<茅野駅>
今日はほぼ車道歩きなのでちょっと遅めのスタート。標高が高いのでもう一枚羽織りたくなるくらいひんやりとしていた。駅ロータリーの街灯は茅野市花であるリンドウがモチーフかな。
1
5/12 9:05
<茅野駅>
今日はほぼ車道歩きなのでちょっと遅めのスタート。標高が高いのでもう一枚羽織りたくなるくらいひんやりとしていた。駅ロータリーの街灯は茅野市花であるリンドウがモチーフかな。
駅前の藤棚は満開。
1
5/12 9:05
駅前の藤棚は満開。
線路越しにこれから登る金毘羅山(上原城跡)を見上げる。あまり眺めは期待できなさそうだけど果たして。
1
5/12 9:07
線路越しにこれから登る金毘羅山(上原城跡)を見上げる。あまり眺めは期待できなさそうだけど果たして。
<大年神社>
駅にほど近いお宮に参ってから甲州街道に向かう。諏訪神社の末社という事で御柱は建てない代わり、7年ごとに鳥居を建て替えるほか、御座石神社のどぶろく祭に絡み濁酒が奉納されるなど古習が残る。
1
5/12 9:08
<大年神社>
駅にほど近いお宮に参ってから甲州街道に向かう。諏訪神社の末社という事で御柱は建てない代わり、7年ごとに鳥居を建て替えるほか、御座石神社のどぶろく祭に絡み濁酒が奉納されるなど古習が残る。
境内社には御柱が建てられている。稲荷社かと思ったら桜の紋だった。
1
5/12 9:08
境内社には御柱が建てられている。稲荷社かと思ったら桜の紋だった。
<金剛寺跡>
鎌倉五山になぞらえて上原五山と呼ばれるうちの一つ。ここも、これから登る永明寺山の由来となった永明寺も既に廃寺。
1
5/12 9:21
<金剛寺跡>
鎌倉五山になぞらえて上原五山と呼ばれるうちの一つ。ここも、これから登る永明寺山の由来となった永明寺も既に廃寺。
解説板の下には城下町図も付いている。
1
5/12 9:21
解説板の下には城下町図も付いている。
跨線橋で中央本線を越え、上原地区の坂道を登っていくと上原城跡の道標が。
1
5/12 9:23
跨線橋で中央本線を越え、上原地区の坂道を登っていくと上原城跡の道標が。
<千鹿頭神社>
地区の奥まで進むと千鹿頭神社に行き当たる。手前には月待塔。梅の時期にはもう遅いけどお参りして行くことにした。
1
5/12 9:24
<千鹿頭神社>
地区の奥まで進むと千鹿頭神社に行き当たる。手前には月待塔。梅の時期にはもう遅いけどお参りして行くことにした。
鳥籠のような覆屋に囲われた社。諏訪信仰に関わりのある神様ということでここでも境内社の天満宮に御柱が建っていた。
1
5/12 9:24
鳥籠のような覆屋に囲われた社。諏訪信仰に関わりのある神様ということでここでも境内社の天満宮に御柱が建っていた。
予定していたルートで千鹿頭神社を北に回り込んで登っていこうとすると永明寺山遊歩道の案内があった。北西に進むと直登できそうだったので頼岳寺側へ入る。
1
5/12 9:27
予定していたルートで千鹿頭神社を北に回り込んで登っていこうとすると永明寺山遊歩道の案内があった。北西に進むと直登できそうだったので頼岳寺側へ入る。
遊歩道は果樹園の上を巻くようにして続いていた。向かいの入笠山はまだ雲の中。
1
5/12 9:27
遊歩道は果樹園の上を巻くようにして続いていた。向かいの入笠山はまだ雲の中。
住宅地に出てしまう所で階段道が現れるのでここから入山。
1
5/12 9:28
住宅地に出てしまう所で階段道が現れるのでここから入山。
急ながらよく整備されている。
1
5/12 9:29
急ながらよく整備されている。
オオヤマフスマ
1
5/12 9:29
オオヤマフスマ
カキドオシ
1
5/12 9:30
カキドオシ
墓地で階段道は終わりやや不明瞭になる。石垣沿いの薄い踏み跡を追っていくと農地脇に電柱が続いているのでこれを利用して登った。
1
5/12 9:30
墓地で階段道は終わりやや不明瞭になる。石垣沿いの薄い踏み跡を追っていくと農地脇に電柱が続いているのでこれを利用して登った。
私有地だったらという不安は杞憂だったようで無事車道に抜け出す。先には上原城跡の大きな看板。電車で茅野を通過する際に見える。
1
5/12 9:32
私有地だったらという不安は杞憂だったようで無事車道に抜け出す。先には上原城跡の大きな看板。電車で茅野を通過する際に見える。
<板垣平>
山道と車道が交差する辺りが城主の諏訪氏が住んだ館跡になるらしい。立派な石碑と松が植えられている位で裏手は農地になっていた。
1
5/12 9:32
<板垣平>
山道と車道が交差する辺りが城主の諏訪氏が住んだ館跡になるらしい。立派な石碑と松が植えられている位で裏手は農地になっていた。
<登山口>
諏訪氏館跡のすぐ上側にある鳥居をくぐると本格的な山道になる。
1
5/12 9:33
<登山口>
諏訪氏館跡のすぐ上側にある鳥居をくぐると本格的な山道になる。
登山道は先ほどの道と比べ明瞭で非常に安定していている。電柱はどうやら山頂まで続いている様子。序盤は気持ちの良い新緑の中を緩く登っていく。
1
5/12 9:36
登山道は先ほどの道と比べ明瞭で非常に安定していている。電柱はどうやら山頂まで続いている様子。序盤は気持ちの良い新緑の中を緩く登っていく。
山中は紫褐色のマムシグサが多い。
1
5/12 9:36
山中は紫褐色のマムシグサが多い。
ギンリョウソウ
1
