カタワレちゃんと 燕岳~常念岳



- GPS
- 21:09
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,675m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 3:48
- 合計
- 10:06
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:57
天候 | くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢登山口へ下山後は、タクシーで温泉公園北口の中房線バス停まで行き、そこからバスで中房温泉駐車場に戻る。 タクシーは、常念小屋周辺から予約しないと、携帯電話は山を下り切るまでずっと圏外。 温泉公園北口には、登山者用駐車場もあり、はじめからここに停めて行ってもよかった。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
20匹はいたでしょうか。
子猿が木の枝で遊んでいて、かわいい!
けれど、その近くで子猿を見守りながら、私たちを明らかに警戒しているボス猿のような大人がいたので、近くからの写真は撮れませんでした...
感想
今回は、初の双子姉妹の山旅。
カタワレちゃんも、山小屋デビューに向けてザックを選び、春頃から少しずつトレーニングを始めていた。
関東と関西、遠方に住んでいるので、近場で一緒にトレーニングというわけにもいかなかったが、彼女は私みたいにモタモタせず、装備のこととか自分でささっと調べ、知り合いに尋ね、山屋さんが主催するツアーに参加して、着々と準備を進めていた。
今回、燕岳を選んだのも、カタワレちゃんが知り合いの方から情報を得て、たいそう人気の山小屋があると。
そこに、少し足を伸ばして百名山も、と、常念岳への縦走とした。
山小屋デビューのカタワレちゃんに、いきなり2泊はどうかと少し思ったが、1泊で1日にたくさん歩くよりは刻んだ方が楽かなと。
実際、足取りはしっかりで、心配ご無用な感じ。
途中、ゆっくり休みすぎて遅くなり、ピッチを上げた時も、最終日にタクシーの予約時間に間に合わせようと猛ダッシュで下りて行ったときも、疲れた~と言いながらもなんともない様子だった。
さすが。
初日は、湿度のある樹林帯をぐんぐん登って行く感じ。時折り霧が立ち込め、お肌によいかしら?などと言いながら歩く。
燕岳は、初めは霧の中に隠れていたが、小屋に荷物をデポって山頂を目指すと、途中から、岩とハイマツと白い砂の美しいパッチワーク模様を見ることができた。
燕山荘ではなんと、スピードスケートの小平奈緒さんがNHKの番組撮影で来られていて、控えめな笑顔がなんとも可愛らしく、ちょっと興奮してしまった。
オーナーさんのお話も、登山者を大事に思ってくださる気持ちが滲み出ていたのが印象的だった。
翌日は、ご来光を期待して早起きしたが、生憎の曇り空。
みるみる山を覆っていく雲海の彼方に、辛うじて富士山の影を確認するにとどまった。
一方、西の空には低い雲はなく、北アルプスの稜線と、象徴的な槍ヶ岳の姿を望むことができた。
ただ、今回楽しみにしていた稜線歩きでのこの眺めは、出発してまもなく雲が覆い隠してしまった。
お昼時、大天井岳周辺でゆっくりしすぎて遅くなり、常念小屋まではかなりの急ぎ足。
これがむちゃくちゃ遠い!
少し薄暗くなりかけた頃にようやく常念小屋に到着した。
3日目は、夜明け前に出発し、遂にご来光を拝むことができた。
快晴のパノラマ絶景とはいかなかったが、刻一刻と変わる雲の様子に自然のパワーを感じられた。
2泊3日の山行、アクセスの下調べが不十分だったり時間の管理ができていなかったり、色々と反省点はあるが、そんなこんなも含めて楽しく歩き切れたのでよかった!
カタワレちゃん、また行こうねぇー!
出だしから一ノ沢🅿️探索のハプニングにひとりであたふたしてしまったけど、合流して的確に次のプランに修正してくれたテキパキぶりにつくづく感心しました。その後もいろいろ調べてくれたり、プランを微調整しながら進めてくれて、abenaのリーダーシップが頼もしかったよ。
今回はずっとおんぶに抱っこで甘えてしまったけど、また次の機会も楽しみにしてます。また行こうね♪
私もとても楽しかったです。
計画性とかタイムキープとか、反省点は色々あるけれど、きっとこの次も同じ感じになっちゃうんだろうな〜(苦笑い)
懲りずにまたおつきあいくださーい!
三姉妹の富士山も^_^
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