記録ID: 8360020
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ハイキング
北海道
幌尻岳：チロロ林道コース往復(テント1泊)
2025年06月28日(土) 〜
2025年06月29日(日)
北海道
Ginmaru1
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,398m
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1日目
- 山行
- 14:16
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 14:51
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
変更の融通が利くJRで行きました(1回は乗車変更無償) JR北海道新幹線：大宮＜−＞南千歳 空港線：南千歳＜ー＞新千歳空港 新千歳空港からレンタカー |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道の状況 (1)登山口から北海道電力取水施設まで 車が通れる林道。歩きやすいが熊の糞が4か所ほどあった (2)北海道電力取水施設から二岐沢二ノ沢出合 普通の歩きやすい登山道。後半は沢沿いを歩き2か所へ吊りがある (3)二岐沢二ノ沢出会いから尾根取付 前半は沢沿いを歩き後半は枯沢または沢を歩き渡渉も多数 (4)尾根取付からトッタの泉 最初はロープ場、尾根に上がると激急登(直登；聖岳よりきつい)＆時々泥濘 (5)トッタの泉からヌカビラ岳 激急登(直登；聖岳よりきつい)、梯子場2か所。梯子場の手前が藪化進行中＆根が出 張っていて歩きにくい場所あり (6)ヌカビラ岳から北戸蔦別岳 前半は今回一番藪化が進行している場所。ぎり藪ではない程度。 (7)北戸蔦別岳から戸蔦別岳 北戸蔦別岳からの下りはハイマツが藪手前の濃さだが帰りの上り返しが進行方向逆 に生えているため歩きずらい。鞍部はハイマツの刈り方が中途半端で膝にあたった り靴紐に引っかかったりして歩きずらいところがある。また、微妙なアップダウン がある。 雪渓は登山道にかかっている程度でツボ足でOK (8)戸蔦別岳から肩まで ここも鞍部は微妙にアップダウンがあり(7)と同じで歩きずらいところがあるが肩ま での上りは九十九折れで歩きやすい。 (9)肩から山頂 歩きやすいが以外と標高差がありさらに登っていく感じ |
| その他周辺情報 | 前泊地：プチホテルグレーシィトマム(登山口まで１時間２０分ほど) 温泉：ひだか高原 沙流川温泉 |
写真
もともと鉄キチなので鉄道で北海道に来ました。この列車も新幹線が札幌まで延長されるまでの命です。今のうちに乗っておかないと。
4
6/27 14:08
もともと鉄キチなので鉄道で北海道に来ました。この列車も新幹線が札幌まで延長されるまでの命です。今のうちに乗っておかないと。
新千歳空港ターミナルのラーメン横丁にあるけやきのみそらーめん。雪あかりかけやきの味噌ラーメンとこの後梅光軒のハーフ醤油ラーメンを食べるのがお約束となっています。
5
6/27 14:48
新千歳空港ターミナルのラーメン横丁にあるけやきのみそらーめん。雪あかりかけやきの味噌ラーメンとこの後梅光軒のハーフ醤油ラーメンを食べるのがお約束となっています。
道の駅 あびらD51ステーションにあったキハ183系。高校の修学旅行で北海道に来た時に乗った車両です。なつかしいなぁ。
本日のお宿。部屋には冷凍庫付きの冷蔵庫がありました。これが明日の激急登に役立ちます。
駐車場。ほぼ埋まっています。駐車スペースはあと3台くらい。危なかった。
渡渉3。ここは手前の大きい石の向こうの石の水がかぶっているところに足を置いてすぐに対岸に移動すれば浅いので防水すプレーを靴にかけていれば大丈夫
1
6/28 7:32
渡渉3。ここは手前の大きい石の向こうの石の水がかぶっているところに足を置いてすぐに対岸に移動すれば浅いので防水すプレーを靴にかけていれば大丈夫
尾根取付。標高1110mを超えたあたりから激急登が始まります。ここから
撮ったの泉までは所々泥濘があります(トッタの泉と前日までの雨の影響？)
3
6/28 8:15
尾根取付。
標高1110mを超えたあたりから激急登が始まります。ここから
撮ったの泉までは所々泥濘があります(トッタの泉と前日までの雨の影響？)
標高1110mを超えたあたりから激急登が始まります。ここから
撮ったの泉までは所々泥濘があります(トッタの泉と前日までの雨の影響？)
本当に10分で着きました。傍に狭いですが平らなところがあります。ここからヌカビラ岳までさらに激急登が続きます
左が十勝岳？で右がトムラウシ？大雪山？valo様の情報によりますと夕張岳と芦別岳らしいです。
valo様ありがとうございます
6
6/28 10:17
左が十勝岳？で右がトムラウシ？大雪山？
valo様の情報によりますと夕張岳と芦別岳らしいです。
valo様ありがとうございます
valo様の情報によりますと夕張岳と芦別岳らしいです。
valo様ありがとうございます
幌尻岳が見えた！ん！手前に高妻山のような尖ったきつそうな山があるが戸蔦別岳か？
ヌカビラ岳到着.ここでおじさんに北戸蔦別岳下に4張りほどテントがあったことを聞く。