5/12 9:39
ギンリョウソウ
林にマツが混じり始め露岩を見るようになるとやや急傾となる。
1
5/12 9:40
林にマツが混じり始め露岩を見るようになるとやや急傾となる。
大正十三年と読める石碑。表面は成田山と彫られていた。
1
5/12 9:40
大正十三年と読める石碑。表面は成田山と彫られていた。
<かまど石>
もうすぐ山頂という所で仏塔のような奇岩脇を通る。
1
5/12 9:41
<かまど石>
もうすぐ山頂という所で仏塔のような奇岩脇を通る。
谷を見下ろすとヤマツツジが見事に咲き乱れていた。
1
5/12 9:41
谷を見下ろすとヤマツツジが見事に咲き乱れていた。
かまど岩の傍に寄ってみる。宙に浮いた丸岩は筑波山の弁慶七戻りを思わせる。
1
5/12 9:42
かまど岩の傍に寄ってみる。宙に浮いた丸岩は筑波山の弁慶七戻りを思わせる。
<金比羅神社>
石造物をいくつか見ながら高度を上げていくとじきに山頂部に達する。金比羅神社が鎮座する付近が上原城三の郭に当たるらしい。扁額には象頭山と山号が彫られている。
1
5/12 9:43
<金比羅神社>
石造物をいくつか見ながら高度を上げていくとじきに山頂部に達する。金比羅神社が鎮座する付近が上原城三の郭に当たるらしい。扁額には象頭山と山号が彫られている。
鳥居からは市街を一望できる。入笠山も雲が上がってきた。
1
5/12 9:43
鳥居からは市街を一望できる。入笠山も雲が上がってきた。
向拝にはリアルな鳥の彫刻。ヤマドリかな。
1
5/12 9:43
向拝にはリアルな鳥の彫刻。ヤマドリかな。
神社まで登ると急に公園風になり登山道の雰囲気はなくなる。神社脇の池はポンプで汲み上げたものだろうか。
1
5/12 9:43
神社まで登ると急に公園風になり登山道の雰囲気はなくなる。神社脇の池はポンプで汲み上げたものだろうか。
社殿周辺は石碑や石仏がひしめく。背の高い碑があると寄ってみると富士浅間のものだった。
1
5/12 9:44
社殿周辺は石碑や石仏がひしめく。背の高い碑があると寄ってみると富士浅間のものだった。
お不動様、お地蔵様に御嶽山の石碑と神仏が入り交じっている。
1
5/12 9:44
お不動様、お地蔵様に御嶽山の石碑と神仏が入り交じっている。
<物見岩>
社殿の裏には一際大きな岩が。磐座のように思えるがどこにもそのような解説はない。
1
5/12 9:45
<物見岩>
社殿の裏には一際大きな岩が。磐座のように思えるがどこにもそのような解説はない。
こちらもヤマツツジが満開。
1
5/12 9:46
こちらもヤマツツジが満開。
物見岩の上が二の郭、そして山頂になるが東に付けられた遊歩道の三十三観音が気になったのでこれらを見ながら城の裏側に回り込んだ。
1
5/12 9:46
物見岩の上が二の郭、そして山頂になるが東に付けられた遊歩道の三十三観音が気になったのでこれらを見ながら城の裏側に回り込んだ。
城裏手には大堀切。
1
5/12 9:47
城裏手には大堀切。
ここで山頂側へ。緩やかな道が続いていた。
1
5/12 9:47
ここで山頂側へ。緩やかな道が続いていた。
<物見岩>
回り込むと二の郭である物見岩の上部に出た。現在は周囲の松が育って枝の間から諏訪湖方面が少し見える程度。解説板とともに描かれた縄張図がある。
1
5/12 9:48
<物見岩>
回り込むと二の郭である物見岩の上部に出た。現在は周囲の松が育って枝の間から諏訪湖方面が少し見える程度。解説板とともに描かれた縄張図がある。
<金毘羅山山頂/上原城跡>
物見岩裏の土塁を西に巻くようにして登ると平たい山頂部に出た。
1
5/12 9:48
<金毘羅山山頂/上原城跡>
物見岩裏の土塁を西に巻くようにして登ると平たい山頂部に出た。
四等三角点「上原城」
1
5/12 9:49
四等三角点「上原城」
クサノオウ
1
5/12 9:49
クサノオウ
一角に遺構らしき基部が見られるがどうも石がそんなに古いものではないようにも見える。
1
5/12 9:50
一角に遺構らしき基部が見られるがどうも石がそんなに古いものではないようにも見える。
頂上から大堀切へ下るルートは切岸になっていて高度感のある坂道。
1
5/12 9:50
頂上から大堀切へ下るルートは切岸になっていて高度感のある坂道。
三十三観音の道と合流し東に進むとすぐ先が車道になっている。
1
5/12 9:51
三十三観音の道と合流し東に進むとすぐ先が車道になっている。
入口には巨大な看板が設置されていた。中々の力の入れようである。
1
5/12 9:51
入口には巨大な看板が設置されていた。中々の力の入れようである。
<中部電力諏訪茅野線 55号鉄塔>
城跡入口のカーブに囲まれた小丘上に建つ。
1
5/12 9:52
<中部電力諏訪茅野線 55号鉄塔>
城跡入口のカーブに囲まれた小丘上に建つ。
古びた案内板にはこの先の永明寺山と、明日登る予定の蓼科山・八子ヶ峰も描かれていて嬉しくなる。
1
5/12 9:53
古びた案内板にはこの先の永明寺山と、明日登る予定の蓼科山・八子ヶ峰も描かれていて嬉しくなる。
鉄塔の小丘の基部には水が湧いているらしい。とすると先ほどの金比羅神社にあった池は湧水だったのだろうか。
1
5/12 9:53
鉄塔の小丘の基部には水が湧いているらしい。とすると先ほどの金比羅神社にあった池は湧水だったのだろうか。
