から岩々した区間を辿ると右の餓鬼岳まで縦走可。いつかチャレンジしたいが剣吊りをはじめ、過酷なルート!
2025年07月13日 07:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:45
少し引きの構図で。中央の蓮華岳の左のトンガリは針ノ木岳!燕岳から岩々した区間を辿ると右の餓鬼岳まで縦走可。いつかチャレンジしたいが剣吊りをはじめ、過酷なルート!
雪と岩の殿堂、剱岳!
2025年07月13日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 7:45
雪と岩の殿堂、剱岳!
そして表銀座縦走路から見える主役を誰にも譲らない槍ヶ岳!
2025年07月13日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 7:47
そして表銀座縦走路から見える主役を誰にも譲らない槍ヶ岳!
燕山荘を40倍ズーム!近っ!
2025年07月13日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 7:48
燕山荘を40倍ズーム!近っ!
燕岳からUターン開始。眼鏡岩越しに燕山荘!
2025年07月13日 07:54撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 7:54
燕岳からUターン開始。眼鏡岩越しに燕山荘!
構図を変えて、イルカ岩越しに燕山荘!あまりこの構図のレポを見たことがなかったので新鮮!
2025年07月13日 08:04撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 8:04
構図を変えて、イルカ岩越しに燕山荘!あまりこの構図のレポを見たことがなかったので新鮮!
燕岳から復路19分(往路17分)で燕山荘へ帰還。長旅の蓄積疲労が原因か、空荷なのにいつものハイペースが全然出せず。まだ8時台前半、下山前に槍を見ながら優雅&贅沢な朝食タイム♪
2025年07月13日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/13 8:25
燕岳から復路19分(往路17分)で燕山荘へ帰還。長旅の蓄積疲労が原因か、空荷なのにいつものハイペースが全然出せず。まだ8時台前半、下山前に槍を見ながら優雅&贅沢な朝食タイム♪
燕山荘より合戦尾根へ向かう帰路を眺めつつ、眼前の台形、有明山(自身の二百名山198座目でした)を見て懐かしむ!
2025年07月13日 08:35撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 8:35
燕山荘より合戦尾根へ向かう帰路を眺めつつ、眼前の台形、有明山(自身の二百名山198座目でした)を見て懐かしむ!
小腹を満たし、燕山荘を発つ!2日に渡った晴天下の表銀座縦走路、最高でした♪
2025年07月13日 08:38撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 8:38
小腹を満たし、燕山荘を発つ!2日に渡った晴天下の表銀座縦走路、最高でした♪
下山開始から8分ほど、槍ヶ岳や大天井岳の見納めスポット!
2025年07月13日 08:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 8:46
下山開始から8分ほど、槍ヶ岳や大天井岳の見納めスポット!
燕山荘から33分、合戦小屋を通過!スイカ食べてるハイカーが多数いました!
2025年07月13日 09:11撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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7/13 9:11
燕山荘から33分、合戦小屋を通過!スイカ食べてるハイカーが多数いました!
2018年4月の残雪期、18kg近い荷を背負って登った時のことをあまり思い出せませんが、北アルプス三大急登と呼ばれるだけあって、かなりの急勾配が続きます。下りは楽ちんですね♪
2025年07月13日 09:21撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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2018年4月の残雪期、18kg近い荷を背負って登った時のことをあまり思い出せませんが、北アルプス三大急登と呼ばれるだけあって、かなりの急勾配が続きます。下りは楽ちんですね♪
合戦小屋から1時間25分、燕山荘から2時間弱、大天井岳から4時間45分、常念小屋(Day2スタート地点)から7時間10分、上高地(Day1スタート地点)から15時間10分、38kmを完歩し、ついに大縦走のゴール地、中房温泉へ到達!