先ほどのおじさんの言うことが正しければ北戸蔦別岳下はテントを張るのは厳しそうなので今日の宿泊地はここにします。登山口に近いので明日は楽ですが問題はこれから行って帰ってこれるかです。場所はヌカビラ岳と北戸蔦岳の中間くらいの場所です。
2
6/28 11:27
先ほどのおじさんの言うことが正しければ北戸蔦別岳下はテントを張るのは厳しそうなので今日の宿泊地はここにします。登山口に近いので明日は楽ですが問題はこれから行って帰ってこれるかです。場所はヌカビラ岳と北戸蔦岳の中間くらいの場所です。
テント拍は2年前の北岳以来で設営に40分もかかってしまいました。
北戸蔦別岳直下のビバーク地。一人用だと8張りぐらいの広さです。
ここが危ない。道が急に細くなり石に足をかけて崩れたらアウトです。
いよいよ幌尻岳登頂へ。ここはさしずめ黒部五郎岳。九十九折れで歩きやすく言われているほどきつくはなかったです。
見慣れた看板。実物を本当に見ることができ感動です。この山も絶対無理と思っていましたが登ってしましました。帰るのが大変なんです。
6
6/28 16:07
見慣れた看板。実物を本当に見ることができ感動です。この山も絶対無理と思っていましたが登ってしましました。帰るのが大変なんです。
この山なんだろう？
十勝幌尻岳らしいです。valo27様情報ありがとうございました。
十勝幌尻岳らしいです。valo27様情報ありがとうございました。
でも素晴らしくいい眺め。ちなみに、戸蔦別岳も北戸蔦別岳も北海道百名山。
幌尻岳の方から降りてきて戸蔦別岳へ登るまでの鞍部。ここは帰りはハイマツが逆に生えていたのか刈残りに邪魔されて歩きにくい
七つ沼と反対の方向に熊がいました。石かと思ってみていたら微妙に動き回っていたので熊でした。小さいのは子熊？
戸蔦別岳まで戻ってきました。ここまでの鞍部の歩きと上り返しはきつかった。
北戸蔦別岳到着。ここまでも鞍部と登り返し、特に登り返しはハイマツが十分に刈られていなくて逆方向に生えていたので抵抗が大きくきつかったです。
4
6/28 19:47
北戸蔦別岳到着。ここまでも鞍部と登り返し、特に登り返しはハイマツが十分に刈られていなくて逆方向に生えていたので抵抗が大きくきつかったです。
急登終わりの標高1150m付近。ここまでも激下りで早く着きました
お！自転車がある。林道はやっぱり自転車ですよね。塩見の時は本当に楽でした。特に帰り。
この坂がそこそこきつい。この後は下りと平坦な林道をひたすら歩きます
新函館北斗までの特急北斗の中から撮った日本二百名山北海道駒ケ岳
感想
日本百名山の中でも最難関といわれる幌尻岳へ行ってきました。これまで3年間ルートをいろいろ考えまして、平取コースは渡渉が多く面倒そうでボツ、レジェンドが歩いた道であり最短で登れる新冠陽希コースと一番縛りのない体力勝負のチロロ林道コースの二択で悩みましたが”北海道が好きならガッツリ北海道を歩くつもりでグダグダ考えずにチロロ林道コースを行け”と神のお告げを受けたような気がしてチロロ林道コースを選びました。
歩いてみてハイマツは運がよくある程度は刈られていましたが刈残りがところどころありまた、木の根が出ていたり激急登ありの今までの中で一番厳しい山行でしたが2000mの標高で見られるカールの幌尻岳は圧巻の光景でした。
また、domikichi様とvalo27様の両方には事前にいろいろ情報を頂き大変感謝をしております。この方たちがいなければ登頂はできなかったと思います。
domikichi様からの情報により虫や湿気の状況から6月下旬から7月上旬が登るにはベストな時期と判断し、valo27様からは現在一番の懸念のハイマツや笹の藪化は刈払いされてそれほどでもないと教えていただき今がベストと思い山行を決意しました。
重ねてお礼をさせていただきます。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
最後に、日本百名山も残り2座、気を引き締めて安全に楽しく登ろうと思います。
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残り２座も安全登山で楽しんでくださいね☺️
お世話になっております。
Ginmaru1です。ありがとうございます。
他の方のレコでここはハイマツだけではなく笹も藪化しているとの情報があり、他にはあまり情報がなかったので助かりました。
昨日よりvalo27様のレコを少しずつ拝見させていただき、今後もちょくちょくよらせていただきますのでよろしくお願いいたします
稜線の残雪の状況が良くわかりました🙇
自分は昨年、北戸蔦からの反対側の山を目指して断念してしまったので、今年何とかと思っていますが、水確保の為の残雪はもうギリギリみたいですね💧
長丁場の登山、お疲れ様でした🙂
お世話になっております。
Ginmaru1です。
今回はGinmaru1には珍しく途中であった方々と短い時間でしたがやり取りをさせていただき、その中でここは幌尻岳の登頂だけではなく戸蔦別岳やYantan1939様が言われているように1856峰、1967峰に日帰りで行かれる方も結構いるようです。思ったよりもメジャーな登山ルートのようですね。
自分も水確保は死活問題で残雪があればフィルターを使って水確保可能なのでそれも考えてこの時期にしました。
素晴らしいレコです！
豊富な写真で様子がよくわかりました。
ありがとうございます。
チャンスがあれば行きたい！
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