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Yamareco

記録ID: 8160401
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 Day1(茅野駅〜白樺湖)

2025年05月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:12
距離
31.3km
登り
1,090m
下り
454m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:24
合計
6:31
距離 31.3km 登り 1,090m 下り 454m
9:05
38
9:43
9:49
14
10:03
11
10:14
10:23
21
10:44
137
13:01
68
14:09
14:16
4
14:20
54
15:14
16
15:30
15:32
4
15:36
白樺湖ビューホテル
今回は湖畔のリーズナブルなホテルを利用した。近隣のリゾートキャンプ場よりは楽はできたけれど全体的に値段なりだった。静けさやホスピタリティを求めるなら多少不便でも八子ヶ峰の斜面に建つペンションか、いっそ蓼科山の山小屋なりに宿をとるのが良いかと思う。

■関連山行
2日目:蓼科山 Day2(白樺湖〜女神湖〜蓼科山〜八子ヶ峰〜白樺湖)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8163667.html

3日目:蓼科山 Day3(白樺湖〜車山〜大野山〜上諏訪駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8166959.html
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
茅野駅より徒歩
コース状況/
危険箇所等
■上原城跡(金毘羅山)〜永明寺山
一般道。道標は少ないが整備されている。
上原城跡を含む永明寺山公園へは複数ルートがあり車道でもアプローチできるが、今回は上原地区の千鹿頭神社北にある永明寺山遊歩道より入山する。階段道の先は墓地や農地になっていてやや判りにくいが電柱を辿っていくと上原城諏訪氏館跡に出る。車道の向かいの鳥居をくぐると良く踏まれた山道が山頂まで続く。
永明寺山までは「歴史の道」として整備された遊歩道が延びている。

■永明寺山〜鬼場城跡
一般道。道標あり。
永明寺山の山頂東に付けられた舗装路から山道に入る。ここだけ道標がないがその先はよく踏まれた細い道が尾根上に続く。鬼場城跡から東の県道へ至る道は荒廃している。

■鬼場城跡〜白樺湖
車道歩き。道中「信玄公ゆかりの地」とされる史跡が点在する。
その他周辺情報 ■宿泊
白樺湖ビューホテル
https://www.itoenhotel.com/shirakabako/
<茅野駅>
今日はほぼ車道歩きなのでちょっと遅めのスタート。標高が高いのでもう一枚羽織りたくなるくらいひんやりとしていた。駅ロータリーの街灯は茅野市花であるリンドウがモチーフかな。
2025年05月12日 09:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:05
<茅野駅>
今日はほぼ車道歩きなのでちょっと遅めのスタート。標高が高いのでもう一枚羽織りたくなるくらいひんやりとしていた。駅ロータリーの街灯は茅野市花であるリンドウがモチーフかな。
駅前の藤棚は満開。
2025年05月12日 09:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:05
駅前の藤棚は満開。
線路越しにこれから登る金毘羅山(上原城跡)を見上げる。あまり眺めは期待できなさそうだけど果たして。
2025年05月12日 09:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:07
線路越しにこれから登る金毘羅山(上原城跡)を見上げる。あまり眺めは期待できなさそうだけど果たして。
<大年神社>
駅にほど近いお宮に参ってから甲州街道に向かう。諏訪神社の末社という事で御柱は建てない代わり、7年ごとに鳥居を建て替えるほか、御座石神社のどぶろく祭に絡み濁酒が奉納されるなど古習が残る。
2025年05月12日 09:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:08
<大年神社>
駅にほど近いお宮に参ってから甲州街道に向かう。諏訪神社の末社という事で御柱は建てない代わり、7年ごとに鳥居を建て替えるほか、御座石神社のどぶろく祭に絡み濁酒が奉納されるなど古習が残る。
境内社には御柱が建てられている。稲荷社かと思ったら桜の紋だった。
2025年05月12日 09:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:08
境内社には御柱が建てられている。稲荷社かと思ったら桜の紋だった。
<金剛寺跡>
鎌倉五山になぞらえて上原五山と呼ばれるうちの一つ。ここも、これから登る永明寺山の由来となった永明寺も既に廃寺。
2025年05月12日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:21
<金剛寺跡>
鎌倉五山になぞらえて上原五山と呼ばれるうちの一つ。ここも、これから登る永明寺山の由来となった永明寺も既に廃寺。
解説板の下には城下町図も付いている。
2025年05月12日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:21
解説板の下には城下町図も付いている。
跨線橋で中央本線を越え、上原地区の坂道を登っていくと上原城跡の道標が。
2025年05月12日 09:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:23
跨線橋で中央本線を越え、上原地区の坂道を登っていくと上原城跡の道標が。
<千鹿頭神社>
地区の奥まで進むと千鹿頭神社に行き当たる。手前には月待塔。梅の時期にはもう遅いけどお参りして行くことにした。
2025年05月12日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:24
<千鹿頭神社>
地区の奥まで進むと千鹿頭神社に行き当たる。手前には月待塔。梅の時期にはもう遅いけどお参りして行くことにした。
鳥籠のような覆屋に囲われた社。諏訪信仰に関わりのある神様ということでここでも境内社の天満宮に御柱が建っていた。
2025年05月12日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:24
鳥籠のような覆屋に囲われた社。諏訪信仰に関わりのある神様ということでここでも境内社の天満宮に御柱が建っていた。
予定していたルートで千鹿頭神社を北に回り込んで登っていこうとすると永明寺山遊歩道の案内があった。北西に進むと直登できそうだったので頼岳寺側へ入る。
2025年05月12日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:27
予定していたルートで千鹿頭神社を北に回り込んで登っていこうとすると永明寺山遊歩道の案内があった。北西に進むと直登できそうだったので頼岳寺側へ入る。
遊歩道は果樹園の上を巻くようにして続いていた。向かいの入笠山はまだ雲の中。
2025年05月12日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:27
遊歩道は果樹園の上を巻くようにして続いていた。向かいの入笠山はまだ雲の中。
住宅地に出てしまう所で階段道が現れるのでここから入山。
2025年05月12日 09:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:28
住宅地に出てしまう所で階段道が現れるのでここから入山。
急ながらよく整備されている。
2025年05月12日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:29
急ながらよく整備されている。
オオヤマフスマ
2025年05月12日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:29
オオヤマフスマ
カキドオシ
2025年05月12日 09:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:30
カキドオシ
墓地で階段道は終わりやや不明瞭になる。石垣沿いの薄い踏み跡を追っていくと農地脇に電柱が続いているのでこれを利用して登った。
2025年05月12日 09:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:30
墓地で階段道は終わりやや不明瞭になる。石垣沿いの薄い踏み跡を追っていくと農地脇に電柱が続いているのでこれを利用して登った。
私有地だったらという不安は杞憂だったようで無事車道に抜け出す。先には上原城跡の大きな看板。電車で茅野を通過する際に見える。
2025年05月12日 09:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:32