永明寺山公園へはあずまやの裏にある「歴史の道」という山道を利用できる。
1
5/12 9:54
永明寺山公園へはあずまやの裏にある「歴史の道」という山道を利用できる。
入口こそ藪っぽいものの整備された綺麗な道が続いている。ステップも広くて実に歩きやすい。
1
5/12 9:56
入口こそ藪っぽいものの整備された綺麗な道が続いている。ステップも広くて実に歩きやすい。
ニガイチゴ
1
5/12 9:57
ニガイチゴ
平坦な部分以外は全て階段道となっていてベンチやあずまやも設置されている。都合100mほどの登りになるものの全く疲れを感じなかった。
1
5/12 10:01
平坦な部分以外は全て階段道となっていてベンチやあずまやも設置されている。都合100mほどの登りになるものの全く疲れを感じなかった。
一度車道を挟んで南に回り込むといつの間にか公園内に入り山道は終了。
1
5/12 10:03
一度車道を挟んで南に回り込むといつの間にか公園内に入り山道は終了。
<永明寺山公園>
車道が通してあるだけあってかなかなか綺麗な公園。
1
5/12 10:04
<永明寺山公園>
車道が通してあるだけあってかなかなか綺麗な公園。
ベンチがあるだけで絵になるよう。何気に標高が1000mを超えているので白樺がちらほらと目に入る。
1
5/12 10:05
ベンチがあるだけで絵になるよう。何気に標高が1000mを超えているので白樺がちらほらと目に入る。
雲で眺めはあまり期待できないけど展望台に登ってみよう。
1
5/12 10:05
雲で眺めはあまり期待できないけど展望台に登ってみよう。
ぐるぐると螺旋のスロープを登って展望台へ。
1
5/12 10:07
ぐるぐると螺旋のスロープを登って展望台へ。
霧ヶ峰・蓼科山方面は完全に雲の中。
1
5/12 10:07
霧ヶ峰・蓼科山方面は完全に雲の中。
北西に諏訪湖が見える。雲がなければ後ろに北アルプスが並んでいるはずなのだけど。
1
5/12 10:07
北西に諏訪湖が見える。雲がなければ後ろに北アルプスが並んでいるはずなのだけど。
入笠山・南アルプスは上空は晴れている模様。
1
5/12 10:08
入笠山・南アルプスは上空は晴れている模様。
橋を渡り山頂へ。
1
5/12 10:10
橋を渡り山頂へ。
欄干の飾りは……ライチョウ?
1
5/12 10:10
欄干の飾りは……ライチョウ?
スズランのレリーフ
1
5/12 10:10
スズランのレリーフ
フデリンドウは花が閉じていた。
1
5/12 10:11
フデリンドウは花が閉じていた。
もうひと登り、と思ったら山頂までは舗装された階段道だった。山歩きというよりは公園内の散策気分。ここが1100mもある山の上であることを忘れてしまいそう。
1
5/12 10:12
もうひと登り、と思ったら山頂までは舗装された階段道だった。山歩きというよりは公園内の散策気分。ここが1100mもある山の上であることを忘れてしまいそう。
<永明寺山山頂>
難なく頂上の展望台に着いた。目の前に守屋山〜入笠山の稜線が広がり公園内の展望台よりも迫力がある。
1
5/12 10:14
<永明寺山山頂>
難なく頂上の展望台に着いた。目の前に守屋山〜入笠山の稜線が広がり公園内の展望台よりも迫力がある。
歩き始めよりは大分雲も上がってきた。
1
5/12 10:14
歩き始めよりは大分雲も上がってきた。
三角点は最高点より少し東の草地にある。開けて気持ちがいいのでここで小休止。
1
5/12 10:15
三角点は最高点より少し東の草地にある。開けて気持ちがいいのでここで小休止。
四等三角点「永明寺」
1
5/12 10:16
四等三角点「永明寺」
展望台脇に設置されたパイプ鉄琴。
1
5/12 10:18
展望台脇に設置されたパイプ鉄琴。
城跡風の展望台。
1
5/12 10:20
城跡風の展望台。
鬼場城への縦走路は頂上東側を回り込む遊歩道の切れ目から尾根に入る。ハイカー以外が入り込まないようにかこちらには道標がない。
1
5/12 10:23
鬼場城への縦走路は頂上東側を回り込む遊歩道の切れ目から尾根に入る。ハイカー以外が入り込まないようにかこちらには道標がない。
斜面にはタチツボスミレの群生。
1
5/12 10:23
斜面にはタチツボスミレの群生。
中部電力諏訪茅野線 54号鉄塔?
尾根上は点々と送電鉄塔が建つ。鉄塔番号が上原城跡そばにあった物の若番である事に気付く。銘板を読み違えた?
1
5/12 10:25
中部電力諏訪茅野線 54号鉄塔?
尾根上は点々と送電鉄塔が建つ。鉄塔番号が上原城跡そばにあった物の若番である事に気付く。銘板を読み違えた?
<牛首>
ルートは鉄塔巡視路という以上にしっかりと整備されている様子で地名まで付いた指導標も完備。
1
5/12 10:27
<牛首>
ルートは鉄塔巡視路という以上にしっかりと整備されている様子で地名まで付いた指導標も完備。
気持ちの良いハイキングコースを歩いて行くとすぐに次の鉄塔が見えてくる。
1
5/12 10:27
気持ちの良いハイキングコースを歩いて行くとすぐに次の鉄塔が見えてくる。
<高尾戸>
少し飛んで57号鉄塔がある分岐で尾根を分ける。
1
5/12 10:33
<高尾戸>
少し飛んで57号鉄塔がある分岐で尾根を分ける。
57号鉄塔?
1
5/12 10:33
57号鉄塔?
