記録ID: 7123359
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
表銀座縦走 大喰岳、中岳、南岳経由、新穂高out
2024年08月09日(金) 〜
2024年08月11日(日)
長野県
岐阜県
やま
アツシ
mimizu
オニちゃん
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 31:20
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 3,376m
- 下り
- 3,794m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:40
距離 11.2km
登り 1,815m
下り 378m
4:13
2分
スタート地点
12:54
2日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:01
距離 9.1km
登り 871m
下り 903m
3日目
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 13:16
距離 18.4km
登り 689m
下り 2,513m
17:28
ゴール地点
| 天候 | 8/9（金）晴れ→大天荘に着いて13:00過ぎより雨 8/10（土）晴れ→昼過ぎより曇り時々晴れ 8/11（日）晴れ→午後より時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
泥濘等がほとんどなく、良好。 |
| その他周辺情報 | 合戦小屋 7:00からスイカ販売とのこと。7:00過ぎに到着してスイカを食しました。 燕山荘 広くて綺麗な山小屋。収容人数がとても多いらしく、朝から下山の方々が多くいたので泊まっている人が多いのかな、という印象でした。 大天荘 初日のテント場として。綺麗で親切な山小屋でした。ランチのインディアンカレーも美味しかったです。テントは史上最高な場所に幕営できたので（早く着いたためか？！）思い出に残るテント場になりました。 大天井ヒュッテ メンバーの一人がこちらでお世話に。入ってないのであまりわかりませんが、初山小屋泊のメンバー曰くとてもよかったとのことです。大天荘から近いと思いきや、割としっかり岩場を下ったところにあります。 ヒュッテ西岳 水の補給とコーラをいただきました。なくてはならない場所にある山荘でした。助かりました。 ヒュッテ大槍 2日目のランチ目的で訪れました。牛すじカレーをいただきました。熱いつけ麺が名物の模様。とても綺麗な山小屋でした。 殺生ヒュッテ 2日目の宿泊に利用。ヒュッテ大槍から10分くらいで着きます。8/11宿泊の（できれば大部屋の！）槍ヶ岳山荘の予約争奪戦に敗退したため宿泊。かなり古くからあるお宿のようで歴史を感じる落ち着いたよい山荘でした。 槍ヶ岳山荘 超有名山荘。山の日ということもあり、かなりの人出でした。お土産の在庫も昨年より多い印象でした。 南岳山荘 独特の雰囲気のお宿。人もそれほど多くなく、落ち着いた様子でした。大キレット、北穂高間を結ぶ重要拠点かと思われます。 槍平小屋 冷たく美味しい水をテント場近くで大放出しています。居心地のいい大きな休憩所も最高です。 奥飛騨の湯 19:00まで開いています。新穂高outで2回目の利用。時間が遅かったためか（18:00前くらいにin）ほぼ貸切でした。日中は凄く混みそうな印象。泉質は硫黄臭、湯花豊富で最高です。 だいなモ 松本インター近くのお店。23:00まで開いている、地元に愛される飲み屋だと思います。今回も山賊焼御膳1980円をチョイス。美味しいお鉢がたくさんついて、お代わり可で大満足でした。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
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中房温泉より表銀座縦走、いよいよ開始！
計画から数ヶ月。天候も上方修正！楽しみです！
計画から数ヶ月。天候も上方修正！楽しみです！
合戦小屋から先、ついに槍さまが姿を現す。
絶好の陽気と眺望にメンバー一同感動！
絶好の陽気と眺望にメンバー一同感動！
イルカ岩。初お目見え。
そういえば鳳凰にもたくさんこんな岩がありました。
そういえば鳳凰にもたくさんこんな岩がありました。
ヘリコプターはパトロール？
こちらもあちらも手を振って応えていました。
こちらもあちらも手を振って応えていました。
大天荘に向かうとすぐに雷鳥が4匹！
そのうち1匹は間近でクークー可愛く鳴いていました。
動画でアップできるかな？
そのうち1匹は間近でクークー可愛く鳴いていました。
動画でアップできるかな？
ひたすらと稜線歩き。
ところによりアップダウン。
初日は2000m近く高度を上げました。
ところによりアップダウン。
初日は2000m近く高度を上げました。
喜作新道（喜作さん）のレリーフ。
大正に槍ヶ岳まで1日で行けるこの道を開発したとのことですが、1日は苦しい！
大正に槍ヶ岳まで1日で行けるこの道を開発したとのことですが、1日は苦しい！
大天荘着！
雨予報のため、速攻でテントを張る‥‥すぐに雨！
なんとか張り終えて小屋に避難！
雨予報のため、速攻でテントを張る‥‥すぐに雨！
なんとか張り終えて小屋に避難！
降ったり止んだりでした。
テント場はヘリの着陸場は閉鎖されていて残念でした。
テント場はヘリの着陸場は閉鎖されていて残念でした。
2日目は、大天井岳でご来光を拝むため、早起き。