私有地だったらという不安は杞憂だったようで無事車道に抜け出す。先には上原城跡の大きな看板。電車で茅野を通過する際に見える。
<板垣平>
山道と車道が交差する辺りが城主の諏訪氏が住んだ館跡になるらしい。立派な石碑と松が植えられている位で裏手は農地になっていた。
2025年05月12日 09:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:32
<板垣平>
山道と車道が交差する辺りが城主の諏訪氏が住んだ館跡になるらしい。立派な石碑と松が植えられている位で裏手は農地になっていた。
<登山口>
諏訪氏館跡のすぐ上側にある鳥居をくぐると本格的な山道になる。
2025年05月12日 09:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:33
<登山口>
諏訪氏館跡のすぐ上側にある鳥居をくぐると本格的な山道になる。
登山道は先ほどの道と比べ明瞭で非常に安定していている。電柱はどうやら山頂まで続いている様子。序盤は気持ちの良い新緑の中を緩く登っていく。
2025年05月12日 09:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:36
登山道は先ほどの道と比べ明瞭で非常に安定していている。電柱はどうやら山頂まで続いている様子。序盤は気持ちの良い新緑の中を緩く登っていく。
山中は紫褐色のマムシグサが多い。
2025年05月12日 09:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:36
山中は紫褐色のマムシグサが多い。
ギンリョウソウ
2025年05月12日 09:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:39
ギンリョウソウ
林にマツが混じり始め露岩を見るようになるとやや急傾となる。
2025年05月12日 09:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:40
林にマツが混じり始め露岩を見るようになるとやや急傾となる。
大正十三年と読める石碑。表面は成田山と彫られていた。
2025年05月12日 09:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:40
大正十三年と読める石碑。表面は成田山と彫られていた。
<かまど石>
もうすぐ山頂という所で仏塔のような奇岩脇を通る。
2025年05月12日 09:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:41
<かまど石>
もうすぐ山頂という所で仏塔のような奇岩脇を通る。
谷を見下ろすとヤマツツジが見事に咲き乱れていた。
2025年05月12日 09:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:41
谷を見下ろすとヤマツツジが見事に咲き乱れていた。
かまど岩の傍に寄ってみる。宙に浮いた丸岩は筑波山の弁慶七戻りを思わせる。
2025年05月12日 09:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:42
かまど岩の傍に寄ってみる。宙に浮いた丸岩は筑波山の弁慶七戻りを思わせる。
<金比羅神社>
石造物をいくつか見ながら高度を上げていくとじきに山頂部に達する。金比羅神社が鎮座する付近が上原城三の郭に当たるらしい。扁額には象頭山と山号が彫られている。
2025年05月12日 09:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:43
<金比羅神社>
石造物をいくつか見ながら高度を上げていくとじきに山頂部に達する。金比羅神社が鎮座する付近が上原城三の郭に当たるらしい。扁額には象頭山と山号が彫られている。
鳥居からは市街を一望できる。入笠山も雲が上がってきた。
2025年05月12日 09:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:43
鳥居からは市街を一望できる。入笠山も雲が上がってきた。
向拝にはリアルな鳥の彫刻。ヤマドリかな。
2025年05月12日 09:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:43
向拝にはリアルな鳥の彫刻。ヤマドリかな。
神社まで登ると急に公園風になり登山道の雰囲気はなくなる。神社脇の池はポンプで汲み上げたものだろうか。
2025年05月12日 09:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:43
神社まで登ると急に公園風になり登山道の雰囲気はなくなる。神社脇の池はポンプで汲み上げたものだろうか。
社殿周辺は石碑や石仏がひしめく。背の高い碑があると寄ってみると富士浅間のものだった。
2025年05月12日 09:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:44
社殿周辺は石碑や石仏がひしめく。背の高い碑があると寄ってみると富士浅間のものだった。
お不動様、お地蔵様に御嶽山の石碑と神仏が入り交じっている。
2025年05月12日 09:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:44
お不動様、お地蔵様に御嶽山の石碑と神仏が入り交じっている。
<物見岩>
社殿の裏には一際大きな岩が。磐座のように思えるがどこにもそのような解説はない。
2025年05月12日 09:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:45
<物見岩>
社殿の裏には一際大きな岩が。磐座のように思えるがどこにもそのような解説はない。
こちらもヤマツツジが満開。
2025年05月12日 09:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:46
こちらもヤマツツジが満開。
物見岩の上が二の郭、そして山頂になるが東に付けられた遊歩道の三十三観音が気になったのでこれらを見ながら城の裏側に回り込んだ。
2025年05月12日 09:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:46
物見岩の上が二の郭、そして山頂になるが東に付けられた遊歩道の三十三観音が気になったのでこれらを見ながら城の裏側に回り込んだ。
城裏手には大堀切。
2025年05月12日 09:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:47
城裏手には大堀切。
ここで山頂側へ。緩やかな道が続いていた。
2025年05月12日 09:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 9:47
ここで山頂側へ。緩やかな道が続いていた。
<物見岩>
回り込むと二の郭である物見岩の上部に出た。現在は周囲の松が育って枝の間から諏訪湖方面が少し見える程度。解説板とともに描かれた縄張図がある。
2025年05月12日 09:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:48
<物見岩>
回り込むと二の郭である物見岩の上部に出た。現在は周囲の松が育って枝の間から諏訪湖方面が少し見える程度。解説板とともに描かれた縄張図がある。
<金毘羅山山頂/上原城跡>
物見岩裏の土塁を西に巻くようにして登ると平たい山頂部に出た。
2025年05月12日 09:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:48
<金毘羅山山頂/上原城跡>
物見岩裏の土塁を西に巻くようにして登ると平たい山頂部に出た。
四等三角点「上原城」
2025年05月12日 09:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:49
四等三角点「上原城」
クサノオウ
2025年05月12日 09:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:49
クサノオウ
一角に遺構らしき基部が見られるがどうも石がそんなに古いものではないようにも見える。
2025年05月12日 09:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:50
一角に遺構らしき基部が見られるがどうも石がそんなに古いものではないようにも見える。
頂上から大堀切へ下るルートは切岸になっていて高度感のある坂道。
2025年05月12日 09:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:50
頂上から大堀切へ下るルートは切岸になっていて高度感のある坂道。
三十三観音の道と合流し東に進むとすぐ先が車道になっている。
2025年05月12日 09:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:51
三十三観音の道と合流し東に進むとすぐ先が車道になっている。
入口には巨大な看板が設置されていた。中々の力の入れようである。
