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Yamareco

記録ID: 8337471
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳(真教寺尾根⇒県界尾根) ハードなコースでした😓

2025年06月27日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
14.9km
登り
1,480m
下り
1,480m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
1:27
合計
9:31
距離 14.9km 登り 1,480m 下り 1,480m
4:44
8
4:52
5:02
10
5:12
38
5:54
2
5:56
6:01
50
6:51
6:59
12
7:11
7:12
131
9:23
9:25
9
9:34
9:35
4
9:39
9:47
2
9:49
10:17
78
11:35
11:43
40
12:27
12:34
40
13:14
13:15
12
13:48
13:49
7
13:56
14:01
7
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往き:コスパを鑑み、京葉道路→外環経由和光まで高速を利用。
   以降は、R411→R140→R141と繋げて美し森駐車場に前日23時着。仮眠。
帰り:美し森より、川上村を経て、馬越峠を越え、立原高原キャンプ場に移動。
   キャンプ場にてテン泊。

都内を抜けるのに高速を採用。京葉道路→外環の方が、京葉道路→首都高より安いので、和光から下道というルートを採用。299などの峠越で佐久方面にでるのもアリだが、今回はおとなしく青梅街道で。青梅を過ぎたあたりで日が暮れた。

下山後は、今回はワントリップで2山行にして節約モード。せっかく八ヶ岳まで行くのにもったいない…ということで、翌日は八ヶ岳の対面の天狗山・男山に登ることにして、その登山口である立原高原キャンプ場でテン泊した。2人用以下をひと張りの場合、1100円+入場料300円=1400円

【翌日の天狗山・男山です】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8339794.html
コース状況/
危険箇所等
すべて一般登山道ですが、一般道の中では難易度が高めのコースに分類されると思います。長いコースであり、上部は高度感のある鎖場が連続するコースです。

【真教寺尾根】
スタートは美し森駐車場になります。(らくルートではたかね荘のあたりに駐車するようになっていますが、現在改装工事中であり、使用できません。)

美し森を越えて、たかね荘手前から延びる、八ヶ岳横断歩道を通って、羽衣池に出ます。ここから真教寺尾根の登山道がスタート。最初はカラマツ林の緩やかな笹の中の道で始まります。スキー場と交錯しつつ登りますが、随分登ったと思ったあたりで、再びスキー場が出現。ここがスキー場の最上部になり、その先が賽の河原の平地です。

賽の河原から急登を登って牛首山。基本樹林帯ですが、崩壊地の横を通るあたりで展望があります。牛首山から緩やかなアップダウンで扇山。しばらくは扇山の高さで、深い森の緩いアップダウンが続きます。平らな尾根が終わり、傾斜が立ってくると、山頂直下への一気の登りが始まります。若干緩急があり、鎖のついた岩を登る部分と、樹林の中の道を行く部分が交互に現れます。スタンスはありますが、鎖場は高度感はあり、一つ一つが長く細心の注意が必要です。この500mくらいの長い急登を登りきると主稜線に出て、真教寺尾根の登りは終了です。

主稜線に出て赤岳までは、また違った雰囲気の、高度感のある鎖やハシゴが連続しますので、注意して通行します。

【県界尾根】
山頂直下から始まる尾根で、いきなり鎖場の下りで始まります。県界尾根の方が鎖場率が高いような気がします。いくつかの鎖場を下ると、赤岳天望荘からの巻道が合流してきます。この後も鎖場が続き、ハシゴやトラバース鎖や垂直鎖がミックスになった連続する鎖場を最後に樹林帯へと入って行きます。

樹林帯に入ってしまうと、非常に緩やかな穏やかな道に変わり、大天狗・小天狗と通過。小天狗で尾根と別れて、沢に向けて急下降していきます。大門川まで降り切ってしまえば、あとは沢沿いの緩やかな下りで、舗装部分もあったり、山道部分もあったり、広く細くと交錯しながら下って行きます。登山口に出ると、あとは車道歩きで、途中からたかね荘方面に入り、再び遊歩道を、美し森経由で下って行きます。

