ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7546121
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

リベンジ東沢谷〜裏銀座〜高瀬ダム

2024年08月22日(木) 〜 2024年08月25日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
41.5km
登り
2,727m
下り
3,140m

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
1:43
合計
7:55
8:15
235
12:10
13:45
7
13:52
14:00
130
2日目
山行
8:20
休憩
1:26
合計
9:46
7:55
8:17
0
8:17
73
9:30
36
10:06
10:40
95
三ノ沢先右岸沢出合
12:15
12:45
205
1928右岸ガレ沢
16:10
宿泊地
3日目
山行
8:21
休憩
1:34
合計
9:55
6:45
90
宿泊地
8:15
8:40
118
2300m地点
10:38
11:27
121
13:28
13:48
172
4日目
山行
3:40
休憩
0:20
合計
4:00
4:45
30
5:15
5:35
63
中間点
6:38
127
8:45
0
8:45
ゴール地点
天候 /24 夕方雷雨 翌日午前中のみ曇りで天気もちました。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
高瀬ダム〜七倉間、落石撤去済みなるも一部区間徒歩で通過しなくてはならず、歩いた方が都合いい感じだった。
コース状況/
危険箇所等
・奥黒部ヒュッテまでは何も変わらない木の桟道&ハシゴ
・東沢谷入渓点は読売新道を少し登ってから左に入る踏み跡がある。導水管の所を過ぎてうまく踏み跡を辿って河原に下りますが、その後の左岸ヘツリは岩がもろくすぐ崩れるので水流の強い箇所は注意。もう一か所相当上から巻いて下降すると一ノ沢を過ぎた先に降りていく踏み跡があるようですが、私は知りません。増水時はここからなら勝負できるかも…
・沢は結構荒れてしまった。下流部はBS多いけれど時間が早すぎるので前回同様の場所まで上がりました。
・ぬめりが増えてラバソではかなり気を使いました。どこの沢もそんな感じに変化してきてますよね。
・魚は流れが樹林帯の中に入ってゆくあたりから入れ食いですね。
・今回泊まったBS(左岸からの雪崩によると思われる倒木帯を過ぎてすぐ先の右岸)の対岸にも平坦なところがありました。こちらの方が止まりやすそうだけれど、すっきりしていない感じ。
・東沢乗越手前は踏み跡がクマのフンだらけ。結構な量でした。
その他周辺情報 心笑館 500円 今時ありがたい。
御宿かじか 800円 いい温泉でした。夏は露天のメジロアブが気になります。ご主人とてもいい方でした。
予約できる山小屋
七倉山荘
先月末のリベンジ、湖岸道歩いてきました。
対岸は針ノ木谷
湖岸道はクマ出没し、笛吹きまくりました。
2024年08月22日 13:53撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/22 13:53
先月末のリベンジ、湖岸道歩いてきました。
対岸は針ノ木谷
湖岸道はクマ出没し、笛吹きまくりました。
東沢入渓!初めのゴルジュ
水圧強く、先月の状況じゃ、そりゃ死んでただろ。
2024年08月23日 06:40撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 6:40
東沢入渓!初めのゴルジュ
水圧強く、先月の状況じゃ、そりゃ死んでただろ。
左岸巻いて越えた。
見た目より深い。
ここ抜けるまで左岸の壁、岩がもろすぎ
2024年08月23日 06:48撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 6:48
左岸巻いて越えた。
見た目より深い。
ここ抜けるまで左岸の壁、岩がもろすぎ
ゴルジュの先に出ました。ここでも結構水圧強い。
2024年08月23日 07:49撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 7:49
ゴルジュの先に出ました。ここでも結構水圧強い。
ただの河原歩きなんですが、明るくて岩の白と樹林帯の緑のコントラストがいい。
2024年08月23日 08:24撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 8:24
ただの河原歩きなんですが、明るくて岩の白と樹林帯の緑のコントラストがいい。
振り返ると御山谷と一の越
レンズ曇った。
2024年08月23日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 8:27
振り返ると御山谷と一の越
レンズ曇った。
c こちらの色の方が自然に近いかな
2024年08月23日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 8:54
c こちらの色の方が自然に近いかな
c 川の中の岩、かなりぬめっている。
2024年08月23日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 8:58
c 川の中の岩、かなりぬめっている。
南真砂岳見えた
2024年08月23日 09:00撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 9:00
南真砂岳見えた
ひたすらこの渓相ですが、前に来た時より荒れてしまった。
2024年08月23日 09:05撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 9:05
ひたすらこの渓相ですが、前に来た時より荒れてしまった。
c
2024年08月23日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 9:18
c
c 誰も歩いていないのがいい。
2024年08月23日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 9:29
c 誰も歩いていないのがいい。
c 私は割ってません。