2025年05月12日 09:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:51
入口には巨大な看板が設置されていた。中々の力の入れようである。
<中部電力諏訪茅野線 55号鉄塔>
城跡入口のカーブに囲まれた小丘上に建つ。
2025年05月12日 09:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:52
<中部電力諏訪茅野線 55号鉄塔>
城跡入口のカーブに囲まれた小丘上に建つ。
古びた案内板にはこの先の永明寺山と、明日登る予定の蓼科山・八子ヶ峰も描かれていて嬉しくなる。
2025年05月12日 09:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:53
古びた案内板にはこの先の永明寺山と、明日登る予定の蓼科山・八子ヶ峰も描かれていて嬉しくなる。
鉄塔の小丘の基部には水が湧いているらしい。とすると先ほどの金比羅神社にあった池は湧水だったのだろうか。
2025年05月12日 09:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:53
鉄塔の小丘の基部には水が湧いているらしい。とすると先ほどの金比羅神社にあった池は湧水だったのだろうか。
永明寺山公園へはあずまやの裏にある「歴史の道」という山道を利用できる。
2025年05月12日 09:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:54
永明寺山公園へはあずまやの裏にある「歴史の道」という山道を利用できる。
入口こそ藪っぽいものの整備された綺麗な道が続いている。ステップも広くて実に歩きやすい。
2025年05月12日 09:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:56
入口こそ藪っぽいものの整備された綺麗な道が続いている。ステップも広くて実に歩きやすい。
ニガイチゴ
2025年05月12日 09:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 9:57
ニガイチゴ
平坦な部分以外は全て階段道となっていてベンチやあずまやも設置されている。都合100mほどの登りになるものの全く疲れを感じなかった。
2025年05月12日 10:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:01
平坦な部分以外は全て階段道となっていてベンチやあずまやも設置されている。都合100mほどの登りになるものの全く疲れを感じなかった。
一度車道を挟んで南に回り込むといつの間にか公園内に入り山道は終了。
2025年05月12日 10:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:03
一度車道を挟んで南に回り込むといつの間にか公園内に入り山道は終了。
<永明寺山公園>
車道が通してあるだけあってかなかなか綺麗な公園。
2025年05月12日 10:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:04
<永明寺山公園>
車道が通してあるだけあってかなかなか綺麗な公園。
ベンチがあるだけで絵になるよう。何気に標高が1000mを超えているので白樺がちらほらと目に入る。
2025年05月12日 10:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:05
ベンチがあるだけで絵になるよう。何気に標高が1000mを超えているので白樺がちらほらと目に入る。
雲で眺めはあまり期待できないけど展望台に登ってみよう。
2025年05月12日 10:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:05
雲で眺めはあまり期待できないけど展望台に登ってみよう。
ぐるぐると螺旋のスロープを登って展望台へ。
2025年05月12日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:07
ぐるぐると螺旋のスロープを登って展望台へ。
霧ヶ峰・蓼科山方面は完全に雲の中。
2025年05月12日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:07
霧ヶ峰・蓼科山方面は完全に雲の中。
北西に諏訪湖が見える。雲がなければ後ろに北アルプスが並んでいるはずなのだけど。
2025年05月12日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:07
北西に諏訪湖が見える。雲がなければ後ろに北アルプスが並んでいるはずなのだけど。
入笠山・南アルプスは上空は晴れている模様。
2025年05月12日 10:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:08
入笠山・南アルプスは上空は晴れている模様。
橋を渡り山頂へ。
2025年05月12日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:10
橋を渡り山頂へ。
欄干の飾りは……ライチョウ?
2025年05月12日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:10
欄干の飾りは……ライチョウ?
スズランのレリーフ
2025年05月12日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:10
スズランのレリーフ
フデリンドウは花が閉じていた。
2025年05月12日 10:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:11
フデリンドウは花が閉じていた。
もうひと登り、と思ったら山頂までは舗装された階段道だった。山歩きというよりは公園内の散策気分。ここが1100mもある山の上であることを忘れてしまいそう。
2025年05月12日 10:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:12
もうひと登り、と思ったら山頂までは舗装された階段道だった。山歩きというよりは公園内の散策気分。ここが1100mもある山の上であることを忘れてしまいそう。
<永明寺山山頂>
難なく頂上の展望台に着いた。目の前に守屋山〜入笠山の稜線が広がり公園内の展望台よりも迫力がある。
2025年05月12日 10:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:14
<永明寺山山頂>
難なく頂上の展望台に着いた。目の前に守屋山〜入笠山の稜線が広がり公園内の展望台よりも迫力がある。
歩き始めよりは大分雲も上がってきた。
2025年05月12日 10:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:14
歩き始めよりは大分雲も上がってきた。
三角点は最高点より少し東の草地にある。開けて気持ちがいいのでここで小休止。
2025年05月12日 10:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 10:15
三角点は最高点より少し東の草地にある。開けて気持ちがいいのでここで小休止。
四等三角点「永明寺」
2025年05月12日 10:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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四等三角点「永明寺」
展望台脇に設置されたパイプ鉄琴。
2025年05月12日 10:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:18
展望台脇に設置されたパイプ鉄琴。
城跡風の展望台。
2025年05月12日 10:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:20
城跡風の展望台。
鬼場城への縦走路は頂上東側を回り込む遊歩道の切れ目から尾根に入る。ハイカー以外が入り込まないようにかこちらには道標がない。
2025年05月12日 10:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:23
鬼場城への縦走路は頂上東側を回り込む遊歩道の切れ目から尾根に入る。ハイカー以外が入り込まないようにかこちらには道標がない。
斜面にはタチツボスミレの群生。
2025年05月12日 10:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:23
斜面にはタチツボスミレの群生。
中部電力諏訪茅野線 54号鉄塔?
尾根上は点々と送電鉄塔が建つ。鉄塔番号が上原城跡そばにあった物の若番である事に気付く。銘板を読み違えた?
2025年05月12日 10:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:25
中部電力諏訪茅野線 54号鉄塔?
尾根上は点々と送電鉄塔が建つ。鉄塔番号が上原城跡そばにあった物の若番である事に気付く。銘板を読み違えた?