2025年07月13日 10:42撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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合戦小屋から1時間25分、燕山荘から2時間弱、大天井岳から4時間45分、常念小屋(Day2スタート地点)から7時間10分、上高地(Day1スタート地点)から15時間10分、38kmを完歩し、ついに大縦走のゴール地、中房温泉へ到達!
中房温泉登山口は、下山即風呂が魅力!下山者はかなり多いものの、皆さんここをスルーしていくため、運良く貸切状態を満喫♪ちなみに、中央奥が餓鬼岳のようです!
2025年07月13日 11:07撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中房温泉登山口は、下山即風呂が魅力!下山者はかなり多いものの、皆さんここをスルーしていくため、運良く貸切状態を満喫♪ちなみに、中央奥が餓鬼岳のようです!
ひと風呂浴びた後は、コーラ&月見そば!(ただのソバに生卵つけただけで900円w)
2025年07月13日 11:31撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ひと風呂浴びた後は、コーラ&月見そば!(ただのソバに生卵つけただけで900円w)
4月発生の中房線崩落影響で、中房温泉までマイカー乗り入れできません。毎日あるぺん号も入れません。中房温泉〜崩落現場間6km強は無料送迎バン、崩落地は徒歩通過、その後は路線バス利用。復路の毎日あるぺん号利用は「11:55 中房温泉 - 12:15 崩落現場 - (徒歩10分) - 12:41 観音峠(臨時バス停) - 13:20 穂高駅(13:30毎日あるぺん号接続)」の一択となります。
2025年07月13日 11:56撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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4月発生の中房線崩落影響で、中房温泉までマイカー乗り入れできません。毎日あるぺん号も入れません。中房温泉〜崩落現場間6km強は無料送迎バン、崩落地は徒歩通過、その後は路線バス利用。復路の毎日あるぺん号利用は「11:55 中房温泉 - 12:15 崩落現場 - (徒歩10分) - 12:41 観音峠(臨時バス停) - 13:20 穂高駅(13:30毎日あるぺん号接続)」の一択となります。
崩落地点は絶賛工事中。8月お盆頃の工事完成(マイカー導通)を目指しているようです。対応が早く、さすがは日本屈指の人気路線!
2025年07月13日 11:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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崩落地点は絶賛工事中。8月お盆頃の工事完成(マイカー導通)を目指しているようです。対応が早く、さすがは日本屈指の人気路線!
崩落地点を10分強歩き、観音峠(臨時バス停)へ。バスが4台も停まってました。ここからJR穂高駅までの路線バス1500円は自己負担で、毎日あるぺん号はガソリン代不要、狭隘な山道運転回避の実益を得ていながら一切の値引きなし(怒)。毎日あるぺん号の価格は、幾ばくか値下げすべきと個人的に思います。
2025年07月13日 12:10撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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崩落地点を10分強歩き、観音峠(臨時バス停)へ。バスが4台も停まってました。ここからJR穂高駅までの路線バス1500円は自己負担で、毎日あるぺん号はガソリン代不要、狭隘な山道運転回避の実益を得ていながら一切の値引きなし(怒)。毎日あるぺん号の価格は、幾ばくか値下げすべきと個人的に思います。
穂高駅で下車し、ここから毎日あるぺん号に接続!復路はやはり談合坂SAや小仏トンネル渋滞に巻き込まれました(涙)。中房温泉まで乗り入れできない8月お盆まで、毎日あるぺん号比で少しだけ高価でも、明らかに穂高駅から特急あずさで帰京するほうが効率的です!
2025年07月13日 13:23撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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穂高駅で下車し、ここから毎日あるぺん号に接続!復路はやはり談合坂SAや小仏トンネル渋滞に巻き込まれました(涙)。中房温泉まで乗り入れできない8月お盆まで、毎日あるぺん号比で少しだけ高価でも、明らかに穂高駅から特急あずさで帰京するほうが効率的です!