2024年08月23日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 10:02
c 私は割ってません。
二の沢の先にだったかな?
青空がいい。
2024年08月23日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 11:06
二の沢の先にだったかな?
青空がいい。
左岸の赤牛稜線
2024年08月23日 11:22撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 11:22
左岸の赤牛稜線
c 急に樹林帯の中に流れが変わります。
今回はここから魚が沢山いました。
そしてヌメリもひどくなって、フェルトシューズで来ればよかったと後悔…
2024年08月23日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/23 13:33
c 急に樹林帯の中に流れが変わります。
今回はここから魚が沢山いました。
そしてヌメリもひどくなって、フェルトシューズで来ればよかったと後悔…
主稜線近くなってきたけど、この先もう一度樹林に入って天場となる。
2024年08月23日 16:20撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 16:20
主稜線近くなってきたけど、この先もう一度樹林に入って天場となる。
貴重なたんぱく源です。
自然の恵みに感謝。
2024年08月23日 20:46撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/23 20:46
貴重なたんぱく源です。
自然の恵みに感謝。
この時期の早朝は水が冷たい。
2024年08月24日 06:48撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 6:48
この時期の早朝は水が冷たい。
c 樹林抜けると水晶小屋と水晶岳が眼前に!
ここの景色が好きだ。
2024年08月24日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 7:39
c 樹林抜けると水晶小屋と水晶岳が眼前に!
ここの景色が好きだ。
何気にカールなんだよねぇ
2024年08月24日 07:45撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 7:45
何気にカールなんだよねぇ
右は水晶岳
一瞬、千畳敷カールと間違えませんか?
2024年08月24日 07:50撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 7:50
右は水晶岳
一瞬、千畳敷カールと間違えませんか?
c カメラ違うと雰囲気変わりますね。
2024年08月24日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 8:15
c カメラ違うと雰囲気変わりますね。
c
2024年08月24日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 8:19
c
何年か前、このカール滑ったなぁ
2024年08月24日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 8:59
何年か前、このカール滑ったなぁ
秋の花満開!
2024年08月24日 09:00撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 9:00
秋の花満開!
c
2024年08月24日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 9:27
c
c 傾斜が強くなってきた。
膝痛がつらい。
2024年08月24日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 9:28
c 傾斜が強くなってきた。
膝痛がつらい。
最後のハイマツ帯手前の草原状
ここは気分いいけれど、東沢乗越まで頑張りたい
ハイマツ帯は熊フンだらけ…意外です。
2024年08月24日 10:16撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 10:16
最後のハイマツ帯手前の草原状
ここは気分いいけれど、東沢乗越まで頑張りたい
ハイマツ帯は熊フンだらけ…意外です。
登り切った。
明日の天気が悪そうなのとぬめりがひどいという記録読んだので、湯俣川に下るのはやめました。
2024年08月24日 10:43撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 10:43
登り切った。
明日の天気が悪そうなのとぬめりがひどいという記録読んだので、湯俣川に下るのはやめました。
鷲羽・ワリモ
2024年08月24日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 10:44
鷲羽・ワリモ
いやー、真っすぐですね。
雲の平小屋のHP見ると、昔ここが黒部川の本流だったとあります。
2024年08月24日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 11:47
いやー、真っすぐですね。
雲の平小屋のHP見ると、昔ここが黒部川の本流だったとあります。
c 去年も通過だったな…
2024年08月24日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 12:13
c 去年も通過だったな…
c
2024年08月24日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/24 12:13
c
野口から水晶
2024年08月24日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 13:45
野口から水晶
夕方から雨降りました。
烏帽子天場は4張りくらいでした。
蚊が多いけれどいい所ですね。
2024年08月24日 14:12撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 14:12
夕方から雨降りました。
烏帽子天場は4張りくらいでした。
蚊が多いけれどいい所ですね。

