記録ID: 8344991
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
高水三山~青梅駅
2025年06月28日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:12
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:05
距離 17.3km
登り 1,232m
下り 1,274m
13:53
ゴール地点
天候 | 朝は少し雲が多めでしたが、歩き出してからはだんだん晴れてきて、日差しも強めに。 予報では「最高33℃」!「今日はさすがに暑さとの戦いだな…」と覚悟してたんですが、実際は木陰が多いコースで、風も時々通るから思ったより快適に歩けました。 とはいえ、日なたに出るとさすがに汗が止まらず、持っていった2リットルの水は最終的にスッカラカン。 途中の休憩では水分と塩分をこまめに補給して、なんとか乗り切りました。 青梅駅に向かう下山路ではまた雲が出てきて、ちょっと蒸し暑い感じに。 でも、全体を通してみれば天気もよく、風もあって、低山縦走にしてはかなり恵まれたコンディションだったと思います! |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
始発に乗って御嶽駅に着いたのが朝6時半ごろ。 駅で降りたのは自分を含めて3~5人ほどで、ザックを背負った登山者ばかり。 まだ静かな時間帯で、駅前も落ち着いていて、「これから山に入るぞ」っていう空気感が心地よかったです。 ゴールは青梅駅でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御嶽駅を出てすぐ、住宅街を抜けると登山道に入ります。惣岳山方面へ登っていく山道からは、自分以外に誰もいなくてちょっと不安に…。 他の皆さんは御嶽山に行ったのかな? まだ朝早い時間だったからか、静かすぎるくらいの山の空気を感じながらスタートしました。 惣岳山に向かう登山道は、やや急登ながらもしっかり整備されていて、迷う心配はありません。 惣岳山の青渭神社脇ではヘビと遭遇!びっくりしたけど、ここまで来たらもう神様だと思うしかない(笑) なんだかご利益ありそうです。 そのまま進むと、惣岳山山頂を越えたすぐ下のあたりに岩場が1ヶ所。 ここが今回のルート中で唯一「注意が必要」だと感じた場所でした。 ロープ・鎖などはありませんが、ちょっと急で、雨上がりなどは滑りやすそうな雰囲気。 体力的に中盤で疲れが出始めるころなので、慎重に通過したほうがよさそうです。 その後の岩茸石山に向かう道では展望が一気にひらけて、今日いちばんのビューポイント。 青梅の街並み、奥多摩の山並みを見ながらの休憩が最高でした。 さらに高水山方面へ進むと、常福院の存在感が印象的な整備された参道に入ります。 石段やなだらかな道も多く、歩きやすくて落ち着いた雰囲気。 高水山からの下りでは、林道を抜ける手前で猟友会らしき方々に遭遇。クマ出没の話を耳にしました(→詳細は別セクション)。 そして最後、青梅駅方面への自然道はとても歩きやすく、近所の方が散歩しているようなローカルな空気感が心地よかったです。 「山から街へ帰ってきたな~」と感じられる、気持ちの良い下山路でした。 |
その他周辺情報 | 青梅駅まで無事に下山したあとは、電車で2駅先の河辺駅へ移動して「河辺温泉 梅の湯」へ。 駅直結のビルにあるので、汗をかいた状態でもサッと入れて本当にありがたい存在です。 中はスーパー銭湯タイプで、露天風呂・ジェットバス・サウナなどもあってかなり充実。 登山後の足と肩をしっかり癒してもらいました。 料金は1,100円(土日祝)でしたが、その価値アリです◎ そして、風呂上がりには館内の食事処で生ビールいただきました!!🍺 登山の疲れと汗をすべて流したあとの一杯、最高でした。 思わず「今日もいい山だったなぁ…」としみじみ。 そのまま河辺駅から電車に乗って帰宅。 登山~温泉~ビールまでワンセットで完結できるコース、おすすめです! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
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感想
今回の高水三山(惣岳山~岩茸石山~高水山)の縦走は、暑さを覚悟していたけど、思った以上に木陰が多くて、快適に歩けたのが印象的でした。
序盤の静けさ、誰もいない登山口のちょっとした緊張感。神社でのヘビとの遭遇や、唯一の岩場など、いろいろ思い出深いポイントが詰まったコース。
特に岩茸石山からの眺めと、終盤のゆるやかな自然道は、低山ならではのご褒美って感じがしました。
雷電山分岐付近で軽トラや無線を持った数人の猟友会の方が登山道脇に立っていて、「ここでクマ2頭の目撃情報があった」と教えてくれました。
ちょうどこれから向かう雷電山方面について聞いてみたところ、「雷電方面は問題なく、クマ鈴つけてれば大丈夫」とのこと。
とはいえ、登山者の数は少なくて道中ほとんど人とすれ違わず。風で枝が揺れたり、鳥が飛び立つ音がするたびにちょっとビクッとしながら歩く場面もありました(笑)
その後にヤマレコで他の記録を見てみると、やはり同日近いエリアでクマ情報の書き込みあり。熊鈴を忘れずに持っていて安心しました。
最後は温泉とビールで締める最高のルート。
アクセスも良くて、都内から電車で気軽に行けるのに、しっかり“山を歩いた感”が味わえる。
また季節を変えて歩きたいと思える、いい山行でした!
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