感想

先週末(7/6)は、2018年3月残雪期以来、2登目(グリーンシーズン初登)となる日光白根山へ登頂!今週末は同様に2018年4月残雪期(↓)以来、2登目(グリーンシーズン初登)となる常念岳、大天井岳、燕岳へアタックすることに!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1451526.html

今回山旅は、北アルプス屈指の人気ルート、表銀座縦走路を巡る山旅となりますが、計画したのは2日前(夜行バス乗車起点では前日)に両日の好天を確認してからでしたが、なぜか毎日あるぺん号は2日前でも空席数多で、予約は簡単にできてラッキーでした!

今回のポイントは上高地から入り、ひたすら北上して中房温泉へ下りる、という一筆書きがミソで、2018年残雪期は逆走(南下)だったので、季節も違いますが、景色も異なって見えるはずで、行く前から楽しみ×∞でした〜!しかも、道中適度に山小屋があるため、6月の大笠山&大門山縦走のような必要な水分の全担ぎも不要で、そこはさすがは北アルプス!という感じ。

予定通り5時半過ぎに上高地を発ち、早々に河童橋に達しますが、あいにく河童橋通過時点では青空なれど稜線上は雲多く、穂高連峰の絶景群は見えませんでしたが、稜線に乗ってから見えればいいので、先を急ぎます。

1時間15分ほど平坦地を歩いて徳沢園に達し、そこから本格登山スタートです。正直2日間の全行程で、ここから蝶ヶ岳までの登り路1100mほどがハイライトかな、と思ってました。斜度がきつい登り路が続きますが、幸いにして樹林帯なので陽光が届かず、眺望も一切開けないので黙々と登るのみ。スタート直後につきまだ蓄積疲労もなく、いつもの軽荷時のようなハイペースは出ませんが、あまり休憩を取ることもなく、黙々と一定ペースで登っていけました!徳沢園での入山から2時間10分ほどで最初のピーク、長塀山(ながかべやま)を通過しますが、眺望は一切ありません。そこから40分ほど登ると蝶ヶ岳で、2018年4月残雪期に通過してないので初登となりますが、皆さんが漏れなくレポにあげる通りの槍穂絶景ビューがドーンと飛び込んでくる別天地でした!この日、軽く10往復以上ヘリが荷揚げ発着してて、蝶ヶ岳ヒュッテの人気っぷり&勝ちっぷり(資金豊富っぷり!?)を垣間見た気がします!

以降、Day2に燕山荘を後に下山するまで、稜線滞在中はほぼ全域に渡って槍ヶ岳が一度も雲にかからず見え続けたのが最大の収穫というかモチベーションでしたね、累積疲労が溜まっていく中。その後40分ほどで2018年も通過した蝶槍を越え、その後嫌気が差すほどアップダウンを繰り返しつつ、蝶ヶ岳から3時間50分、上高地から7時間20分でついにグリーンシーズン初登となる常念岳へ!Day1は槍穂側(西側)は青空の下でクリアに見え続け、一方八ヶ岳や浅間側(東側)は雲に阻まれ全然遠望が利かない気候となりました!そして常念岳から40分で常念小屋まで下山完了し、上高地から8時間を完歩し、Day1を終えます!

が、ここで悲劇が発生!テン場代(2000円)を払って、テント設営開始するも、なんと持参した折り畳みポールとテントの組合せを誤り、テント設営が不可状態に。自身の登山歴9年目にして初めてのミステイクです。結果、小屋泊を余儀なくされ、素泊まり10000円に加え、当日飛び込み料3000円も加算され(事情を勘案した免除措置もなく)、締めて13000円、テン泊比+11000円の追加出費を強いられます。12kg近い重荷を背負って、普段より明らかに遅いペースでの山行をしてきた中、悲しい思いですが、8月の北海道遠征を間近に控え、もし北海道(例:大雪山系、十勝連峰系)で同じ事態に陥ったら小屋泊リカバリーとか不可で、考えただけでゾッとします。小屋が併設された中での出来事なだけラッキーだった、この反面教師を未来の山行に活かすべし、という授業料だと思うことにします。

Day0の毎日あるぺん号での睡眠不足、Day1の重荷縦走の疲れもあってか、17時半には床に入り、一度トイレ休憩で目覚めた以外は、さすがは小屋泊、比較的熟睡できたと思います。4月の林道崩落により、中房温泉まで毎日あるぺん号が現下乗り入れできないため、下山後の風呂時間確保まで含め、己の脚力から逆算すると、Day2は2時に発つ必要があり、予定通り2時に発ちました!(見事なくらい読みが当たり、11時下山予定でしたが、20分早く10:40に下山となり、風呂に加えランチも食えました!)

