2025GW 山友ファミリーで行く雪の涸沢（＆北穂）ハイク
長野県
岐阜県
風太郎
tubataro
tubako
体力度について
- GPS
- 56:01
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,711m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:23
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 9:26
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 10:57
| 天候 | 5/3（土）快晴のち曇り 5/4（日）雨のち晴 5/5（月）快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
5/5 上高地→（バス）→さわんど駐車場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今年は積雪が多いため本谷橋はかかっておらず冬道で涸沢に向かいました。夏道のようなアップダウンがないため非常に歩きやすい状況でした。 |
| その他周辺情報 | さわんど駐車場から徒歩5分ほどの場所に温泉があります。梓川を望む内風呂と露天風呂が有って、大人は750円でした。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
涸沢までなら
チェーンスパイクか6本歯の軽アイゼンでも大丈夫でした。
|
|---|
感想
tubataroさんの企画のファミリー登山で涸沢に参加しました。tubataroさん、キャンプ場や山小屋の予約を全てやって貰って本当にありがとうございました。
我が家は子供が小さい頃は参加してくれたのですが、大きくなったら登山は嫌だという事で自分一人なのがちょっと残念でしたが、久しぶりのtubataroさん家族と、yamanemuruさんの家族との山行は非常に楽しかったです。
この山行でちょっと変わった事が有りました。2日目はテントでは無く涸沢ヒュッテに泊ったのですが、中国人の若者4人組に宿の受付場所を尋ねられました。テント泊の予定だったのですが、思っていたより寒いので小屋泊まりに替えたいとの事でした。受付まで案内すると小屋の支払いは現金のみなのに、彼らは4000円しか現金を持っていませんでした。クレジットカードかpaypalなら有るそうです。
小屋の人達に銀行振込を打診したのですが、前にそれを認めて振り込みが無かった人達がいるので駄目との事。廊下や談話室での仮眠も打診しましたが答えはノーでした。paypalはやっていないのですが、paypayの様にオンラインの送金機能が有れば、それで送って貰って入金を確認してから泊まらせるのはどうか、paypalをやっている人を探してもらえないかと頼んでも駄目でした。彼らにはその旨を伝えて分かれたのですが、談話室に戻ってこの事情を説明して、paypalをやっている人がいないかきいてみたところ、二人の若い男性が名乗りを上げてくれました。
その二人とテント場に行って4人組を探し、テントを設営中の彼らを見つけました。その場で話して駄目なケースに備えて男性二人はそのままテントを設営し、女性1人と我々3人で再度小屋の受付に行きました。しかし男性側が送金を受け付ける為に銀行の登録が必要とか、女性が送ろうとすると電話が通じないとか問題が双方に有り、男性2人は晩御飯の時間なのでその後でまだ試す事になりました。その後の連絡先として、男性のインスタグラムのアカウントを女性が登録してその場は解散しました。
後で偶然に再会して結果を聞いたところ、女性は海外の友人に頼んでpaypalで送金してもらい、男性は入金を確認して現金をあげたので問題は解決したそうです。男性二人もちょっと面白い経験ができて良かったと言ってたのでめでたしめでたしです（一人はpaypalをやっており、一人はやってないけと中国語を勉強していたのです）。
因みにテントは既に立てた後だったので女性二人だけ小屋に宿泊。女性二人のシュラフ等はテントに残して、男性二人はそれも利用して寒さは防げたみたいです。因みに4人組なのに一人いないと思ったら、談話室の隅でちょっと具合悪そうにしていた女性が最後の一人でした。まあその女性の事もあって、テント泊を止めて小屋泊まりにしようとしたのかもしれませんね。
たまたま朝外に出た時に出発する4人組に会えて写真を撮りました（向こうは自分を入れた5人の写真を、自分は4人の写真）。
2023年秋、2024年夏に続いて風太郎さん、yamanemuruさん家族との山行が実現しました。今回はGW雪の涸沢。2023年に秋の涸沢を訪れた時に「今度はGWに」と話していたことをyamanemuruさんが思い出して、4月にお声がけいただきました。
今回は2人の子どもたち（といってももう大学生ですが）が参加。12年前にまだ小学生だった頃に北アルプスで偶然お会いしてから、今でもこうして皆さんと山で交流ができることに感謝です。
直前まで天候が怪しく涸沢まで行けるかどうか判断に悩みましたが、結果的にほぼ全日程、好天に恵まれました。大正池も、涸沢も、そして北穂（私だけわがままを言って3日目の朝一に登らせていただきました）も素晴らしい景色を見せてくれました。みなさんと色んなお話をしながらの3日間、素晴らしい山行になりました。
また次回もよろしくお願いします。
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