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Yamareco

記録ID: 8310124
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳

2025年06月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:15
距離
27.4km
登り
2,528m
下り
2,526m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:43
休憩
1:32
合計
11:15
距離 27.4km 登り 2,528m 下り 2,526m
4:07
46
4:53
4:54
54
5:48
5:52
28
6:20
6:21
44
7:05
7:11
16
7:27
7:28
35
8:03
44
8:47
9:09
14
9:23
9:25
11
9:36
9:37
7
9:44
10:16
10
10:26
8
10:34
27
11:01
11:18
40
11:58
38
12:36
12:37
15
12:52
12:55
32
13:27
22
13:49
38
14:27
14:28
54
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
つづら折れの斜面を登りきると、傾斜はやや緩くなり新緑の尾根道へと変わる。
つづら折れの斜面を登りきると、傾斜はやや緩くなり新緑の尾根道へと変わる。
しばらく歩くと、巨木が立ち並ぶ森にたどり着く。名前の通りの地形で分かりやすい、面平だ。
しばらく歩くと、巨木が立ち並ぶ森にたどり着く。名前の通りの地形で分かりやすい、面平だ。
苔むした倒木に悠久の時を感じる。
苔むした倒木に悠久の時を感じる。
大きなこぶのある木。なんだか顔のよう。
大きなこぶのある木。なんだか顔のよう。
歩き出して3時間、ようやく咲いている花を見つけた。まずはイワカガミ。
歩き出して3時間、ようやく咲いている花を見つけた。まずはイワカガミ。
樹林に覆われ目立たない易老岳、山頂への入口は茶臼岳側にある。
樹林に覆われ目立たない易老岳、山頂への入口は茶臼岳側にある。
易老岳からいったん150mほど下る。針葉樹の林だが明るく気持ちがいい道。足元にはシダが茂っているが、よく見ると小さな花が咲いており、いちいち足が止まってしまう。
易老岳からいったん150mほど下る。針葉樹の林だが明るく気持ちがいい道。足元にはシダが茂っているが、よく見ると小さな花が咲いており、いちいち足が止まってしまう。
立ち枯れた木が独特の雰囲気を醸している。
立ち枯れた木が独特の雰囲気を醸している。
正直地味な山という印象を持っていたがそれは間違いで、ここの良さは自分の足で歩いてみないとわからないだろう。
正直地味な山という印象を持っていたがそれは間違いで、ここの良さは自分の足で歩いてみないとわからないだろう。
この岩崖は三吉ガレと言うらしい。北西方向の展望良し。
この岩崖は三吉ガレと言うらしい。北西方向の展望良し。
まずは中央アルプスと御嶽山が目に飛び込む。
手前の林道が走る山には、御池山隕石クレーター。さすがにこの距離から外縁は確認できず。
まずは中央アルプスと御嶽山が目に飛び込む。
手前の林道が走る山には、御池山隕石クレーター。さすがにこの距離から外縁は確認できず。
三吉平からは岩がゴロゴロした沢地形を登っていく。静高平の水はこの下を流れているのだろうか?
三吉平からは岩がゴロゴロした沢地形を登っていく。静高平の水はこの下を流れているのだろうか?
静高平はお花畑でした。
ミツバオウレン?
静高平はお花畑でした。
ミツバオウレン?
イチリンソウ?
シナノキンバイ?
シナノキンバイ?
まずは天気の良いうちに富士山を見ておこうとイザルガ岳へ。
まずは天気の良いうちに富士山を見ておこうとイザルガ岳へ。
イザルガ岳から聖岳
イザルガ岳から聖岳
イザルガ岳から南アルプス深南部
イザルガ岳から南アルプス深南部
イザルガ岳から中央アルプスと御嶽山。
イザルガ岳から中央アルプスと御嶽山。
イザルガ岳から光小屋。湿地と木道も確認できる。
イザルガ岳から光小屋。湿地と木道も確認できる。
センジヶ原の短い木道の先に光小屋
センジヶ原の短い木道の先に光小屋
イザルガ岳と富士山
イザルガ岳と富士山
越すに越されぬ大井川の源流域。思わぬところで旧道歩きとつながった。
越すに越されぬ大井川の源流域。思わぬところで旧道歩きとつながった。
光石に到着。太陽はまだそれほど高くないので、午後になればもっと白く見えるのかな?
でもスケール感で満足です。
光石に到着。太陽はまだそれほど高くないので、午後になればもっと白く見えるのかな?
でもスケール感で満足です。
ふと足元に目をやると青い可憐な花が岩にしがみつくように咲いていた。
ミヤマムラサキ?
ふと足元に目をやると青い可憐な花が岩にしがみつくように咲いていた。
ミヤマムラサキ?
絶賛冒険中。
途中何度もお会いした気さくな方に撮って頂きました。
絶賛冒険中。
途中何度もお会いした気さくな方に撮って頂きました。
南限のハイマツと光石
南限のハイマツと光石
コバイケイソウはまだ葉のみ。いつかまた時期を変えて花を愛でに来よう。
コバイケイソウはまだ葉のみ。いつかまた時期を変えて花を愛でに来よう。
さて時間に余裕があるので、再びイザルガ岳へ。
大きな違いはないが、少し雲海が沸き立ち始めたかな?
さて時間に余裕があるので、再びイザルガ岳へ。
大きな違いはないが、少し雲海が沸き立ち始めたかな?
しばし山ノートを綴る。
ただ歩くのではなく、こういう時間があると山はもっと楽しくなる気がする。
1
しばし山ノートを綴る。
ただ歩くのではなく、こういう時間があると山はもっと楽しくなる気がする。
静高平のイワカガミ
静高平のイワカガミ
静高平の水場。下流で水を取っている人がいましたが、どうせならこっちの方がいいでしょう。
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静高平の水場。下流で水を取っている人がいましたが、どうせならこっちの方がいいでしょう。
はじめ北へと流れる水ですが、三吉平で東に向きを変え、大井川へと注がれる模様。
はじめ北へと流れる水ですが、三吉平で東に向きを変え、大井川へと注がれる模様。
朝はまだ蕾だったが開花していた。
オオバグサ?
朝はまだ蕾だったが開花していた。
オオバグサ?
ゴゼンタチバナ
ヤマレコで目撃情報が報告されていたので気を付けていたが、地面は乾いておりヒルの気配は感じられなかった。熊も同様、フンや獣臭も無し。
ヤマレコで目撃情報が報告されていたので気を付けていたが、地面は乾いておりヒルの気配は感じられなかった。熊も同様、フンや獣臭も無し。
下栗の里に寄り道した。展望台へは歩くと15分ほどかかるようだが、サクッと走って往復。
下栗の里に寄り道した。展望台へは歩くと15分ほどかかるようだが、サクッと走って往復。

感想

梅雨の中休みに光岳へ。
天気に恵まれ、それでいて暑くない。最高の登山日和でした。

正直地味な山という印象を持っていましたが、実際には植生が豊かで景色も良く、満足いく山行を楽しめました。名残惜しくてイザルガ岳には2回登るほど。

特筆すべき危険個所はないですが、タフな山なので疲労には注意が必要でしょう。三角点から下は非常に歩きやすい登山道ですが、その分ペースを上げると人によっては膝を痛めたり、最後のつづら折れは石がゴロゴロしているため転倒・落石の危険があるかもしれません。

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体力レベル
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光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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