2018年の山行で巻いてしまった横通岳へまずは登ります。朝3時前、漆黒の時間帯でしたが、槍穂や大天井岳はハッキリと見え、夜明けが楽しみな状態がずっと続きます。当初計画では東天井岳の肩を過ぎた辺りでご来光予定でしたが、計画より速く歩けてて、大天荘通過時点でまだご来光前。急いで大天井岳へ登りあげると10分程度でご来光を迎える事となりました。常念山脈の最高峰、大天井岳は2018年以来の2登目ですが、当時見渡した周囲の白銀の峰々とは違う、ゼブラ模様の峰々が改めて印象的で、感動的な夜明けを迎えることができました。北アルプスAll Stars、中央アルプス(木曽駒)、南アルプスAll Stars、富士山、八ヶ岳、頸城連山等がドドーンと見えました。特に槍ヶ岳のモルゲンロートを始め、山頂直下がオレンジ色に染まる数分足らずの時間帯は感動しきりでしたー♪

大天井岳から下山開始すると、またまたアップダウンが続き、蛙岩(げえろいわ)までは獲得標高こそ増え続けますが、実際の標高差はあまり変わらない我慢の時が続きます。でも左手側(西側)にはほぼ全行程に渡り槍穂が見え、右手側(東側)も途中から富士山、八ヶ岳に加え、浅間山〜四阿山〜草津連山も見え始め、ザレたむき出しの斜面には広域に渡ってピンクのコマクサが群落し、前を見ても後ろを見ても下を見ても絶景続き、これぞ日本屈指の人気ルート、表銀座縦走路だと痛感しきり♪。ザックは重たいんですが、そんなこと忘れてしまうほどの絶景が続きます!

そして常念小屋から4時間35分ほどで燕山荘へ到達。なんとここまでの所要時間は、ほぼ計画時間通り(1分早かったw)でした。そして燕山荘へザックをデポし、この山旅初めての空荷で燕岳をピストン。イルカ岩、眼鏡岩を越えて17分ほど(復路は19分ほど)、朝7時半過ぎに2018年以来2登目となる燕岳へ。ここでも360度パノラマビューが見えますが、2018年の初登時(同山行で登った常念岳が百名山49座目、槍ヶ岳が50座目)は、見える山々の太宗が未踏の峰々で、例示するなら眼前の有明山(二百)、餓鬼岳(二百)、蓮華岳(三百)、針ノ木岳(二百)などは名前も知らず、そこにあることさえ気づかなかったと思います。三百名山300座を踏破し、来月に北海道のオプタテシケ山を残すのみとなった7年後の今、見える峰々のうち相当数が既登で、己の成長ぶりに改めて感心&感動するひと時となりました〜♪

燕山荘に戻り、ソーセージとレアチーズケーキを頬張った後、ついにDay1蝶ヶ岳から始まった表銀座縦走路に別れを告げ、北アルプス三大急登の合戦尾根の下山で締めます。日曜の朝8〜10時台、合戦尾根ですれ違ったハイカーは老若男女問わず、軽く200名超と思います。こんだけ急登なのに、こんだけトライする人がいる、改めて日本屈指の人気ルートなんだと実感できました。しかも、私が稜線にいた時間帯は雲がない快晴状態でしたが、下山開始から程なく雲が沸き始め、大天井岳さえも雲に隠れてしまいました。すれ違ったハイカーたちが稜線に達する頃、槍穂や大天井岳がキレイに見えたか不明ですが、本当にラッキータイムに縦走できてナニヨリでした♪。

最終的に、合戦小屋から1時間25分、燕山荘から2時間弱、大天井岳から4時間45分、常念小屋(Day2スタート地点)から7時間10分、上高地(Day1スタート地点)から15時間10分、38kmを完歩し、ついに大縦走のゴール地、中房温泉へ到達でき、しかも下山後即風呂に入ることができ、最高の形で表銀座縦走路を歩き切ることができました!

次に中房温泉を利用する時が来るなら、餓鬼岳(願わくば唐沢岳も)〜燕岳間の未踏区間をつなぎ、周回縦走したいですねー。2018年の残雪期も、7年経た今回のグリーンシーズンも、好天&好展望に恵まれ、私にとっての表銀座縦走路は毎度最高の条件に恵まれて幸せです。毎度天気予報を直前まで見極めてから山行エリアを決するので、好条件は必然といえば必然なんですが、天候の読みが当たり、かつ計画時間と山行実績の予実差が極めて近い(外さない)のは、己の机上&実践スキルの為せる技なんだろうと自負してます!

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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