<牛首>
ルートは鉄塔巡視路という以上にしっかりと整備されている様子で地名まで付いた指導標も完備。
2025年05月12日 10:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:27
<牛首>
ルートは鉄塔巡視路という以上にしっかりと整備されている様子で地名まで付いた指導標も完備。
気持ちの良いハイキングコースを歩いて行くとすぐに次の鉄塔が見えてくる。
2025年05月12日 10:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:27
気持ちの良いハイキングコースを歩いて行くとすぐに次の鉄塔が見えてくる。
<高尾戸>
少し飛んで57号鉄塔がある分岐で尾根を分ける。
2025年05月12日 10:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:33
<高尾戸>
少し飛んで57号鉄塔がある分岐で尾根を分ける。
57号鉄塔?
2025年05月12日 10:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:33
57号鉄塔?
高尾戸から城山団地北の尾根を進むとカタクリ群生地の案内があった。標高1000mとはいえもう5月なのでさすがにカタクリの葉すら見付からず。
2025年05月12日 10:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:35
高尾戸から城山団地北の尾根を進むとカタクリ群生地の案内があった。標高1000mとはいえもう5月なのでさすがにカタクリの葉すら見付からず。
代わりに小祠を発見。山の神だろうか。
2025年05月12日 10:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:37
代わりに小祠を発見。山の神だろうか。
<城山団地>
そのまま尾根を辿っていくと城山団地のはずれに下り立った。
2025年05月12日 10:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:39
<城山団地>
そのまま尾根を辿っていくと城山団地のはずれに下り立った。
下りた先には分かりやすい案内板があった。と、ここで永明寺山の釈迦像が山頂にはない事が初めて明らかになる。
2025年05月12日 10:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:40
下りた先には分かりやすい案内板があった。と、ここで永明寺山の釈迦像が山頂にはない事が初めて明らかになる。
鬼場城は車道を跨いで向かいの山道へ。
2025年05月12日 10:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:40
鬼場城は車道を跨いで向かいの山道へ。
ヤマブキ
2025年05月12日 10:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:40
ヤマブキ
薄暗いのは団地の入口くらいですぐに明るい林が広がる。
2025年05月12日 10:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:42
薄暗いのは団地の入口くらいですぐに明るい林が広がる。
標高900mの等高線付近から小さな堀切とみられる地形を上り下りして進む。この辺りが三の郭らしい。
2025年05月12日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:43
標高900mの等高線付近から小さな堀切とみられる地形を上り下りして進む。この辺りが三の郭らしい。
<城山山頂/鬼場城跡>
うねうねとした道を越えると広場に出た。恐らく上原城の物見の支城だったと思われるが木々が遮り眺めはほとんどない。
2025年05月12日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<城山山頂/鬼場城跡>
うねうねとした道を越えると広場に出た。恐らく上原城の物見の支城だったと思われるが木々が遮り眺めはほとんどない。
解説板や名標はあるものの山頂標はなし。これは永明寺山や上原城跡にも共通している。
2025年05月12日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:43
解説板や名標はあるものの山頂標はなし。これは永明寺山や上原城跡にも共通している。
頂上部は土塁なのか火口のような地形をしていて平坦な場所は少なくあまり休憩には適さない。
2025年05月12日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:43
頂上部は土塁なのか火口のような地形をしていて平坦な場所は少なくあまり休憩には適さない。
四等三角点「城山」
三角点は“火口の縁”にあたる場所に設置されている。
2025年05月12日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:45
四等三角点「城山」
三角点は“火口の縁”にあたる場所に設置されている。
ガマズミ
2025年05月12日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:45
ガマズミ
頂上から一段下りた二の郭に建つのは中部電力諏訪茅野線の62号鉄塔。
2025年05月12日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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頂上から一段下りた二の郭に建つのは中部電力諏訪茅野線の62号鉄塔。
南に延びる尾根道はなんだか藪っぽい。理由はすぐに判明する。
2025年05月12日 10:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:46
南に延びる尾根道はなんだか藪っぽい。理由はすぐに判明する。
<上山ノ神>
松林を下っていくと鳥居と御柱が特徴的な石祠の脇を通過する。
2025年05月12日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:47
<上山ノ神>
松林を下っていくと鳥居と御柱が特徴的な石祠の脇を通過する。
急坂を慎重に下りていくと屋根付きの展望所に出た。ここにはベンチもある。
2025年05月12日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:47
急坂を慎重に下りていくと屋根付きの展望所に出た。ここにはベンチもある。
設置されたパネルによると手前のこんもりとした小泉山の向こうに八ヶ岳が並ぶらしい。晴れていれば結構な眺めだったろうな。
2025年05月12日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:47
設置されたパネルによると手前のこんもりとした小泉山の向こうに八ヶ岳が並ぶらしい。晴れていれば結構な眺めだったろうな。
何と城山南側は遊歩道が整備されている。がこれまで以上の傾斜に加え一部が崩れかけていてロープで封鎖されていた。
2025年05月12日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:48
何と城山南側は遊歩道が整備されている。がこれまで以上の傾斜に加え一部が崩れかけていてロープで封鎖されていた。
<入山口>
ロープを越えてビーナスラインまで下りてきたが笹も被って状態は良くなかった。
2025年05月12日 10:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:49
<入山口>
ロープを越えてビーナスラインまで下りてきたが笹も被って状態は良くなかった。
ここからは車道歩きで白樺湖を目指す。国道で上川を渡ろうとしてふと上流を見ると霧ヶ峰が雲から抜け出していた。
2025年05月12日 10:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:53
ここからは車道歩きで白樺湖を目指す。国道で上川を渡ろうとしてふと上流を見ると霧ヶ峰が雲から抜け出していた。
<長田新生家跡>
鬼場地区の空き地らしい場所に倉がある。ここが広島大名誉教授の生家跡とのこと。解説板には彼の偉業が記されているがその中でも明治時代の諏訪中学校へは片道8kmの道のりを歩いて通ったというエピソードには目を引かれた。
2025年05月12日 10:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:55
<長田新生家跡>
鬼場地区の空き地らしい場所に倉がある。ここが広島大名誉教授の生家跡とのこと。解説板には彼の偉業が記されているがその中でも明治時代の諏訪中学校へは片道8kmの道のりを歩いて通ったというエピソードには目を引かれた。
斜面に掛かる藤の花。今年はフジの甘い香りを全然感じないのだけど?
2025年05月12日 10:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:57
斜面に掛かる藤の花。今年はフジの甘い香りを全然感じないのだけど?
