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Yamareco

記録ID: 76607
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ハイキング
奥多摩・高尾

酉谷山

2010年09月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
GPS
06:10
距離
10.3km
登り
946m
下り
946m

コースタイム

07:55小川谷林道終点-8:20〜35三又(休憩)-9:30(旧酉谷小屋)-10:20〜50酉谷避難小屋(休憩)-11:00〜10酉谷山山頂-11:20サングラスを落とし避難小屋に戻る-11:25酉谷峠-11:45矢岳分岐-12:20七跳山分岐-12:35木橋(本日はココまで)-12:50七跳山山頂-13:05七跳山分岐-14:0犬麦谷林道出合い-14:05小川谷林道終点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小川谷林道終点に停めました。
コース状況/
危険箇所等
小川谷林道は大部分がダートです。運転、歩行者(登山者)への石跳ね、落石に注意が必要です。

テープや指導標はありますが、三又から旧避難小屋に至る至るルートではつづら折れになっているところがあり、角の先にも踏み跡があったりしますがロープが張ってあるところもあれば、倒木が渡してあったりもします。こういった人工物を見逃さないように注意して下さい。

長沢背稜は穏やかな景色で起伏も少なくゆったり歩けますが、酉谷峠からから15分程進んだ辺りで桟橋を渡りますが、その先は南面が切れ落ちていて見た目には絶壁ですが潅木やササヤブがあるため気づきにくいので注意が必要です。

七跳山山頂は迷いやすいかもしれません。
歩き出して5分。怖い、先週の下見で心の準備は出来ていたはずなのに、やっぱり怖い。
歩き出して5分。怖い、先週の下見で心の準備は出来ていたはずなのに、やっぱり怖い。
次の滝、美しい。しかし下は......
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次の滝、美しい。しかし下は......
こんな桟橋もあって。
こんな桟橋もあって。
三又に到着。真っ直ぐな橋。お気に入りに追加のロケーションです。
三又に到着。真っ直ぐな橋。お気に入りに追加のロケーションです。
立ち去り難く、振り返ります。
立ち去り難く、振り返ります。
日差しも和らぎます。
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日差しも和らぎます。
季節が戻ったかのような、
季節が戻ったかのような、
素晴らしい緑、
さらに、美しい沢。
さらに、美しい沢。
旧酉谷小屋です。これでも、いざという時には頼りになりますね。
旧酉谷小屋です。これでも、いざという時には頼りになりますね。
酉谷山避難小屋直下の登りです。自然林と苔生した石。美しい。
酉谷山避難小屋直下の登りです。自然林と苔生した石。美しい。
酉谷山避難小屋、新しいですね。
酉谷山避難小屋、新しいですね。
外気温25℃。涼しいですよ。
外気温25℃。涼しいですよ。
大岳山はどこでも目立ちます。
大岳山はどこでも目立ちます。
鷹ノ巣山から石尾根。
鷹ノ巣山から石尾根。
酉谷山山頂です。
酉谷山山頂です。
長沢背稜は日向谷の頭や坊主山を巻いて進みます。
長沢背稜は日向谷の頭や坊主山を巻いて進みます。
こんな処もありますが、眺望もないのでダンダン飽きてきました。
こんな処もありますが、眺望もないのでダンダン飽きてきました。
矢岳へ向かう道の入口です。当然行きませんよ。
矢岳へ向かう道の入口です。当然行きませんよ。
七跳山(ナナハネヤマ)に登ってみましたが、全く眺望はありません。七跳尾根から下山しましょう。
七跳山(ナナハネヤマ)に登ってみましたが、全く眺望はありません。七跳尾根から下山しましょう。
ところが、この七跳尾根もまた素晴らしい自然林でした。見とれて、なかなか進めません。
ところが、この七跳尾根もまた素晴らしい自然林でした。見とれて、なかなか進めません。
節黒仙翁(フシグロセンノウ)。
節黒仙翁(フシグロセンノウ)。
コウヤボウキが少しだけ咲いていました。
コウヤボウキが少しだけ咲いていました。
犬麦谷林道に出ました。駐車場はここから5分。今日も無事でナニより。
犬麦谷林道に出ました。駐車場はここから5分。今日も無事でナニより。

感想

秋の空なのでしょうか、雲はあるものの、靄がかかった感じはなく澄んだ感じがしました。

美しい森でした。

写真はほとんどが木と川、そして少しの花。

三又までの巻き道はザレていて傾斜も急。歩幅を狭く、慎重に進みました。

そして現れた三又。ため息が漏れました。早速、お湯を沸かしてコーヒーを淹れます。

沢沿いを吹く風は涼しく、自然林の美しさに目を奪われ、ゆっくりしたペースで進

みます。旧避難小屋を過ぎた辺りから涸れ沢となり、その後尾根へ取付きキツイ登

りを経て避難小屋に出ます。

避難小屋は新しく、何よりもトイレが驚くほど綺麗でした。

南面に石尾根を見ながらしばらく休憩。

眺望はないらしいですが、酉谷山を目指し約15分で山頂へ。

登ってみれば南面からは石尾根方面の眺望がありました。

ここでサングラスを落としたことに気が付き、避難小屋まで戻ってみましたが残念。

気をとり直して長沢背稜を三つドッケ方面へ足を踏み入れます。ワクワクしますね。

尾根筋へも登れそうでしたが、道なりに日向谷の頭や坊主山を巻いていきます。

最初こそルンルンでしたが、展望も利かないのと景色の変わらなさにダンダン飽きてきました。

七跳尾根分岐で時刻は12:20、ハナド岩まで行ってくると昼飯の時間を入れて15:30、駐車場に16:30、ちと遅いなぁ。

とりあえず15分程三つドッケ方面へ偵察に行き、景色の変化のないことを確認し、戻って七跳山山頂へ。眺望は地図に書いてある通り皆無。

本日ココまで。七跳尾根を下山開始です。

ところが、この尾根がまた素晴らしい自然林でした。ほとんどが植林だろうと思っ

ていましたから得した気分です。

秋よ、早くコイ。

酉谷山は、訪れる人もまばらな静寂の山だと。

三又までは怖い処もありましたが、自然林の美しさ、水の流れの清らかさ、お気に

入りに追加のコースです。

猛暑の続く中、気が早い話ですが、小川谷林道沿いをはじめ、今日歩いたコースは

その紅葉の美しさが想像出来るエリアです。

秋よ、早くコイ。

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