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Yamareco

記録ID: 5778335
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

今年も白馬岳へ!(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)

2023年07月29日(土) 〜 2023年07月30日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
31:44
距離
22.7km
登り
2,486m
下り
2,476m

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
3:36
合計
10:17
距離 9.7km 登り 1,835m 下り 346m
4:09
60
5:09
2
5:11
5:22
142
7:44
7:55
10
8:05
8:31
85
9:56
19
10:15
10:28
12
10:40
11:36
14
11:50
13:24
9
13:33
13:38
48
2日目
山行
6:57
休憩
1:15
合計
8:12
距離 13.0km 登り 651m 下り 2,125m
3:46
3:50
54
4:44
5:02
62
6:04
6:32
18
6:50
6:54
19
7:13
72
8:25
8:42
23
9:05
15
9:20
2
9:22
5
9:27
9:29
17
9:46
42
10:28
40
11:08
11:09
12
11:21
11:22
6
11:28
21
11:49
天候 7月29日:晴れのちガス
7月30日:晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●猿倉駐車場
・前夜23時頃到着時には2割程度の空き。
・早朝4時前に駐車場を出発時には満車の看板が出ていました。
(満車時は少し下の第二駐車場も開放されるようですが、今回どうだったかは不明)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:猿倉荘前にあり(記入用紙もあり)
●トイレ:猿倉荘すぐ近くにあり(水洗・ペーパー付)

●白馬岳頂上宿舎
・1泊2食¥15000(1人)+個室\10000(1部屋)
・12時頃受付で夕食は2回目17:20頃からでした。
(席の感覚を空け、バイキングに並ぶ列を調整しているので、15人程度づつ回転させているようです)
http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/cyoujou

●危険箇所
 各人の体力や経験などによって大きく違うので詳しくは書きませんが・・・。
・白馬鑓温泉付近のクサリ場。特に雨天と下山に使う時には転落注意!
(岩が乾いていてもよく滑るので慌てず慎重に)