白樺湖まであと15km……
2025年05月12日 10:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 10:57
白樺湖まであと15km……
<ヌーベル梅林堂 茅野店>
お腹も空いてきたので道脇の洋菓子屋さんに立ち寄り。白花の藤棚では甘い香りが漂う。
2025年05月12日 11:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:13
<ヌーベル梅林堂 茅野店>
お腹も空いてきたので道脇の洋菓子屋さんに立ち寄り。白花の藤棚では甘い香りが漂う。
やまびこソフトクリーム。銘菓くるみやまびこにキャラメリゼされたクルミがトッピングされたキャラメルソフトクリーム。ワッフルコーンも控えめでお値段もリーズナブルで最高!
2025年05月12日 11:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:17
やまびこソフトクリーム。銘菓くるみやまびこにキャラメリゼされたクルミがトッピングされたキャラメルソフトクリーム。ワッフルコーンも控えめでお値段もリーズナブルで最高!
<白山神社>
以降は街道上の寺社や遺構を冷やかしながら登っていく事にする。白山神社にある3つの鳥居は全て形式が違う。
2025年05月12日 11:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:31
<白山神社>
以降は街道上の寺社や遺構を冷やかしながら登っていく事にする。白山神社にある3つの鳥居は全て形式が違う。
門も随神門かと思いきや山門で、2mほどの仁王像が睨みを利かす。
2025年05月12日 11:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:31
門も随神門かと思いきや山門で、2mほどの仁王像が睨みを利かす。
木像だと盗まれたという事で石造にということになったらしいが電話を持っているように見えちょっとユーモラス。
2025年05月12日 11:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:31
木像だと盗まれたという事で石造にということになったらしいが電話を持っているように見えちょっとユーモラス。
御柱の施された白山神社の祭神はなんと千手観音。廃仏毀釈の風は諏訪では吹き荒れなかったようだ。
2025年05月12日 11:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:31
御柱の施された白山神社の祭神はなんと千手観音。廃仏毀釈の風は諏訪では吹き荒れなかったようだ。
脇には小祠が3基並ぶ。御柱に書かれた字によるとここも天満宮らしい。
2025年05月12日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:32
脇には小祠が3基並ぶ。御柱に書かれた字によるとここも天満宮らしい。
付近に咲くボタン桜。白樺湖はまだ桜が咲いていそう。
2025年05月12日 11:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:34
付近に咲くボタン桜。白樺湖はまだ桜が咲いていそう。
鳥居脇に戻ってみると「白山大権現」の灯篭が双代道祖神の隣に残っている。
2025年05月12日 11:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:34
鳥居脇に戻ってみると「白山大権現」の灯篭が双代道祖神の隣に残っている。
国道を一時離れ旧道らしい道を行く。路傍の名も判らないような小祠にも御柱が建てられていて感動。
2025年05月12日 11:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:37
国道を一時離れ旧道らしい道を行く。路傍の名も判らないような小祠にも御柱が建てられていて感動。
八ヶ岳方面は変わらず雲の中。
2025年05月12日 11:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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八ヶ岳方面は変わらず雲の中。
ムラサキケマン
2025年05月12日 11:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:50
ムラサキケマン
素敵な校舎の茅野市立北部中学校
2025年05月12日 11:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:51
素敵な校舎の茅野市立北部中学校
電子基準点「茅野」
私有地らしいところに設置されているので近づけず。南東にある四等三角点「山寺」も民家の庭にあって確認できず。
2025年05月12日 11:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:53
電子基準点「茅野」
私有地らしいところに設置されているので近づけず。南東にある四等三角点「山寺」も民家の庭にあって確認できず。
その代わり、近くの空き地では満開のフデリンドウが。この花は薄紫。
2025年05月12日 11:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:54
その代わり、近くの空き地では満開のフデリンドウが。この花は薄紫。
近くには白花のフデリンドウに青みの強い花も。
2025年05月12日 11:54撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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5/12 11:54
近くには白花のフデリンドウに青みの強い花も。
<皇大神社>
集落を抜ける里道を歩いて行くと天頂部が省略された鳥居が見えてきた。例に漏れず諏訪調の注連縄が施されている。
2025年05月12日 11:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:57
<皇大神社>
集落を抜ける里道を歩いて行くと天頂部が省略された鳥居が見えてきた。例に漏れず諏訪調の注連縄が施されている。
風変わりなのは鳥居だけでなく狛犬よろしく表情豊かな岩が配されている。
2025年05月12日 11:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:57
風変わりなのは鳥居だけでなく狛犬よろしく表情豊かな岩が配されている。
此方などは明らかに溶岩の粘度を感じる。果たしてどこから持ってきたのやら。
2025年05月12日 11:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:57
此方などは明らかに溶岩の粘度を感じる。果たしてどこから持ってきたのやら。
神社向かいには秩父坂東と読める供養塔に、謎のキャラクター(信玄?)が描かれた倉が……
2025年05月12日 11:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/12 11:56
神社向かいには秩父坂東と読める供養塔に、謎のキャラクター(信玄?)が描かれた倉が……
久々に本殿に御柱のある神社に巡り合った。諏訪信仰では天照大神は分派(?)扱いらしい。
2025年05月12日 11:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:57
久々に本殿に御柱のある神社に巡り合った。諏訪信仰では天照大神は分派(?)扱いらしい。
周囲から集めたのだろうか境内には様々な形の石祠が並ぶ。
2025年05月12日 11:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:58
周囲から集めたのだろうか境内には様々な形の石祠が並ぶ。
本殿西には山之神とされる石祠群も。
2025年05月12日 11:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 11:59
本殿西には山之神とされる石祠群も。
道端にはサクラソウの群落があちこちに。
2025年05月12日 12:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:10
道端にはサクラソウの群落があちこちに。
何気なくビーナスラインへ出る川沿いの砂利道に入ったところ、これもまた信玄公ゆかりの地とされる道だった。
2025年05月12日 12:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:11
何気なくビーナスラインへ出る川沿いの砂利道に入ったところ、これもまた信玄公ゆかりの地とされる道だった。
信玄棒道は上中下あるうちの上しか残っていないと思ったら……
2025年05月12日 12:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:12
信玄棒道は上中下あるうちの上しか残っていないと思ったら……
道標石が半ば埋もれながら残っている。
2025年05月12日 12:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:12
道標石が半ば埋もれながら残っている。
棒道を振り返る。傍目には公園の一角にある坂道のよう。
2025年05月12日 12:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:12
棒道を振り返る。傍目には公園の一角にある坂道のよう。
ビーナスラインに出た所はまた信玄公ゆかりの地になっている。背後の小丘に湧く水でお茶を飲んだのだとか。
