瑞牆山荘から金峰山、甲武信岳を超えて十文字峠から栃本関所跡


- GPS
- 22:54
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 3,187m
- 下り
- 3,925m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:43
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:41
天候 | 20日:曇り、21日:晴れ、22日:曇り時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
22日:秩父市営バス(栃本関所跡13:34−大滝温泉14:04)西武バス(大滝温泉16:00ー西武秩父駅17:00)西武鉄道(西武秩父17:10ー池袋18:54)※大滝温泉からの西武バスは遅れのため時刻通りでない |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に難しいところはない。武信白岩周辺が岩場である。泥濘もほとんどない。今年は雪が全然なく、氷がはったところもなかった。 |
その他周辺情報 | 秩父市営バス終点の大滝温泉遊湯館で温泉入浴して山旅の汗を流す。 連休中だったので人の出が多く秩父はバスの乗車も車の数も多く大滝温泉から定時のバスに乗車できなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
軽アイゼン
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感想
奥秩父はいろいろ歩いているが金峰山から甲武信岳の間は歩いていない。今回、栃本までのコースも合わせて歩いてきた。金峰山の周辺は大きな石の上を歩くことが多く、武信白岩の周辺は岩場になっているがそれ以外は自然林の中の穏やかな山道であった。苔むした倒木や岩の間に登山道が細く続いている。特に三日目の十文字峠から栃本までは梓山と栃本を結ぶ歴史のある道でもあるが樹木に覆われた静かな登山道であった。
20日金曜日休みを取って通勤客にまじって新宿へ、あずさも出張会社員が多かった。韮崎からのバスは登山者9人。瑞牆山荘から先行しスタート、初日の重い荷物が肩にかかる。富士見小屋では明日からの連休に備えてか小屋の人が荷物を引き取りに降りて行った。空もバスに乗っているときはワイパーを動かしていたので心配したが晴れ間も見えてきた。大日小屋も過ぎ大日岩の岩場を登り尾根にでる。息が上がるが樹林の中をもくもくと登ると砂払いの頭の岩場に出る。ここから見晴らしのよい岩の尾根道となり気持ちがいい。金峰山の五丈石には今日は誰もいない。金峰山を登り、鉄山のまく樹林の道に入ると苔むした倒木があり奥秩父に来たという思いがする。朝日岳を何とか超え降りにかかると早く大弛峠につかないかと思う。大弛小屋の泊りは少ない。天場も二張りであった。
21日土曜日、夜が明ける前から歩き始める。国師岳までは暗闇の中に木の階段が続く。前国師岳から明るくなってきた。北奥千丈岳に行く。今日は富士山がよく見える。国師岳山頂に朝早く登っていた三人が三脚カメラを構え富士山を撮っていた。ここから国師のタルまでいやになるくらいの降りだ。降った後は小さなアップダウンの繰り返し。いやになって甲武信岳から降りようかと思った。東梓、両門の頭、富士見と過ぎ、甲武信岳についたときはそんな思いもなくなり十文字峠の道に入った。三宝山は山頂と思えないような小広い平地だった。武信白岩にかかると岩場が続く。岩場の後は、樹間の降り道前方に三国山と思う山が見えると十文字小屋が見えてきた。小屋の人の話で明日は栃本へ降りる人が多いと聞いた。
22日日曜日、今日も暗い中をヘッ電をつけて下山開始。踏みあとにライトをあててゆっくり降りる。四里観音を過ぎ避難小屋につくころ薄明るくなってきた。ここからの登山道は山をほとんど巻いていく。斜面にへばりつくような登山道を降りていく倒木もところどころある。一里ごとの石の観音様がいい目印になっている。白泰山の分岐に来た。石に苔がついている登り道なのであまり人が登っていないようだ。登り始めると踏みあとが山頂まで続いていた。山頂の看板は半分割れている。さらに下山を進める。山腹の巻道から尾根道にかわりやがて一里観音が道端にあった。ここからまできたらずいぶん下界が近づいてきた。杉林の植林の中に入ると人里が近いことがわかる。杉林のジグザグ道の中から舗装した林道が見えてきた。林道に出ると反対側に字の見えない指導標のようなものが立っている。そのわきから下山の道が右におり途中で左の栃本側に曲がっているのが見えるのでこの道をおりればいいのがわかる。植林の中の踏み後をたどり、しばらく直線状に歩いていくとジグザグに降り両面神社の分岐に出る。両面神社に無事下山のお礼をして舗装道路にでる。栃本の家が見え始め畑仕事をしている人もいた。十五分ぐらいで関所跡のバス停にたどり着き今回の山旅が終了した。近所の店で缶ビールを買いバスの時間まで30分ほど待った。
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