三頭山(都民の森〜三頭山東峰・中央峰・西峰〜大沢山〜都民の森)


- GPS
- 04:26
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 814m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 4:27
天候 | 曇り(雲の中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
都民の森〜三頭山は分岐、枝道多く注意 大沢山〜都民の森はガレ場&根っこ道が濡れていて注意が必要 |
写真
感想
奥多摩三山と言う山があるらしい。先日御前山に行った。大岳山はヤマレコ始める前に3回程行った。もう三頭山に行くしかないではないか!
まずは都民の森駐車場へ。先日は助手席だったが、いざ自分で運転してみると結構距離がある。奥多摩周遊道路が出来る前は、三頭山は到達するのが困難な山だったと言うがそれを実感できる。車外に出ると驚きの涼しさ、いや寒さ。下界と全然違う。歩き始めるが、初っ端から結構な坂で心拍数が上がる。その後もサボっていたせいでヘロヘロと鞘口峠へ。結構きつい。私のようなにわか高齢登山者は行動期間が空くと筋肉が一挙に落ちるのだ。鞘口峠はもう雲の中。最近私の山行はいつも曇り(霧の中)だ。晴男とか雨男と言うのは聞くが曇り男と言うのはイマイチかっこ悪い。
その後見晴らし小屋までの間にヤバイ事件が。言い訳だが霧で前をよく確認していなかったという事もあるが、普通に真っ直ぐに道が伸びていたのでそちらへ。ただ10分位歩いた所、どんどんトラバース状の道が狭くなり、なんか変だな?とヤマレコを確認しても方向も道筋も合っている。その内ヤマレコの言語案内が「もうすぐ分岐点です」と言う。それを信じて進むがついに前進可能な道が無くなる。霧の中しばらく進む道を探すが、これ以上進んでも道迷い遭難の恐れがあると思い引き返す。ある所まで戻ると、Uターンして尾根へ続く正規の道があった。私が行った道は正規稜線ルートの約10メートル下を同じ軌道で付けられた何らかの道だったようだ。なんか変だな、と感じた時はヤマレコマップを拡大して見るべきだったと反省。
見晴らし小屋から1回高度を落とし登り返して東峰展望台へ。御前山や大岳山の眺望が抜群の所らしいが、何も見えず。設置された温度計を見ると12度。寒い訳だ。すぐの中央峰を経て西峰へ。3つのピークの中でここが一番標高が高く、東京都独特な立派な角柱型石柱がある。ここは広くベンチも多くあり、ランチタイム。ただ、寒くてバーナー等を持って来なかった事を悔やむ。
ここから三頭山避難小屋を経て大沢山。ここらへんの道は「深山の路」と名前が付いているが、霧の中を彷徨っているとまさにそんな雰囲気。西原峠への分岐を「石山の路」を都民の森駐車場方面へ。ここからは「石山」の名前通り登山道に岩々の部分が多くなり、また根っこ道も全体的に濡れていて注意が必要。
沢の音が聞こえるようになると三頭ノ大滝はすぐ。滝の見学のための橋が掛けられているのは流石です。三頭ノ大滝はなかなかの迫力と規模。ここからはウッドチップが敷き詰められた平坦の道を駐車場に戻る。このルートは時計回りの方が楽かも。また都民の森から三頭山周回は初心者扱いの感じだが、それは単純に山行時間の事で、高尾山とは全くレベルが違うと思う。
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