ニュウ〜麦草峠から茅野駅までハイク〜

- GPS
- 09:10
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 741m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:03
| 天候 | 1日目 曇り 2日目 雪のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
2日目の5時頃から降雪。 7時頃には、麦草峠で5cmほど積雪。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
3連休の初日、急遽決めた八ヶ岳ハイキング。
渋温泉からにゅうへ登り、麦草ヒュッテで一泊。
帰りは、こちらも急遽、茅野駅まで歩いた。
GoogleMAPでみると、6時間弱で着くようで全然歩ける距離であるのと、バス代が浮くならありだと思った。
加えて、2日目に積雪したため、渋温泉まで行くには一山登る必要があるため、潔く歩くことに決心した。
これがめちゃめちゃ良かった!
・紅葉が楽しめた。
八ヶ岳の山中は、紅葉はほとんど終わっていたが、歩くことで徐々に標高を下げながら、ロードサイドの紅葉が楽しめた。
・ロードサイドのお店を楽しめた。
パン屋さんでカフェしたり、野菜直売所で野菜を買えて、おばちゃんと会話したり、スイーツ屋でお土産を買えたり。
・たくさん歩けた&途中走れた。
渋温泉に行くよりも断然長距離歩けた。下り基調なので、所々走ったりもした。
広大な自然を眺めながら歩けて、ロードサイドのお店を楽しむこともできたことで、今度は山に限らず、地方の町をつなぐハイキングもしてみたいと思った。
例えば、長野で、茅野→松本→安曇野→大町→白馬をしないだりするのは楽しそう。
他にも九州(大分、宮崎など)や、みちのく潮風トレイル、今回調べた東海自然歩道など。
仕事で疲弊した心身が浄化される、いい山旅になりました。
−−−−−−−−−−−−
▼Long日記ver.
3連休の初日、急遽決めた八ヶ岳ハイキング。
最近仕事に忙殺しており、ほぼ毎晩てっぺんを越える日が1ヶ月ほど続く。。登山計画を考える時間的余裕と、土曜日に出発する時間&心理的余裕がなかった。
目的地は麦草ヒュッテとした。
理由は、電車で行けて、日月曜日と2日間あるため、せっかくだから山の中で過ごしたいと思った。
麦草ヒュッテは2年前頃から気になっていた小屋だった。当時、雪の北八ヶ岳をハイキングした際に、突如開けた峠にたどり着き、赤い屋根の麦草ヒュッテがあった。その時から、冬の八ヶ岳に行く機会があれば、なんとなく泊まって見たいと思っていた。
電車の理由は、山小屋バイトから帰ってきた👩が1ヶ月の車中泊旅に出発したため、車がないため。。(楽しそう!)
茅野駅から渋の湯に向かうバスは1日2本。
バス出発前のちょうどいい時間に着く特急あずさは、満席だったため、鈍行列車で向かった。
ゆっくり本を読むことができ、良い時間だった。
バスには20名ほどが乗車。
日帰りの人と、小屋に泊まる人もいくらかいるのだろうか。
黒百合ヒュッテは、毎度のように賑わいを見せていた。
黒百合ヒュッテの少し手前から、登山道には雪が出てくる。木道は滑りやすい。。
下山してくる人と話すと、天狗岳は積雪しており、チェーンスパイクがあった方が良いとのこと。
黒百合ヒュッテにはバンダナも置いてあった。
この夏にモンベル50周年記念品でもらったバンダナを着用しはじめた。気に入っていたため、他の柄をここ2ヶ月ほど探していて、遂にここ黒百合ヒュッテでいい感じなデザインに出会えた。数分吟味した結果、水色のチェック柄にテンが描かれたバンダナを手に入れた。
にゅうと、その先の白駒池への登山道は、かなりぬかるんでいた。ローカットシューズなので、なんとか泥を避けながら歩く。
八ヶ岳は苔がとても豊富で綺麗である。
時間もあるので、看板に書かれている苔の説明を読みながら麦草峠へ向かう。
この日麦草峠に宿泊していたのは、私含めて計5組。
ソロは私だけで、友人グループが3組と夫婦が1組。
大部屋は提供していないとのことで、1人だが個室に案内された。こたつが置かれており、いくらでもぐうたらできる空間だった。
ご飯は事前に調べていた通り、豪華だった!
主食にはフライが3種類、特に豚は食べ応えがあった。また、カボチャのマリネは、甘くて、中にはレーズンが入っていて美味しかった。
夕食後は1人、山雑誌と、WiFiがあったためBリーグの試合を見て、就寝。
翌朝はなんとまぁ、白銀の世界が!!!
一面に雪が降り積もり、積雪は5センチほど。歩く分には支障がない。
5時頃から降り出したようで、たったの2時間でこんなにも積もるのかとびっくり。
はじめは渋の湯に戻る予定だったが、茅野駅まで歩くことにした。昨晩に茅野駅までの徒歩所要時間を調べると6時間だったため、全然歩ける距離であった。渋の湯までは1時間半ほどと少し歩き足りなさがあるのと、バス代が浮くならと思っていた。
すると今朝積雪しており、渋の湯までは一山越える必要がある。上はさらに積もっていることを考えると、茅野駅まで歩くのがベストな選択肢になったと思う。
この歩く選択が、めちゃめちゃ良かった!
一つは紅葉が楽しめたこと。
八ヶ岳の山中は、紅葉はほとんど終わっていたが、歩くことで徐々に標高を下げながら、ロードサイドの紅葉が楽しめた。
2つ目に、ロードサイドのお店を楽しめたこと。
パン屋さんでカフェしたり、野菜直売所で野菜を買えて、おばちゃんと会話したり、スイーツ屋でお土産を買えたり。車だと一瞬で過ぎ去ってしまうお店、景色も一つ一つ楽しめたのが良かった。
3つ目はたくさん歩けた&途中走れたこと。
渋温泉に行くよりも断然長距離歩けたのはもちろん、下り基調なので、所々走ったりもした。
夏山アルプス以来、運動の頻度低下と、緩めなハイキングが多かったため、脚を使えて充足感が高い。
広大な自然を眺めながら歩けて、さらにロードサイドのお店を楽しむこともできたことから、今度は山に限らず、地方の町をつなぐハイキングもしてみたいと思った。
例えば、長野で、茅野→松本→安曇野→大町→白馬をつないだりするのは楽しそう。
他にも九州(大分、宮崎など)や、みちのく潮風トレイル、今回調べた東海自然歩道など。
仕事で疲弊した心身を癒すことができ、とても良い山旅になりました。
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