感想

/22 先月の件でずっとモヤモヤしていたのでリベンジする。今年の極端な寡雪だったら上ノ廊下も狙えたかもしれないけれど、まぁそれは置いといて…
今回は湖岸道を辿る。仮設橋は2日後には架け替えられたらしい。何ら問題ないがやはり遠いなぁなんて思いながら歩いていると、御山谷の入江先のダム湖に出る手前で何やらガサガサしてフガフガ音が聞こえたなと思ったらすぐ左手にクマを発見!ちょっとした登りの先だったので勢い良く歩いていたらバッティングしていたかもしれない。静かでいい道だけれど長いんだよなぁ。
 12時過ぎの船に間に合わず、一旦船が出るまで平の小屋に挨拶にでかける。先月お世話になった小屋番さんは下界に戻っているそうで残念だ。
 14時の便で対岸に渡り、残り2時間の行程へ。ダム湖に沈んだ川沿いの道の補償で、桟道が崩れるとすぐに対応してくれるらしい。後半のアップダウンでいつもやられてしまいバテバテでヒュッテに到着する。管理人と先月の雨の湖岸道について話をすると、命がけで帰ってきたらしい。本日はツェルト、もう少し短時間で設定したいなぁ。

/23 導水管からすぐ先で河原へ下り加減で降りると大変そうなので、踏み跡と思しきものを辿って河原へ。小ゴルジュ内は左岸を進む。通過が面倒くさい感じの淵は左岸巻き。淵の落ち込み手前に上がれるところある。再び明るいゴルジュ内を進む。巻き→左岸をもう一度ほど繰り返したところで一度目の渡渉。水が重く冷たい。その後も他生の蛇行を繰り返す沢を数回渡渉し、一ノ沢出合に到着すると完全に河原が開ける。ただの支流でも北アのスケール感はすごい。一ノ沢はガレで流入し、水は確認できない。
 三ノ沢を過ぎると流れが狭くなり、再び激流ポイントとなるが、下流部の水圧ほどのこともない。BPは二〜三の間に砂地2か所、はじめのものは右岸を少し進んだところ、結果これは中洲にある。次のものは右岸に迫る灌木にシラビソが1本立っている。焚火跡あり。1928m二俣は右俣が林の中から流れていたので、一旦左に入ってしまった。ガレが多くなり間違えたことに気づき戻る。右俣の方が水量が多かったのに間違えたことで自己嫌悪に陥る。
 流れの中の岩にヌメリがひどくなるが、この辺りから釣りを始める。当たり前だがよく釣れるため、なかなか進まない。ノルマの匹数をゲットして納竿、BPはコンタ残り50を切ってから沢が若干開けるが、こんな感じだったかな?左岸の沢形は雪崩跡で木がわんさか薙ぎ倒されていた。そのすぐ先に木の枝からテープがぶら下がっており、ここが幕場だった。薪が少なく少し下流に戻って流木回収、本日の焚火はイワナ3尾を焼き上げるのにちょうどよい規模だった。ちなみに少し上流の左岸樹林内に天場を発見。こちらの方が広いが、少しだけ流れから離れるのと虫が多そうだ。

/24 ヌメリが強すぎて歩くのにかなり気を遣う。元々湯俣川に下ろうと思っていたけれど、そちらもヌメリ強いらしい記事を読んだので烏帽子に逃げることにする。今朝もいい天気、前回も思ったが水晶岳カールは千畳敷のような風景で、とても素晴らしい景色だ。南真砂岳側の砂礫斜面から湧きだす水はおいしい。
 詰めになり、荷物が重くバテバテでひたすら登るが、途中の歩きやすそうな沢形を詰めたことで東沢乗越を外してしまった。昔は気づかなかったけれど熊のフンだらけだった。徐々に雲が増えてきたけれど乗越で大休憩。今年は野口五郎でも大休憩できた。自分が東沢から上がってくるのを見ていた3人組と少し話す。こんな時間から仕事だから七倉まで下山するということらしい。すごいパワーだ。三ツ岳のの下りは完全にガス、烏帽子天場の樹林の登りで雷鳴が聞こえてくる。幕営後降ってきた。昨年のこともあるから緊張する。明日の天気は昼前まではもちそうということらしい。
烏帽子の天場はいつも快適で頭が下がります。

/25 今日は天気が崩れる方向、悪くなる前に下りたかったのでPは昨年行ったので割愛、そそくさと下山開始。中間点で一度休憩、その後インスタでよく見るちゅーたさんと遭遇、ものすごい速さであの尾根を登って行かれました。
ダムからはタクシー節約、途中土砂崩れ跡の工事中で乗り継がなくちゃいけないのを考えると歩いた方がすっきりだ。
 下山後、御宿かじか〜カフェひのき〜くんくん亭とつないで帰宅、くんくん亭のビッグチキンカツは癖になりそうですな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:18人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら