藤原岳 御池岳 三国岳最高点


- GPS
- 11:05
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,108m
- 下り
- 2,108m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:01
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
積雪あとの快晴、無風の日
最終的に手術を決めた木曽駒ヶ岳に行こうと、仕事帰り車中泊できる準備をしていた
仕事中も頭はシュミレーションを繰り返し緊張して気分が悪くなってきた(笑)
え?本当にこんな嫌々でアルプスに行っていいのか
思えば、夏山クラッシックルートで将棋手前で両膝裏にぎっくり腰のような鋭い痛みが出て木曽駒を断念、それが手術をしたからと言ってクリアできるのか?
これまでのリハビリ山行が頭を巡り、御池でシマリスにかまけていただけで夏アルプスにトライする気力も無かったのに冬アルプスに行ける資格があるのか?
いや、絶対ない
どう頑張ってもトラウマ将棋になるに決まっている
夕方、やっぱり御池に変えよう
雪があるんだから近場に行けばいい
すごく心が楽になった
温めていた烏帽に行ってみよう…
アルプス仕様の荷をほどき、鈴鹿仕様に戻す
帰り走れる脚でもないのでチェーンは置いてく
スノーシューのみでその他もワンセットだけ
真の谷以外は雪の締まりが良かったので鞍掛峠までは難なく来れた、お地蔵さんのT字路の先鞍掛トンネルに向かっては、雪まくりだらけで深そうだ
烏帽子岳経由でサクッと降りれたらいいな〜
と甘い考えだった
三国岳は、藤原〜霊仙山日帰り以来の2回目
全くルートの記憶はない烏帽子に至っては未登
ピンクテープがバンバンにあり迷いなく有難い
しかし地味にアップダウンを繰り返す気力体力消耗ルート、展望も良くない上、雪庇が割れヒヤリもあった
確か入道の方にも痩せ尾根多数あったような
そんな所に雪庇だらけ…
一番歩き安い雪庇際を封じられてしまい
灌木の隙間を歩かざるを得ない…
三国岳には届かない…
藤原最高点…みたいな、三国最高点で断念した
この最高点から下る尾根に一筋の軌跡がマップにある
これで下るつもりだった
看板にキケンの文字が...💧
ちょっと進んでみる、この葉はしゃくなげ
しゃくなげの枝に雪が被さっている
おーーォ、、踏み抜いて枝にしがみつく
なんちゅう恐ろしい尾根や...
数m行っただけで先の見えない踏み抜き地獄
とても生きて帰れません…
三国を烏帽子岳に向かって下ったら終わり
この尾根も終わり
残す選択肢は引き返すこと
やはり雪山で慣れないルートを計画するのは無謀
怪我せず下山できて良かったです。
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