2山/鳳凰三山、初の2500m級ツェルト泊 2025-2-1,2


- GPS
- 17:20
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,018m
- 下り
- 2,024m
コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 12:47
天候 | 1日目快晴のち曇り。 2日目雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬季用トイレあり。 登山口は駐車スペースの手前側なので、あまり奥に止めないほうがいい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目は、尾根の南側斜面は日当たりが良いのか2100mより下ではほぼ雪がついていなかった。そこから急に雪が増えたが、薬師岳〜観音岳の稜線上は所々に積雪がある程度だった。 |
写真
写真は3時過ぎに起きて、張り綱を張り直してからの一枚。いつもながら起きたら弛んでて布地が目の前に…😓
ツェルトを樹林帯以外でも使えるように精進しないと⛺️
感想
車で行きやすい冬山として気になってた鳳凰三山、夏山しか知らなかったので、東から入ることしか頭になかったところ、りーやんさんの記録で夜叉神峠からのルートを知って早速行ってきました。
1日目は絶景、2日目は真っ白な世界と、全然違う状況でのピストン山行でした。
【天気と行程】
1日目の天気は 快晴、午後薄曇り→少し風が出て曇り(ほぼ予想どおり)
2日目の天気は 新雪が多い所で10cmくらい、風弱い(20cmくらい覚悟してたので拍子抜け)
南岸低気圧の予想がずれた場合にどれくらい雪が降るか、低気圧の北側の東風は大丈夫か?地形的に不安があれば日帰りで行けるところまで、と考えていましたが、樹林帯の広くて歩きやすい、一部除き緩やかな尾根道だったので、不安なく一泊してきました。
比較的近くの野辺山(標高1350m)はこの日の最低気温-4.2度。放射冷却が効かず暖かめというか、シビアな寒さを感じなかったのだけど…なんにせよ今回2450mでツェルト泊成功ということで⛺️
【ルートの状況】
登山道が広めに整備されていて、尾根沿いを行くので雪が積もっても迷い難く歩き易い。所々にちょっとした急登あり。
積雪は夜叉神峠付近まで(東側斜面の樹林帯)と2100m付近以上に所々、2200m以上はほぼ積雪だった一方、鳳凰三山の稜線上はほとんど積雪してなかった(日曜日以降状況変わったと思う)。チェンスパは薬師ヶ岳小屋の手前辺りで装着、下りもそのあたりで外したものの、南御室小屋を越えてすぐが結構急坂だったので、どこで使うのがいいのか(使わなくてよいのか)振り返っても悩ましい。
観音ヶ岳の帰りに薬師ヶ岳山頂(一番高いところ)に行ったものの、そこから薬師ヶ岳小屋への最短ルートがよくわからず迷って(道無き道も行って)、たぶん30分近くをロスしてしまった…。
【下山後】
登山口で出会った世田谷から来たというカメラ装備のおじさんのお勧めで、天恵泉白根桃源大笑閣で入浴。大人市外客600円。外湯はないものの、暑めの湯、40度くらいのお湯とあり、シンプルでゆっくり入れてよかった(源泉もあるが30度は冷たいので入ってない)。
下山後の食事は、車を停めやすいいい場所がなかった関係で、芦安村を走る県道と国道20号の立体交差点(龍王立体交差点)にまで戻って、その角にある竜王食堂で。完全にカフェテリア形式だけど手をかけて作っているよう。好きなだけおいしいおかずを選んで食べられました。
【個人メモ:今回の失敗】
1 体力不足、 2 寝不足、 3 手袋不慣れ、 4 深爪
1 12月以降あまり体力を使う山に行かず走りもせず…実測18kgの荷物で1日目昼頃から予想外にペース低下。薬師ヶ岳に着く前に雲が広がってしまい、地蔵岳カットでも南御室小屋までに日が暮れてしまった…反省して少し鍛えます💪💦
2 夜の長距離運転は、休憩を十分取れるよう早めに出るべき。1日目のパフォーマンスにも響く。そこで疲れてなければ、地蔵岳の山頂でも集中力を欠かずそんなに彷徨わなかったはず🏔️一昨年の夏も体調で痛い目にあってる💊💦
👆
3 装備全般不慣れだけど敢えて手袋。靴紐結び、ザックのバックル付け外し、ハードシェルのポケットを含むチャックの開け閉め、スマホ操作withちーかま。どこぞの山岳部じゃないけど、雪山に行く前にもっと練習しとけばよかった👢🧤
4 手袋のせいという因果関係で手袋の次にしたけど、よりインパクト大きいのが深爪。爪がないと厚い手袋を通して力が伝わらず、無理に力を入れて爪の付け根が傷になってしまった…👆次回からは爪を切りすぎないよう気を付けます💦
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