高尾戸から城山団地北の尾根を進むとカタクリ群生地の案内があった。標高1000mとはいえもう5月なのでさすがにカタクリの葉すら見付からず。
1
5/12 10:35
高尾戸から城山団地北の尾根を進むとカタクリ群生地の案内があった。標高1000mとはいえもう5月なのでさすがにカタクリの葉すら見付からず。
代わりに小祠を発見。山の神だろうか。
1
5/12 10:37
代わりに小祠を発見。山の神だろうか。
<城山団地>
そのまま尾根を辿っていくと城山団地のはずれに下り立った。
1
5/12 10:39
<城山団地>
そのまま尾根を辿っていくと城山団地のはずれに下り立った。
下りた先には分かりやすい案内板があった。と、ここで永明寺山の釈迦像が山頂にはない事が初めて明らかになる。
1
5/12 10:40
下りた先には分かりやすい案内板があった。と、ここで永明寺山の釈迦像が山頂にはない事が初めて明らかになる。
鬼場城は車道を跨いで向かいの山道へ。
1
5/12 10:40
鬼場城は車道を跨いで向かいの山道へ。
ヤマブキ
1
5/12 10:40
ヤマブキ
薄暗いのは団地の入口くらいですぐに明るい林が広がる。
1
5/12 10:42
薄暗いのは団地の入口くらいですぐに明るい林が広がる。
標高900mの等高線付近から小さな堀切とみられる地形を上り下りして進む。この辺りが三の郭らしい。
1
5/12 10:43
標高900mの等高線付近から小さな堀切とみられる地形を上り下りして進む。この辺りが三の郭らしい。
<城山山頂/鬼場城跡>
うねうねとした道を越えると広場に出た。恐らく上原城の物見の支城だったと思われるが木々が遮り眺めはほとんどない。
1
5/12 10:43
<城山山頂/鬼場城跡>
うねうねとした道を越えると広場に出た。恐らく上原城の物見の支城だったと思われるが木々が遮り眺めはほとんどない。
解説板や名標はあるものの山頂標はなし。これは永明寺山や上原城跡にも共通している。
1
5/12 10:43
解説板や名標はあるものの山頂標はなし。これは永明寺山や上原城跡にも共通している。
頂上部は土塁なのか火口のような地形をしていて平坦な場所は少なくあまり休憩には適さない。
1
5/12 10:43
頂上部は土塁なのか火口のような地形をしていて平坦な場所は少なくあまり休憩には適さない。
四等三角点「城山」
三角点は“火口の縁”にあたる場所に設置されている。
1
5/12 10:45
四等三角点「城山」
三角点は“火口の縁”にあたる場所に設置されている。
ガマズミ
1
5/12 10:45
ガマズミ
頂上から一段下りた二の郭に建つのは中部電力諏訪茅野線の62号鉄塔。
1
5/12 10:45
頂上から一段下りた二の郭に建つのは中部電力諏訪茅野線の62号鉄塔。
南に延びる尾根道はなんだか藪っぽい。理由はすぐに判明する。
1
5/12 10:46
南に延びる尾根道はなんだか藪っぽい。理由はすぐに判明する。
<上山ノ神>
松林を下っていくと鳥居と御柱が特徴的な石祠の脇を通過する。
1
5/12 10:47
<上山ノ神>
松林を下っていくと鳥居と御柱が特徴的な石祠の脇を通過する。
急坂を慎重に下りていくと屋根付きの展望所に出た。ここにはベンチもある。
1
5/12 10:47
急坂を慎重に下りていくと屋根付きの展望所に出た。ここにはベンチもある。
設置されたパネルによると手前のこんもりとした小泉山の向こうに八ヶ岳が並ぶらしい。晴れていれば結構な眺めだったろうな。
1
5/12 10:47
設置されたパネルによると手前のこんもりとした小泉山の向こうに八ヶ岳が並ぶらしい。晴れていれば結構な眺めだったろうな。
何と城山南側は遊歩道が整備されている。がこれまで以上の傾斜に加え一部が崩れかけていてロープで封鎖されていた。
1
5/12 10:48
何と城山南側は遊歩道が整備されている。がこれまで以上の傾斜に加え一部が崩れかけていてロープで封鎖されていた。
<入山口>
ロープを越えてビーナスラインまで下りてきたが笹も被って状態は良くなかった。
1
5/12 10:49
<入山口>
ロープを越えてビーナスラインまで下りてきたが笹も被って状態は良くなかった。
ここからは車道歩きで白樺湖を目指す。国道で上川を渡ろうとしてふと上流を見ると霧ヶ峰が雲から抜け出していた。
1
5/12 10:53
ここからは車道歩きで白樺湖を目指す。国道で上川を渡ろうとしてふと上流を見ると霧ヶ峰が雲から抜け出していた。
<長田新生家跡>
鬼場地区の空き地らしい場所に倉がある。ここが広島大名誉教授の生家跡とのこと。解説板には彼の偉業が記されているがその中でも明治時代の諏訪中学校へは片道8kmの道のりを歩いて通ったというエピソードには目を引かれた。
1
5/12 10:55
<長田新生家跡>
鬼場地区の空き地らしい場所に倉がある。ここが広島大名誉教授の生家跡とのこと。解説板には彼の偉業が記されているがその中でも明治時代の諏訪中学校へは片道8kmの道のりを歩いて通ったというエピソードには目を引かれた。
斜面に掛かる藤の花。今年はフジの甘い香りを全然感じないのだけど?
1
5/12 10:57
斜面に掛かる藤の花。今年はフジの甘い香りを全然感じないのだけど?
白樺湖まであと15km……
1
5/12 10:57
白樺湖まであと15km……
<ヌーベル梅林堂 茅野店>
お腹も空いてきたので道脇の洋菓子屋さんに立ち寄り。白花の藤棚では甘い香りが漂う。
1
5/12 11:13
<ヌーベル梅林堂 茅野店>
お腹も空いてきたので道脇の洋菓子屋さんに立ち寄り。白花の藤棚では甘い香りが漂う。
やまびこソフトクリーム。銘菓くるみやまびこにキャラメリゼされたクルミがトッピングされたキャラメルソフトクリーム。ワッフルコーンも控えめでお値段もリーズナブルで最高!