雲海が美しいです。
雲海が美しいです。
全体の奉仕者、おにちゃんによる写真サービスの様子。
実に素晴らしい！
実に素晴らしい！
メンバーをひろいに大天井ヒュッテへ。
割としっかり降る。
思ったより遠くて焦りました。
割としっかり降る。
思ったより遠くて焦りました。
前方には前穂高、吊り尾根、奥穂高。
右手には槍ヶ岳が見える贅沢なコースですね。
右手には槍ヶ岳が見える贅沢なコースですね。
常念岳向こう側から滝雲。
時間があるなら、タイムラプスで撮りたいところです。
時間があるなら、タイムラプスで撮りたいところです。
下からもたくさん上がってきます。
落石にとにかく注意して降りました。
落石にとにかく注意して降りました。
こちらは貧乏沢か。
ここから北鎌尾根→槍ヶ岳に向かう方々は超人ですね‥
ここから北鎌尾根→槍ヶ岳に向かう方々は超人ですね‥
ここは有名なハシゴ？！
進む場合は登るのではなく、降りるんですね。
進む場合は登るのではなく、降りるんですね。
怪しくガスってきたため、槍にアタックするかどうか悩んだ末、激混みかもしれませんが確実に晴れるであろう翌日早朝アタックにしました。
8/10 15:13
怪しくガスってきたため、槍にアタックするかどうか悩んだ末、激混みかもしれませんが確実に晴れるであろう翌日早朝アタックにしました。
ご飯後‥普通に晴れてましたー！
槍ヶ岳山荘まで行っていれば普通にオンタイムでした。
山の天気は読みづらい！
槍ヶ岳山荘まで行っていれば普通にオンタイムでした。
山の天気は読みづらい！
30分くらいで山荘に到着。
写真からはわかりませんがかなりの人出でした。
さすが山の日！
写真からはわかりませんがかなりの人出でした。
さすが山の日！
少しテント場寄りで撮影。
山の日でここからご来光が拝めたのは何よりです！
山の日でここからご来光が拝めたのは何よりです！
山頂到着！
実に1時間くらいが経過しました。
写真は去年行った西鎌尾根。
双六小屋まで遠いんです‥また行けば違うかな？
実に1時間くらいが経過しました。
写真は去年行った西鎌尾根。
双六小屋まで遠いんです‥また行けば違うかな？
中岳へ。
ここも天空の稜線歩き。
行く手には奥穂高、前穂高、ジャンダルムが一望。
さらに右手奥に焼岳、乗鞍岳、御嶽山まで‥。
ここも天空の稜線歩き。
行く手には奥穂高、前穂高、ジャンダルムが一望。
さらに右手奥に焼岳、乗鞍岳、御嶽山まで‥。
中岳登頂。
西穂から来た方とすれ違いました。
1番怖かったのはジャンダルムだとおっしゃってました。凄いなぁ。
西穂から来た方とすれ違いました。
1番怖かったのはジャンダルムだとおっしゃってました。凄いなぁ。
南岳登頂！
8:00くらい登頂予定だった気もしますが、致し方ない！
8:00くらい登頂予定だった気もしますが、致し方ない！
大キレットを視察。長野県側から覗く場所はとんでもない高度感でした。
岸壁沿いに高度をどんどん下げる。
ここはヘルメットしてもよいのかも。
ここはヘルメットしてもよいのかも。
稜線沿いに降る。
ガスってたのが残念。
高度感はかなりありました。
ガスってたのが残念。
高度感はかなりありました。
下山道を覗く。
ガスっていて見えないのが少し残念ですが、恐怖心はなくなってよいのかも。
ガスっていて見えないのが少し残念ですが、恐怖心はなくなってよいのかも。
槍平小屋到着。
まずは水をがぶ飲み。
冷えていてすごく美味しいです。
まずは水をがぶ飲み。
冷えていてすごく美味しいです。
新穂高に向けて歩を進めます。
渡渉ポイントは水量問題なしでした。
渡渉ポイントは水量問題なしでした。
ここまで来ると砂利道に。
ホッと一息、でもここまで2時間近く歩いて疲れます。
ホッと一息、でもここまで2時間近く歩いて疲れます。
登山口に帰ってきました！
槍平からしっかり3時間。疲れましたー！
槍平からしっかり3時間。疲れましたー！
奥飛騨の湯にザックをデポして、回送された車を回収しに行きます。ロープウェー側からくると、エントリーポイントを間違えやすいので注意です。
8/11 17:22
奥飛騨の湯にザックをデポして、回送された車を回収しに行きます。
ロープウェー側からくると、エントリーポイントを間違えやすいので注意です。
ロープウェー側からくると、エントリーポイントを間違えやすいので注意です。
感想
前々から企画していた登山クラブメンバー5人での表銀座縦走。さらにもう一歩追加して大喰岳、中岳、南岳の縦走も追加した山行計画。当初は全日午後から雨ということで戦々恐々としていましたが、お天気アプリを導入して毎日確認していくと、どんどん上方修正。初日の午後からの雨以外はほぼ完璧なコンディションで山行を終えることができました。
燕岳先では、多くの猿と一緒に間近で可愛く鳴く雷鳥に遭遇するレアな体験もできて満足です。
槍ヶ岳は山の日ということもあり、予想通りの大盛況。山頂は思ったより混んでなかったのはハイカーの方々のマナーのよさのなせる業なのかなぁ、なんて思いました。
南岳から新穂高までの下山はキツいものがありましたが、これも大切な経験。また同じメンバーで北アルプスの山行をしたいと思います。
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳（合戦尾根） 大天井岳（表銀座） 西岳（喜作新道） 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関：
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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