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Yamareco

記録ID: 8109809
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須五峰縦走 想像以上にハードな山行

2025年05月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:11
距離
17.7km
登り
969m
下り
1,901m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:45
休憩
0:26
合計
9:11
距離 17.7km 登り 969m 下り 1,901m
9:50
13
10:03
10:04
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8
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16:10
51
17:01
17:04
41
17:45
38
18:23
8
18:31
ゴール地点
天候 晴れのち曇り。だが風強し
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前日に〚藤和那須リゾート㈱別荘管理事務所〛バス停近くのチェーン脱着広場へ車を駐車。その後16:11発のバスで那須温泉へ移動し、那須温泉の南月さんで前泊(9,600円/人、一泊二食付き源泉かけ流し)。
翌朝8:30のバスで那須ロープウェイ山麓駅へ。
9:00のロープウェイに乗車し登山開始。
藤和那須リゾート㈱別荘管理事務所→那須温泉 バス代800円
那須温泉→那須ロープウェイ山麓駅 バス代990円
那須ロープウェイ 片道 1200円

那須五岳をコンプリートする為、経費かけちゃいました(笑)
コース状況/
危険箇所等
・ロープウェイ→茶臼岳 火山っぽいガレ場の道です。観光客もそれなりに多く、体調不良者が続出。カオス状態となっていました。
・茶臼岳→朝日岳 遠くから見ると大迫力のスリル満点な道に見えますが、朝日岳山頂直下は意外と傾斜も緩やかで登りやすいです。岩場少々あり。(峰ノ茶屋跡避難小屋あり トイレはなかったと思います)
・朝日岳→熊見曽根分岐→清水平 歩きやすい道、清水平付近には木道も設置されており、のどかな休憩適地です。
・清水平→三本槍 ここが想像以上に苦戦したゾーン。雪解けで登山道は川となっており、雪の残る箇所も多数。雪が残っている場所は、溶けかけたかき氷に足を突っ込む感じで靴が全部浸かります。さらにハイマツが覆いかぶさり普通に歩けません。ここで諦めて引き返す方もいました。靴の水没は免れません。
・峰ノ茶屋跡→牛ヶ首 茶臼岳のまき道となっており、ぐるりと茶臼岳を見ながらロープウェイ駅に向かう方がほとんどでした。硫黄が所々から噴出しており、無間地獄エリアでは湯気が立ち昇る様子も見られました。
・牛ヶ首→日の出平→南月山 緩やかな登りです。日の出平、南月山からは茶臼岳がカッコよく見えます。雪は少々残っていましたが、三本槍までの道ほど悪路ではありませんでした。
・南月山→黒尾谷岳 一部崩落地の脇を通るので滑落注意。緩やかに下り、登り返します。心配したほど大変ではありません。踏み跡あるのか、雪が残っているのか、と心配しましたが、全般的に踏み跡もしっかりあり、雪はなし。
・黒尾谷岳→登山口 良く整備された道でびっくりしました。特に別荘の近くになると広葉樹が広がり、ステキな森歩きができます。

登山口からバス停までは別荘地を歩きます。
登山口にも駐車できそうなスペースはありましたが、用心の為バス停近くのチェーン脱着場に停めておきました。
その他周辺情報 那須温泉を是非堪能してください。
我々は前泊したお宿でかけ流し硫黄泉を楽しみました。
前日、大雨の中 車を置いてバスで宿まで移動。
このバス、1日2本しかないんです。。
5キロ程度の距離やけどバス代800円もした。。
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前日、大雨の中 車を置いてバスで宿まで移動。
このバス、1日2本しかないんです。。
5キロ程度の距離やけどバス代800円もした。。
翌朝、那須湯本温泉から始発のバスにのりロープウェイ山麓駅まで。バス代990円。
最近はバスも値上がりしてる⁈
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翌朝、那須湯本温泉から始発のバスにのりロープウェイ山麓駅まで。バス代990円。
最近はバスも値上がりしてる⁈
ロープウェイで一気に上部へ
本当は歩いて登りたかったけどね。時間の問題でやむなし
ロープウェイで一気に上部へ
本当は歩いて登りたかったけどね。時間の問題でやむなし
暴風
シェルジャケットの下に薄手のフリースを着込みました。
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暴風
シェルジャケットの下に薄手のフリースを着込みました。
遠くは太平洋まで見える
遠くは太平洋まで見える
南月山方面
朝日岳方面
大岩

人が多いわ
朝日岳の迫力すごい
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朝日岳の迫力すごい
茶臼岳到着
ん?雲の上に雪山が見える