【鎖場についての個人的な感想】
真教寺尾根と県界尾根の鎖場の、個人的な感想ですが、真教寺尾根の岩は節理をスタンスにして登る赤い岩主体、県界尾根はフリクションが効く感じの黒い岩が主体。
傾斜はどちらもスタンスがあるか、立てる程度の傾斜の部分が多く、鎖頼りに腕力で掴んで登るという部分はほぼないと思います。
真教寺尾根の方は大きくは下部と上部に別れ、真ん中が傾斜が少し緩んだ樹林帯。一部、高度感を感じる部分があります。
県界尾根の方は鎖がまんべんなく続く感じ。ハシゴ、横の鎖、縦の鎖が合わさって連続したものもあり、どこをつかんで、どう足を運ぶかについて、ちょっと考えながら下る感じでした。変なところを持って、振られたりすると大変です。
その他周辺情報 【レストラン最高地点】
https://tabelog.com/nagano/A2003/A200303/20000224/
帰りに寄りました。野辺山の国鉄最高地点の近くにある蕎麦レストラン。
蕎麦が売り切れれば終了です。(レストランを出る頃終了していました)
野菜天ともりそばのセットをいただきました。見たことがない野菜がいろいろでした😆。

【ナナーズ川上店】
https://nana-s.co.jp/access/kawakami/
川上にある長野県の地域密着型のスーパー、ナナーズの本社所在地?
野辺山から立原高原キャンプ場までの途中にあるというロケーションなので、ここで食料を買い込んでいきました。
このあたりの唯一の一般的な大きなスーパーなので、廻り目平でキャンプするときも便利だと思います。
また、このスーパーの敷地内には、クライミングギアの専門店があったりします。品揃えもなかなか良かったと思います。

【立原高原キャンプ場】
https://www.asama-de.com/tatehara/
この日の登山後の宿泊場所。詳細は、次の日のレコに書きたいと思います。
美し森駐車場から出発です。美し森の向こう側からスタートと思って来たのですが、たかね荘の駐車場が使えません。ちょっと時間と距離が長くなってしまいました。まずは、見えている白い階段を上がって行きます。
2025年06月27日 04:35撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:35
美し森駐車場から出発です。美し森の向こう側からスタートと思って来たのですが、たかね荘の駐車場が使えません。ちょっと時間と距離が長くなってしまいました。まずは、見えている白い階段を上がって行きます。
まずは、展望台に向けてスタート。
2025年06月27日 04:37撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:37
まずは、展望台に向けてスタート。
ある程度登って振り返ると、富士山が見えていますね。今日は晴れ基調ではあるけど微妙な天気で、予断を許しません。
2025年06月27日 04:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:39
ある程度登って振り返ると、富士山が見えていますね。今日は晴れ基調ではあるけど微妙な天気で、予断を許しません。
美し森に上がってきました。久しぶりです。
2025年06月27日 04:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:44
美し森に上がってきました。久しぶりです。
残念ながら、八ヶ岳の主稜線は雲の中ですね。
一番手前の、これから登る牛首山は雲の下のようです。まぁ、今日は赤岳に登るというよりは、真教寺尾根・県界尾根を歩く、というのが目的なので、危険でない限り、天気は気にしないです。
2025年06月27日 04:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:44
残念ながら、八ヶ岳の主稜線は雲の中ですね。
一番手前の、これから登る牛首山は雲の下のようです。まぁ、今日は赤岳に登るというよりは、真教寺尾根・県界尾根を歩く、というのが目的なので、危険でない限り、天気は気にしないです。
天女山方面への遊歩道の入り口です。間違えて、たかね荘方面に歩いて行ってしまい、戻ってきました。たかね荘周辺は絶賛改修工事中でした。どんなのができるのだろう…。
2025年06月27日 04:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 4:58
天女山方面への遊歩道の入り口です。間違えて、たかね荘方面に歩いて行ってしまい、戻ってきました。たかね荘周辺は絶賛改修工事中でした。どんなのができるのだろう…。
なかなか歩幅の合わない遊歩道を登って羽衣池に到着。
2025年06月27日 05:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 5:11
なかなか歩幅の合わない遊歩道を登って羽衣池に到着。
池のリフレクション…
ここから遊歩道と別れ、真教寺尾根の登りが始まります。
2025年06月27日 05:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 5:12
池のリフレクション…
ここから遊歩道と別れ、真教寺尾根の登りが始まります。
最初はカラマツ林の中の笹の間の道でしたが、一部スキー場の一角を登るようになります。
2025年06月27日 05:24撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 5:24
最初はカラマツ林の中の笹の間の道でしたが、一部スキー場の一角を登るようになります。
再び、森の中の道を進んでいき、随分登ったぞ…と思うところで、横が開けてスキー場の最高点が見えました。まだ、スキー場かとガッカリしつつ、そこそこ登って来たことがわかりました。
2025年06月27日 05:51撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 5:51
再び、森の中の道を進んでいき、随分登ったぞ…と思うところで、横が開けてスキー場の最高点が見えました。まだ、スキー場かとガッカリしつつ、そこそこ登って来たことがわかりました。
スキー場最高点の先が賽の河原で、ここで休憩です。今日は、調子は今一つ…。やはり八ヶ岳の道は段差が多いので、疲れがたまります。
2025年06月27日 05:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 5:55
スキー場最高点の先が賽の河原で、ここで休憩です。今日は、調子は今一つ…。やはり八ヶ岳の道は段差が多いので、疲れがたまります。
更に牛首山に向けて登って行きます。崩壊地などもあって、南側が開けている部分がありました。遠くは晴れているのですけどね…。
2025年06月27日 06:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 6:10
更に牛首山に向けて登って行きます。崩壊地などもあって、南側が開けている部分がありました。遠くは晴れているのですけどね…。
そんな崩壊地からは富士山が見えています。
2025年06月27日 06:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 6:11
そんな崩壊地からは富士山が見えています。
やっと牛首山到着。というか、まだ牛首山。
そろそろ周囲の天気が不穏。ガスが広がり、風が強くなってきました。寒いので、少々着込んで歩くことにしました。
2025年06月27日 06:51撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 6:51
やっと牛首山到着。というか、まだ牛首山。
そろそろ周囲の天気が不穏。ガスが広がり、風が強くなってきました。寒いので、少々着込んで歩くことにしました。
ちょっと見づらいですが、三角点があります。
2025年06月27日 06:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 6:52
ちょっと見づらいですが、三角点があります。
さらに緩やかなアップダウンで扇山です。
ガスと風に巻かれています。
2025年06月27日 07:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 7:11
さらに緩やかなアップダウンで扇山です。
ガスと風に巻かれています。
この文字の山名票。よく西上州で見たような…。
2025年06月27日 07:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 7:11
この文字の山名票。よく西上州で見たような…。
扇山の山頂は、樹林帯の中なので、展望はありません。牛首山も同じくでした。
2025年06月27日 07:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 7:11
扇山の山頂は、樹林帯の中なので、展望はありません。牛首山も同じくでした。
このあたりの花と言えば、キバナノコマノツメがメインでした。イワカガミもありましたが、花がかなり落ちてしまった感じでした。
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このあたりの花と言えば、キバナノコマノツメがメインでした。イワカガミもありましたが、花がかなり落ちてしまった感じでした。
だんだん傾斜がきつくなって厳しい中、キバナノコマノツメで少々和んでいます。
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だんだん傾斜がきつくなって厳しい中、キバナノコマノツメで少々和んでいます。
ハイマツだったかな。松ぼっくりの色が赤くて、ちょっと目立ちました。
2025年06月27日 08:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 8:10
ハイマツだったかな。松ぼっくりの色が赤くて、ちょっと目立ちました。
高度を上げると、イワカガミもまだまだ咲いていました。
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高度を上げると、イワカガミもまだまだ咲いていました。
ツガザクラもけっこう多かったです。樹林帯は花は少ないのですが、樹林帯から出て、岩場が現れるようになると、花が多くなってきました。
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ツガザクラもけっこう多かったです。樹林帯は花は少ないのですが、樹林帯から出て、岩場が現れるようになると、花が多くなってきました。
急登になって、ガクンとペースが落ちてしまいました。そんな中で、鎖場を一つ一つ登って行きます。ここはザレた路面と赤い岩の鎖場。こういう感じも多かったです。
2025年06月27日 09:05撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:05
急登になって、ガクンとペースが落ちてしまいました。そんな中で、鎖場を一つ一つ登って行きます。ここはザレた路面と赤い岩の鎖場。こういう感じも多かったです。
これは、イワベンケイでいいのでしょうか。
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これは、イワベンケイでいいのでしょうか。
高度を上げてくると、花の種類も増えて、何やら花壇のようになってきます。これは、ハクサンイチゲとツガザクラかな。
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高度を上げてくると、花の種類も増えて、何やら花壇のようになってきます。これは、ハクサンイチゲとツガザクラかな。
鎖場とお花畑のミックス。あたりはガスに覆われています。
2025年06月27日 09:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:16
鎖場とお花畑のミックス。あたりはガスに覆われています。
イワカガミ&ツガザクラ。ピンクがきれい。
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イワカガミ&ツガザクラ。ピンクがきれい。
チョウノスケソウではないかと思います。大きな群生になっています。
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チョウノスケソウではないかと思います。大きな群生になっています。
やっと、主稜線に上がってきました。真教寺尾根10/10の標識があります。ここから主稜線を赤岳山頂に向かいます。
2025年06月27日 09:23撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:23
やっと、主稜線に上がってきました。真教寺尾根10/10の標識があります。ここから主稜線を赤岳山頂に向かいます。
山頂まではハシゴなども設置された、高度感のある岩場を進みました。そして、31年ぶりの赤岳山頂。前回は美濃戸→行者小屋→地蔵尾根でした。
2025年06月27日 09:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:40
山頂まではハシゴなども設置された、高度感のある岩場を進みました。そして、31年ぶりの赤岳山頂。前回は美濃戸→行者小屋→地蔵尾根でした。
一等三角点
2025年06月27日 09:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:40
一等三角点
山名票です。見ての通りガスの中です。なので、山頂感とか達成感はまぁまぁ…という感じ。
2025年06月27日 09:43撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:43
山名票です。見ての通りガスの中です。なので、山頂感とか達成感はまぁまぁ…という感じ。
赤嶽神社を正面から見てみました。三角点とかある方は裏側のようです。
2025年06月27日 09:45撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:45
赤嶽神社を正面から見てみました。三角点とかある方は裏側のようです。
ということで、山頂にいても仕方がないので、頂上山荘に行って見ます。ここ、県界尾根の下山口でもあります。
2025年06月27日 09:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:52
ということで、山頂にいても仕方がないので、頂上山荘に行って見ます。ここ、県界尾根の下山口でもあります。
ワンオーダーで、休憩室利用可とのこと。こんな天気だし、久しぶりに山小屋にでも入ってみましょう。
2025年06月27日 09:51撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:51
ワンオーダーで、休憩室利用可とのこと。こんな天気だし、久しぶりに山小屋にでも入ってみましょう。
休憩室。コーヒー(500円)をオーダーして、ここでくつろぎました。
2025年06月27日 09:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:55
休憩室。コーヒー(500円)をオーダーして、ここでくつろぎました。
入ってみれば、いろいろ物販に目移りします。
ということで、赤岳は再訪するか半信半疑だよな…と思いつつ、この手ぬぐい買ってしまいました。
2025年06月27日 09:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 9:55
入ってみれば、いろいろ物販に目移りします。
ということで、赤岳は再訪するか半信半疑だよな…と思いつつ、この手ぬぐい買ってしまいました。
小屋で少し休憩させていただき、県界尾根の下降点へ。小屋のすぐ前で、途中まで小屋のトイレへの道と同じ😅。
2025年06月27日 10:18撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:18
小屋で少し休憩させていただき、県界尾根の下降点へ。小屋のすぐ前で、途中まで小屋のトイレへの道と同じ😅。
県界尾根のほうも、このX/10の標識がありました。
2025年06月27日 10:18撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:18
県界尾根のほうも、このX/10の標識がありました。