●鑓温泉までの区間のあるお花畑が見事でした。
その他周辺情報 ●下山後の温泉
八方周辺に多数あり
http://www.happo-one.jp/green/spa/
今年も白馬岳にやってきました!今回は8年前に歩いた白馬三山を逆回りに縦走したいと思います。駐車場は朝4時には満車で路駐が何台かありました。
今年も白馬岳にやってきました!今回は8年前に歩いた白馬三山を逆回りに縦走したいと思います。駐車場は朝4時には満車で路駐が何台かありました。
白馬大雪渓の登山口、猿倉荘に着きました!
白馬大雪渓の登山口、猿倉荘に着きました!
猿倉荘前にノコギリクワガタ(オス)がいました。登山中にみたのははじめて。
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猿倉荘前にノコギリクワガタ(オス)がいました。登山中にみたのははじめて。
まだ暗い森に入ります。
まだ暗い森に入ります。
白馬鑓温泉からの道の合流地点。明日、ここから帰ってくる予定です。
白馬鑓温泉からの道の合流地点。明日、ここから帰ってくる予定です。
真夜中のヨツバヒヨドリ
真夜中のヨツバヒヨドリ
真夜中の白いホタルブクロ
真夜中の白いホタルブクロ
東の空が赤くなってきました。
東の空が赤くなってきました。
林道終点。ここから山道になります。
林道終点。ここから山道になります。
タマガワホトトギス
タマガワホトトギス
マルバダケブキ
おっかれさん!の白馬尻小屋に着きました。
おっかれさん!の白馬尻小屋に着きました。
白馬大雪渓に朝日があたってます。今からあそこを登ります。
白馬大雪渓に朝日があたってます。今からあそこを登ります。
キヌガサソウ
まぶしい木漏れ日の朝日
まぶしい木漏れ日の朝日
モミジカラマツ
ミヤマカラマツ
シナノオトギリ
白馬大雪渓に入りました。ここからアイゼンを装着して歩きます。
白馬大雪渓に入りました。ここからアイゼンを装着して歩きます。
落石が多く転がっています。雪上では音もなく落ちてくるので細心の注意です。
落石が多く転がっています。雪上では音もなく落ちてくるので細心の注意です。
白馬大雪渓と青空
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白馬大雪渓と青空
雪渓歩きの終点につきました。ちょうど1時間の雪上歩きでした。
雪渓歩きの終点につきました。ちょうど1時間の雪上歩きでした。
雪渓の上には大きなお花畑が連続であります。まずは一面黄色のキンポウゲのお花畑が出迎えてくれます。
雪渓の上には大きなお花畑が連続であります。まずは一面黄色のキンポウゲのお花畑が出迎えてくれます。
ウルップソウありました!雪渓終わったすぐの標高の低いところにもあるのですね。
ウルップソウありました!雪渓終わったすぐの標高の低いところにもあるのですね。
オンタデ
ミソガワソウ
クルマユリ
ミヤマクワガタ
タカネナデシコ
クルマユリとナデシコのコラボ
クルマユリとナデシコのコラボ
キバナカワラマツバ
キバナカワラマツバ
シロウマアサツキ
シロウマアサツキ
赤とんぼ
ヒロハコンロンソウ
ヒロハコンロンソウ
雪渓の上のピーク。ここから砂利が雪渓にたえずこぼれ落ちる音がしています。
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雪渓の上のピーク。ここから砂利が雪渓にたえずこぼれ落ちる音がしています。
イワベンケイ
シロウマタンポポ。とても大きいです。
シロウマタンポポ。とても大きいです。
ハクサンフウロ
避難小屋に着きました!
避難小屋に着きました!
オニシモツケ
ミヤマダイモンジソウ
ミヤマダイモンジソウ
クロトウヒレン
オオハナウド
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
今夜お世話になる白馬頂上宿舎が見えました。
今夜お世話になる白馬頂上宿舎が見えました。
青空とクルマユリ
青空とクルマユリ
ムカゴトラノオ
イワヒバリさん
青空とハクサンフウロ
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青空とハクサンフウロ
ガンバレ岩に到着!あとちょっとで頂上宿舎です。
ガンバレ岩に到着!あとちょっとで頂上宿舎です。
イワギキョウ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
クモマミミナグサ
クモマミミナグサ
タカネツメクサ
白馬頂上宿舎に到着!
白馬頂上宿舎に到着!
ウルップソウ
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ヒメクワガタかな?初めて見ました。
ヒメクワガタかな?初めて見ました。
ヤマガラシ
頂上宿舎上の稜線にでました!西側の視界が開けます。
頂上宿舎上の稜線にでました!西側の視界が開けます。
剱岳がみえました!
剱岳がみえました!
タカネシオガマと白馬山荘
タカネシオガマと白馬山荘
要塞のような巨大な白馬山荘
要塞のような巨大な白馬山荘
タカネイブキボウフウ
タカネイブキボウフウ
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
ミヤマオダマキ、まだありました!
ミヤマオダマキ、まだありました!
ミヤマオダマキ
イワツメクサ
振り返って頂上宿舎方面
振り返って頂上宿舎方面
白馬山荘に到着!
白馬山荘に到着!
白馬岳頂上まではあと少し!
白馬岳頂上まではあと少し!
白馬岳頂上に到着!
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白馬岳頂上に到着!
昨年はなかった新しい頂上標識がふえていました!
昨年はなかった新しい頂上標識がふえていました!
