ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7965942
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍から天狗原、蓮華温泉、風吹周遊

2025年03月29日(土) 〜 2025年03月31日(月)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
20:30
距離
42.0km
登り
2,869m
下り
2,868m

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:00
合計
2:45
13:33
138
スタート地点
15:50
27
16:17
宿泊地
2日目
山行
8:45
休憩
0:14
合計
8:59
7:27
280
宿泊地
12:08
16
12:24
12:38
6
12:44
36
13:19
187
16:26
宿泊地
3日目
山行
7:54
休憩
0:32
合計
8:26
7:31
224
宿泊地
11:15
125
13:25
13:55
1
15:27
15:28
29
15:58
ゴール地点
天候 晴れたりゴン降りだったり
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬乗鞍スキー場駐車場より
コース状況/
危険箇所等
クラシックなツアーコースらしく道標はいっぱいある。
その他周辺情報 温泉いっぱいだが結局今回も寄らず。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
白馬乗鞍スキー場の横からスタート
2025年03月29日 14:29撮影
3/29 14:29
白馬乗鞍スキー場の横からスタート
ここをベースに滑ったら楽しそうな建物
2025年03月29日 14:42撮影
3/29 14:42
ここをベースに滑ったら楽しそうな建物
最近営業してない最上部リフト
2025年03月29日 15:31撮影
3/29 15:31
最近営業してない最上部リフト
視界はいま一つ、寒の戻りで寒い
2025年03月29日 15:52撮影
3/29 15:52
視界はいま一つ、寒の戻りで寒い
少しだけ晴れ間も。こうして見るといいところだ
2025年03月29日 15:54撮影
3/29 15:54
少しだけ晴れ間も。こうして見るといいところだ
雪質がザラメで少し苦戦したがいいイグルーができました。イッヌも一緒に寝ることができた。
2025年03月29日 17:32撮影
3/29 17:32
雪質がザラメで少し苦戦したがいいイグルーができました。イッヌも一緒に寝ることができた。
無事にイッヌともども夜を越せたので前進を決める
2025年03月30日 08:05撮影
3/30 8:05
無事にイッヌともども夜を越せたので前進を決める
よい林間
2025年03月30日 09:31撮影
3/30 9:31
よい林間
天狗原から乗鞍を見上げる。視界はせいぜいこれくらい。よく見るとシールハイクしてる人たちがいる。
2025年03月30日 10:38撮影
3/30 10:38
天狗原から乗鞍を見上げる。視界はせいぜいこれくらい。よく見るとシールハイクしてる人たちがいる。
確かにスノーモービルで来られそうだな。ここからトラバースして蓮華温泉へのルートをさぐる。トラバースでは少し雪崩も出た
2025年03月30日 10:38撮影
3/30 10:38
確かにスノーモービルで来られそうだな。ここからトラバースして蓮華温泉へのルートをさぐる。トラバースでは少し雪崩も出た
蓮華温泉にいく尾根に乗ったらしい。
2025年03月30日 11:09撮影
3/30 11:09
蓮華温泉にいく尾根に乗ったらしい。
尾根の側壁のいい林間を繋げて降りて行きます。底の付くパウダー
2025年03月30日 11:09撮影
3/30 11:09
尾根の側壁のいい林間を繋げて降りて行きます。底の付くパウダー
狙いどおり蓮華温泉への林道に出た
狙いどおり蓮華温泉への林道に出た
会いたかったぜ
2025年03月30日 12:17撮影
3/30 12:17
会いたかったぜ
蓮華温泉を出て林道を延々進むが、林道も雪崩があったりクラックがあったりでなかなかアドベンチャー。トラバースしてきた林道を対岸から見ると怖い
2025年03月30日 13:15撮影
3/30 13:15
蓮華温泉を出て林道を延々進むが、林道も雪崩があったりクラックがあったりでなかなかアドベンチャー。トラバースしてきた林道を対岸から見ると怖い
林道をだいぶ降りてから風吹方面へ登る緩い地形を登り始めると、みんな考えることは同じらしく、どこかのツアーコースに乗ったらしい。
2025年03月30日 16:22撮影
3/30 16:22
林道をだいぶ降りてから風吹方面へ登る緩い地形を登り始めると、みんな考えることは同じらしく、どこかのツアーコースに乗ったらしい。
大雪のなかイグルー完成
2025年03月30日 17:48撮影
3/30 17:48
大雪のなかイグルー完成
犬も寝られるように広く作り、犬用毛布も持参して寝床も作った。
2025年03月30日 17:48撮影
3/30 17:48
犬も寝られるように広く作り、犬用毛布も持参して寝床も作った。
寝ている間に雪が積もったが、イグルーの中は関係なく快適だった。ただ、どか雪で服が濡れてしまっていたので乾くまでは寒かった。
2025年03月31日 07:30撮影
3/31 7:30
寝ている間に雪が積もったが、イグルーの中は関係なく快適だった。ただ、どか雪で服が濡れてしまっていたので乾くまでは寒かった。
天気もよくなり行くしかない犬
天気もよくなり行くしかない犬
テンション爆上がりの犬
テンション爆上がりの犬
風吹〜フスブリ稜線。パラダイス的な景色
2025年03月31日 09:04撮影
1
3/31 9:04
風吹〜フスブリ稜線。パラダイス的な景色
いい
2025年03月31日 09:04撮影
1
3/31 9:04
いい
北米スキームービーに出てきそうな針葉樹のツリーライン
2025年03月31日 09:32撮影
1
3/31 9:32
北米スキームービーに出てきそうな針葉樹のツリーライン
2025年03月31日 09:39撮影
3/31 9:39
僕が思い付くところなどすでにド定番のツアーコースなのだ。
2025年03月31日 10:20撮影
3/31 10:20
僕が思い付くところなどすでにド定番のツアーコースなのだ。
ツアーコースをいこう
2025年03月31日 11:17撮影
3/31 11:17
ツアーコースをいこう
いい
2025年03月31日 11:17撮影
3/31 11:17
いい
ザデイにご満悦の犬
1
ザデイにご満悦の犬
稜線に延々と続く自分のトレースを見る
2025年03月31日 11:35撮影
3/31 11:35
稜線に延々と続く自分のトレースを見る
天狗原に着いて雪遊びに興じる犬
天狗原に着いて雪遊びに興じる犬
乗鞍の大斜面
2025年03月31日 13:28撮影
3/31 13:28
乗鞍の大斜面
風吹からずっと雪団子には苦しめられた
2025年03月31日 13:28撮影
3/31 13:28
風吹からずっと雪団子には苦しめられた
ごくごく薄いパウを山ノ神尾根を下りていく
2025年03月31日 14:01撮影
3/31 14:01
ごくごく薄いパウを山ノ神尾根を下りていく
降りていく
2025年03月31日 14:24撮影
3/31 14:24
降りていく
火打、焼山のほうも行ってみたいな
2025年03月31日 14:33撮影
3/31 14:33
火打、焼山のほうも行ってみたいな
初日に使ったイグルー。まだ余裕で使えそう
初日に使ったイグルー。まだ余裕で使えそう
なぜか下山するほど寒く霧氷も出てきた。バリバリのクラストで怖い
2025年03月31日 15:29撮影
3/31 15:29
なぜか下山するほど寒く霧氷も出てきた。バリバリのクラストで怖い
もうゴールも近い。日当たりのいいザラメを選んで下りていく
2025年03月31日 15:46撮影
3/31 15:46
もうゴールも近い。日当たりのいいザラメを選んで下りていく
人と犬のシュプール
2025年03月31日 15:58撮影
3/31 15:58
人と犬のシュプール

