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Yamareco

記録ID: 8316772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳(ランカン尾根から反時計回り周回)

2025年06月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:29
距離
19.0km
登り
2,662m
下り
2,659m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:19
休憩
0:44
合計
12:03
距離 19.0km 登り 2,662m 下り 2,659m
3:48
3:51
191
7:02
7:03
82
10:55
11:06
17
11:23
11:35
42
12:17
12:19
50
13:09
13:10
26
13:36
13:37
23
14:00
14:01
18
14:19
14:28
29
14:57
14:58
13
15:11
21
15:32
15:33
1
15:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金曜夜10時老平の駐車場に到着。素直に駐車できたのは私が最終だったと思います。翌朝2:30に目覚めた時には駐車場を探して右往左往している車が多数。
コース状況/
危険箇所等
 ヒソダイラ手前のログが途絶えていたため手動で入力しています。
 ランカン尾根は登山道ではない、という前提で考えれば踏み跡・赤布多数で初級バリエーション。基本的に尾根筋を進めば大やけどはしないと思います。しっかりとした踏み跡がフッと消える場所もあります。引き返してベターなルートを探すことが数回ありました。
 強く危険を感じる場所はありませんでした。慎重にいけば大丈夫。ただ、コース全般を通じて凹凸のないのっぺり急登が続きます。
 また、後半はキレットのアップダウンを繰り返してなかなか標高が上がりません。地形図からは読み取れないタフなコースです。
長丁場になるので3:30出発。キャンプ場を過ぎてここから山に入っていきます。Tシャツ1枚なのにすでに大汗をかいています。
2025年06月21日 03:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 3:51
長丁場になるので3:30出発。キャンプ場を過ぎてここから山に入っていきます。Tシャツ1枚なのにすでに大汗をかいています。
出だしは一般登山道と遜色ありません。その後のっぺり急登のオンパレード。
2025年06月21日 03:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 3:54
出だしは一般登山道と遜色ありません。その後のっぺり急登のオンパレード。
倒木地帯。人力で切り倒されています。
2025年06月21日 04:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 4:32
倒木地帯。人力で切り倒されています。
倒木多数。登山道ではないので当然枝払いはされていません。踏み跡を拾いながら尾根筋を進みます。
2025年06月21日 04:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 4:47
倒木多数。登山道ではないので当然枝払いはされていません。踏み跡を拾いながら尾根筋を進みます。
朝日が山肌を赤く照らします。
2025年06月21日 04:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 4:49
朝日が山肌を赤く照らします。
藪ぽい尾根を進んでいきます。
2025年06月21日 04:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 4:55
藪ぽい尾根を進んでいきます。
こんなスッキリとした気持ちのいい場所もあります。
2025年06月21日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 5:33
こんなスッキリとした気持ちのいい場所もあります。
苔むした素敵な場所も。
2025年06月21日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 6:55
苔むした素敵な場所も。
ギンちゃん
2025年06月21日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 6:55
ギンちゃん
ヒソダイラ到着
2025年06月21日 07:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 7:00
ヒソダイラ到着
苔の美しい気持ちのいい場所です。
2025年06月21日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 7:01
苔の美しい気持ちのいい場所です。
この先藪漕ぎはありません。
2025年06月21日 07:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 7:06
この先藪漕ぎはありません。
ただ、キレットのアップダウンの繰り返し。
これは最初にでてくるキレット。
2025年06月21日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 7:26
ただ、キレットのアップダウンの繰り返し。
これは最初にでてくるキレット。
顕著な踏み跡をたどると行き止まり。
もう一段上に正規のルートがありました。
2025年06月21日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 7:30
顕著な踏み跡をたどると行き止まり。
もう一段上に正規のルートがありました。
基本的に巻かないで、岩もしくは岩の脇を登ります。この写真の場所は直登。ホールド・スタンス豊富で浮石もなし。
2025年06月21日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 9:38
基本的に巻かないで、岩もしくは岩の脇を登ります。この写真の場所は直登。ホールド・スタンス豊富で浮石もなし。
倒木は多いですね。
2025年06月21日 10:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 10:02
倒木は多いですね。
これがレコによくでているイワカガミの群落地。ピークは過ぎているのかな。
2025年06月21日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 10:35
これがレコによくでているイワカガミの群落地。ピークは過ぎているのかな。
それでも見事。
2025年06月21日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 10:35
それでも見事。
小笊ケ岳到着。
2025年06月21日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 10:55
