光岳・加加森山・池口岳(池口岳登山口から)
長野県
静岡県
yutak25
その他1人 
体力度について
- GPS
- 20:59
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,116m
- 下り
- 3,130m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:48
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:28
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
今年初のテン泊は、ちょいきつめやけど前からずっと行きたかったルート、池口岳のジャンクションから加加森山を通って光岳へ行く。ここは、11年前に光岳へ行った時に光石から小屋にもどる時の分岐の案内板を見て、いつかは南アルプスの破線の道を歩けるようになりたいな〜って思っていたことと、しっかり深南を歩けるようになっていた5年前の池口岳日帰りピストンの山行でジャンクションの案内板を見て、さらに歩きたい気持ちが強くなっていた。梅雨時期もあって今回も出発日の朝までくじゅうか南アルプスか決めかねていたが、天気が二日通してよさそうな光岳に行くことにした。行きは高速使わないスタイルを了承いただいたのでご機嫌で登山口へ車を走らせた。1時間半の仮眠で準備をして5時に出発！目標は3時に光岳である。歩き始めてすぐにめにする新緑の森、きれいな黄緑につつまれながら森の空気をいっぱい吸っていいペースで歩いた。牛首、黒薙を順調に通過し、ザラナギ、テント場を過ぎて下り、ここからジャンクションにむかって登る急坂が始まる。こんなにきつかったかな〜って思いだしながら歩いたが、装備重量が違うのでそれもそのはず。ずっしりとくる重量は17�圈▲錺ぅ�1Lとビール2本が重いのかもしれないがテン泊の楽しみなので…。この急坂には参ったって感じで休憩しながらゆっくり上った。4時間半でジャンクションに到着、5時間の予定だったのでいいペースで歩けている。さあここから光石までは、楽しみにしていた未踏のルート。少し下ったところからみる加加森山への稜線、右に見える光岳の景色に心おどったね〜。下って加加森山へ上るが、この上りもきつかった。加加森山の山頂はコースから少し離れたところにあるが、パスしよかなぐらい疲れていた。加加森山の分岐から少し下って右へ方向転換すると木々が茂る狭い登山道を下る。枝葉に弾き飛ばされそうなのをこらえて痩せた登山道をくだる。少し上っては下るを繰り返しながらいよいよ光岳への上り返しがはじまった。今日最後の上り、頑張りどころではあるが、足が結構きてたので歩数を決めて頑張って上っては休むを繰り返しながら少しずつかせいでいく。1mmも登り返したくないので光石には薄い踏み跡をたどってトラバースした。ザックを置いて光石でバンザイして写真をとった。11年前に来たときはガスで何も見えなかったけど、今回は快晴！最高の景色だ。あと少し頑張ってやっとこさ光岳へ。しかも計画通りの時間内の到着であった。展望地から見る景色も最高、山頂標前で写真をとって、ここになってやっと花の写真を撮る余裕ができたので沢山、花の写真をとりながら小屋へ下った。小屋の2階が避難小屋として開放されているが、着いた時には予想通り満員。でも一番乗りでテン場につけて良かった。設営後、手ぶらでイザルヶ岳へお散歩。クールダウンにはもってこいだった。なんといってもずっと見えてる富士山が最高！テントに戻って乾杯！夕食を食べて、ワイン1Lも持ってきてしまったことに後悔しながらもお話ししながら楽しいひと時で全部消費。ふらふらで小屋のトイレへ。薄暗くなった富士山を見る景色の写真をとってお休みなさいとテントに入って横になった瞬間、電池が切れたかのように眠りについた。シュラフに入ってなかったので寒くて23時半ごろに目が覚め、ちゃんとシュラフに入って今度は朝までぐっすり。3時過ぎに起きて準備をして4時すぎに撤収。小屋横の案内板（字が消えていて見えないが水場を示していると思われる）から急降下して水場へ。ザレた急斜面でしかも結構くだるので、戻ってくるのに結構疲れた。二日目の出発！光石の分岐の案内板から加加森山、池口岳方面へ。下りながら見る景色が綺麗で、中でも大台ケ原のような倒木と緑の景色に池口岳を見る景色、右手遠くに見る中央アルプスを望む景色がよかった。加加森山への上り返し、そして池口岳ジャンクションへの上り返しもきつかったけど、いいペースで歩けていた。ジャンクションでザックを置いてもよかったが担いで池口岳へ。ここにザックをデポして南峰をピストンする。遠くに見える南峰を見ながら結構下るので、やっぱりやめとこかなって思うのは前回も同じ気持ちだった。まぁまぁな悪路を経て南峰へ。ここからは光岳がよく見える。あの稜線をずっと歩いてきたんやで〜って。北峰へ戻ってランチ休憩。アルファ米を駆けこんで食べたら胸につまって、息苦しくなって少し危ない感じになってしまった。膨らみきってなかったのかもしれないけど、ゆっくり食べないといけませんね。あとは下るだけ！と言いたいけど、テント場や黒薙など、上り返しがきつく感じるところもあった。コース上、案内板に場所と番号が振ってあるのも目安になっていい。黒薙の案内板に登山口まで1時間40分とあったが、それより少し早めに登山口に下ってきてゴール！久々にガッツリ！すごい達成感で充実の登山であった。帰りは飯田で温泉に入って高速乗って帰った。中央道なんか走るの何年振りやろって恵那峡で食べたソフトクリームも美味しかった。おつかれさまでした！
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