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Yamareco

記録ID: 8039282
全員に公開
ハイキング
奥秩父

黒川鶏冠山〜大菩薩嶺〜ハンゼノ頭〜鈴庫山(柳沢峠起点)

2025年04月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:25
距離
32.8km
登り
2,244m
下り
2,244m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:53
合計
7:25
距離 32.8km 登り 2,244m 下り 2,244m
7:11
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ゴール地点
所々走っています。
天候 概ね曇り
時折薄日が差す天気でした
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号線、柳沢峠の駐車場(40台程度)に駐車しました。
朝、6時半過ぎの到着で数台でした。
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。
全体を通して歩きやすい登山道・遊歩道です。

○黒川鶏冠(けいかん)山
南側斜面(往路)は特筆する点なし
北側斜面(復路)はやや石が多く落石も注意。南側と比べると歩きにくくなります。
山頂(鶏冠山、山梨百名山ピーク)周辺は岩場のため、転倒等注意です。

○六本木峠〜丸川峠
歩きやすいトレイルです。一部ぬかるみあり。

○丸川峠〜大菩薩嶺
ぬかるみ多数、北側斜面は残雪あり。
上部は凍結箇所が多く、チェーン・軽アイゼン等あると安心です。
(とは言え、あと1週すればほぼ消えそうですが・・)