そしで、降り口には開花したキバナシャクナゲがありました!ここまでつぼみは見ていたけど、開花したのは今日初めてで、良かった…。
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そしで、降り口には開花したキバナシャクナゲがありました!ここまでつぼみは見ていたけど、開花したのは今日初めてで、良かった…。
さて、いきなり鎖場でスタートです。
2025年06月27日 10:19撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:19
さて、いきなり鎖場でスタートです。
鎖と、イワカガミ。やはり花は岩場が一番多いみたいです。
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鎖と、イワカガミ。やはり花は岩場が一番多いみたいです。
鎖の先には変わった岩…。
2025年06月27日 10:29撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:29
鎖の先には変わった岩…。
長いハシゴもあります。
2025年06月27日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:44
長いハシゴもあります。
天望荘からのトラバース道との交点。トラバース道もそれなりに険しそうと思いました。
2025年06月27日 10:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:47
天望荘からのトラバース道との交点。トラバース道もそれなりに険しそうと思いました。
トラバース道を過ぎても、さらに鎖場が続きます。
2025年06月27日 10:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:47
トラバース道を過ぎても、さらに鎖場が続きます。
ガスが晴れてきました!
これは確か、これから下っていく県界尾根の様子。
2025年06月27日 10:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:47
ガスが晴れてきました!
これは確か、これから下っていく県界尾根の様子。
そして、今朝登ってきた、真教寺尾根。
2025年06月27日 10:48撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:48
そして、今朝登ってきた、真教寺尾根。
真教寺尾根の先には、美し森の遊歩道と駐車場が見えています。
2025年06月27日 10:48撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:48
真教寺尾根の先には、美し森の遊歩道と駐車場が見えています。
まだまだ、気の抜けない鎖場が続きます。
2025年06月27日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 10:56
まだまだ、気の抜けない鎖場が続きます。
もう樹林帯の尾根が間近ですが、ハシゴ+鎖が連続した岩場に来ました。これ長いですね。
2025年06月27日 11:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 11:00
もう樹林帯の尾根が間近ですが、ハシゴ+鎖が連続した岩場に来ました。これ長いですね。
鎖場の途中で、ハクサンチドリを発見。スタンスに立って、撮影😅。
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鎖場の途中で、ハクサンチドリを発見。スタンスに立って、撮影😅。
下りきって見上げます。長い岩場でした。
2025年06月27日 11:06撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 11:06
下りきって見上げます。長い岩場でした。
さて、ほぼ岩場が終わったみたいで一安心。ミツバオウレンかな?
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さて、ほぼ岩場が終わったみたいで一安心。ミツバオウレンかな?
道も平坦になって、大天狗まで降りてきました。
赤岳には大天狗は2つありますね。こちらは、優しい大天狗。
2025年06月27日 11:35撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 11:35
道も平坦になって、大天狗まで降りてきました。
赤岳には大天狗は2つありますね。こちらは、優しい大天狗。
大天狗の少し下で展望が開けました。県界尾根は時々展望スポットがありますね。真教寺尾根はずっと樹林の中だった気がします。みえているのはその真教寺尾根の扇山・牛首山。そして、今気づきましたが、左の方に、富士山が写り込んでました!😅
2025年06月27日 11:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 11:47
大天狗の少し下で展望が開けました。県界尾根は時々展望スポットがありますね。真教寺尾根はずっと樹林の中だった気がします。みえているのはその真教寺尾根の扇山・牛首山。そして、今気づきましたが、左の方に、富士山が写り込んでました!😅
小天狗に向けて下って行きます。傾斜は緩やかで、楽しい道です。
2025年06月27日 12:02撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:02
小天狗に向けて下って行きます。傾斜は緩やかで、楽しい道です。
振り返れば赤岳。赤岳の山頂では展望は全くなかったので、赤岳は登るより眺める山だね…と勝手に納得しておきます😆😆。
2025年06月27日 12:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:14
振り返れば赤岳。赤岳の山頂では展望は全くなかったので、赤岳は登るより眺める山だね…と勝手に納得しておきます😆😆。
赤岳に、もう一つの大天狗に、権現岳。いい眺めです。県界尾根は、実は展望の尾根でもあったのですね。
2025年06月27日 12:17撮影 by  iPhone 16, Apple
20
6/27 12:17
赤岳に、もう一つの大天狗に、権現岳。いい眺めです。県界尾根は、実は展望の尾根でもあったのですね。
もうすぐ小天狗というところの小さなピークにあった、東方薬師如来の石碑。敢えて少し登るところにあるので、巻いていくことも多いかと思います。
2025年06月27日 12:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:22
もうすぐ小天狗というところの小さなピークにあった、東方薬師如来の石碑。敢えて少し登るところにあるので、巻いていくことも多いかと思います。
小天狗に到着。
2025年06月27日 12:23撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:23
小天狗に到着。
小天狗の標識のある所は、小さな高みの小平地で少し開けています。
2025年06月27日 12:24撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:24
小天狗の標識のある所は、小さな高みの小平地で少し開けています。
そこから少し下ったところが、尾根道と美し森方面の分岐。ヤマレコではここが小天狗です。