小笊ケ岳到着。
初めて笊ケ岳の姿が見えました。
鞍部に向け巻くかのような顕著な踏み跡をたどると途中で消えていました。
2025年06月21日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:04
初めて笊ケ岳の姿が見えました。
鞍部に向け巻くかのような顕著な踏み跡をたどると途中で消えていました。
登り返して尾根筋を進み笊けケ岳到着。
長かった。
2025年06月21日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:19
登り返して尾根筋を進み笊けケ岳到着。
長かった。
振り向くと小笊ケ岳の向こうに富士山。この暑さでこの時刻なのにはっきりと見えましたよ。
2025年06月21日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:19
振り向くと小笊ケ岳の向こうに富士山。この暑さでこの時刻なのにはっきりと見えましたよ。
そして正面は南 アルプスのジャイアンツの面々。
左から右に。
2025年06月21日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:20
そして正面は南 アルプスのジャイアンツの面々。
左から右に。
2025年06月21日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:20
2025年06月21日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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上河内岳アップ
2025年06月21日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:19
上河内岳アップ
聖岳
2025年06月21日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:19
聖岳
赤石岳
2025年06月21日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:19
赤石岳
荒川岳
2025年06月21日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:20
荒川岳
塩見岳・農鳥岳・北岳
2025年06月21日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 11:20
塩見岳・農鳥岳・北岳
一息入れて布引山へ向かいます。
このルートも苔が美しい。
2025年06月21日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:02
一息入れて布引山へ向かいます。
このルートも苔が美しい。
布引山到着
2025年06月21日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:17
布引山到着
あちらこちら花が綺麗な時期になりました。
2025年06月21日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:22
あちらこちら花が綺麗な時期になりました。
2025年06月21日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:26
2025年06月21日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:28
一部ガレの通過がありますが、問題なし。
2025年06月21日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 12:28
一部ガレの通過がありますが、問題なし。
林業遺産とは言えないよねえ。
2025年06月21日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 13:45
林業遺産とは言えないよねえ。
山ノ神
2025年06月21日 13:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 13:59
山ノ神
ジグザクに斜面を降ります。
長い、暑い。
2025年06月21日 14:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:06
ジグザクに斜面を降ります。
長い、暑い。
広河原。飛び石で渡れました。
あまりに暑いので頭から水をかぶります。
2025年06月21日 14:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:26
広河原。飛び石で渡れました。
あまりに暑いので頭から水をかぶります。
斜めった橋。踏板のフリクションがいいので、ご覧のとおり。
2025年06月21日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:37
斜めった橋。踏板のフリクションがいいので、ご覧のとおり。
川沿いのトラバース道を進みます。
2025年06月21日 14:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:40
川沿いのトラバース道を進みます。
本日はこのシャワーは望むところ。
靴が濡れるのもOk
でも靴がドロドロになるのは勘弁。
2025年06月21日 14:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:50
本日はこのシャワーは望むところ。
靴が濡れるのもOk
でも靴がドロドロになるのは勘弁。
タケ沢吊橋。少々揺れる。
2025年06月21日 14:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 14:57
タケ沢吊橋。少々揺れる。
林道を歩いてゲートまできました。
2025年06月21日 15:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/21 15:33
林道を歩いてゲートまできました。
駐車場到着。
2025年06月21日 15:33撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
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6/21 15:33
駐車場到着。
撮影機器:

感想

 暑かった。昨日までと比べると暑さは穏やかになっていたはずですが、体が暑さに慣れていないからか、とにかく暑くてスポーツ飲料2.5リットルでは不足でした。
 駐車場争奪戦が発生するほど人気の山だとは、山行を計画するまで知りませんでした。確かにランカン尾根にしても下山に使用した一般登山道にしても、道中の苔が美しく、頂上からの南アルプスのジャイアント達の眺望も抜群だし、人気なのも納得なのですが、これだけのロングルートに人気が出るって珍しいよねえ。

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