仙丈ヶ岳 甲斐駒ヶ岳 長衛小屋テント泊
山梨県
長野県
やま
アツシ
体力度について
- GPS
- 13:25
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,343m
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- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:10
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:10
| 天候 | 7/5（土） 曇り予報でしたが、お日様の見える陽気でした。周りの山々は見えないかと思いましたが、富士山は勿論、うっすら北アルプスまで見えました。 午後は16:00くらいに2度ほどパラりりと雨が降りました。 7/6（日） 終日晴れ。少しずつ雲が上がってくる夏山特有の陽気でした。 日差しが強く、気温も上がったため、熱中症予防が必須だと感じました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りは、北沢峠13:10のバスに乗る予定でしたが、週末のように混雑する時は、バス乗車定員が揃い次第、臨時便を出してくれます。指定された番号のベンチに座り、乗車定員が集まると、バスが来てくれます。したがって、ひとまずこもれび山荘前のバス停に行くことが大事。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
良好 とても歩きやすいコンディションでした。 |
| その他周辺情報 | 仙流荘（戸台パーク） 戸台パークとして、バスを介した南アルプスの玄関口。初めての利用となり、駐車の状況、券売機の状況、バスの並びの状況など、あまりわからなかったので、写真とともに記録したいと思います。 下山後は、日帰り入浴で利用。伊那市以外の方は800円でした。登山客を受け入れるキャパはあるのか心配でしたが、洗い場は20程度あり、臨時便で戻ってすぐに利用したため、かなり空いていました。 昼食を食べようとしたところ、白米が枯渇したとのことで、利用を諦めました。 道の駅 南アルプスむら長谷 昼食で利用。野菜カレーはルーが大盛りで美味しかったようです。味噌カツ丼も美味しかったです。ご飯大盛りはかなりの量でした。 仙丈小屋 仙丈ヶ岳登頂後、すぐに立ち寄り。できれば昼食を食べられればよかったのですが、12:30くらいにカレーが売り切れてしまったとのこと。あまりレポが上がってなかったのですが、ビール、ジュース、カップラーメンも売ってるので食べられないことはないようです。 馬の背ヒュッテ 立ち寄りはしませんでしたが、綺麗な山小屋でした。 その他 二日目の甲斐駒ヶ岳の山行中に思ったこと 今回の登山道の中で山小屋が仙丈小屋だけでした。しかしながら宿泊者以外は水以外利用できないようで、持参する水の量や給水など仙丈ヶ岳と違ってこれから暑くなるのでかなり注意が必要だと思いました。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
ア）戸台パークの券売機の下見。どうやらチケットは前日17:00まで購入可能。
地面には当日朝の券売機順番取りのアイテムが並んでおります。混雑時は5:00過ぎから動き出します。
ちなみにバス乗り場にも同様の場所取りがあるため、可能ならば券売機のチケットを前日購入→バス乗り場にアイテムを置く→伊那市に宿泊or車中泊が良さそう。
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どうやらチケットは前日17:00まで購入可能。
地面には当日朝の券売機順番取りのアイテムが並んでおります。混雑時は5:00過ぎから動き出します。
ちなみにバス乗り場にも同様の場所取りがあるため、可能ならば券売機のチケットを前日購入→バス乗り場にアイテムを置く→伊那市に宿泊or車中泊が良さそう。
ア）前述の通り、我々はバス置き場にだけアイテムを置き、券売機の列がわからなかったため、券売機の列に並ぶ。結果的にはギリギリ臨時便（7台目）に滑り込めました。
ローカルルールはわからないと困ります。
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結果的にはギリギリ臨時便（7台目）に滑り込めました。
ローカルルールはわからないと困ります。
や）7台目のバスに乗り、出発した時刻は5:59。最前列の補助席に座りました。見晴らしがよく、最高でした。ア）Instaの撮影お願いしちゃってすみません！
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ア）Instaの撮影お願いしちゃってすみません！
や）テント場は、小屋から沢沿いにかなりの数を張ることができますが、小屋から離れると移動が大変です。沢沿いは、足を洗ったりビールを冷やしたりできますが、日中かなりの暑さになるため、空いていれば木陰のエリアがよいかも？
でも、平らで広々とした空間は、沢沿いの方が多そうです。
