大弛峠からピストン、北奥千丈岳、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、三宝山、木賊山


- GPS
- 19:39
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,261m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
- 山行
- 16:54
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 19:38
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://yama-dora.com/drive-yamanashi-odarumitoge/ トイレもありますが、登山届用のポストはポストのみで、用紙はないので、用紙で提出する場合は、予め自分で用意して記入する必要があります。 また大弛峠までの道は、山梨県側は全て舗装されていますが、道幅が狭く、カーブの連続でしかも頻繁に出てきます(登山当日は、4回遭遇して、うち2回はブラインドコーナーの先にいて、ヒヤッとしました) なので、車の運転には細心の注意が必要です |
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠までの山梨県側のルートは、下記の期間中工事の為、柳平ゲートから先が通行止めになるので、ご注意ください 期間① 令和7年6月30日(月)17:00から令和7年7月4日(金)17:00まで 期間② 令和7年7月7日(月)17:00から令和7年7月10日(木)17:00まで https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=61 ★大弛小屋~前国師ヶ岳★ 木道の部分は、濡れているとスリップしやすいので、転倒には注意 それ以外は、大きい岩がゴロゴロしていて段差が大きい箇所もあるので、足元には十分注意して歩く必要があります ★甲武信ヶ岳山頂直下★ 岩稜帯で石もゴロゴロしているので、つまづき転倒には注意が必要です ★木賊山山頂直下の甲武信小屋側の斜面★ そこそこの急斜面の砂礫帯で補助ロープがあります。登りはほとんど問題ないですが、下りはスリップしないように、足元には十分注意して歩いた方がいいと思います。 上記以外は特に危険個所はなくて、ルートロスの心配も皆無ですが、シャクナゲの薮を抜けて開けるところが、崖の上になっている所があるので、落ちないように注意が必要です。 甲武信小屋から荒川の源流に下りるルートが若干わかりにくいですが,テン場に向かって右端に下りるルートがあります。(小屋の横には案内の標柱が建っています) |
写真
ここから先には、まだ行ったことがないので、楽しみ半分、登山をする前から既にへばっていて、普段の30%くらいしか体力がない状態でスタートしているので、ちゃんと戻って来れるのか若干心配でもある😅
なので、ザックカバーを装着して、レインウェアも上下とも着ています
ここで試飲用に500㎖のペットボトル1本と、自分が飲む用に900㎖のペットボトル1本に水を入れていきます😊
冷たくて、超美味しい‼️
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
今回は、本当は奥多摩の雲取山と飛竜山を小袖から周回する予定でいて、大弛峠から甲武信ヶ岳は翌週に行くつもりでいましたが、6/30から7/10まで工事で通行止めになるために、その期間は大弛峠に行けなくなるとの事だったので、急遽先に甲武信ヶ岳に行くことにしました。
せっかく行くので、どうせなら埼玉県の最高峰の三宝山と№3の木賊山のピークも踏んで、信濃川の水源地と荒川の水源地にも行って、そこで水を汲んで水の飲み比べもしようと計画❗️
予定では夜中の2時スタートで戻りは20時50分。
腰に爆弾を抱えている身なので、速くは歩けないけど、暗い中を歩くのはまったく気にしないので、ヘッデンは二つ持参して行きました😅
でもこういう長い山行の時に限って、前の日の仕事が忙しくて、早めに帰宅するつもりがむしろ普段より帰宅が遅くなる始末😱
加えて家の買い物にも付き合ったりして、十分な睡眠も取れぬまま家を出発したけど、眠気には勝てずに高速に乗って1時間もしないうちにPAに入って30分ほど仮眠💤
予定よりは早く登山口に着いたものの、体力が全く回復しておらず、普段を100%とすると、30%くらいしかない状態😱😱😱
こんな状態で果たして行って戻って来れるのか不安を抱えながらスタート😓
一昨年、北アルプスの烏帽子小屋から船窪小屋まで縦走した時も、スタート時からかなりへばっていたので、その時と同じ轍を踏まないように、どうしてもダメそうなら途中で引き返すことも視野に入れながら歩きました🥵
途中明け方に猛烈な眠気が襲ってきて、どうにも我慢できずに倒木に座って木に寄りかかりながら10分ほど仮眠を取る事2回💤💤
そうしたら身体が少し軽くなって、体力も回復😄
やっぱり眠るって超大事だなぁーと改めて実感しました‼️
今回は信濃川と荒川の源流地点の水を採取して飲み比べることが一番の目的ですが、それとは別に、高尾から奥秩父の山まで赤線で繋ぎたいと考えていて、それもあって天気が悪い予報にも拘らず、ロング山行を決行しました❗️
8月に5泊6日のテン泊で北アルプスの雲ノ平に行く予定でいるので、
その訓練も兼ねてのロング山行です❗️
危険箇所は特にないですが、細かいアップダウンが多くて、地味にスタミナを削られます❗️
自分の中では、信濃川と荒川の水源地まで結構下るので、水を採取した後の登りと、帰りの国師のタルから天狗尾根の分岐までの登りが、一番の正念場というか頑張り所だと考えていたので、そこをどれだけ頑張れるかが鍵だと考えながら歩いていました💦
スタート時は、かなりへばっていたにも拘らず、途中で少し仮眠したおかげで体力も少し回復できたので、この時に目的地まではたぶん行けるなぁーと手ごたえをつかみました😊
三宝山に登った後に、甲武信小屋から荒川の源流まで下りたときには、これをまた登り返すのかぁーとかなり憂鬱になりましたが、思っていたほどの消耗はない状態で小屋まで戻って来れたので、そのまま木賊山まで行き、甲武信ヶ岳に登り返してこの時点で、ほぼ予定していた所要時間で来ていたので、あとは来た道を戻るだけとスイッチを入れ直しました😊
がやはりここから先が、へばった状態でスタートした影響が出てきて、全くペースが上がらず、国師のタルに着いた時には、40分ほどあった貯金がなくなって、到着予定時刻より10分弱遅れている状態😱
この先は天狗尾根分岐までひたすら登りなので、これは下手したら駐車場に戻るのは夜10時くらいになるかもなぁーとテンションダダ下がり状態でした😭
ここから天狗尾根分岐まで標高差にして約400mちょっと登るので、取り敢えず標高差で50m毎に目標を定めて何とか登りました💦💦
かなりへばっている状態で登ったのですが、意外にも所要時間は、ほぼほぼ予定していた時間と大差なく天狗尾根分岐まで登れました😊
ここまで来れば、大した登りはないからあと少しと思っていたのですが、へばっている状態の身体には、大したことのない登りでも結構しんどくて、木道の下りも凄く長く感じて、途中心が折れかかりましたが、何とか無事に下りてこれました🥵
電波事情が悪くてネットは全くつながりませんでしたが、『いまココ』のアプリだとスマホの電源が入ってさえすれば、自分の位置が分かるはずなのですが、帰りの途中でスマホの充電は十分ある状態なのに、ログがストップしてしまったようで、妻が心配して何度か連絡したようですが、当然ラインも電話もつながらず、心配していたら、下山の通知はちゃんと来たそうです😅
ネットがつながる所まで速攻で下りて、無事に下山した旨の連絡をしたのは言うまでもありません‼️
今回は予想通り大変な山行でしたが、予定していたルートを歩き通せたので、取り敢えずホッとしたところです‼️😅
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