2025年06月27日 12:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:27
そこから少し下ったところが、尾根道と美し森方面の分岐。ヤマレコではここが小天狗です。
3/10まで下ってきましたね。ここから地図を見てもわかる通りの激下りで、県界尾根の南斜面を大門川沿いまで下ります。
2025年06月27日 12:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:27
3/10まで下ってきましたね。ここから地図を見てもわかる通りの激下りで、県界尾根の南斜面を大門川沿いまで下ります。
一気に下って沢筋まで降りてきました。
2025年06月27日 12:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 12:59
一気に下って沢筋まで降りてきました。
ここからはもう緩やかな下りヴィクトリーロードで登山口まで。と、思っていたら…。
2025年06月27日 13:03撮影 by  iPhone 16, Apple
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ここからはもう緩やかな下りヴィクトリーロードで登山口まで。と、思っていたら…。
舗装路も出現…そこまでは求めていない…。堰堤がたくさんある大門川なので、工事も大変だったのでしょう。ただ、舗装部分はあったりなかったりでした。
2025年06月27日 13:05撮影 by  iPhone 16, Apple
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舗装路も出現…そこまでは求めていない…。堰堤がたくさんある大門川なので、工事も大変だったのでしょう。ただ、舗装部分はあったりなかったりでした。
真教寺尾根分岐です。ここから賽の河原まで登って行けます。そうか、この下の登山口を起点に、真教寺尾根・県界尾根の周回ができるのですね。
2025年06月27日 13:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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真教寺尾根分岐です。ここから賽の河原まで登って行けます。そうか、この下の登山口を起点に、真教寺尾根・県界尾根の周回ができるのですね。
ということで、県界尾根の登山口に下山しました。と言ってもまだ車道歩きが続きます。
2025年06月27日 13:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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ということで、県界尾根の登山口に下山しました。と言ってもまだ車道歩きが続きます。
改修中のたかね荘の入り口に来ました。たかね荘の現場まで行くと、重機で作業していた人が、わざわざ降りて来て、遊歩道への道を教えてくれました。
(実は朝迷い込んだので知っていたのですが…😅)
2025年06月27日 13:43撮影 by  iPhone 16, Apple
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改修中のたかね荘の入り口に来ました。たかね荘の現場まで行くと、重機で作業していた人が、わざわざ降りて来て、遊歩道への道を教えてくれました。
(実は朝迷い込んだので知っていたのですが…😅)
羽衣池・天女山方面への遊歩道の入り口です。ここからあ朝通ったルートです。
2025年06月27日 13:49撮影 by  iPhone 16, Apple
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羽衣池・天女山方面への遊歩道の入り口です。ここからあ朝通ったルートです。
遊歩道を経由して、美し森へ。キスゲが咲いていました。そういえば、数年前権現に行った時も、山頂稜線がガスと雨で、天女山まで下りてきたら、晴れてキスゲが咲いていた。同じパターンでした。
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遊歩道を経由して、美し森へ。キスゲが咲いていました。そういえば、数年前権現に行った時も、山頂稜線がガスと雨で、天女山まで下りてきたら、晴れてキスゲが咲いていた。同じパターンでした。
美し森からの赤岳と横岳。見えている尾根は下って来た県界尾根かな…。
2025年06月27日 13:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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美し森からの赤岳と横岳。見えている尾根は下って来た県界尾根かな…。
赤岳と、正面には真教寺尾根の牛首山。左の尾根は、権現岳からの三ッ頭とかの尾根ですね。雲が多いですが、朝は牛首山しか見えてなかったので、展望はだいぶよくなりました。
2025年06月27日 13:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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赤岳と、正面には真教寺尾根の牛首山。左の尾根は、権現岳からの三ッ頭とかの尾根ですね。雲が多いですが、朝は牛首山しか見えてなかったので、展望はだいぶよくなりました。
美し森の標識。昔、ここと天女山を目的に遊歩道を周回したことがありました。
2025年06月27日 14:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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美し森の標識。昔、ここと天女山を目的に遊歩道を周回したことがありました。
そして、駐車場に下ります。美し森から下り始めると、展望台の広大な風景が広がります。明るいこの風景が見られたので、美し森駐車場起点で来て、良かったと思いました。
2025年06月27日 14:03撮影 by  iPhone 16, Apple
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そして、駐車場に下ります。美し森から下り始めると、展望台の広大な風景が広がります。明るいこの風景が見られたので、美し森駐車場起点で来て、良かったと思いました。
下山後のお食事は、野辺山のレストラン最高地点にて。学生時代より親しんだ清里近辺だけに、ちょっと楽しい感じです。
2025年06月27日 15:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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下山後のお食事は、野辺山のレストラン最高地点にて。学生時代より親しんだ清里近辺だけに、ちょっと楽しい感じです。
野菜天もりそばです。少し麺も多めで、天ぷらも地元野菜感が満載でした😆
2025年06月27日 14:57撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/27 14:57
野菜天もりそばです。少し麺も多めで、天ぷらも地元野菜感が満載でした😆
撮影機器:

