近江/花と滝をめぐる鏡山@昆虫もね


- GPS
- 05:23
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 410m
- 下り
- 414m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本当なら前週に鏡山に行くつもりだった。
カキランの全盛期だろうし、もしかしたらササユリやショウブの咲き残りがあるのではないかと思っていたからである。
でもEric Claptonの新譜の発売と重なってしまった。32年前に発売されたライブ盤の拡大版でCD6枚組の大作。いつの音源なのかクレジットされていないので、マニアとしては収録された音源の演奏日を特定しなくてはいられない。前週は鏡山に行くよりもこれをブート等で聴き比べて特定することを優先した。
ちなみにこちらがその調べた結果。どうでもいいことですけど…
https://blog.goo.ne.jp/ec-journeyman/e/35fe173a77405a4921b637876bd30f6e
今回の鏡山は花目的でもあったのだが、この時期だからこその水量の増した滝たちを見ることが主目的。
「おとめの滝」は普段は特に水量が少ないので、梅雨時期や大雨のあと限定の滝とも言える。緑が茂って一目では2連になった滝を同時に見ることができないのは残念ではあるが。
鳴谷渓流はこのような低山にも、水量豊富でそこそこの斜度ある美しい渓流があることに驚かされる。一度ジャブジャブと谷を遡って歩いてみるのも一興だろう。
花ではもう遅いかなと思っていたショウブ、イシモチソウに出会えたし、カキランやモウセンゴケはもちろんのことではあるが、今回一番心奪われたのはトンボソウだった。
見れば見るほどその可愛らしさの虜となり、今回他の花々よりも多くの写真を撮った。老眼鏡を携帯していなかったので、肉眼での近距離観察ができなかったのは残念だったが。
滝、花以外では、多くの昆虫と出会えたのはうれしかった。キイトトンボが前回に引き続き今回も見られたし、写真には納められなかったものも含めて5種類のトンボを見ることができた。
ただ心残りだったのはハッチョウトンボには出会えなかったこと。鳴谷池畔の休憩所におられた方に、希望ヶ丘団地方面に行くと見られますよ、と教えてもらい寄り道したのだが、今回は相性が悪く見つけることはできなかった。
反対にキノコが予想外に少なかった。3年前の7月中旬に訪れた時は、たくさんの種類のキノコに出会えたものだった。今回フォトジェニックなキノコはほぼなし。ちょっとまだ早かったのだろうか。
今回は、歩くこと目的より観察会のような山行だった。
この鏡山とその周辺の山は、近江盆地に浮かぶの浮島のように、周囲の山々からは孤立しているため、鹿の侵入がなく、食害による草花の消滅や減少がないようである。
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