1
5/12 11:17
やまびこソフトクリーム。銘菓くるみやまびこにキャラメリゼされたクルミがトッピングされたキャラメルソフトクリーム。ワッフルコーンも控えめでお値段もリーズナブルで最高!
<白山神社>
以降は街道上の寺社や遺構を冷やかしながら登っていく事にする。白山神社にある3つの鳥居は全て形式が違う。
1
5/12 11:31
<白山神社>
以降は街道上の寺社や遺構を冷やかしながら登っていく事にする。白山神社にある3つの鳥居は全て形式が違う。
門も随神門かと思いきや山門で、2mほどの仁王像が睨みを利かす。
1
5/12 11:31
門も随神門かと思いきや山門で、2mほどの仁王像が睨みを利かす。
木像だと盗まれたという事で石造にということになったらしいが電話を持っているように見えちょっとユーモラス。
1
5/12 11:31
木像だと盗まれたという事で石造にということになったらしいが電話を持っているように見えちょっとユーモラス。
御柱の施された白山神社の祭神はなんと千手観音。廃仏毀釈の風は諏訪では吹き荒れなかったようだ。
1
5/12 11:31
御柱の施された白山神社の祭神はなんと千手観音。廃仏毀釈の風は諏訪では吹き荒れなかったようだ。
脇には小祠が3基並ぶ。御柱に書かれた字によるとここも天満宮らしい。
1
5/12 11:32
脇には小祠が3基並ぶ。御柱に書かれた字によるとここも天満宮らしい。
付近に咲くボタン桜。白樺湖はまだ桜が咲いていそう。
1
5/12 11:34
付近に咲くボタン桜。白樺湖はまだ桜が咲いていそう。
鳥居脇に戻ってみると「白山大権現」の灯篭が双代道祖神の隣に残っている。
1
5/12 11:34
鳥居脇に戻ってみると「白山大権現」の灯篭が双代道祖神の隣に残っている。
国道を一時離れ旧道らしい道を行く。路傍の名も判らないような小祠にも御柱が建てられていて感動。
1
5/12 11:37
国道を一時離れ旧道らしい道を行く。路傍の名も判らないような小祠にも御柱が建てられていて感動。
八ヶ岳方面は変わらず雲の中。
1
5/12 11:47
八ヶ岳方面は変わらず雲の中。
ムラサキケマン
1
5/12 11:50
ムラサキケマン
素敵な校舎の茅野市立北部中学校
1
5/12 11:51
素敵な校舎の茅野市立北部中学校
電子基準点「茅野」
私有地らしいところに設置されているので近づけず。南東にある四等三角点「山寺」も民家の庭にあって確認できず。
1
5/12 11:53
電子基準点「茅野」
私有地らしいところに設置されているので近づけず。南東にある四等三角点「山寺」も民家の庭にあって確認できず。
その代わり、近くの空き地では満開のフデリンドウが。この花は薄紫。
1
5/12 11:54
その代わり、近くの空き地では満開のフデリンドウが。この花は薄紫。
近くには白花のフデリンドウに青みの強い花も。
1
5/12 11:54
近くには白花のフデリンドウに青みの強い花も。
<皇大神社>
集落を抜ける里道を歩いて行くと天頂部が省略された鳥居が見えてきた。例に漏れず諏訪調の注連縄が施されている。
1
5/12 11:57
<皇大神社>
集落を抜ける里道を歩いて行くと天頂部が省略された鳥居が見えてきた。例に漏れず諏訪調の注連縄が施されている。
風変わりなのは鳥居だけでなく狛犬よろしく表情豊かな岩が配されている。
1
5/12 11:57
風変わりなのは鳥居だけでなく狛犬よろしく表情豊かな岩が配されている。
此方などは明らかに溶岩の粘度を感じる。果たしてどこから持ってきたのやら。
1
5/12 11:57
此方などは明らかに溶岩の粘度を感じる。果たしてどこから持ってきたのやら。
神社向かいには秩父坂東と読める供養塔に、謎のキャラクター(信玄?)が描かれた倉が……
1
5/12 11:56
神社向かいには秩父坂東と読める供養塔に、謎のキャラクター(信玄?)が描かれた倉が……
久々に本殿に御柱のある神社に巡り合った。諏訪信仰では天照大神は分派(?)扱いらしい。
1
5/12 11:57
久々に本殿に御柱のある神社に巡り合った。諏訪信仰では天照大神は分派(?)扱いらしい。
周囲から集めたのだろうか境内には様々な形の石祠が並ぶ。
1
5/12 11:58
周囲から集めたのだろうか境内には様々な形の石祠が並ぶ。
本殿西には山之神とされる石祠群も。
1
5/12 11:59
本殿西には山之神とされる石祠群も。
道端にはサクラソウの群落があちこちに。
1
5/12 12:10
道端にはサクラソウの群落があちこちに。
何気なくビーナスラインへ出る川沿いの砂利道に入ったところ、これもまた信玄公ゆかりの地とされる道だった。
1
5/12 12:11
何気なくビーナスラインへ出る川沿いの砂利道に入ったところ、これもまた信玄公ゆかりの地とされる道だった。
信玄棒道は上中下あるうちの上しか残っていないと思ったら……
1
5/12 12:12
信玄棒道は上中下あるうちの上しか残っていないと思ったら……
道標石が半ば埋もれながら残っている。
1
5/12 12:12
道標石が半ば埋もれながら残っている。
棒道を振り返る。傍目には公園の一角にある坂道のよう。
1
5/12 12:12
棒道を振り返る。傍目には公園の一角にある坂道のよう。
ビーナスラインに出た所はまた信玄公ゆかりの地になっている。背後の小丘に湧く水でお茶を飲んだのだとか。
1
5/12 12:13
ビーナスラインに出た所はまた信玄公ゆかりの地になっている。背後の小丘に湧く水でお茶を飲んだのだとか。
<諏訪鉄山専用鉄道 芹ヶ沢駅跡>
そしてこの小丘付近は鉱山鉄道の終点駅があった場所だそう。
1
5/12 12:13
<諏訪鉄山専用鉄道 芹ヶ沢駅跡>
そしてこの小丘付近は鉱山鉄道の終点駅があった場所だそう。
八ヶ岳エコーラインに乗り換えて渋川を渡る。
1
5/12 12:14
八ヶ岳エコーラインに乗り換えて渋川を渡る。
ようやく青空が広がり始めた。右手に見える小山は朝倉山城跡のある朝倉山。