テントウムシ発見!
テントウムシ発見!
シコタンソウ
頂上のあとはお楽しみのスカイプラザ白馬へ!
頂上のあとはお楽しみのスカイプラザ白馬へ!
スカイプラザの品揃え
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スカイプラザの品揃え
山賊バーガー&信州丼をいただきました!塩味が疲れた体にしみわたります。
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山賊バーガー&信州丼をいただきました!塩味が疲れた体にしみわたります。
食後は大雪渓かき氷!白熊アイスみたいです。
食後は大雪渓かき氷!白熊アイスみたいです。
白馬山荘から見る旭岳
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白馬山荘から見る旭岳
ホソバツメクサ
タカネヤハズハハコ
タカネヤハズハハコ
ハクサンイチゲとキンポウゲのお花畑
ハクサンイチゲとキンポウゲのお花畑
ミヤマリンドウ
白馬頂上宿舎に戻ってきました。
白馬頂上宿舎に戻ってきました。
今夜お世話になるお部屋
今夜お世話になるお部屋
頂上宿舎のスイーツもいただきました。バスクチーズケーキと手作りプリンです。
頂上宿舎のスイーツもいただきました。バスクチーズケーキと手作りプリンです。
イワギキョウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
ウルップソウ
イワベンケイ
ハクサンイチゲがいっぱい!
ハクサンイチゲがいっぱい!
ハクサンイチゲのアップ
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ハクサンイチゲのアップ
青空と白馬岳と白馬山荘
青空と白馬岳と白馬山荘
タカネツメクサ
明日歩く杓子岳と白馬鑓ヶ岳
明日歩く杓子岳と白馬鑓ヶ岳
杓子岳アップ
コバイケイソウ(今年はハズレ年みたいですね)
コバイケイソウ(今年はハズレ年みたいですね)
タカネヤハズハハコ
タカネヤハズハハコ
ミヤマリンドウ
ウサギギク
イワイチョウ
チングルマ
ハクサンイチゲ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ヒメクワガタ
ミヤマキンバイのブーケ
ミヤマキンバイのブーケ
旭岳ふもとの雪田
旭岳ふもとの雪田
雪だるま作ってみました!
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雪だるま作ってみました!
ツガザクラ
ミヤマダイモンジソウ
ミヤマダイモンジソウ
ヨツバシオガマ
チングルマの穂
タカネヤハズハハコ
タカネヤハズハハコ
エゾシオガマ
モミジカラマツ
ゴゼンタチバナ
コケモモ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
コイワカガミ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
クロユリ
白馬頂上宿舎の夕食はバイキング形式です。
白馬頂上宿舎の夕食はバイキング形式です。
欲張っていろいろとってしまいます。
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欲張っていろいろとってしまいます。
夕日を撮ろうと稜線まで上がりましたが、ガスで包まれてしまいました。
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夕日を撮ろうと稜線まで上がりましたが、ガスで包まれてしまいました。
二日目スタートです!今日は杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬鑓温泉を通って猿倉に戻ります。
二日目スタートです!今日は杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬鑓温泉を通って猿倉に戻ります。
夜明け前のイワギキョウ
夜明け前のイワギキョウ
夜明け前のタカネシオガマ
夜明け前のタカネシオガマ
夜明け前のミヤマキンバイ
夜明け前のミヤマキンバイ
丸山に到着!まだ暗いです。
丸山に到着!まだ暗いです。
薄明の先に「ぐぇっ」の鳴き声とともにあのシルエットが!今回は晴ればかりでもう会えないかと思っていました。会えてうれしいです!
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薄明の先に「ぐぇっ」の鳴き声とともにあのシルエットが!今回は晴ればかりでもう会えないかと思っていました。会えてうれしいです!
四羽のライチョウ家族でした。子供にしてはもうかなり大きいようです。
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四羽のライチョウ家族でした。子供にしてはもうかなり大きいようです。
なんとかご来光までに杓子岳頂上に着けました!もうすぐ夜明けです。
なんとかご来光までに杓子岳頂上に着けました!もうすぐ夜明けです。
杓子岳頂上から見るご来光
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杓子岳頂上から見るご来光
あたたかな朝日。景色がオレンジ色に染まる瞬間の安堵感。
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あたたかな朝日。景色がオレンジ色に染まる瞬間の安堵感。
目の前の白馬鑓ヶ岳
目の前の白馬鑓ヶ岳
その背後には鹿島槍ヶ岳
その背後には鹿島槍ヶ岳
剱岳もオレンジ色に染まりました。
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剱岳もオレンジ色に染まりました。
