リベンジ東沢谷〜裏銀座〜高瀬ダム

- GPS
- 80:00
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 2,727m
- 下り
- 3,140m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:46
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:55
| 天候 | /24 夕方雷雨 翌日午前中のみ曇りで天気もちました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・奥黒部ヒュッテまでは何も変わらない木の桟道&ハシゴ ・東沢谷入渓点は読売新道を少し登ってから左に入る踏み跡がある。導水管の所を過ぎてうまく踏み跡を辿って河原に下りますが、その後の左岸ヘツリは岩がもろくすぐ崩れるので水流の強い箇所は注意。もう一か所相当上から巻いて下降すると一ノ沢を過ぎた先に降りていく踏み跡があるようですが、私は知りません。増水時はここからなら勝負できるかも… ・沢は結構荒れてしまった。下流部はBS多いけれど時間が早すぎるので前回同様の場所まで上がりました。 ・ぬめりが増えてラバソではかなり気を使いました。どこの沢もそんな感じに変化してきてますよね。 ・魚は流れが樹林帯の中に入ってゆくあたりから入れ食いですね。 ・今回泊まったBS(左岸からの雪崩によると思われる倒木帯を過ぎてすぐ先の右岸)の対岸にも平坦なところがありました。こちらの方が止まりやすそうだけれど、すっきりしていない感じ。 ・東沢乗越手前は踏み跡がクマのフンだらけ。結構な量でした。 |
| その他周辺情報 | 心笑館 500円 今時ありがたい。 御宿かじか 800円 いい温泉でした。夏は露天のメジロアブが気になります。ご主人とてもいい方でした。 |
| 予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
/22 先月の件でずっとモヤモヤしていたのでリベンジする。今年の極端な寡雪だったら上ノ廊下も狙えたかもしれないけれど、まぁそれは置いといて…
今回は湖岸道を辿る。仮設橋は2日後には架け替えられたらしい。何ら問題ないがやはり遠いなぁなんて思いながら歩いていると、御山谷の入江先のダム湖に出る手前で何やらガサガサしてフガフガ音が聞こえたなと思ったらすぐ左手にクマを発見!ちょっとした登りの先だったので勢い良く歩いていたらバッティングしていたかもしれない。静かでいい道だけれど長いんだよなぁ。
12時過ぎの船に間に合わず、一旦船が出るまで平の小屋に挨拶にでかける。先月お世話になった小屋番さんは下界に戻っているそうで残念だ。
14時の便で対岸に渡り、残り2時間の行程へ。ダム湖に沈んだ川沿いの道の補償で、桟道が崩れるとすぐに対応してくれるらしい。後半のアップダウンでいつもやられてしまいバテバテでヒュッテに到着する。管理人と先月の雨の湖岸道について話をすると、命がけで帰ってきたらしい。本日はツェルト、もう少し短時間で設定したいなぁ。
/23 導水管からすぐ先で河原へ下り加減で降りると大変そうなので、踏み跡と思しきものを辿って河原へ。小ゴルジュ内は左岸を進む。通過が面倒くさい感じの淵は左岸巻き。淵の落ち込み手前に上がれるところある。再び明るいゴルジュ内を進む。巻き→左岸をもう一度ほど繰り返したところで一度目の渡渉。水が重く冷たい。その後も他生の蛇行を繰り返す沢を数回渡渉し、一ノ沢出合に到着すると完全に河原が開ける。ただの支流でも北アのスケール感はすごい。一ノ沢はガレで流入し、水は確認できない。
三ノ沢を過ぎると流れが狭くなり、再び激流ポイントとなるが、下流部の水圧ほどのこともない。BPは二〜三の間に砂地2か所、はじめのものは右岸を少し進んだところ、結果これは中洲にある。次のものは右岸に迫る灌木にシラビソが1本立っている。焚火跡あり。1928m二俣は右俣が林の中から流れていたので、一旦左に入ってしまった。ガレが多くなり間違えたことに気づき戻る。右俣の方が水量が多かったのに間違えたことで自己嫌悪に陥る。
流れの中の岩にヌメリがひどくなるが、この辺りから釣りを始める。当たり前だがよく釣れるため、なかなか進まない。ノルマの匹数をゲットして納竿、BPはコンタ残り50を切ってから沢が若干開けるが、こんな感じだったかな?左岸の沢形は雪崩跡で木がわんさか薙ぎ倒されていた。そのすぐ先に木の枝からテープがぶら下がっており、ここが幕場だった。薪が少なく少し下流に戻って流木回収、本日の焚火はイワナ3尾を焼き上げるのにちょうどよい規模だった。ちなみに少し上流の左岸樹林内に天場を発見。こちらの方が広いが、少しだけ流れから離れるのと虫が多そうだ。
/24 ヌメリが強すぎて歩くのにかなり気を遣う。元々湯俣川に下ろうと思っていたけれど、そちらもヌメリ強いらしい記事を読んだので烏帽子に逃げることにする。今朝もいい天気、前回も思ったが水晶岳カールは千畳敷のような風景で、とても素晴らしい景色だ。南真砂岳側の砂礫斜面から湧きだす水はおいしい。
詰めになり、荷物が重くバテバテでひたすら登るが、途中の歩きやすそうな沢形を詰めたことで東沢乗越を外してしまった。昔は気づかなかったけれど熊のフンだらけだった。徐々に雲が増えてきたけれど乗越で大休憩。今年は野口五郎でも大休憩できた。自分が東沢から上がってくるのを見ていた3人組と少し話す。こんな時間から仕事だから七倉まで下山するということらしい。すごいパワーだ。三ツ岳のの下りは完全にガス、烏帽子天場の樹林の登りで雷鳴が聞こえてくる。幕営後降ってきた。昨年のこともあるから緊張する。明日の天気は昼前まではもちそうということらしい。
烏帽子の天場はいつも快適で頭が下がります。
/25 今日は天気が崩れる方向、悪くなる前に下りたかったのでPは昨年行ったので割愛、そそくさと下山開始。中間点で一度休憩、その後インスタでよく見るちゅーたさんと遭遇、ものすごい速さであの尾根を登って行かれました。
ダムからはタクシー節約、途中土砂崩れ跡の工事中で乗り継がなくちゃいけないのを考えると歩いた方がすっきりだ。
下山後、御宿かじか〜カフェひのき〜くんくん亭とつないで帰宅、くんくん亭のビッグチキンカツは癖になりそうですな。
kakichoco
















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