三峰山。春の雪、白さ際立つ風景美


- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 810m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ザック(Z)
シューズ(S/冬)
登山タイツ(O/冬)
ズボン(M/G冬)
長袖シャツ(紺)
長袖インナー(灰)
半袖シャツ(W)
冬帽子2(N)
冬手袋2
靴下2
|
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感想
早朝、登山口へ向かう高速道で、天気情報を知らせる喚起案内があり、こんなにも天気の良い日にさてなんだろうと思いラジオの周波数を合わせると、高速道塩尻安曇野間横風注意と知らせていた。本日の登山で唯一の心配の種はこの強風だったので、地域的に近いとなるとやっぱり気にかかると言うもの。その時点の群馬藤岡あたりはほぼ無風だった。佐久に入ると幟がはためき強い風が吹いていた。
駐車地点となった新和田トンネル付近に到着すると風はあったが気になるほどでもない。それよりも初夏のような暖かさで明るい陽光が降りとっても気持ちがいいということの方が意識的には優先だった。そんなわけで雪の残る山歩きはしばらくは快適で心地よく、後半山頂稜線に出ると遮るもののない雪道は風が強く吹き抜けるようになったが、止むことのないその風は、からだを凍えさせる冬の北風寒風ではなく、温かみを内包しているような西風に近かったようだ、と言っても心地よい風というには遠く、なんとか我慢ができるそんな強風だった。ただ雪山の風のうちではきっと優しい部類に属していたに違いない、というのもさほどの障りなく山行きを楽しめたので。
また、山々にはきっと降って間もない雪が残っていたのだろう、春先によく見る汚れやくすみがほとんどない白、この時期としてはきれいに澄んだ白が支配的で、めりはりのある風景を形作っていた。遠望は霞がたってくぐもりがちだったが、近景は思いのほか鮮明だった。午後、時間が経てば経つほどに霞みが薄くなり、遠くの山々も見渡せるようになるという稀な日だったのかもしれない。
光差す暖かい天気に恵まれ、全体的にはゆったりとすばらしい雪風景を楽しめた登山となった。
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