○柳沢口〜ハンゼノ頭〜鈴庫(すずくら)山
歩きやすい登山道・遊歩道です。
鈴庫山直下のみ急登箇所があります。
 
その他周辺情報 下山後に、麓の大菩薩の湯(日帰り入浴700円)で入浴しました。
https://daibosatsunoyu.com/
 
朝、柳沢峠を出発します。
朝、柳沢峠を出発します。
途中、ブナの大木と記載がありましたが切株となっていました。
途中、ブナの大木と記載がありましたが切株となっていました。
沢沿いには小さなイワネコノメ。
沢沿いには小さなイワネコノメ。
鹿柵ゲートを過ぎると雰囲気のある苔の道になります。
鹿柵ゲートを過ぎると雰囲気のある苔の道になります。
六本木峠。
まずは黒川鶏冠山を目指します。
六本木峠。
まずは黒川鶏冠山を目指します。
下り基調で進むと一旦林道に出てきます。
下り基調で進むと一旦林道に出てきます。
すくすくハシリドコロ。
既に蕾が出始めていました。
すくすくハシリドコロ。
既に蕾が出始めていました。
横手山峠から南側斜面を通るルートで黒川鶏冠山へ。
横手山峠から南側斜面を通るルートで黒川鶏冠山へ。
分岐点。
柱には「鶏冠山(黒川山)」の表記あり。
分岐点。
柱には「鶏冠山(黒川山)」の表記あり。
少し登ると山頂手前に三等三角点があります。
標柱には「黒川山頂。」の表記。
少し登ると山頂手前に三等三角点があります。
標柱には「黒川山頂。」の表記。
さらに奥へ登ると岩場の山頂です。
奥秩父の稜線が近くに見えます。
さらに奥へ登ると岩場の山頂です。
奥秩父の稜線が近くに見えます。
分岐へ戻り、反対側のピークは山梨百名山の標柱。
祠もありここが最も山頂らしい山頂です。
分岐へ戻り、反対側のピークは山梨百名山の標柱。
祠もありここが最も山頂らしい山頂です。
これから歩く大菩薩嶺の展望。
右下にはうっすら富士山。
これから歩く大菩薩嶺の展望。
右下にはうっすら富士山。
下りは北側斜面を歩くルートにしてみます。
このあたりはバイカオウレンが咲き始め。
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下りは北側斜面を歩くルートにしてみます。
このあたりはバイカオウレンが咲き始め。
往路に比べると歩きづらいですが、まあサクサク下れます。
往路に比べると歩きづらいですが、まあサクサク下れます。
再び六本木峠へ。
ここから大菩薩嶺へと伸びる長い稜線歩きに入ります。
再び六本木峠へ。
ここから大菩薩嶺へと伸びる長い稜線歩きに入ります。
雰囲気ある苔むした登山道を通過します。
雰囲気ある苔むした登山道を通過します。
複雑に割れた大岩。
どうしてこうなった!?
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複雑に割れた大岩。
どうしてこうなった!?
稜線は緩やかなアップダウンが続きます。
稜線は緩やかなアップダウンが続きます。
途中、三角点があったので寄ってみました。
途中、三角点があったので寄ってみました。
丸川峠の手前は木道が設置され助かります。
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丸川峠の手前は木道が設置され助かります。
このあたりはバイカオウレンが見頃。
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このあたりはバイカオウレンが見頃。
樹林帯を抜け、丸川峠へ出てきました。
樹林帯を抜け、丸川峠へ出てきました。
「大菩薩連嶺丸川峠」看板。
「大菩薩連嶺丸川峠」看板。
奥にはうっすら富士山の展望。
奥にはうっすら富士山の展望。
丸川峠から先は長い登り。
上部は残雪でツルツル。
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丸川峠から先は長い登り。
上部は残雪でツルツル。
樹林帯の斜面を登り切ると山頂が見えてきます。
樹林帯の斜面を登り切ると山頂が見えてきます。
登り切って大菩薩嶺。
ここ来たの何年ぶりだろか。
登り切って大菩薩嶺。
ここ来たの何年ぶりだろか。
大菩薩峠まで降りず、来た道を戻り丸川峠へ降りてきました。
大菩薩峠まで降りず、来た道を戻り丸川峠へ降りてきました。
再び相変わらずのうっすら富士山。
再び相変わらずのうっすら富士山。
お地蔵さんの石像かと思ってよく見たら木彫りでした。
お地蔵さんの石像かと思ってよく見たら木彫りでした。
再びバイカオウレン。
このあたりが一番咲いていたのでじっくり撮ることにしました。
再びバイカオウレン。
このあたりが一番咲いていたのでじっくり撮ることにしました。
針葉樹林帯はまだ早春の様相です。
針葉樹林帯はまだ早春の様相です。
復路も緩やかな稜線歩き。
復路も緩やかな稜線歩き。
大菩薩嶺をピストンし、六本木峠へ戻ってきました。
大菩薩嶺をピストンし、六本木峠へ戻ってきました。
よく見たら火の用心の可愛らしい天狗おった!
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よく見たら火の用心の可愛らしい天狗おった!
六本木峠少し奥は奥秩父方面の展望デッキがあります。
六本木峠少し奥は奥秩父方面の展望デッキがあります。
緩やかなトレイルを下り、柳沢口へ降りてきました。
緩やかなトレイルを下り、柳沢口へ降りてきました。
柳沢口から後半戦へ。
林道途中から登山道に入り、ハンゼノ頭へ。
柳沢口から後半戦へ。
林道途中から登山道に入り、ハンゼノ頭へ。
暫く斜面を登っていくと三窪高原へ着きます。
奥には大きな東屋が建っています。
暫く斜面を登っていくと三窪高原へ着きます。
奥には大きな東屋が建っています。
分岐を右折し、階段を登ると程無くしてハンゼノ頭山頂です。
分岐を右折し、階段を登ると程無くしてハンゼノ頭山頂です。
さらにうっすらになってしまった富士山。
何とか望める程度です。
さらにうっすらになってしまった富士山。
何とか望める程度です。
分岐へ戻り右折し、西側の鈴庫(すずくら)山へ。
長い下りの末、最後に登り返し。
分岐へ戻り右折し、西側の鈴庫(すずくら)山へ。
長い下りの末、最後に登り返し。
コルから先は、短いですが急登になります。
コルから先は、短いですが急登になります。
登り切って鈴庫山山頂。
ここも富士山の好展望地ではありますが・・・。
登り切って鈴庫山山頂。
ここも富士山の好展望地ではありますが・・・。
長い階段の登り返しを終え、東屋が見えてきたら一安心です。
長い階段の登り返しを終え、東屋が見えてきたら一安心です。
分岐を右折し、南側の柳沢ノ頭へ。
分岐を右折し、南側の柳沢ノ頭へ。
登り切って柳沢ノ頭山頂です。
ここは二等三角点があります。
登り切って柳沢ノ頭山頂です。
ここは二等三角点があります。
しばらく下り、無事に柳沢峠へ降りてきました。
しばらく下り、無事に柳沢峠へ降りてきました。
下山後は大菩薩の湯で入浴〜
下山後は大菩薩の湯で入浴〜
帰りがけに山梨市内のほうとうの有名店「のんきばあば」で遅い昼飯。
帰りがけに山梨市内のほうとうの有名店「のんきばあば」で遅い昼飯。
塩味さっぱりの鶏しおほうとうを頂きました。
山梨市まで来たので、そのまま下道で帰宅しました。
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塩味さっぱりの鶏しおほうとうを頂きました。
山梨市まで来たので、そのまま下道で帰宅しました。

