景鶴山


- GPS
- 10:01
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:57
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
尾瀬第一駐車場から鳩待の間はバスつらい 尾瀬が広すぎる。 (1300円、終バス16:30鳩待発) |
コース状況/ 危険箇所等 |
行: 腐った雪はなく、あまり足は取られない印象だが人が通っていない場所ではところどころ雪が深い場所あり 帰: 昼間の日光の影響か尾瀬ヶ原の雪がかなり溶けており、足が取られるような場所ばかりであった ■以下詳細のメモ(めろん) ほとんどは至仏に行くため景鶴に行く人は同じバスでは数人。一日を通してすれ違ったのは20人弱だった。 鳩待峠から山の鼻まではしっかり踏み跡を探すことをおすすめする。記録の下山時のルートが楽。往路はしんどかった。私は谷沿いに歩けば同じと考えて歩いた結果アイゼンなしではなかなか緊張感のある歩きを強いられた。スノーブリッジを見つけてなんとか正規ルートに戻れたがいつまで残ってるやら。 尾瀬は広い。始めはワイワイするがしばらくすると無言になる。長い。景鶴が見えてからも登り始めるまでが遠い。疲れてからの復路の尾瀬はさらに邪悪だった。 登りに関して。雪は多いため、登山中に薮を漕ぐようなことは無かった。雪質も安定していて踏み抜きは無かった。朝は走れるくらい滑らかでサクサクしていたが、昼過ぎには柔らかく凸凹がいやらしく速さが出ない。その程度。山頂まで特に危険を感じる場所はなかったがアプローチが長い。体力だけの山。 与作山頂の展望は素晴らしく、360度の山座に目を凝らしてゆっくりできる。景鶴山頂はそこまで広くないため写真を撮ったら混雑回避で早いうちに降りるのがいいと思う。 |
その他周辺情報 | 花の駅・片品 花咲の湯 (温泉、食事処) 20時まで営業 GW期間中は19時半までレストランも |
写真
感想
残雪期しか行けない山があるということで行ってきたが、えらく遠くてしんどかった。尾瀬ヶ原、行きは良かったが、帰りは雪が緩んで歩きにくい。アイゼンも装着の仕方が悪かったらしく4回ほど外れてしまった。頂上直下の急登は、確かに行けないこともないレベルではあったが、バランスを崩して落ちると間違いなく死に繋がる滑落をするためいやがおうにも慎重になってしまった。、自分のバランス感覚に毛ほども信頼を置いていないため、絶対にストック、手を合わせて三つ支点ができるようにしたが、おかげで遅れてしまう。バランス感覚を鍛える練習をしたい。
尾瀬が広すぎる。
久しぶりの登山。かなり消耗した。終バスのために急ぎ下山して尾瀬を駆け抜けたため鼠径部の筋が炎症を起こしてしまった。
鳩待峠からの序盤ルートミスは経験の浅い友人らに辛い経験をさせてしまった。
雪は深く雪質も安定していたので、他の記録のように下山は別ルートで降っても良かったなあと。
残雪期にしか行けないと友人が言っていたので登山仲間3人で景鶴山へ。鳩待から降りて右岸へ行き、そこから進んで行くと絶望の雪壁たちが待ち受ける。初めて本気で死んだなあと思った瞬間があった。
行きは尾瀬ヶ原の景色や至仏、燧を楽しみつつ登山口へ。疲れからか足運びがうまくできず大変だった。与作岳も大変遠くそこから先もすごく遠い、景鶴山手前は最初の雪壁たちよりは楽だが気を抜くと確実に死ぬ傾斜が構えており相当ハードな登山となった。
帰りは左岸をきちんと選択肢できたため、ほのぼのした道を登り終バスまでに帰還成功となった。
今回の自分を振り返るとかなり危険な状態だったし、正直これまで積んだ経験で無意識に慢心していたようだ。登山は自然と向き合う活動、壮大な自然に命をかけて挑む危険な行為であるということを今一度思い出し今後の登山に真剣に取り組んでいきたい。
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