記録ID: 6455705
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
初めての北アルプス 後立山縦走(爺ヶ岳〜唐松岳)
1971年08月02日(月) 〜
1971年08月04日(水)


- GPS
- 26:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 3,079m
- 下り
- 2,680m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:00
2日:扇沢−種池小屋−爺ヶ岳−冷池小屋(泊)
3日:冷池小屋−鹿島槍ヶ岳−五竜岳−唐松山荘(泊)
4日:唐松山荘−唐松岳−八方池−八方池山荘
時刻は概略推定値です。
3日:冷池小屋−鹿島槍ヶ岳−五竜岳−唐松山荘(泊)
4日:唐松山荘−唐松岳−八方池−八方池山荘
時刻は概略推定値です。
天候 | 2日:晴れ 3日:晴れ 4日:晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
信濃大町−路線バス−扇沢 復:白馬−松本−名古屋−京都 |
写真
1日目。夜行急行で早朝信濃大町駅に着き、そこからバスで扇沢まで行く。
扇沢から少し戻って柏原新道登山口には多分午前8時過ぎに着いたと思います。
梅雨明け後のいい天気で赤沢岳方面もよく見えた。
手前のトラス橋は2020年の秋に爺ヶ岳に登った時も健在でした。
扇沢から少し戻って柏原新道登山口には多分午前8時過ぎに着いたと思います。
梅雨明け後のいい天気で赤沢岳方面もよく見えた。
手前のトラス橋は2020年の秋に爺ヶ岳に登った時も健在でした。
これから行く五竜岳。その先には白馬岳も。
ここまでは無我夢中でやって来たが、このあとキレット小屋まで下って休んだ後、越えても越えても果てしなく続く岩のピークに疲れ果てて、五竜岳の雪田で長い長い休憩を取ったことを覚えている。
霧の中の五竜岳を越えてさらに進み、なんとか唐松山荘に辿り着いたのは午後6時ごろだったと思う。
ここまでは無我夢中でやって来たが、このあとキレット小屋まで下って休んだ後、越えても越えても果てしなく続く岩のピークに疲れ果てて、五竜岳の雪田で長い長い休憩を取ったことを覚えている。
霧の中の五竜岳を越えてさらに進み、なんとか唐松山荘に辿り着いたのは午後6時ごろだったと思う。
感想
初めて北アルプスを歩いた山行。何故鹿島槍ヶ岳を選んだのかは忘れたが、松本清張の推理小説の舞台となった山で、それが記憶にあったからかも知れない。
大阪から夜行急行“くろよん”で早朝信濃大町着。バスで扇沢まで行く。初めての北アルプスの登りは結構きつかった。小屋泊まりにもかかわらず、あれやこれやと荷物を詰めすぎたためでもある。どうにか種池小屋に着き、爺ヶ岳を越えて冷池小屋に向かう。初めて見る立山、剣岳、鹿島槍ヶ岳が印象的だった。
2日目は朝4時に小屋を出発し、布引岳でご来光を迎えた。朝焼けに染まる立山、剣、そして遙か彼方に見える槍、穂高を始めとする北アルプスの嶺々に対して夢中でシャッターを切ったことを覚えている。鹿島槍ヶ岳には6時頃に到着した。ここまでは良かったのだが、そのあと八峰キレットを過ぎて五竜岳に向かう途中でばててしまって五竜岳直下の雪田で長い休憩をとった。何とか霧の中の五竜岳を越えて唐松山荘に着いたのは午後6時頃だった。
鹿島槍ヶ岳から翌日の唐松岳までの間の写真が全くないのは、カメラをザックの中に入れて歩いていたので、険しい岩の稜線歩きが続く中で撮影する余裕がなかったためと思われる。
3日目も快晴の天気で、唐松岳から五竜岳、剣岳などの展望を恣にした。しかし慣れない縦走の疲れもあって八方尾根を下る足どりは重かった。八方池で白馬三山の眺めを楽しんだのを最後に、初めての北アルプス行は終了した。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:144人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
扇沢−種池−爺ヶ岳ー冷池ー布引山−鹿島槍ヶ岳−八峰キレット−五竜岳−唐松岳−不帰ノキレット−白馬岳−栂池
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
柏原新道~鹿島槍ヶ岳経由八峰キレット~五竜岳〜遠見尾根~テレキャビン百名山2峰ピークハント
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する