1
5/12 12:15
ようやく青空が広がり始めた。右手に見える小山は朝倉山城跡のある朝倉山。
<湯川城跡>
大門街道を離れ渋川から500mほど進むと農地の只中に史跡標が現れる。一帯は平城だったらしく、かの有名な川中島出兵時にも拠点として利用されたとある。近くには例の「信玄公ゆかりの地」標も立っていた。
1
5/12 12:18
<湯川城跡>
大門街道を離れ渋川から500mほど進むと農地の只中に史跡標が現れる。一帯は平城だったらしく、かの有名な川中島出兵時にも拠点として利用されたとある。近くには例の「信玄公ゆかりの地」標も立っていた。
そうこうしていると北の霧ヶ峰が雲から姿を現した。
1
5/12 12:19
そうこうしていると北の霧ヶ峰が雲から姿を現した。
霧ヶ峰の姿に満足し農地から北山地区へ入ろうとする頃、すっかりお馴染みになった案内板を見る。
1
5/12 12:20
霧ヶ峰の姿に満足し農地から北山地区へ入ろうとする頃、すっかりお馴染みになった案内板を見る。
先ほどの湯川城跡と同じく初心者には全く見分けが付かないのだけど150mくらいならと見に行く。近くで農作業をしていた方から怪訝そうな視線を向けられる。
1
5/12 12:20
先ほどの湯川城跡と同じく初心者には全く見分けが付かないのだけど150mくらいならと見に行く。近くで農作業をしていた方から怪訝そうな視線を向けられる。
<桝形城跡>
こちらも農地のど真ん中にあるので想像で補完するしかない城跡。一応小さな縄張図には土塁の様子は描かれているけれど……
1
5/12 12:21
<桝形城跡>
こちらも農地のど真ん中にあるので想像で補完するしかない城跡。一応小さな縄張図には土塁の様子は描かれているけれど……
滝の湯川沿いに構える功徳寺の石塔群。ここにも御嶽の碑が。
1
5/12 12:23
滝の湯川沿いに構える功徳寺の石塔群。ここにも御嶽の碑が。
庚申塔に様々な石仏。
1
5/12 12:24
庚申塔に様々な石仏。
人の背丈よりも高い筆塚も。
1
5/12 12:24
人の背丈よりも高い筆塚も。
<功徳時>
北山地区の端にあり、川中島に出向いた際に信玄が度々本陣にしたという。山号の金台山により改号したもの。
1
5/12 12:24
<功徳時>
北山地区の端にあり、川中島に出向いた際に信玄が度々本陣にしたという。山号の金台山により改号したもの。
門前に建つ六字名号塔。村中という文字が地域とのつながりを強く感じさせる。
1
5/12 12:24
門前に建つ六字名号塔。村中という文字が地域とのつながりを強く感じさせる。
境内にある根元から六本に分かれた六字の松。南無阿弥陀仏。
1
5/12 12:25
境内にある根元から六本に分かれた六字の松。南無阿弥陀仏。
若かりし頃の法然(勢至丸)像。横浜で同じポーズの像を見たことがある。
1
5/12 12:25
若かりし頃の法然(勢至丸)像。横浜で同じポーズの像を見たことがある。
背の高さがまちまちな六地蔵と六字の松を脇から。
1
5/12 12:26
背の高さがまちまちな六地蔵と六字の松を脇から。
<旧警察屯所と北山役場跡>
寺の向かいには洋館風の警察屯所があったらしい。現在は空き地になっていて一角に駐在所がある。
1
5/12 12:26
<旧警察屯所と北山役場跡>
寺の向かいには洋館風の警察屯所があったらしい。現在は空き地になっていて一角に駐在所がある。
<湯川水力発電所跡>
寺脇の滝ノ湯川には水力発電所跡が。古くから地域の発展に関わってきたお寺だったようだ。
1
5/12 12:27
<湯川水力発電所跡>
寺脇の滝ノ湯川には水力発電所跡が。古くから地域の発展に関わってきたお寺だったようだ。
先ほどちらっと見えた朝倉山は片道800mというので止めておくことに。
1
5/12 12:27
先ほどちらっと見えた朝倉山は片道800mというので止めておくことに。
湯川の河童の湯に入る通り、郵便局の前にも御嶽の碑が。八ヶ岳や蓼科山でないのが興味深い。
1
5/12 12:28
湯川の河童の湯に入る通り、郵便局の前にも御嶽の碑が。八ヶ岳や蓼科山でないのが興味深い。
郵便局を過ぎて車道の向かいに気になるお堂を見付ける、
1
5/12 12:29
郵便局を過ぎて車道の向かいに気になるお堂を見付ける、
お堂の中には馬に乗ったお地蔵様。勝軍地蔵か愛宕さまか。これも信玄に由来するものだろうか。
1
5/12 12:30
お堂の中には馬に乗ったお地蔵様。勝軍地蔵か愛宕さまか。これも信玄に由来するものだろうか。
すぐ先にも同型のお堂と石祠が道脇に建っている。こちらは風化で剣を持っているという事しか分からなかった。
1
5/12 12:31
すぐ先にも同型のお堂と石祠が道脇に建っている。こちらは風化で剣を持っているという事しか分からなかった。
<上之段石器時代遺跡跡>
国道をそのまま進まずNTTの電話交換所前で東に入ると塚状の墓地があり、そこに史跡標が立てられていた。地図上の遺跡跡はもう少し北東にあるのだけれど……。
1
5/12 12:32
<上之段石器時代遺跡跡>
国道をそのまま進まずNTTの電話交換所前で東に入ると塚状の墓地があり、そこに史跡標が立てられていた。地図上の遺跡跡はもう少し北東にあるのだけれど……。
結局遺跡跡らしいものは農地になっていて判別が付かない。出土品があったことから一帯がそういう扱いになっているのだろう。タンポポが咲き乱れる畑に目を細めながら進んでいくと蓼科山が見え始めている事に気が付いた。
1
5/12 12:34
結局遺跡跡らしいものは農地になっていて判別が付かない。出土品があったことから一帯がそういう扱いになっているのだろう。タンポポが咲き乱れる畑に目を細めながら進んでいくと蓼科山が見え始めている事に気が付いた。
振り返ると鋸岳に甲斐駒ヶ岳が晴れ始め……
1
5/12 12:38
振り返ると鋸岳に甲斐駒ヶ岳が晴れ始め……
蓼科山がようやくお目見え!