後で調べると燧ケ岳みたい
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ん?雲の上に雪山が見える

後で調べると燧ケ岳みたい
ぐるりとお鉢を回る
ぐるりとお鉢を回る
そして朝日岳へ
下部に避難小屋の赤い屋根
そして朝日岳へ
下部に避難小屋の赤い屋根
なるほど。ロープウェイを使わない方はこの道を歩いてくるのか。
なるほど。ロープウェイを使わない方はこの道を歩いてくるのか。
避難小屋
あれ、、トイレないのか、、
避難小屋
あれ、、トイレないのか、、
あんな所にも避難小屋
あんな所にも避難小屋
雪渓渡り
再び雪渓渡り
朝日岳が近づいてきた
朝日岳が近づいてきた
大黒ゾーン
岩場のトラバース道
岩場のトラバース道
朝日岳までの道
意外と緩やか
朝日岳までの道
意外と緩やか
茶臼岳から歩いてきた道
茶臼岳から歩いてきた道
朝日岳到着
そして次は三本槍へ
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そして次は三本槍へ
西方面にかかっていた雲が取れた。
中央に見えるのは、やはり燧ケ岳。右は会津駒あたり
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西方面にかかっていた雲が取れた。
中央に見えるのは、やはり燧ケ岳。右は会津駒あたり
中央は日光白根、その左は男体山か太郎山
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中央は日光白根、その左は男体山か太郎山
左中央、ゼブラ柄の隠居倉がいい感じ。
時間ないから登らんけど
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左中央、ゼブラ柄の隠居倉がいい感じ。
時間ないから登らんけど
会津駒ケ岳あたり。まだまだ真っ白。
会津駒ケ岳あたり。まだまだ真っ白。
道が怪しくなってきた。
すれ違う人が泥まみれ。。
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道が怪しくなってきた。
すれ違う人が泥まみれ。。
清水平に下りる
木道あり。
でも天国な道はごく一部
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木道あり。
でも天国な道はごく一部
悪戦苦闘して、三本槍到着。
まぁまぁ遠いし、登山道が雪解け水で川となり、雪が残る部分は踏み抜き地獄。なんせ道が最悪すぎた。
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悪戦苦闘して、三本槍到着。
まぁまぁ遠いし、登山道が雪解け水で川となり、雪が残る部分は踏み抜き地獄。なんせ道が最悪すぎた。
うっすら左中央に磐梯山。
磐梯山が見えるエリアにいることが新鮮!
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うっすら左中央に磐梯山。
磐梯山が見えるエリアにいることが新鮮!
うっすら飯豊方面
うっすら飯豊方面
えぇーっと
茶臼岳方面を振り返る
今日は南月山を経由して黒尾谷岳登山口へ下山するので、まだ先は長いのです
茶臼岳方面を振り返る
今日は南月山を経由して黒尾谷岳登山口へ下山するので、まだ先は長いのです
雪が残る道はこの状態。
溶けかけたかき氷に足を突っ込む感じ
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雪が残る道はこの状態。
溶けかけたかき氷に足を突っ込む感じ
熊見曽根分岐辺りから三本槍を振り返る。
いやぁ、難儀しました。
熊見曽根分岐辺りから三本槍を振り返る。
いやぁ、難儀しました。
と、遠いな。。
朝日岳から茶臼岳、南月山はフレームに入らず
朝日岳から茶臼岳、南月山はフレームに入らず
茶臼岳のまき道
めちゃくちゃ立派な木道がある
めちゃくちゃ立派な木道がある
無間地獄ゾーン
蒸気が上がってる

鬼滅の刃のタイトルみたいやな
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無間地獄ゾーン
蒸気が上がってる

鬼滅の刃のタイトルみたいやな
牛ケ首
少し休憩して、先を急ぐ
牛ケ首
少し休憩して、先を急ぐ
茶臼岳を振り返る。
今日の私に、やっぱりロープウェイで帰ろうよ。という選択肢はない(笑)
(これ以上お金かけたくない💦)
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茶臼岳を振り返る。
今日の私に、やっぱりロープウェイで帰ろうよ。という選択肢はない(笑)
(これ以上お金かけたくない💦)
日の出平を経て南月山へ
日の出平を経て南月山へ
南月山への道は、登ってる感が皆無な道。
とてもラクチン
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南月山への道は、登ってる感が皆無な道。
とてもラクチン
南月山到着
そして、こちらがラストの一座、黒尾谷岳。
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そして、こちらがラストの一座、黒尾谷岳。
崩落地の横を一瞬歩く。気を付けて。
でも概ね歩きやすい登山道。
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崩落地の横を一瞬歩く。気を付けて。
でも概ね歩きやすい登山道。
茶臼岳も見納めかしら。
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茶臼岳も見納めかしら。
丈の低いショウジョウバカマが沢山咲いていた
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丈の低いショウジョウバカマが沢山咲いていた
はぁー黒尾谷岳到着!
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はぁー黒尾谷岳到着!
山麓が近くなってきた
山麓が近くなってきた
別荘地までの下山道も概ね歩きやすい道。
別荘地までの下山道も概ね歩きやすい道。
「モミの木台」という名も納得なモミの木
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「モミの木台」という名も納得なモミの木
登山口に到着!
頑張ったー
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登山口に到着!
頑張ったー
のろのろ歩いて、車まで戻ってきた。
ただいま!!
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のろのろ歩いて、車まで戻ってきた。
ただいま!!

感想

当初は五岳コンプリートは目指しておらず、茶臼・朝日・三本槍の三座でおとなしく歩く予定でした。しかし前泊に予約した宿が「南月」という民宿だったことから、五岳いっとく⁇となり、五岳縦走を決めたのでした。
後で考えると、少し高くつきましたが、体力のない我々にはこの歩き方がベストでした。ヘッデン下山覚悟の山行でした。
火山の迫力を感じ、岩稜歩きもでき、たおやかな稜線歩きもできる、飽きのこない山でした。他にもいろんなコースがあるので、別コースでも登ってみたいエリアではありますが、如何せん家から遠すぎるんです。。
前泊したお宿は、まさにこの南月山から名前をとっているそうです。創業者の先々代の話では、南月山(ナンゲツサン)の名前の由来は、山形の月山に見た目が似ているから、南の月山 南月山となったそうな。宿の方は(ミナミガッサン)と呼んでいました。諸説あるとは思いますが、地元の方との交流は、新しい発見が沢山あって楽しいですね。

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