会津駒ヶ岳~三岩岳


- GPS
- 10:17
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:16
天候 | 高曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 窓明の湯 車泊は道の駅番屋 |
写真
感想
秋田駒で出会ったゆっちゃんからお勧めされた会津駒ケ岳
なかなか天候の安定しない中、風の弱そうな日を狙ってみた。
9時間前後、遅くとも10時間はかからないだろうと読んでいたのだが…
村営グラウンド第二Pに駐車
準備をしているとお隣に来た車の方も同じく縦走とのこと。
下山予定の国体コース登山口からここへ戻るバスは1便のみ。
以前は営業していたはずの復路便(檜枝岐発)は今は回送になってしまったとか。
だいぶ長距離南下してきて周囲の山の雪の加減もイマイチつかみきれてないけど、この高温ならピッケルは不要だろう。と、ストック、アイゼン、シューで出発。
会津駒の登山口から雪はついている。
冬ルートから急登をこえたところで、先ほどの方と合流。
ほぼ同郷。北海道にも住んで道内の山経験も豊富、話が弾んで最後までご一緒することとなった。
もうひと登りで夏道と合流。
ここから山頂までは一つの尾根を詰めていくだけなので何ら難しいところはない。
Co1800くらいで木々の間から燧ヶ岳が見えてきた。
冬季通行止めで今はアクセスは遠いけれど、すぐそこは尾瀬ですもんね(ていうか尾瀬国立公園内、、あ、シンプルな国立公園名はよいよね…)
冬場は連日山には行っていたけれど、行動時間も短く、すっかりゆっくりペースが沁みついてしまい、結構しんどい。
会津駒山頂にはリミットの10時ちょうどに到着した。
「これ、単独だったら会津駒だけで下りちゃうところですね、、」とお互いに話しながら、せっかくなので三岩まで頑張ることに。
先ほどから見えている燧・至仏はもとより、平ケ岳、奥只見湖を挟んで越後三山。八海山はどれだったのか(?)そういえば昔、銀山湖でキャンプしたなぁ、などと、本州を離れて久しい自分にとっては昔話もいいところ。
ともかくも、縦走路から西側は近くも遠くも山山々。。。北海道ではこれだけ大きな山が折り重なって見える場所は思いつかない。空は白くてちょっと残念ではあるけれど、山がいっぱいあって幸せ!(笑)の景色に見とれる。
ここでアイゼンからシューにモードチェンジ。
そうこうしているうちに、大戸沢岳へはあっさり到着。GPSをみないとどこが山頂かわからない。
緩い尾根なので下るルートどりには気を配る。
大戸沢岳をこえると縦走路が北上し、会津駒~中門岳の稜線が綺麗に見える。
歩いてきた稜線もはっきり。
どちらを向いてもよさげな斜面が広がっていて、スキーのメッカなのもうなづける。
んが、ここまで板を背負ってくるのも結構なアルバイト。初見で冒険しなくてよかった!
ゆるめのアップダウン、とはいえ、長丁場になってくるとそれなりに堪える。
あー、スキーなら下りはピュッなのになぁ、なんて思ってしまう。
実際には雪質で苦労するだろうけど。。
東側の雪庇はところどころ崩落。細いクラックも見えるので自然と左寄りを歩く。
昼を過ぎるくらいから雪が重く足をとられる。
三岩岳には予定より遅れて到着。
これはバスは厳しいかな…?
小休止ののち下山開始。
雪はもったりしてシューが滑る。
それを利用してシューセード(?)するも、つっかかって転びそうになるのでスネが異様に疲れる。テレマーカーであっても。
途中で「あなた一人ならバス間に合うから先に行って!」といわれて頑張ってみたが、無残にもその先で雪が切れ切れになり、シューを外したり、なんなりでトンネル上からバスが通過していくのを見送ることとなった。
電波塔からの下りがかなり急で、さらに雪もまだら。
焦ってケガしないように、と自分に言い聞かせ、無事下山。
ヒッチハイクにありがたくも応じてくださったのは、檜枝岐のお宿「郷」さんでした。ありがとうございました!!
追記:後日Googleで「郷」さんを検索し、口コミ⤴️の数々に、泊まりに行きたくなりました🤩
ご飯美味しそう〜
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