2025年05月12日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:13
ビーナスラインに出た所はまた信玄公ゆかりの地になっている。背後の小丘に湧く水でお茶を飲んだのだとか。
<諏訪鉄山専用鉄道 芹ヶ沢駅跡>
そしてこの小丘付近は鉱山鉄道の終点駅があった場所だそう。
2025年05月12日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:13
<諏訪鉄山専用鉄道 芹ヶ沢駅跡>
そしてこの小丘付近は鉱山鉄道の終点駅があった場所だそう。
八ヶ岳エコーラインに乗り換えて渋川を渡る。
2025年05月12日 12:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:14
八ヶ岳エコーラインに乗り換えて渋川を渡る。
ようやく青空が広がり始めた。右手に見える小山は朝倉山城跡のある朝倉山。
2025年05月12日 12:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:15
ようやく青空が広がり始めた。右手に見える小山は朝倉山城跡のある朝倉山。
<湯川城跡>
大門街道を離れ渋川から500mほど進むと農地の只中に史跡標が現れる。一帯は平城だったらしく、かの有名な川中島出兵時にも拠点として利用されたとある。近くには例の「信玄公ゆかりの地」標も立っていた。
2025年05月12日 12:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:18
<湯川城跡>
大門街道を離れ渋川から500mほど進むと農地の只中に史跡標が現れる。一帯は平城だったらしく、かの有名な川中島出兵時にも拠点として利用されたとある。近くには例の「信玄公ゆかりの地」標も立っていた。
そうこうしていると北の霧ヶ峰が雲から姿を現した。
2025年05月12日 12:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:19
そうこうしていると北の霧ヶ峰が雲から姿を現した。
霧ヶ峰の姿に満足し農地から北山地区へ入ろうとする頃、すっかりお馴染みになった案内板を見る。
2025年05月12日 12:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:20
霧ヶ峰の姿に満足し農地から北山地区へ入ろうとする頃、すっかりお馴染みになった案内板を見る。
先ほどの湯川城跡と同じく初心者には全く見分けが付かないのだけど150mくらいならと見に行く。近くで農作業をしていた方から怪訝そうな視線を向けられる。
2025年05月12日 12:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:20
先ほどの湯川城跡と同じく初心者には全く見分けが付かないのだけど150mくらいならと見に行く。近くで農作業をしていた方から怪訝そうな視線を向けられる。
<桝形城跡>
こちらも農地のど真ん中にあるので想像で補完するしかない城跡。一応小さな縄張図には土塁の様子は描かれているけれど……
2025年05月12日 12:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:21
<桝形城跡>
こちらも農地のど真ん中にあるので想像で補完するしかない城跡。一応小さな縄張図には土塁の様子は描かれているけれど……
滝の湯川沿いに構える功徳寺の石塔群。ここにも御嶽の碑が。
2025年05月12日 12:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:23
滝の湯川沿いに構える功徳寺の石塔群。ここにも御嶽の碑が。
庚申塔に様々な石仏。
2025年05月12日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:24
庚申塔に様々な石仏。
人の背丈よりも高い筆塚も。
2025年05月12日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:24
人の背丈よりも高い筆塚も。
<功徳時>
北山地区の端にあり、川中島に出向いた際に信玄が度々本陣にしたという。山号の金台山により改号したもの。
2025年05月12日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:24
<功徳時>
北山地区の端にあり、川中島に出向いた際に信玄が度々本陣にしたという。山号の金台山により改号したもの。
門前に建つ六字名号塔。村中という文字が地域とのつながりを強く感じさせる。
2025年05月12日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:24
門前に建つ六字名号塔。村中という文字が地域とのつながりを強く感じさせる。
境内にある根元から六本に分かれた六字の松。南無阿弥陀仏。
2025年05月12日 12:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:25
境内にある根元から六本に分かれた六字の松。南無阿弥陀仏。
若かりし頃の法然(勢至丸)像。横浜で同じポーズの像を見たことがある。
2025年05月12日 12:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:25
若かりし頃の法然(勢至丸)像。横浜で同じポーズの像を見たことがある。
背の高さがまちまちな六地蔵と六字の松を脇から。
2025年05月12日 12:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:26
背の高さがまちまちな六地蔵と六字の松を脇から。
<旧警察屯所と北山役場跡>
寺の向かいには洋館風の警察屯所があったらしい。現在は空き地になっていて一角に駐在所がある。
2025年05月12日 12:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<旧警察屯所と北山役場跡>
寺の向かいには洋館風の警察屯所があったらしい。現在は空き地になっていて一角に駐在所がある。
<湯川水力発電所跡>
寺脇の滝ノ湯川には水力発電所跡が。古くから地域の発展に関わってきたお寺だったようだ。
2025年05月12日 12:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:27
<湯川水力発電所跡>
寺脇の滝ノ湯川には水力発電所跡が。古くから地域の発展に関わってきたお寺だったようだ。
先ほどちらっと見えた朝倉山は片道800mというので止めておくことに。
2025年05月12日 12:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:27
先ほどちらっと見えた朝倉山は片道800mというので止めておくことに。
湯川の河童の湯に入る通り、郵便局の前にも御嶽の碑が。八ヶ岳や蓼科山でないのが興味深い。
2025年05月12日 12:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:28
湯川の河童の湯に入る通り、郵便局の前にも御嶽の碑が。八ヶ岳や蓼科山でないのが興味深い。
郵便局を過ぎて車道の向かいに気になるお堂を見付ける、
2025年05月12日 12:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:29
郵便局を過ぎて車道の向かいに気になるお堂を見付ける、
お堂の中には馬に乗ったお地蔵様。勝軍地蔵か愛宕さまか。これも信玄に由来するものだろうか。
2025年05月12日 12:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:30
お堂の中には馬に乗ったお地蔵様。勝軍地蔵か愛宕さまか。これも信玄に由来するものだろうか。
すぐ先にも同型のお堂と石祠が道脇に建っている。こちらは風化で剣を持っているという事しか分からなかった。
2025年05月12日 12:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:31
すぐ先にも同型のお堂と石祠が道脇に建っている。こちらは風化で剣を持っているという事しか分からなかった。
<上之段石器時代遺跡跡>
国道をそのまま進まずNTTの電話交換所前で東に入ると塚状の墓地があり、そこに史跡標が立てられていた。地図上の遺跡跡はもう少し北東にあるのだけれど……。
2025年05月12日 12:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:32
<上之段石器時代遺跡跡>
国道をそのまま進まずNTTの電話交換所前で東に入ると塚状の墓地があり、そこに史跡標が立てられていた。地図上の遺跡跡はもう少し北東にあるのだけれど……。
結局遺跡跡らしいものは農地になっていて判別が付かない。出土品があったことから一帯がそういう扱いになっているのだろう。タンポポが咲き乱れる畑に目を細めながら進んでいくと蓼科山が見え始めている事に気が付いた。
2025年05月12日 12:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:34
結局遺跡跡らしいものは農地になっていて判別が付かない。出土品があったことから一帯がそういう扱いになっているのだろう。タンポポが咲き乱れる畑に目を細めながら進んでいくと蓼科山が見え始めている事に気が付いた。
振り返ると鋸岳に甲斐駒ヶ岳が晴れ始め……
2025年05月12日 12:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:38
振り返ると鋸岳に甲斐駒ヶ岳が晴れ始め……
蓼科山がようやくお目見え!
