白峰三山縦走 広河原〜北岳山荘テント泊〜奈良田


- GPS
- 13:50
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,953m
- 下り
- 3,655m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:30
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:18
天候 | 2日とも晴れ 稜線でも風弱め |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5:30発は翌週から |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山荘に水道あり 肩の小屋の水場は往復30分の急登 大門沢小屋は7/1から営業 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉女帝の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
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感想
この夏の目標南アルプスを攻めるということで、白峰三山へ。
北岳山荘テント泊予約したが、決済システムがおかしくて2回も運営会社とメールラリーしてなんとか決済完了。こちらに非があるのか原因よく分かんないので説明してほしかった。
奈良田からバスで広河原に向かう作戦だったが、6月最終週末は早朝のバスがないため北岳山荘まで早く向かわなければいけない。テント泊装備で飛ばすこと意識するとろくな事にならない。トレランスタイルで飛ばしていく人うらやましいと思いながらちんたら登り小太郎山まで行くと南アルプス北部一望で最高の稜線歩き開始。
北岳山荘に水場がないと思っていたので肩の小屋下で水を取りに行ったが、水道引いていたので全く必要なかった。下調べ不足。その時間で肩の小屋でゆっくりお昼食べればより充実できた。
北岳山荘は北岳側と富士山側で大きく2ヶ所にテン場が別れていて北岳側の方が埋まりが早かった。あんまり平らじゃない小屋への動線上で北岳一望というあんまり良くはないポイントで設営。傾きながらも周りと距離広めで快適に一晩過ごせたので良かった。今回はサボってアルファ米にしたが、炊かなくていいの楽すぎるのでもうずっとアルファ米でいいかもしれない。
2日目呼吸浅くて高所の影響出てるのかなと思いながら2時半起床し4時前に撤収完了。体調気にしつつも歩き始めたら早朝稜線眺めて整っていい感じ。どこ見てもお花畑なのすごい。
間ノ岳のやわらかめな山容が一番好みで、南側に下っていく緩い斜面が特に気に入った。農鳥小屋からの登り返しが2日目最大の登りで頑張りどころ。西農鳥まで行けばあとはビクトリーロードで農鳥まで。
この行程で一番きついのが大門沢下降点からの下り。沢特有の岩場の急登で膝をやられてしかもそれが長いし暑い。熱中症の5歩手前ぐらいになりつつ補給多めでゆっくり下る。これはジュースを飲んでもいいだろうと小屋で補給を考えるも大門沢小屋営業開始は7/1からで買えず。大門沢小屋まで来れば斜度は落ち着くが完全沢沿いではなくトラバースして尾根越え挟むのでなかなか気を抜けなかった。2日目だけで3000mも下るなんて聞いてない。
登山道抜けてからのロード1時間で追い打ち。なんとか奈良田バス停まで踏ん張って自販機購入、ラストの駐車場までの10分を乗り切った。
トータルすると稜線歩きの素晴らしさを下山の苦しみが上回るという辛い結果だった。ただ縦走の達成感はあるのでうれしい。下り方下手なのでもうちょっと見直し必要。連続2日以上の山行したことないので身体は耐えられるんだろうか。
あとはテント泊装備で行くより軽身で日帰りで周回する方が楽っていうことはあるんでしょうか。笹山サーキットに誘われているが今はまた大門沢を通りたくはないです。
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