渋沢・曽我丘陵:春風を感じて、半袖隊長、花咲く丘陵を歩きました


- GPS
- 07:38
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 636m
- 下り
- 785m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:36
★EK度数:29.72=21.28+(514÷100)+(660÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
参考文献:神奈川県の山(山と渓谷社 2015年版)
(1)曽我丘陵�のどかなみかんと梅の里を歩く
(2)曽我丘陵�梅とみかん畑を歩く陽だまりハイキング
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() 【復路】国府津駅15:22 ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●全コースを通じて危険箇所なし(ロープ・鎖・はしご等の設置なし) ●但し、雨後はコンクリ・アスファルトの坂道が滑りやすいので注意 【注意・・・藪漕ぎ地帯】 ●高山山頂前後で地形図上の山道にこだわったばかりに藪漕ぎをする羽目に陥った。 特に高山山頂を踏む前に100〜150m、また踏んだ後も150〜200mほどの本格的な藪漕ぎ(道ではない雑木地帯)をしている ●従って高山山頂前後のログは参考にしないで下さい ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() 曾我丘陵(いこいの村付近)から急にハイカーが増えた |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ★コンビニ ![]() ★飲食店 ![]() HPには昼食時営業時間は11:30--13:30とあり、外部利用可のようです ★携帯 ![]() ★温泉 ![]() いこいの村あしがらで日帰り入浴可(11:00〜14:00/700円/月曜定休) 但し温泉ではないようだ http://www.ikoi.or.jp/bath.html ★飲食店 ![]() ★ ![]() ![]() |
写真
感想
梅や河津桜が咲く渋沢丘陵と嵯峨丘陵をつないで歩き、湘南の海にタッチして来ました。
【プロローグ】
このところ(環七や甲州街道などの街歩きを除けば)6回連続して房総半島を歩いている。
懸案だった千葉市から木更津市・君津市にかけての平野部は、やや不本意ながらも道路歩きに徹して、赤線を開通。
その先は保田駅や岩井駅を起点に、低名山を求めては藪を漕ぎ、時には撤退・迂回を余儀なくされるも、安房鴨川駅や那古船形駅まで到達した。
さて、この先は那古船形駅から館山駅あるいは千倉駅まで行けば、「内房線の駅まで」の範疇では赤線つなぎは完成する。
しかし房総半島の最南端(安房白浜)まで行かないことには、真の意味での赤線つなぎ完成とは言い難い。
道路歩きに徹すれば那古船形駅から1日で可能だ。
山道を求めて赤線を引いてみても、1日で行ける距離だ。
但し、これは試しに引いてみたルートが藪に阻まれず、通行可能である場合だ。
もし行く手を藪に阻まれ迂回も出来ず撤退!となれば作戦練り直しとなる。
こんなことを考えているうちに、房総への道は東京湾沿いに歩いて南下するだけでなく、三浦半島の南端・久里浜から東京湾フェリーに乗って、対岸の浜金谷にて下船するルートがあることにも気付いた。
そうだ!丹沢(小田急線)から南下して久里浜まで歩こう!
その第一弾が本編である。
小田急線の南側は基本的には平野部なので目だった山はない。
以前、渋沢駅から秦野駅まで渋沢丘陵を歩いたことがあるが、その時、頭高山には登らなかったことを思い出した。その南側には梅林で有名な曽我丘陵が連なっている。
「山渓・神奈川県の山」でも曽我丘陵歩きを2編に分けて紹介している。
ヤマレコでも渋沢・曽我の両丘陵を北から南へ、あるいは南から北へ縦走された記録が散見された。
中には合わせて大山も一緒に歩いたレコもあってびっくりしたが、拙者はオーソドックスに渋沢駅から国府津駅まで歩くことにした。
【なだらかな丘陵歩き】
拙者は好奇心が勝ってしまい、高山前後でガイド本コースから外れてしまい、結果として藪漕ぎすることになったが、基本は尾根筋に沿った農道をつないで歩く。
舗装道路が7割、土の道が3割だっただろうか?
もちろん、鎖もロープもはしごもなく、誰でも楽しめる一般コースだ。
頭高山付近で3組のハイカーと出会ってからは、いこいの村あしがらまでは他にハイカーはいなかったが、いこいの村以降は急にハイカーが多くなった。
ちょうど梅の花も盛りの頃で、曽我梅林見学も合わせて歩いたハイカーが多かったようだ。
朝方は晴れていたが、正午に掛けて雲が広がり、一時、肌寒くなったが、日差しが当たっている限りは春の陽気だった。
梅だけだなく、河津桜や菜の花も咲き、春近し・・・ではなく、春が来た!感覚だった。
残念ながら、雲が湧きやすい気圧配置だったと見えて、富士山や丹沢の山々が全貌を現すことはなかった。
一方で海に向かうと箱根の山々や真鶴岬・伊豆半島はきれいに見渡せた。
最後は折角なので海岸線まで。押し寄せてきた波から逃げるも、両足とも海水に浸ってしまったのは計算外だったが・・・。
【次は・・・いざ!鎌倉】
(1)国府津駅から鎌倉方面へ
(2)鎌倉付近から久里浜へ
(3)那古船形駅から野島崎(野島灯台)へ
この3ピースを埋めることが出来れば、ひとまず房総半島南下作戦は終了する。
果たして何日で歩くことが出来るだろうか?