感想

年度末で最大四連休のチャンスを迎えたが、犬の預かり先が見つからない。そして、寒の戻りで雪も固そうな。となると、スティープはダメだし、、

ということで、犬を連れてあまり滑り系でない山旅をやってみることにした。犬にとっては初めての泊まりの山旅になるので距離は欲しいけどある程度エスケープの容易さも必要だ。いろいろ検討した結果、白馬乗鞍INの周遊コースにした。最大、蓮華温泉から朝日、鉢ヶ岳のコルを越えて白馬三山の裏を通って鑓温泉経由で帰ることもプランしていたが、お天気も見てアルパインエリアの滞在時間を短くする2泊三日コースにしてこのようになった。

泊まりは2泊ともイグルー、快適だった。犬のお気に入りの毛布を持っていくことで犬もイグルーでちゃんと泊まることができた。

初日は朝に雪も降って様子見で午後発にしたのでスキー場トップを越えて泊。

コンディション的には天狗原越えの2日目が一番悪く、方向を見失ってリングワンデリングしかけたり、雪がどうしてかなりゴン降りになって古いウエアが浸水して寒い思いをしたりちょっと辛かった。

三日目は晴れてピースフルな、報われる山行だった。せっかく降ったパウダーはベタ雪になってスキンを雪団子地獄にするくらいしか役にたたなかったのが残念だったが。

僕はもともと距離ツアーに興味が薄いので事前に何も知らずに適当に等高線の調子のよさそうなところを進んで行っただけだったがどこもピンクテープや、立派なブリキの看板があって、昔の人も考えることは同じだなと感心した。

犬は色々心配したものの、肉球のトラブルもなくけっこう余裕で行程をこなした。ゴン降りの中、イグルーの完成を待つ間は雪に半埋まりになって寝ていたが大丈夫だった。最終日の下りはスキーの力には及ばず遅れをとって来たので最後の緩斜面は飼い主が抱いて滑ることになったが、、かつて飼い主とともに冬の劔岳を経由して黒部横断した犬もいた。うちの犬はそこまでの逸材とも思えないが予想をはるかに越えるポテンシャルはあるらしいことがわかった。犬にしたらもしかしたら家でぬくぬくしてるのが一番で、迷惑な話かもしれないがまた預け先が見つからない時は犬山行にしてみよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:324人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら