毛勝三山縦走



- GPS
- 16:35
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,492m
- 下り
- 2,494m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:31
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 初日曇後雨と雪、2日目雨、3日目晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ:片貝第三発電所手前でゲート(一般車通行止め)。片貝山荘まで約1.5時間のバイト。 毛勝谷:デブリは多いが、当日は曇基調の天候で気温も上がらず、下流部で右岸からごく小さなブロック雪崩を観察した以外は安定。 上部はそれなりに傾斜はあるが、例えば平蔵谷上部や奥明神沢上部ほどの傾斜はない。 三山稜線:雪庇はそれほど発達しておらず。朝雪のしまった時間帯に歩いたこともあり、特に困難は感じず。 猫又谷ほか下り:猫又谷はほぼ直線的で開けた谷であるが、比較的最近のものと思われるデブリ多数。釜谷出合を越して左岸の林道に上るが、ほぼ雪で覆われて、林道の機能は果たしていない。南又発電所を越えてからもデブリに覆われた箇所多数。 |
写真
感想
1.昔GWに僧ヶ岳から南下し、毛勝三山を目指したが、平杭乗越から片貝に降りたことがあり、毛勝三山の縦走は個人的な課題であった。
といっても所属会で毛勝に興味を示す人も見当たらない。来年後期高齢者になる年齢であり、さすが単独は危険と考え、馴染みのガイドにお願いしマンツーマン(ソロテント×2)で行動したもの。計画では初日毛勝山、2日目ブナクラ乗越、3日目馬場島下山の予定。
2.初日はゲートがあり、歩く距離が想定より増えたが、ボーサマのコル経由毛勝山頂上直下にテント。当日は他に日帰り往復のガイドパーティーが二組(一組は途中引き返し)と神戸からの単独者(トレースによると一日で猫又谷まで降りた模様)。
夜半から風雨(雪も)が激しく、テント内も濡れる。
3.2日目は一日中濃霧で雨が断続的に降る天気で停滞。
4.3日目は早朝から行動し、猫又山まで縦走し、猫又谷を降りた。天候にも恵まれ、剱岳や後立山の眺望がすばらしい。特に猫又山からの劔岳の姿は圧巻。劒尾根や池の谷右俣奥壁などが良く見える。早月尾根の池の谷側の大きな雪斜面も良くわかる。特選に値する。
猫又谷から南又谷にかけてのデブリには驚く。特に猫又谷上部では可能な限り最大傾斜線は避けるようにルート取りし、ブロック雪崩や落石を回避するようにした。
林道も雪に覆われる箇所が多く、またデブリの山と化してしまっているところが何カ所もあり、乗り越すのに汗をかいた。ずたずたである。
下流で魚津市の道路調査の方二名とすれ違う。唯一会った人たち。
5.毛勝三山はワイルドで魅力あふれる山であった。何と言っても登り応えがある。雪も豊富だ。また下部の新緑がまぶしかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する