平地(道路)だけでなく、山間部を歩くことに拘って進みたいものだ。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
このまま平塚・江ノ島を越えて三浦半島を渡れば
横浜まですぐですね!
ところで、自撮り失敗作だけでなく
自撮り正面作まで、出ちゃってますよ!
これも深慮遠謀かな?(笑)
PS ご尊顔、新聞・テレビニュースで拝見するより先に拝見できて良かったです。
これで、冬山で半袖の人を見るたびに隊長かな〜と悩まないで済みそうです(笑)
あれ?
深謀遠慮どころか、魂胆が丸見えですね。
拙者の思惑では、出来れば大磯や平塚の山間部を歩いて藤沢・鎌倉・逗子に至った後は、三浦半島を南下し、久里浜(東京湾フェリー乗り場)にトウチャコする手筈です。
房総側の浜金谷からは既に東京方面・安房鴨川方面は既に赤線繋ぎが完了し、残している那古船形駅から館山・野島崎に向かえば、ぐるっと一回りが完成です。
自撮り
3枚ある自撮り正面
拍手先着20名さままで、特別公開しておりました。
予定数に達しましたので、閉鎖させて頂きました<m(__)m>
yamabeeryuさん、こんにちは。
みかんとデコポンが安いですね〜
あまり買っても帰りのザックが重くなるので困りますが、この値段なら我が家ならもっと買ってしまいますね!
海にタッチしてどう繋がっていくんでしょうか?
楽しみにしています
我が家はこの日は河津に行ってました。
朝3時半出発で7時に着いて9時まで桜を見てブラブラ。
のんびりと温泉・沼津で海鮮と遊んで帰ってきました
追記
お〜〜
早くに来られて良かった
ありがたや〜
河津桜の本場にお出掛けでしたか
我が半袖隊も、もう、5年以上は前になるでしょうか?
河津駅から川に沿ってブラブラ歩いたのを思い出します。
みかん&デコポン、農家の方も盛んに「安いよ、安いよ〜」とおっしゃっていました。
帰宅して1号隊員に見せたら、
「みかんはスーパーで1個50円なのだから、もっと買ってきなさい
と厳命されました
でも、コースの終わりが見えないと買う気にならないんですよね。
小さいザックだと入りきらないし・・・
海から何処へ行くか・・・田中ようき青年ならカヌーで大海へ繰り出すのでしょうが、拙者は「タッチすることに意義があり
ご尊顔特別公開にご来場頂き有難うございました。
予定時刻(正午)となりましたので閉館させて頂きます
当方、相変わらず点と線ではなく点と点で全く赤線が伸びない状況です。
地形図をよく見ると、ここも場所により毛細血管のように道が張り巡らされてますね。地形図やスマホのGPSなどを片手に持ち、分岐では適時確認しないと迷走しかねないですね。下を見ながら歩いていれば自ずと山頂に導かれてしまうところと違い、逆に、そう言ったところ(技量や頭を使う)が面白いのだと(私的には)思います。
秋山から見たら丹沢方面は雲が多めでしたが、丘陵地帯はそれなりに日差しがあったようですね。
不動山の画像を最後にしたのは何か意図がありそうですね。
お疲れ様でした。
松本清張氏の「点と線」
ピークや眺望を目指せば点が多くなりますし、赤線繋ぎにこだわれば平野部も含め長い線になりますし、その中庸を目指すと藪漕ぎが増えてしまいます。
地図上では道があっても、現実には???な箇所が多いですから。
それに、標高が低いほど道らしき線が多いのですが、常にスマホGPSで確認しながら歩いていると、電池消耗スピードが速くて困ります。
予備バッテリーを用意しておかないと不味いです。
朝方は青空が広がったのですが、昼頃から曇りがちになりました。
箱根の山々はきれいに見えましたが、丹沢は常に雲が邪魔していました。
富士山もどこかしらが雲の向こうでした。
不動山の自撮り正面画像・・・単なる設定ミスです。
拙者の場合、いつも数枚の正面写真を一番最後に非公開にして置いてます。
そのうちの一枚が公開仕様になっていました
アクセスが殺到して炎上すると不味いので、非公開とさせて頂きました
曽我丘陵、私も約1ヶ月前に行ったので、興味深く拝見させていただきました。
浅間山、山頂標識無いですよね。なので、私は、電波塔のフェンスの中に腕を突っ込んで、「浅間山無線中継局」と言う看板を撮り、山頂標識に代えました。
高山山頂三角点の付近、ろくな道、無いですよね。やはりヤブ漕ぎされましたか…。
お疲れ様でした。<(_ _)>
平塚駅から上大井駅まで歩かれた時ですね。
改めて拝見すると、写真110番から140番辺りに掛けては、なーるほど!て思いました。
鶏舎から高山山頂まで道なき斜面を直登されたわけですね。
詳しくは書かなかったのですが、電波塔川からアプローチするとすんなり行けます。
拙者は行き(登り)はその道で行きました。
帰りも同じ道を戻ればよかったのですが、好奇心が勝ってしまい、結果として鶏舎への藪漕ぎに
国府津から平塚方面へ歩く際には参考にしますね
藪漕ぎ師匠、こん○×は(^o^)/
なぜにわざわざ藪へ突進ッ
富士見塚ハイキングコースは短いけどいい雰囲気だったと覚えています。
赤線南下が見えてきましたね。次の区間が楽しみです
mamepapa
計画段階から20kmを超えていると、分岐点ではどうしても「近道」「最短コース」を選びたくなります。
でも・・・行ってみたら、道が途切れることってよくあるのですよね。
結果として♬藪の中へ、藪の中へ、行ってみたいと思いませんか♪(井上陽水風に)
七滝への下る道は全く気づきませんでした。
・・・って七滝自体の存在も。
まず鎌倉へどうやって到達するか?