こちらは、テントを張り終わった後の周囲の様子です。
ア）割と良い場所に張れてよかった！
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沢沿いは、足を洗ったりビールを冷やしたりできますが、日中かなりの暑さになるため、空いていれば木陰のエリアがよいかも？
でも、平らで広々とした空間は、沢沿いの方が多そうです。
こちらは、テントを張り終わった後の周囲の様子です。
ア）割と良い場所に張れてよかった！
や）テント場の前を流れる川。めちゃくちゃ冷たくて気持ちが良い！ビールや飲み物を冷やしている人がちらほら。ア）ローソンで買った肉じゃがを冷やしました！
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ア）ローソンで買った肉じゃがを冷やしました！
1人1000円でした。
ア）営業時間、ありがたい！これならば空手でも夕飯に困りません。
や）長衛小屋入り口。最後に入った人はドアをかならず閉めます。小屋で購入したペットボトルや缶は、この入り口を入った左手のゴミ箱に捨てることができます。
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少し戻ったところにある登山道からエントリー。
パッと見わかりづらい入り口でした。
ア）前日ほとんど寝ていない中なのか、標高2000m超えからの突然の登山だからなのか、心拍数が上がりっぱなし。登りっぱなしの登山道ということもあり、調子が出ませんでした。
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や）このあたりから、木々の間から周辺の山々が見え始めます。早く森林限界に出たいという気持ちが芽生えます。ア）心拍数がおかしかったです笑
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ア）心拍数がおかしかったです笑
ア）最早脳も疲れ始めてストック突くのを嫌がりだしました！
曇り予報でしたが、よく見えてよかったです！
右手のぽっこりドームが摩利支天のよう。
ここまで見られれば満足です。
登山者の方々も足を止めて感動しておりました。
実際に見ないと地形ってわかりませんよね。
日本の山、標高トップ3の揃い踏み。
綺麗な花が随所に。名前はわかりません‥。
ア）初日の疲れはピークに！
ア）晴れ間が見えだしたのは僥倖でした！
ア）四泊縦走やりますかー！
ア）仙丈小屋。とても居心地がよい山荘でした。コーラをテラスの日陰で山並みを鑑賞しながらゆっくりといただきました。
何にも変え難いこの時間！
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コーラをテラスの日陰で山並みを鑑賞しながらゆっくりといただきました。
何にも変え難いこの時間！
大天井岳を少し思い出したとのこと。
ア）頭の中はビール8割、疲れ2割。
手ぶらでもとりあえずは何とかなるラインナップ。
おでん700円とモツ煮900円、クッカー持参で買えます。
美味い！贅沢な時間！
や)7/6 4:09の空の明るさ。気温16度くらい？テント内は21～22度あり、半袖短パンでも眠れるくらいでした。防寒着は使わず、枕に。ア）疲れているのにあまり眠れず。暑いからか、副交感神経優位にならないからか‥今後の課題です。
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ア）疲れているのにあまり眠れず。暑いからか、副交感神経優位にならないからか‥今後の課題です。
ア）二日目、こもれび山荘手前の登山口からエントリー。や)何気にゆるやかな登りを歩くので、長衛小屋から甲斐駒ヶ岳登山口まで、疲れました。
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や)何気にゆるやかな登りを歩くので、長衛小屋から甲斐駒ヶ岳登山口まで、疲れました。
甲斐駒ヶ岳登山の最初はこれの連続かも。
ア）疲れからか天国に召されそうです。
ア）ここは疲れたなぁ。
雄大な自然に感動。
ア）疲れてましたが岩場は楽しかったです！
当然のようにクリアするYamaさん。
位置関係がよくわからなくなる？！
ア）ここが登りの核心部。登りにマークなし写真左手に進むと完全に滑落するようなポイント。マークあるとよかったなぁと思った場所です（◯マークなどはありませんでした）。
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や)直登コースは垂直ぎみに登る箇所がいくつかあります。経験のある人でないと、危険かもしれません。不安な方は、駒津峰の先の分岐から巻き道コースを。
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ア）ちょっと足引っ張りました。すみません‥
すれ違いがむずかしい狭い道もあります。
とんでもない迫力。これを見るために行く価値あり。
そして昨日仙丈ヶ岳山頂に行って、ここにいる不思議。
疲れる訳ですね‥
ガレガレの道。登りで使う方がよいのか否か。
槍平の美味しい水を越えたかも？
13:10までのバスまで1時間あります。
39人集まった段階で臨時便が出る模様。
出発は12:40くらいでした。
ア）道の駅南アルプス長谷で昼飯。14：30少し前にエントリー、味噌カツ丼大盛り1300円をいただきました。満足！
無料の素揚げ天ぷらも美味しかったです。
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満足！
無料の素揚げ天ぷらも美味しかったです。
感想
ずっと行きたかった山だったので、達成感が半端ないです。
ただ、想像していたものと実際はかなりちがっていて、情報収集が足りなかったなぁと思います。
以下、備忘録です。
★長衛小屋について
長衛小屋 docomo電波入らない。
小屋で買ったものはゴミを捨てることができる。
小屋前にベンチとテーブルが4つくらいあり、屋根もある。
空いていればそこで調理して食事可能。
トイレは簡易トイレだがとても清潔できれい。協力金200円。
水は無料で飲み放題、ジャブジャブ出ている。
生ビールは1,000円でエビス。缶ビールはサッポロで350ml500円。レモンサワーとハイボールは350ml400円。
おでん700円、もつ煮900円は、クッカー持参しないと買えない。
モツ煮は2人前くらいの量があり、とても美味しい。
冷えた状態で出されるので、各自バーナーで温めが必要。
おでんは、たまご、大根、昆布、ちくわ、ねりもの、こんにゃくが入っている。味が染みていて美味しい。
お酒を飲んだ後に、おでんのスープは最高に美味しい。
もつ煮同様、温めが必要。
虫が気になる人は、蚊取り線香や虫除けスプレーがあるとよい。
下山後、テント場の脇を流れている川で足を洗うと超スッキリする。
川沿いで読書をたしなむ人もおり、なんとも優雅な空間である。
★戸台パーク
駐車料金は一泊1,000円で、後払い。
戸台パークに着いたらまず、バス乗車の列(シートの上)に、何かしらの荷物を置いて場所取りをする。
ペットボトルやトレッキングポールを養生テープで止めている人が多かった。
土曜日はいつも混雑するらしく、ほとんどの人が荷物をバス乗車の列に置いた後は、戸台パークで車中泊をしていた。
トイレはとてもきれいで、自動販売機もある。
4時頃から、チケット販売の列(仙流荘の入り口)に並ぶと、一便のバスの中でも早い便に乗れると思う。
チケット販売開始は5:10だった。
バスが動いて最初のお客さんが乗車し始めるのが5:45くらい。
ネットの情報よりも早い。
我々は4:30くらいにチケット乗車の列に並び、1便のバスの中の、7台目に乗車。
チケット代は往復で2,740円。
登山客の人数でバスを動かしてくれるのか、全部で10台くらいのバスが一便として並ぶので、おそらく乗れないことはないと思うのだが、早い便に乗れた方がいいにこしたことはない。
バスは補助席まで使って満席で発車する。
可能であれば、出入り口側の席に座ることをおすすめする。(景色がよいので)
車内では、運転手さんが「左に見えるのが鋸岳です～...」など、案内のアナウンスをしてくれる。とても親切で丁寧。
北沢峠のバス降車場に着くとすぐ脇にきれいなトイレがある。(協力金100円)
300mくらい進むとバスの転回スペースがあり、その先の分岐を左手に進むと、長衛小屋のテント場に着く。
みなさん、着くと真っ先にテントスペースを確保して、テント設営。
張り終わったら長衛小屋で受付(テントに泊まる人数×1,000円)
前々から行きたかった山No. 1だった甲斐駒ヶ岳。それも仙丈ヶ岳との両日登山、北沢峠のテント場宿泊。登山好きならば誰でも行きたい一泊二日プランに初めて行くこととなりました。
戸台パークの駐車場はどれだけ混むのか？テント場は？山小屋の様子は？などなど不安と期待いっぱいの山行になりました。事前に少しずつ調べ、当日答え合わせ&better;案を出していくような感じがとても楽しかったです。詳細は日記にあるので何かの参考になると幸いです。
山行はと言うと‥仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳ともに絶好の天気の中登ることが出来て素晴らしい経験をすることができました。初日の睡眠不足、2日目も睡眠が微妙‥というコンディションでしたが、登り切ることができました。しかしながら久しぶりのテント泊ということもあり、課題も多かった山行でもありました。特に持ち物の整理、大切なものはすぐに取り出せる状況にするなどの準備に欠けていて、パッキングの仕方や取り出す位置に課題が出ました。また、山で泊まる時にリラックスして眠ること、自分に合った睡眠用のギアを模索していく必要性があることを改めて感じました。山で問題なく爆睡できるよう色々と工夫してみたいと思います。
この二日間、色々とキツい面が多く、また甲斐駒ヶ岳登るのかな？なんて話をしておりましたが、ノウハウを知った今、また涼しくなったら行きたいなと思っています。
こっそり拍手
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