感想

4/20日曜日は山梨遠征。
天気微妙だったので影響が少なそうな山梨の大菩薩エリアにしました。
未踏の黒川鶏冠山と久々の大菩薩を組み合わせ、さらに欲張って柳沢峠から西側の鈴庫山を歩く計画を立てます。
朝は自宅を4時半頃に出発、7時前に柳沢峠登山口に到着し、準備して出発。
大駐車場に車は数台、閑散としておりました。
黒川鶏冠山への登山道は全体に傾斜緩く、比較的歩きやすいトレイル。
上部は「鶏冠」の名のごとく岩場の凹凸になり、複数の小ピークがあります。
天気は曇り空でしたが、富士山はうっすら。
前回、都留アルプスで全く望めなかったことを思えばまだ良かったかな〜と。
反対側は昨年歩いた笠取山〜唐松尾山〜飛龍山の稜線がよく見えていました。
復路は北側の斜面の巻き道を下り、六本木峠から大菩薩嶺へ。
大菩薩嶺はこれまで何度か歩いたことがありましたが、いずれも麓からだったので、今回のルートは今回が初めて。
長い稜線歩きですが、比較的アップダウンは小さく、途中に小ピークを幾つか越えるのみで難なく歩けました。
丸川峠からが本番。
ぬかるみ箇所が増え、上部の北側斜面は残雪箇所があり、表面はツルツル。
今回はチェーンすら持ってこなかったので、(特に下りは)慎重に通過しました。
樹林帯を登り切ると大菩薩嶺山頂です。
ここは樹林帯の中のピークで展望は無し。
大菩薩峠まで歩くと戻ってくるのが大変なので、今回はここで折り返すことにします。
終始曇り空なのも決め手となりました。
来た道を戻り、六本木峠から先の分岐ではイモノキ尾根コース〜ブナ坂コースを経由し、往路の柳沢峠より少し下の柳沢口へ降ります。
反対側(西側)のピーク、ハンゼノ頭を目指し、柳沢口から林道を少し登り、登山道へ入ります。
こちらも傾斜はさほどでもなく、単調な登り道。
登り切ると三窪高原。
開けた場所は十字路になっており、奥には大きな東屋もあります。
ここから十字路北側のハンゼノ頭は目と鼻の先。
階段を登れば大展望!のはずはなく、相変わらずのうっすら富士山。
晴れていれば好展望地のようでした。
また、6月はレンゲツツジが咲き、この時期が最も登山者は多いようです。
東屋へ戻り、十字路西側奥の鈴庫山を往復します。
鈴庫山へは長い下りの末の短い急登。
ピークは小さいですが、特徴的な山である印象でした。
復路は長い階段の登り返しになります。
終盤で疲労も出始めますが、黙々と階段を登り東屋で大休止。
もう残りの行程はわずかでしたが、高原の気持ちの良い風に思わず長休憩。
帰路は十字路南側の柳沢ノ頭から。
小ピークを踏み、あとは単調な尾根の下り道。
途中、崩落個所がありますが、よく整備されているので通行には支障無し。
林道へ降り、さらに暫く下ると柳沢峠へ戻りました。
下山後は、昨年から若干値上がりしてしまった大菩薩の湯で入浴。
帰り途中で遅いお昼にほうとうを食べて、そのまま下道で帰宅しました。
 

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