熊の道〜仁王山、横谷山（羅子谷の尾根）、杉尾、日尾御前山
富山県
カズミン
HOSHINOFURUOKA
体力度について
- GPS
- 12:52
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,706m
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| 天候 | 晴れだけど黄砂 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�“�尾町内名地内に車をデポして、7時に大長谷温泉から �∧�岐の東屋までは雪切れ多くて難儀した＜地獄＞ �Ｊ�岐から日尾御前までは、この上ない景色の連続＜天国＞ �て�尾下山ルートを夏道に設定してミス �ッ�を降りるのを諦めて尾根に登り上がって＜また地獄＞ �Ε悒奪妊鵑撚嫉海靴燭里�20時だった �У泙焚爾螳奮阿倭艦�スノーシューでした |
| その他周辺情報 | 大長谷温泉は木曜日は休み |
大長谷温泉の駐車場に停めさせていただきスタートもちろん下山後は温泉に入るつもりだった・・・
HO)建屋内のトイレを使わせていただける状態でした。ただし、靴を脱いで上がります
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もちろん下山後は温泉に入るつもりだった・・・
HO)建屋内のトイレを使わせていただける状態でした。ただし、靴を脱いで上がります
HO)なんでやねんっ？(怒)
ka)先日の日焼けで唇が割れて血が出たりしたので今回はヤケーヌ付けてみたけどやはり苦手💦
HO)それ、ヤケーヌって名前なんか？笑うワ〜
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今回はヤケーヌ付けてみたけどやはり苦手💦
HO)それ、ヤケーヌって名前なんか？笑うワ〜
バックは仁王HO)あんなところから歩いてきたんだよ、そろそろ下山でいいんじゃないか？なんて聞き入れられようはずがないけど(笑)
HO)あんなところから歩いてきたんだよ、そろそろ下山でいいんじゃないか？なんて聞き入れられようはずがないけど(笑)
HO)スーパー主婦はなんでもできる頼もしい男子（みたいなもん）(笑)
三角点あり
HO)このピーク、富山平野から見るとけっこう独立峰っぽく見えるのが不思議
感想
【感想】
今回はワタシにしてはめずらしく長いです(笑)
興味のある方は読んでくださると嬉しいです
「今から半世紀も前のこと、このルートは地元民のクマ狩りのために使われていた」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-425175.html
先日、仁王に登ったときにひときわ目立っていた尾根
その先に見えるピークの数々✨
同行していた仲間からあの尾根道はクマの道だとそのとき聞いた
なぜか心惹かれ・・・
歩いてみたいなぁとそのとき思った
チャンスは突然にやってきた
今だったら雪のコンディションも良さそう
星さんと車二台で大長谷に向かう
下山予定場所に邪魔にならないよう一台駐車
もう一台に乗り合わせ大長谷温泉に向かう
前回行ったときから3日しか経ってないのに、仁王までの急登は雪解けが早く
雪が途切れている箇所もあり落ちたり、よじ登ったり
ほどなく雪もつながり快適な歩きやすいコンディションに✨
仁王山頂からいよいよあの尾根へ
ホントに歩きやすく快適なルート
アップダウンもたいしたことなく広い広い雪原
展望も素晴らしく✨
山神堂から戸田峰へ続くルートもよく見えた
何度、ステキー💛って言ったことか
横谷山で先へ進むか、エスケープルートで下山するか
念のため聞かれたけど、まだ先へ行きましょう♪と提案
杉尾山の手前の開けた展望台のようなところで遅めのランチ
お腹ペコペコでもつ煮込みうどん、沁みたーーー！！
杉尾山、日尾御前山と踏んであとはあっという間に下山でしょう
と・・・その時は思っていた
計画ルートはヤマレコのいくつかの足跡(誰かが過去に歩いたルート)で作成
実際に歩いた軌跡だから行けるものと思ってた
谷に下るが行き詰まり、それでも計画通りに修正しようと右往左往するが
到底行けそうもない
冷静に冷静に・・・と地図をよく見て判断
一旦尾根に上がり良いルート探しながら川を避けて降りましょうとなった
尾根に登りあがったところでヘッデン
尾根からは斜度がゆるそうな場所を探しながら下りるがヘッデンだと見通しが効かずゆっくりゆっくり下りた