まぶしい朝日
杓子岳頂上標識で記念撮影
杓子岳頂上標識で記念撮影
今から歩く稜線。
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今から歩く稜線。
何度でも撮ってしまいます。剱岳
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何度でも撮ってしまいます。剱岳
杓子岳と朝日
白馬岳と丸山
朝日のあたる白馬鑓ヶ岳
朝日のあたる白馬鑓ヶ岳
コマクサ
テガタチドリ
イワヒバリさんが近づいてきました。
イワヒバリさんが近づいてきました。
黒目が大きくてかわいいです。
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黒目が大きくてかわいいです。
シコタンソウ
ミヤマアケボノソウ
ミヤマアケボノソウ
ミヤマムラサキ
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
タカネイブキボウフウ
タカネイブキボウフウ
ホソバツメクサ
小判型の葉に目がいき、これは!?チョウノスケソウがまだありました!
小判型の葉に目がいき、これは!?チョウノスケソウがまだありました!
すぐ近くにオヤマノエンドウも一株だけありました!
すぐ近くにオヤマノエンドウも一株だけありました!
シコタンソウ
白馬岳とミヤマダイコンソウ
白馬岳とミヤマダイコンソウ
白馬鑓ヶ岳頂上に到着!
白馬鑓ヶ岳頂上に到着!
白馬鑓ヶ岳から見る杓子岳、白馬岳。この絶景をまた見れるなんて嬉しいです。
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白馬鑓ヶ岳から見る杓子岳、白馬岳。この絶景をまた見れるなんて嬉しいです。
白馬鑓ヶ岳から見る北アルプス
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白馬鑓ヶ岳から見る北アルプス
鹿島槍ヶ岳と五竜岳
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鹿島槍ヶ岳と五竜岳
八ヶ岳と富士山
富士山アップ
白馬岳と白馬山荘
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白馬岳と白馬山荘
ここで白馬頂上宿舎のお弁当で朝食です。ボリュームたっぷりです!
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ここで白馬頂上宿舎のお弁当で朝食です。ボリュームたっぷりです!
下から見上げた白馬鑓ヶ岳
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下から見上げた白馬鑓ヶ岳
青空とミヤマダイコンソウ
青空とミヤマダイコンソウ
白馬鑓温泉への分岐地点
白馬鑓温泉への分岐地点
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
コマクサがいっぱい!
コマクサがいっぱい!
稜線から白馬鑓温泉に向かって斜面を下りていきます。
稜線から白馬鑓温泉に向かって斜面を下りていきます。
コマクサ
チングルマの穂
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハナニガナ
下から見上げる白馬鑓の稜線
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下から見上げる白馬鑓の稜線
ウサギギク
ウサギギク畑
ハナニガナ畑
ハクサンイチゲ畑
ハクサンイチゲ畑
クルマユリ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
チングルマ畑
赤とんぼ
あの上から下ってきました。
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あの上から下ってきました。
ここから鎖場突入です。
ここから鎖場突入です。
慎重に鎖場の横ばいを進みます。
慎重に鎖場の横ばいを進みます。
足掛かりが見にくい箇所もあり、緊張感があります。
足掛かりが見にくい箇所もあり、緊張感があります。
濡れた岩場の鎖場を下ります。
濡れた岩場の鎖場を下ります。
白馬鑓温泉が見えました!見えてからが事故が多いようなのでさらに注意です。
白馬鑓温泉が見えました!見えてからが事故が多いようなのでさらに注意です。
はい、慎重に。
オオバミゾホウズキ
オオバミゾホウズキ
白馬鑓温泉に到着!炭酸で喉の渇きを癒します。
白馬鑓温泉に到着!炭酸で喉の渇きを癒します。
白馬鑓温泉の建物
白馬鑓温泉の建物
タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサ
クルマユリがいっぱい!
クルマユリがいっぱい!
シロウマタンポポ
シロウマタンポポ
一面のキンポウゲ畑!
一面のキンポウゲ畑!
ノウゴウイチゴ
ヤマハハコ
ミヤマツボスミレ
ミヤマツボスミレ
シモツケソウ
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
ニリンソウ(まだ咲いているとは・・・)
ニリンソウ(まだ咲いているとは・・・)
サンカヨウ(この辺りまだ雪解けしたばかりなのでしょうか?)
サンカヨウ(この辺りまだ雪解けしたばかりなのでしょうか?)
オオバギボウシ
シナノナデシコ
白いヤマホタルブクロ
白いヤマホタルブクロ
キンコウカ
ヤマアジサイ
ウバユリ
猿倉荘まで戻ってきました!
猿倉荘まで戻ってきました!
猿倉荘の白くまアイスで疲れを癒しました。
猿倉荘の白くまアイスで疲れを癒しました。

感想

♪今年も白馬岳へ!(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)♪

毎年恒例の白馬岳登山。毎年少しづつ時期を変え、コースを変えて、その時々の風景やお花を楽しんでいる。この頃なら梅雨も明ける可能性大だし、お花も様々な種類が咲いているだろうと、今年は7月の週末に設定した。
 それではコースはどうする?ということで、以前に歩いてその景色の素晴らしさから、いつかまた行ってみたいと思っていた杓子岳・白馬鑓ケ岳に再び登ることとした。今回は以前とは逆回りでの周回で。

<Day1>
 予想通り梅雨明けしたこの週末は朝から晴天。早朝から雪渓を登る人もいつもより多い。マイペースで雪渓を登り切り、更にマイペースで避難小屋までたどり着いたらちょっと休憩。ここからは少しだけ楽になるが、それでも無理せずゆっくり歩いて、10回目の白馬岳山頂へ。2018年から毎年登っているが、こんなに天気の良い山頂も久しぶりだ。
 さて、山頂を楽しんだ後は、これも毎年お楽しみの白馬山荘でのランチ&かき氷。今年は山の上でもかなり暑いのでかき氷がめちゃくちゃ美味しい。

 今回の宿泊地は昨年に引き続き白馬頂上宿舎。早めに受付をし部屋に荷物を置いて明日通過する予定の丸山方面へ登山道の確認と、昨年清水尾根へ行くときに見つけた雪田近くのお花畑へ散歩。メイン通りから少し外れただけなのに、訪れる人もほとんどおらず静かなひと時を過ごせるお気に入りの場所。雪田で雪遊びをしていたら遠くでゴロゴロと雷の音がしてきたので宿に戻った。
 頂上宿舎の夕食は今年もバイキング。ショウガ焼きの他野菜のおかずも豊富にあり、大満足の美味しさ。明日の活力となる食事をしっかり摂っておやすみなさい。

<Day2>
 早朝外に出るとこの時間なのに暖かい。空には満点の星々、東の空にはオリオン座が昇ってきた。今日も晴れて暑くなることが予想される。熱中症に注意しなければ。

 杓子岳からのご来光を目的に、日の出時間の1時間以上前に出発するが、途中で思いがけずライチョウさんに遭遇し遊び過ぎてしまい、ご来光に間に合わないかと思ったが何とかセーフ。こんなにきれいなご来光も久しぶり。さあ次の白馬鑓まで1時間あまり、頑張って歩こう。
 白馬鑓ケ岳に到着すると、これぞ見たかった景色!が眼の前に広がっていた。素晴らしいの一言に尽きる。ここで頂上宿舎のお弁当をいただき腹ごしらえ。この先の長い道のりと難所も乗り切るぞ。
 分岐から鑓温泉方面へ下って行くと、まあここも驚くほどのお花畑。2回ほど通っていつはずなのに、こんなにお花が多かった記憶がなく予想外のお花畑にテンションが上がる。この先に難所が待ち受けるから落ち着かないと。
 難所のクサリ場も慎重にクリアして鑓温泉が見えても油断せずに歩き無事小屋に到着。ここでコーラを飲んでのどの渇きをいやし、猿倉に向け再スタート。今度はクマ多発地帯を通過するので用心しなければ。熊鈴を鳴らして出発。
 鑓温泉から猿倉に向けて結構アップダウンがあり思いのほか疲れる。以前歩いた時はナイトハイクしているから印象がまるで違う。
 せせらぎの音が聞こえだすと猿倉は近い。最後の力を出してラストスパート。結局予定より1時間ほど前倒しで猿倉に戻ってきた。
 猿倉荘で「白熊アイス」を見つけて即購入。昨年はなかったので嬉しさひとしお。暑い時にはかき氷系最高!

 今まで雨の大雪渓歩きだったりガスガスだったりして、なかなかこれぞという晴天には恵まれなかったが、2日間これ以上ない条件のもと最高の周回ができたことに感謝し、体力の続く限りまた来るねのお約束をして猿倉を後にした。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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