その後は港南台駅から南下作戦かな?
半袖隊長、国府津到着おめでとうございます。
湘南平か、二宮吾妻山か、江の島か・・・と山頂選択に迷いますが、国道1号から134号歩きもお勧めです。茅ヶ崎あたりでは国道から海の方に歩道は離れ木道になったりします。烏帽子岩が見え、面白いコースです。
ちなみに、昨年渋描き隊長と私が偶然同じ日に逗子や葉山から国府津まで歩きました。歩くなら西に向かうと、富士に向かって歩くので勇気をもらえます。
曽我丘陵と渋沢丘陵、本当に歩きやすい道ですよね。私は途中で道に迷い、最終的にはアスファルト歩きで渋沢駅に到着しました。迷いやすい道だったなあという記憶があります。
ぜひ、隊長も三浦半島に赤線を繋いでほしいと願っております。
aideieiでした〜♪
国道1→134号は、ず〜〜っと海沿いに歩いて行くのですね。
国府津から行くのであれば、右手前方に江ノ島を見ながらになりますね。
鎌倉からだと右手前方に富士山、左前方に伊豆半島(天城山)でしょうか?
時刻表に拠れば、国府津駅〜大船駅間の線路距離は31.2km。
鎌倉まで行けばもう少し増えて33.5km。
国道ルートならほぼ距離は変わらないかもしれませんが、湘南平や吾妻山に寄ったりするともっと増えますね。
一気に歩くとなると藪漕ぎはしたくないのでコースをよく考えねば・・・と言ったところで出たとこ勝負?現場に行ってみないと分からない
yamabeeryuさん、こんばんは。
あ〜惜しいです。
帰りの電車はたぶん同じでないけど、行きの電車同じです。
この日はちょっと雲が多くて展望は残念でしたけれど、暖かくて春を感じる1日でしたね。しかし花粉も多くなってきましたね
丘稜を花や里山の風景を眺めながら歩くのもいいですね。
梅はもちろんのこと河津桜や菜の花も咲いていましたか。
綺麗ですね 。
みたところ人も少なそう。松田山はすごい人でしたよ。
朝の電車時刻を突き合わせてみたら、拙者のほうが一本早い急行でした。
当日は確かに晴れたものの雲が多くて、箱根の山以外(富士山や丹沢)は見えたり見えなかったり・・・。
日差しのあった午前中は暖かかったのですが、頭上にも雲が広がり日差しが途絶えた正午頃は冷たく感じました。
でも、夕刻に向けてまた晴れだして・・・一日を通せばまずまずのハイキング日和でした。
帰りの電車の中から、曽我梅林を観光客?がゾロゾロ歩いているのが見えましたよ。
下曽我駅で電車も一気に混雑しました。
Yaqmabeeryuさん、こんばんは。
頭高山、曽我丘陵。丹沢を望む緩やかな丘陵地帯。みかんのなる道は、故郷の島を思い起こします
個人的こだわりで山
でも・・・・、5時間余りで走破しちゃんうんですね
もし、行くときには参考にさせてもらいまース(←タイム以外)!ただし、終着駅は小田原で、記念撮影用に黒テープを持ってネ
渋沢丘陵はあまり道標はありませんが、曽我丘陵に入るとグッと道標類が賑やかになります。
ミカン畑の中を細い農道が張り巡らされていますが、基本は尾根道ですから、意外とササッと行けますよ・・・そんなに凹凸はないですから。
拙者のように「高山」のピークに拘らなければ・・・ ですが
フムフム・・・そうですね
「次は〜〜小田原・・・小田原・・・
でも黒テープ、「原」の漢字の上に「×」でしょうか?
でも・・・必要ですか
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