2025年05月12日 12:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:40
蓼科山がようやくお目見え!
国道152号線にはまだ合流せず柏原地区を北上する。集落南端には庚申塔や道祖神等に迎えられる。
2025年05月12日 12:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:45
国道152号線にはまだ合流せず柏原地区を北上する。集落南端には庚申塔や道祖神等に迎えられる。
柏原の停留所裏には薬師堂。
2025年05月12日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:47
柏原の停留所裏には薬師堂。
こちらの筆塚も大きい。
2025年05月12日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:47
こちらの筆塚も大きい。
独特な字体の庚申塔。
2025年05月12日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:47
独特な字体の庚申塔。
どっしりとした二十三夜塔に隣の石碑は判読不能。
2025年05月12日 12:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:48
どっしりとした二十三夜塔に隣の石碑は判読不能。
少し北上し歓喜院前の石仏群。
2025年05月12日 12:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:52
少し北上し歓喜院前の石仏群。
大門街道に近づくと洒落た店構えの飲食店が目に付くようになり観光地らしさを感じるようになる。とここにも御嶽の碑。
2025年05月12日 12:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 12:57
大門街道に近づくと洒落た店構えの飲食店が目に付くようになり観光地らしさを感じるようになる。とここにも御嶽の碑。
大門街道に合流。ここからはまた一段傾斜が上がる。
2025年05月12日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:03
大門街道に合流。ここからはまた一段傾斜が上がる。
周辺の植生も麓とはがらりと変わり高原らしさを感じる。
2025年05月12日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:03
周辺の植生も麓とはがらりと変わり高原らしさを感じる。
街道上も石仏等が点在。
2025年05月12日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:03
街道上も石仏等が点在。
標識がやっと永明寺山と同じくらいまで登り返してきた事を教えてくれる。白樺湖まではまだ300mも登らなきゃいけない。
2025年05月12日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:03
標識がやっと永明寺山と同じくらいまで登り返してきた事を教えてくれる。白樺湖まではまだ300mも登らなきゃいけない。
街道は音無川沿いに続く。名前の割に沢音は結構大きく、後ろから近付いてくる車の音をかき消してしまうほど。後にその名の由来が明らかになる。
2025年05月12日 13:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:18
街道は音無川沿いに続く。名前の割に沢音は結構大きく、後ろから近付いてくる車の音をかき消してしまうほど。後にその名の由来が明らかになる。
<音無川発電所跡>
2025年05月12日 13:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:22
<音無川発電所跡>
山肌にはヤマザクラがちらほらと見える。高原の桜も期待できそう。
2025年05月12日 13:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:24
山肌にはヤマザクラがちらほらと見える。高原の桜も期待できそう。
ヤマトシジミ
2025年05月12日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:30
ヤマトシジミ
恐らく先ほどの発電所跡に繋がる水路と思われる。ここから街道はヘアピンカーブが連続し高度を稼いでいく。
2025年05月12日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:30
恐らく先ほどの発電所跡に繋がる水路と思われる。ここから街道はヘアピンカーブが連続し高度を稼いでいく。
また史跡表示かとわざわざ車道を渡ったのに興醒めな注意看板だった。
2025年05月12日 13:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:34
また史跡表示かとわざわざ車道を渡ったのに興醒めな注意看板だった。
二つめのヘアピンカーブを越えた先に白樺湖のモニュメント。
2025年05月12日 13:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:35
二つめのヘアピンカーブを越えた先に白樺湖のモニュメント。
ここに音無川の由来が書かれている。
2025年05月12日 13:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ここに音無川の由来が書かれている。
賑やかな茅野市のマンホール
2025年05月12日 13:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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賑やかな茅野市のマンホール
第三ヘアピンの先、音無川へ注ぐ支流沿いに虫倉神社への参道が延びている。
2025年05月12日 13:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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第三ヘアピンの先、音無川へ注ぐ支流沿いに虫倉神社への参道が延びている。
ここから登って八子ヶ峰のリゾート地へ出るのも乙かなと思ったが一方には入山禁止の立札もある。鳥居の先の石碑を見るにとどめておいた。
2025年05月12日 13:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:40
ここから登って八子ヶ峰のリゾート地へ出るのも乙かなと思ったが一方には入山禁止の立札もある。鳥居の先の石碑を見るにとどめておいた。
ヒトリシズカ
2025年05月12日 13:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ヒトリシズカ
ニリンソウ
2025年05月12日 13:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:41
ニリンソウ
アオイスミレ(白)とサクラスミレ(紫)?近くにはフデンリンドウの蕾もちらほら。
2025年05月12日 13:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:43
アオイスミレ(白)とサクラスミレ(紫)?近くにはフデンリンドウの蕾もちらほら。
路傍の仏塔
2025年05月12日 13:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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路傍の仏塔
<音無の滝>
白樺湖までもう一息という頃、車山高原側の斜面から小さいながらもはっきりとした流れを見る。
2025年05月12日 13:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<音無の滝>
白樺湖までもう一息という頃、車山高原側の斜面から小さいながらもはっきりとした流れを見る。
滝は1本ではなく幾筋も流れ落ちている。この日は150mほどに渡り6本の滝を観察できた。
2025年05月12日 13:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:52
滝は1本ではなく幾筋も流れ落ちている。この日は150mほどに渡り6本の滝を観察できた。
白樺湖手前のため池を回り込んだ所で蓼科山と再会。南側は雪が一切ないね。
2025年05月12日 13:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 13:58
白樺湖手前のため池を回り込んだ所で蓼科山と再会。南側は雪が一切ないね。
<白樺湖>
ようやく湖畔に到着。静かな湖面に時折吹く風が涼しい。
2025年05月12日 14:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:02
<白樺湖>
ようやく湖畔に到着。静かな湖面に時折吹く風が涼しい。
宿のチェックインまではもう少し時間があるので湖岸を1周する。霧ヶ峰に連なる対岸の尾根は歩いたら気持ちよさそう。
2025年05月12日 14:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:03
宿のチェックインまではもう少し時間があるので湖岸を1周する。霧ヶ峰に連なる対岸の尾根は歩いたら気持ちよさそう。