1
5/12 12:40
蓼科山がようやくお目見え!
国道152号線にはまだ合流せず柏原地区を北上する。集落南端には庚申塔や道祖神等に迎えられる。
1
5/12 12:45
国道152号線にはまだ合流せず柏原地区を北上する。集落南端には庚申塔や道祖神等に迎えられる。
柏原の停留所裏には薬師堂。
1
5/12 12:47
柏原の停留所裏には薬師堂。
こちらの筆塚も大きい。
1
5/12 12:47
こちらの筆塚も大きい。
独特な字体の庚申塔。
1
5/12 12:47
独特な字体の庚申塔。
どっしりとした二十三夜塔に隣の石碑は判読不能。
1
5/12 12:48
どっしりとした二十三夜塔に隣の石碑は判読不能。
少し北上し歓喜院前の石仏群。
1
5/12 12:52
少し北上し歓喜院前の石仏群。
大門街道に近づくと洒落た店構えの飲食店が目に付くようになり観光地らしさを感じるようになる。とここにも御嶽の碑。
1
5/12 12:57
大門街道に近づくと洒落た店構えの飲食店が目に付くようになり観光地らしさを感じるようになる。とここにも御嶽の碑。
大門街道に合流。ここからはまた一段傾斜が上がる。
1
5/12 13:03
大門街道に合流。ここからはまた一段傾斜が上がる。
周辺の植生も麓とはがらりと変わり高原らしさを感じる。
1
5/12 13:03
周辺の植生も麓とはがらりと変わり高原らしさを感じる。
街道上も石仏等が点在。
1
5/12 13:03
街道上も石仏等が点在。
標識がやっと永明寺山と同じくらいまで登り返してきた事を教えてくれる。白樺湖まではまだ300mも登らなきゃいけない。
1
5/12 13:03
標識がやっと永明寺山と同じくらいまで登り返してきた事を教えてくれる。白樺湖まではまだ300mも登らなきゃいけない。
街道は音無川沿いに続く。名前の割に沢音は結構大きく、後ろから近付いてくる車の音をかき消してしまうほど。後にその名の由来が明らかになる。
1
5/12 13:18
街道は音無川沿いに続く。名前の割に沢音は結構大きく、後ろから近付いてくる車の音をかき消してしまうほど。後にその名の由来が明らかになる。
<音無川発電所跡>
1
5/12 13:22
<音無川発電所跡>
山肌にはヤマザクラがちらほらと見える。高原の桜も期待できそう。
1
5/12 13:24
山肌にはヤマザクラがちらほらと見える。高原の桜も期待できそう。
ヤマトシジミ
1
5/12 13:30
ヤマトシジミ
恐らく先ほどの発電所跡に繋がる水路と思われる。ここから街道はヘアピンカーブが連続し高度を稼いでいく。
1
5/12 13:30
恐らく先ほどの発電所跡に繋がる水路と思われる。ここから街道はヘアピンカーブが連続し高度を稼いでいく。
また史跡表示かとわざわざ車道を渡ったのに興醒めな注意看板だった。
1
5/12 13:34
また史跡表示かとわざわざ車道を渡ったのに興醒めな注意看板だった。
二つめのヘアピンカーブを越えた先に白樺湖のモニュメント。
1
5/12 13:35
二つめのヘアピンカーブを越えた先に白樺湖のモニュメント。
ここに音無川の由来が書かれている。
1
5/12 13:35
ここに音無川の由来が書かれている。
賑やかな茅野市のマンホール
1
5/12 13:38
賑やかな茅野市のマンホール
第三ヘアピンの先、音無川へ注ぐ支流沿いに虫倉神社への参道が延びている。
1
5/12 13:39
第三ヘアピンの先、音無川へ注ぐ支流沿いに虫倉神社への参道が延びている。
ここから登って八子ヶ峰のリゾート地へ出るのも乙かなと思ったが一方には入山禁止の立札もある。鳥居の先の石碑を見るにとどめておいた。
1
5/12 13:40
ここから登って八子ヶ峰のリゾート地へ出るのも乙かなと思ったが一方には入山禁止の立札もある。鳥居の先の石碑を見るにとどめておいた。
ヒトリシズカ
1
5/12 13:40
ヒトリシズカ
ニリンソウ
1
5/12 13:41
ニリンソウ
アオイスミレ(白)とサクラスミレ(紫)?近くにはフデンリンドウの蕾もちらほら。
1
5/12 13:43
アオイスミレ(白)とサクラスミレ(紫)?近くにはフデンリンドウの蕾もちらほら。
路傍の仏塔
1
5/12 13:45
路傍の仏塔
<音無の滝>
白樺湖までもう一息という頃、車山高原側の斜面から小さいながらもはっきりとした流れを見る。
1
5/12 13:50
<音無の滝>
白樺湖までもう一息という頃、車山高原側の斜面から小さいながらもはっきりとした流れを見る。
滝は1本ではなく幾筋も流れ落ちている。この日は150mほどに渡り6本の滝を観察できた。
1
5/12 13:52
滝は1本ではなく幾筋も流れ落ちている。この日は150mほどに渡り6本の滝を観察できた。
白樺湖手前のため池を回り込んだ所で蓼科山と再会。南側は雪が一切ないね。
1
5/12 13:58
白樺湖手前のため池を回り込んだ所で蓼科山と再会。南側は雪が一切ないね。
<白樺湖>
ようやく湖畔に到着。静かな湖面に時折吹く風が涼しい。
1
5/12 14:02
<白樺湖>
ようやく湖畔に到着。静かな湖面に時折吹く風が涼しい。
