【TJAR選考会に向けて - 雲取山~甲武信ヶ岳往復ビバーク山行と、現在地の確認】


- GPS
- 22:40
- 距離
- 80.2km
- 登り
- 6,094m
- 下り
- 6,093m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 11:00
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 11:20
天候 | 初日 小雨あり 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部、危険箇所あり |
写真
感想
来年のTJAR(トランスジャパンアルプスレース)選考会で求められるビバークポイント獲得のため、奥秩父主脈の雲取山から甲武信ヶ岳を1泊2日で往復するトレーニング山行を実施しました。
あいにくの雨模様でのスタートとなりましたが、本番のレースではあらゆる天候が想定されるため、これも良い経験と捉え、ポジティブな気持ちで臨みました。
■山行データ
日程: 2025年7月5日~6日
コース:
・1日目: 村営駐車場(4:30) ~ 雲取山 ~ 甲武信ヶ岳小屋(テント泊)
・2日目: 甲武信ヶ岳小屋(3:15) ~ 雲取山 ~ 村営駐車場
・目的: 1泊2日の行程でのビバークポイント獲得、および長時間行動のシミュレーション
■コースの所感
CT(コースタイム)約20時間のルートを0.7倍以下(14時間以内)でクリアすること自体は、休憩を含めても十分に可能だと感じました。しかし、宿泊地の到着時間や翌日の行動を考えると、実際にはCT0.6倍程度で踏破したいところです。(特に、地図と高原地図のCTは比較的緩めに設定されているため尚更です)
高尾周辺のトレイルとは異なり、このルートは「走れる」区間が非常に少ないのが特徴です。急な登りや、足さばきに集中力を要するテクニカルな登山道が連続します。こうした区間では、スピードを上げることが難しく、一般登山者より少し速い程度のペースで進むのがやっとでした。実際、今回は疲労と雨で滑りやすい石に足を取られ、2度転倒してしまいました。
■初めてのシェルター泊レビュー
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居住性: なんとか横になれる広さ。小柄で良かったと心から思いました。大柄な方はどのように工夫して寝ているのか、素直に疑問です。
設営: シェルターを均等に、そして強く張る(ピンと張る)のが難しく、今後の課題です。
快適性: 結露自体は気になりませんでしたが、足先がシェルターの壁に触れると濡れてしまうため、膝を曲げてエビのように丸まって寝る体勢になりました。また、耳栓を忘れたため、雨音や周囲の物音で何度か目が覚めてしまいました。耳栓は必須アイテムですね。
■山行から見えた課題と、今後のこと
今回の山行を通して、今の自分自身の現在地を痛感させられました。そして、大きな決断をしました。
来年のTJARチャレンジは、断念します。
膝に抱える不安、長時間の行動で顕著になるお腹の問題、そして「これを7日間も続けるのか」と考えてしまった気持ちの問題。これらを総合的に判断し、今の自分にはTJARを走り抜く力はまだ無いと結論付けました。
このレベルの山行による体へのダメージは大きく、回復にも時間がかかります。良くなってきた膝や足底筋膜炎が再発するリスクを冒してまで、今のトレーニングを続けることはできないと感じています。
この経験は決して無駄ではなく、自分の限界と向き合う貴重な機会でした。今後は一度、長距離・長時間の山行からは距離を置き、マラソンと、より短い距離のトレイルランニングに集中して、自分の強みをもう一度磨き直したいと考えています。
■データメモ
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甲武信ヶ岳小屋(テント場)情報:
料金:1,500円
水:1L 100円で購入可
その他:7月上旬時点で小さな虫が大量発生。購入した飲料の容器など、ゴミは全て持ち帰りです。
宿題:
朝露でシューズ内が濡れ、右足裏に水ぶくれが発生。フットケアと対策が必要。
食事と水分:
1日目:
朝食:いなり3つ
行動食:グミ1袋、柿ピー3袋、ラムネ、おにぎり1つ、サンドイッチ1つ、ライトミールブロック2つ
夕食:カレーメシ1つ、ランチパック1つ
水分:最初の1.5時間で400ml、次の1.5時間で500ml消費。
2日目:
朝食:おにぎり1つ
行動食:ライトミールブロック5つ、柿ピー3つ、ラムネ
忘れ物: スプーン、フットケア用品(ベビーパウダー、クリーム)
身体の反応:
行動開始から6.5時間を超えたあたりから明確な疲労感が出現。
2日目はスタート時から両膝にだるさがあり、右膝裏の左側に痛みを感じた。
ギアのバッテリー: (11時間の連続使用後)
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Garmin Enduro 3: 残量77%
iPhone 15 Pro: 残量33%
Shokz OpenRun Pro 2: 駆動時間 約11時間でバッテリー切れ
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