装備

個人装備
長袖Tシャツ ズボン インナー下 シャツ 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター ツェルト サバイバルシート 帽子 防寒着 着替え

感想

もともとこの週は天気予報は良くなかったのですが、だんだんと回復してきて、もう梅雨明けかという話も出て来てしまいました。せっかくの好天予報なので、バタバタと計画を立てて、31年ぶりの赤岳に行くことにしました。

真教寺尾根と県界尾根は、赤岳の東面を登るコース。ロングコースかつ岩場が続くコースということで、昔のガイドブックにも難易度が高いと紹介されていたので、私も初心者の頃は、ふぅーとため息をつきながら読んでいたという記憶がありました。でも、近年の流れだと、程よいロングという感じもあるので、どこまで歩けるだろう…と出掛けてみたかったのでした。

実際、八ヶ岳の道は岩や段差が多いので、なかなかペース良くは歩かせてもらえず、扇山あたりまではなんとかたどり着いたものの、そこから先はもうガクンとペースが落ちて、足が止まった状態で登っていった感じです。かなり修行が足りないなと感じました😆。

一方で、この時期花がとても多くて良かったです。特にこのコースは岩場が多く、岩場は明るくて花の宝庫。苦しい登りに励まされつつ楽しみました。赤岳頂上山荘では中に入って休憩。久々に山小屋の雰囲気を楽しみました。赤岳山頂自体はガスで何も見えませんでしたが、付近の風景はよく見るものだし、ルート自体はとても楽しめましたし、下山中の展望はなかなか良かったので、まぁいいかなと…。

赤岳に繋がるルート…文三郎と権現〜赤岳は歩いていないので、次回の赤岳があるとすれば、そのあたりかな…。

No.587,2025-46
扇山…東京周辺の山350(302/350)
扇山がこのリストに入っているのも、今回真教寺尾根を登ることになったモチベーションの一つにはなっているのですが、牛首山や大天狗・小天狗は東京周辺350の2010年版の方のリストには入っていますね。そちらは現時点で目指してはいないですが、もし先々目指すとすれば、防火線ノ頭を残してしまってます(笑)。

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コメント

泥助さん赤岳おつかれさまです😄

この時期だからこそですが最近、ガッツリが多くなりましたね😁

赤岳って八ヶ岳だったんですね😅
それも清里あたりから登るとかよくわかってませんでした😅

少し時間遅かったら山頂も晴れ間でてたのかな😓

テン泊して翌日もとのことですが無事に歩けたでしょうか⤴
この暑さで連チャンはキツいです😣
2025/6/30 7:34
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まどかさん、おはようございます😊。
コメントどうもありがとうございます🙏。

最近日も長いし雪も無いし、いろいろ行けるので、今のうちに行けるところは行っておきたい、という感じです。
赤岳、横岳、硫黄岳などの南八ヶ岳は、西側の美濃戸あたりから登って、ぐるっと回ったりするのが一番多いパターンと思います。東側の清里の方からは少しコースが長くなりますね。
でも、八ヶ岳のピークってリストにないんですよね(笑)。

晴れ間は待てば出ていましたね。でもまぁ、アクセスもいいし、高さの割に楽に登れて爽快ですから、また何度も来ると思うので、次を楽しみにしています😊。

翌日分のレコは、そろそろ出来上がるところです🙏。すこぶる快調でしたよ😆。
2025/6/30 8:23
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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