宿のチェックインまではもう少し時間があるので湖岸を1周する。霧ヶ峰に連なる対岸の尾根は歩いたら気持ちよさそう。
1
5/12 14:03
宿のチェックインまではもう少し時間があるので湖岸を1周する。霧ヶ峰に連なる対岸の尾根は歩いたら気持ちよさそう。
池の平神社と宿泊するホテルを並べて。湖名の由来となった白樺の木も見え始めた。
1
5/12 14:07
池の平神社と宿泊するホテルを並べて。湖名の由来となった白樺の木も見え始めた。
神社へはフィッシングセンター脇の小径から歩いて行ける。湖畔を眺められるベンチもあるのでここで休んでいった。
1
5/12 14:11
神社へはフィッシングセンター脇の小径から歩いて行ける。湖畔を眺められるベンチもあるのでここで休んでいった。
<池の平神社>
昭和中期に置かれた神社ながら蓼科山を背負うように中島に鎮座、御柱も建てられて貫禄がある。
1
5/12 14:12
<池の平神社>
昭和中期に置かれた神社ながら蓼科山を背負うように中島に鎮座、御柱も建てられて貫禄がある。
鳥居前の桜は葉が出ていた。
1
5/12 14:16
鳥居前の桜は葉が出ていた。
白樺湖ジョギングロードの起点より蓼科山を見上げて。
1
5/12 14:17
白樺湖ジョギングロードの起点より蓼科山を見上げて。
白樺の立ち並ぶさわやかな周遊路。ジョギングロードはゴムチップが敷かれていて足にやさしい。
1
5/12 14:18
白樺の立ち並ぶさわやかな周遊路。ジョギングロードはゴムチップが敷かれていて足にやさしい。
車道を外れ湖畔の木道上を歩く。こちらは蓼科山側から流れ込む湧水で湿地のようになっている。
1
5/12 14:24
車道を外れ湖畔の木道上を歩く。こちらは蓼科山側から流れ込む湧水で湿地のようになっている。
温泉の性分か沢床が茶褐色に染まった所も部分的に見られる。
1
5/12 14:24
温泉の性分か沢床が茶褐色に染まった所も部分的に見られる。
一面に咲くスイセン
1
5/12 14:25
一面に咲くスイセン
愉快なボードウォークが続く。
1
5/12 14:25
愉快なボードウォークが続く。
湖東端のあたりから車山を一望。ここから見上げると頂上のレーダーまですぐに行けそうでとても比高500mもあるように見えない。
1
5/12 14:26
湖東端のあたりから車山を一望。ここから見上げると頂上のレーダーまですぐに行けそうでとても比高500mもあるように見えない。
白樺湖北端にあるミニレマン湖に隣接する道の駅のようなコンビニ。翌日以降の行動食や飲み物等はここで仕入れる。
1
5/12 14:32
白樺湖北端にあるミニレマン湖に隣接する道の駅のようなコンビニ。翌日以降の行動食や飲み物等はここで仕入れる。
<白樺湖ビューホテル>
2日間お世話になるホテル。
1
5/12 14:49
<白樺湖ビューホテル>
2日間お世話になるホテル。
ホテル向かいには世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館にテディベアミュージアム。平日の、それも月曜だからかいずれも閑散としていた。
1
5/12 14:50
ホテル向かいには世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館にテディベアミュージアム。平日の、それも月曜だからかいずれも閑散としていた。
とりあえずザックを部屋に放り込んで身軽になる。部屋は見ての通り。
1
5/12 15:04
とりあえずザックを部屋に放り込んで身軽になる。部屋は見ての通り。
レイクビュー
1
5/12 15:04
レイクビュー
宿を出て白樺湖周回の残り1/4を歩きに行く。蓼科山はまた雲を被り始めた。
1
5/12 15:13
宿を出て白樺湖周回の残り1/4を歩きに行く。蓼科山はまた雲を被り始めた。
湖畔西側では八重咲きのしだれ桜が満開。
1
5/12 15:14
湖畔西側では八重咲きのしだれ桜が満開。
ハイカー的には標高表記が嬉しい白樺湖のモニュメント。
1
5/12 15:15
ハイカー的には標高表記が嬉しい白樺湖のモニュメント。
<御座岩>
白樺湖は人造湖だがここは縄文期前後の遺物が出土した地であり、役小角が蓼科山に登る前に護摩を焚き、後世には信玄が軍議を行ったという。湖になる前から水利・景観に優れた土地だった事を偲ばせる。
1
5/12 15:16
<御座岩>
白樺湖は人造湖だがここは縄文期前後の遺物が出土した地であり、役小角が蓼科山に登る前に護摩を焚き、後世には信玄が軍議を行ったという。湖になる前から水利・景観に優れた土地だった事を偲ばせる。
湖畔南端まで戻ってきた。リゾートにふさわしい良い周遊路だった。
1
5/12 15:22
湖畔南端まで戻ってきた。リゾートにふさわしい良い周遊路だった。
お土産を買い込んだりして宿に戻り地ビールで乾杯。
1
5/12 16:00
お土産を買い込んだりして宿に戻り地ビールで乾杯。
夕食前には空が焼け始めた。明日は天気になりますように。
1
5/12 18:30
夕食前には空が焼け始めた。明日は天気になりますように。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する