雪はもう少なくなり、スノーシューを脱ぎ踵を蹴り込みながら気をつけて下っていると杉林に入り、ようやく少しホッとする
もう着いたも当然ですよ！と星さん励ましながらどこかの建物横に着地。
ハァ〜、ヨカッタ！
ようやく安堵して力が抜けた🥺
車デポしたときに下山後に飲もう♪と飲み物を雪に埋めておいた、無事に下山できたことにカンパイ✨
【今回の反省点】
・計画を人任せにしてしまった
ワタシが作ったとしても同じルート取りをしたと思うが万が一のため地図を熟読しておくべきだった
・ヤマレコ地図の足跡を鵜呑みにしてしまった
ヤマレコの地図はユーザーが過去に歩いた軌跡がオレンジのラインで表示される
冬季や残雪期にはこれがすごく参考になる
けれど、時期やタイミングによって残雪期にはいろんな判断が必要になる
軌跡を鵜呑みにし、行けると進んでしまったのは間違いだった、現場での判断が一番正しい
だいたいがこのルートの記録はほとんどなく過去のものを見返してみたら残雪期に歩いてる方は尾根伝いに祖父岳まで抜けておられた
日尾御前山は無雪期も登れるらしい（シャクナゲが綺麗らしい）のでオレンジの足跡はそのときのものだったのだろう
【振り返り】
今回はコンディションも良く、仁王から横谷山(三角点名 横谷山羅子谷の尾根)までの稜線はとても素晴らしかった✨ココまでは、ぜひおススメしたいルート
さらに尾根添いに続く三角点がある杉尾までもアップダウンはたいしたことなく、サイコー！！と言いながら歩いた✨
この時期の日尾御前山からの下山は谷ではなく尾根に沿って進み川を避けて降りるのが無難
または体力があれば祖父岳までつなげるのもいいかも
山を始めてから長く経ち、あまり自分の山行について振り返ることも無くなり
最近はただ気の向くままにその時期の行きたい山へ向かうスタイル
今回は星さんまで巻き込んでしまい申しわけない気持ちでいっぱい
ソロだったらこんなに冷静に行動はできなかった
まだ続く残雪期の山、もっと慎重に行こう・・・そう気が引き締まる思いだった
目を見張るような、延々と続く白い平原。
距離は長いけど、飽きさせない風景
こんな素晴らしいルート、なんでもっと有名にならんのか？
まるで天国を歩いているような？
でも、終盤のルート設定ミスで地獄をみた。
ま、遅くはなったけれど無事に着地できて安堵安堵。
＝＝＝
久婦須川ダムからまったりと西新山の予定だった日。前日にメンバー変更があっていつものメンバーに。したら風向きが変わって、山を変更するって？ 仁王に登り上がって日尾御前山へ？ 知らんがな、そんな山。
ルート取ってみたら15キロ？ 「それ、俺、行ける処？」って聞いたら、「今しかない」って、答えになってないし(笑) 途中の横谷山（1,458m）から国道に戻るエスケープを2台目のスマホに忍ばせて行く(笑)
黄砂と風はあるけど山は絶好のコンディション。スノーシュー沈んでも5〜10センチほど。順調に横谷山に来たので「エスケープ落としてきたけど」って言ったけど、「日尾御前、行きますよ」と聞く耳持たずのヒト。
しかし、こんな非力な私でも気持ちよく歩けるルート、素晴らしい。
前金剛から中金剛へのルートが延々と続く感じ？ ところどころに小ピークや雪庇もああって飽きさせない。基本下り勾配の、ちょっと今までに経験のない素晴らしい景色。
＝＝＝
日尾御前からの下山ルートを間違わなければ、富山にこれ以上の「雪の天井歩行はないだろうな」って感じ。是非、この時期、または来季に出向いてみてください。
＝＝＝
【ルート設定ミス】
登山口から日尾御前までは、尾根つたいに慎重に設定した。なぜか、日尾御前からの下りは、ヤマレコの「みんなの足跡」に従って作った。そのルートは夏道で、深くて長い沢に沿うもの。積雪期なら行けたかもしれないけど、雪解けが進んだ時期に行けるものではない。
【反省】
3時には下山して、大長谷温泉ドボンの計画だった。カズミン君も私を連れて焦ってたと思う。私は、「落ち着くって言葉は、こういう時にこそあるんだ」と自分に言い聞かせながら、ルートリカバリーを登りに変更して、あの疲労困憊の終盤で不思議なことに尾根に登り上げることができた。きっと、相当に気が張ってたんだろうな。ジャンのときみたいに、喉、カッラカラになってたけど。
＝＝＝
残雪期の下りは尾根だよ、谷じゃないよね。
いい勉強になりました。
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怖い思いをしないと経験値として生かされないですよね。
残雪期の下山で思い出していただければ幸いです。
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