池の平神社と宿泊するホテルを並べて。湖名の由来となった白樺の木も見え始めた。
2025年05月12日 14:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:07
池の平神社と宿泊するホテルを並べて。湖名の由来となった白樺の木も見え始めた。
神社へはフィッシングセンター脇の小径から歩いて行ける。湖畔を眺められるベンチもあるのでここで休んでいった。
2025年05月12日 14:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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神社へはフィッシングセンター脇の小径から歩いて行ける。湖畔を眺められるベンチもあるのでここで休んでいった。
<池の平神社>
昭和中期に置かれた神社ながら蓼科山を背負うように中島に鎮座、御柱も建てられて貫禄がある。
2025年05月12日 14:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<池の平神社>
昭和中期に置かれた神社ながら蓼科山を背負うように中島に鎮座、御柱も建てられて貫禄がある。
鳥居前の桜は葉が出ていた。
2025年05月12日 14:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:16
鳥居前の桜は葉が出ていた。
白樺湖ジョギングロードの起点より蓼科山を見上げて。
2025年05月12日 14:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:17
白樺湖ジョギングロードの起点より蓼科山を見上げて。
白樺の立ち並ぶさわやかな周遊路。ジョギングロードはゴムチップが敷かれていて足にやさしい。
2025年05月12日 14:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:18
白樺の立ち並ぶさわやかな周遊路。ジョギングロードはゴムチップが敷かれていて足にやさしい。
車道を外れ湖畔の木道上を歩く。こちらは蓼科山側から流れ込む湧水で湿地のようになっている。
2025年05月12日 14:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:24
車道を外れ湖畔の木道上を歩く。こちらは蓼科山側から流れ込む湧水で湿地のようになっている。
温泉の性分か沢床が茶褐色に染まった所も部分的に見られる。
2025年05月12日 14:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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温泉の性分か沢床が茶褐色に染まった所も部分的に見られる。
一面に咲くスイセン
2025年05月12日 14:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:25
一面に咲くスイセン
愉快なボードウォークが続く。
2025年05月12日 14:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:25
愉快なボードウォークが続く。
湖東端のあたりから車山を一望。ここから見上げると頂上のレーダーまですぐに行けそうでとても比高500mもあるように見えない。
2025年05月12日 14:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:26
湖東端のあたりから車山を一望。ここから見上げると頂上のレーダーまですぐに行けそうでとても比高500mもあるように見えない。
白樺湖北端にあるミニレマン湖に隣接する道の駅のようなコンビニ。翌日以降の行動食や飲み物等はここで仕入れる。
2025年05月12日 14:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:32
白樺湖北端にあるミニレマン湖に隣接する道の駅のようなコンビニ。翌日以降の行動食や飲み物等はここで仕入れる。
<白樺湖ビューホテル>
2日間お世話になるホテル。
2025年05月12日 14:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 14:49
<白樺湖ビューホテル>
2日間お世話になるホテル。
ホテル向かいには世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館にテディベアミュージアム。平日の、それも月曜だからかいずれも閑散としていた。
2025年05月12日 14:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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5/12 14:50
ホテル向かいには世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館にテディベアミュージアム。平日の、それも月曜だからかいずれも閑散としていた。
とりあえずザックを部屋に放り込んで身軽になる。部屋は見ての通り。
2025年05月12日 15:04撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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5/12 15:04
とりあえずザックを部屋に放り込んで身軽になる。部屋は見ての通り。
レイクビュー
2025年05月12日 15:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:04
レイクビュー
宿を出て白樺湖周回の残り1/4を歩きに行く。蓼科山はまた雲を被り始めた。
2025年05月12日 15:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:13
宿を出て白樺湖周回の残り1/4を歩きに行く。蓼科山はまた雲を被り始めた。
湖畔西側では八重咲きのしだれ桜が満開。
2025年05月12日 15:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:14
湖畔西側では八重咲きのしだれ桜が満開。
ハイカー的には標高表記が嬉しい白樺湖のモニュメント。
2025年05月12日 15:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:15
ハイカー的には標高表記が嬉しい白樺湖のモニュメント。
<御座岩>
白樺湖は人造湖だがここは縄文期前後の遺物が出土した地であり、役小角が蓼科山に登る前に護摩を焚き、後世には信玄が軍議を行ったという。湖になる前から水利・景観に優れた土地だった事を偲ばせる。
2025年05月12日 15:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:16
<御座岩>
白樺湖は人造湖だがここは縄文期前後の遺物が出土した地であり、役小角が蓼科山に登る前に護摩を焚き、後世には信玄が軍議を行ったという。湖になる前から水利・景観に優れた土地だった事を偲ばせる。
湖畔南端まで戻ってきた。リゾートにふさわしい良い周遊路だった。
2025年05月12日 15:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 15:22
湖畔南端まで戻ってきた。リゾートにふさわしい良い周遊路だった。
お土産を買い込んだりして宿に戻り地ビールで乾杯。
2025年05月12日 16:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 16:00
お土産を買い込んだりして宿に戻り地ビールで乾杯。
夕食前には空が焼け始めた。明日は天気になりますように。
2025年05月12日 18:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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5/12 18:30
夕食前には空が焼け始めた。明日は天気になりますように。
撮影機器:

装備

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へるにゃん
重量:8.48kg

感想

GWはどこにも行けなかったので翌週に蓼科山に登る計画を立てた。さっと日帰りでもいいのだけど天候が微妙だったので今回は蓼科湖に2泊して予定に幅を持たせることにした。

初日は茅野駅から蓼科湖まで歩く。城跡や石仏巡りをしつつ高度を上げるのだけど道中遺跡や石造物が無数にあり目移りした。特に現地で初めて知った「信玄公ゆかりの地」という史跡紹介は自治体がまとめたサイトも無いようで参ってしまった。史跡は現地に辿り着きさえすれば情報が得られるものの、石造物に至っては解説も何もない。歩きながらあれこれ調べたりルート変更を検討したりと忙しい道中だった。

さておき寺社や石造物が多く行程の長さを感じなかったのはありがたい限り。件の信玄公ゆかりの史跡などは解説が充実している事もあって道中を盛り上げてくれたし、御柱に見られるような諏訪信仰はともかく御嶽信仰の碑があちこちで見られたのは興味深かった。ブームが去って廃墟が目立つという白樺湖も見ようによっては時代を感じさせて味があるし、景観自体は今なお素晴らしい。

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