晴れた常念岳。曇りの大天井岳から表銀座、小雨の燕岳へ。


- GPS
- 17:22
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,840m
- 下り
- 2,717m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 7:43
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:31
天候 | 1日目晴れ、2日目ご来光は雲間から見えたが、次第に曇り、そして小雨がパラパラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。大天井岳山頂から、燕岳の縦走路へ、大天荘に戻らない、急登のザレ場を降りたのですが、スゲー怖かった。高度感があって、ザレていて、そこかしこで足がザレる。ここは使用しないほうがいいです。そもそもルートはないが、軌跡があったので、使用者はいるのでしょうけど。 |
その他周辺情報 | 中房に下山したのですが、温泉があっていいですね。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
やっとことで、遅い2日間の夏休み取得できたので、温めてた常念岳、燕岳の表銀座を縦走へ。ついでにテン泊初体験。
1日目
常念岳の登りは、沢沿いで、水の流れる涼しげな音を耳にしながら、快適な道を歩む。ただ、テント、寝袋のため、ザックが重く、動きの1つ1つ、ザックの重さに引っ張られるので、予想以上に体力を消耗。
当たり前なんでしょうけど、テン泊する場合、ザックの重量を踏まえて登山計画する必要があることを、改めて実感。
常念小屋に着いたら、テント設営。割と簡単に出来ました。事前に練習してたかいがあったかなぁ。
で、山頂へ。小屋からも十分に見えましたが、北アルプスを代表する穂高連峰、槍ヶ岳の、その雄大な山容が眼前に広がり、また、立山、剣岳、薬師岳、燕岳、駒ケ岳、御嶽山、南アルプス、八ヶ岳、富士山と、360度、山頂にある山の指標がすべてみえる絶景が待ってました。晴れててよかったです。穂高、槍ヶ岳って、山肌がグレーというか、墨絵のような臼黒く、少し不気味な感じなんすね。来年は、チャレンジしようかな。
残り時間は、ダラっとしながら、テントで身体を休めてました。槍ヶ岳の背中に太陽が落ちてからのマジックアワーは、寒さを感じながらも、素晴らしい空の模様に目を奪われ、同じような写真を撮りまくり。泊まり登山はいいですね。夜は寒かった。今まで猛暑だったので、身体が寒暖差についてかないです。
2日目
中房温泉14時代のバスに乗るため、早め出発。お隣の横通岳の山頂でご来光を拝むことにしました。早く着いたので、温かいコーンスープをいただく。これ、最高。快晴ではないけど、雲間から朝日を迎えることができました。いざ、大天井岳へ。
大天井岳に向かってると、燕岳方面は曇がかかり始めて、不穏な雰囲気。大天井岳に着いた時には、燕岳は雲に巻かれ、大天井岳自体も雲が厚くなってました。止めればよかった、危険なザレ急登を下ってショートカットし、体力、神経消耗後の表銀座。小雨が降り始め、眺望はないので、ひたすらにバスの時間に間に合わせるため、自分との戦い。
燕山荘につく頃には、10分程余裕があり、ザックをデポって燕岳へ。
初の燕岳。小雨で残念ですが、人気がある理由は十分に分かりました。この白い山肌と、巨石群は、特異で、別世界観が半端ないです。快晴時にまた来たいです。燕山荘にも泊まりたいですね。入口の売店を利用したのですが、ステンドグラスの灯りと、センスあるグッズ、平日にもかかわらず、賑わってました。
下山時も、登山者が多く、合戦小屋には昼時もあって、混んでました。ついでに、登山口の温泉にも人が多くいて、燕岳恐るべしです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する