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Yamareco

記録ID: 5670687
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ハイキング
近畿

近江/花と滝をめぐる鏡山@昆虫もね

2023年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
11.3km
登り
410m
下り
414m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:17
合計
5:24
距離 11.3km 登り 415m 下り 419m
9:02
155
スタート地点
11:37
11:38
25
12:03
12:04
2
12:06
12:21
125
14:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回写真はカテゴリーでまとめています

まずは「滝不動」
梅雨時期なので水量が多めです
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今回写真はカテゴリーでまとめています

まずは「滝不動」
梅雨時期なので水量が多めです
滝不動を横から
お不動さんを入れて
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滝不動を横から
お不動さんを入れて
滝不動上流にも小滝が続きます
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滝不動上流にも小滝が続きます
ナメを上から見下ろして
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ナメを上から見下ろして
明るく気持ちの良い谷です
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明るく気持ちの良い谷です
「おとめの滝」下段
落差は2mの小滝です
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「おとめの滝」下段
落差は2mの小滝です
「おとめの滝」上段
下段をよじ登ると奥に上段が見えます
落差は5mほど
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「おとめの滝」上段
下段をよじ登ると奥に上段が見えます
落差は5mほど
鳴谷上流部
「鳴谷渓流」
ここも水量は多めです
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「鳴谷渓流」
ここも水量は多めです
鳴谷渓流
標高の低い山なのに水量豊かで段差の大きな渓流があるなんて驚きです
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鳴谷渓流
標高の低い山なのに水量豊かで段差の大きな渓流があるなんて驚きです
鳴谷渓流もう一枚
ここだけでも十分一日遊べそうです
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鳴谷渓流もう一枚
ここだけでも十分一日遊べそうです
モウセンゴケ
ピンク花のモウセンゴケ
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ピンク花のモウセンゴケ
一面モウセンゴケです
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一面モウセンゴケです
モウセンゴケは一株にせいぜい2つまでしか同時に花を咲かさないようですね
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モウセンゴケは一株にせいぜい2つまでしか同時に花を咲かさないようですね
モウセンゴケ
モウセンゴケ
イシモチソウ
こちらもモウセンゴケ同様食虫植物です
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イシモチソウ
こちらもモウセンゴケ同様食虫植物です
イシモチソウ
もう花のシーズンは終わりだと思っていたのですが、数輪だけ咲き残っていてくれました
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イシモチソウ
もう花のシーズンは終わりだと思っていたのですが、数輪だけ咲き残っていてくれました
コバノトンボソウでいいのでしょうか
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コバノトンボソウでいいのでしょうか
コバノトンボソウ
かわゆす!
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コバノトンボソウ
かわゆす!
コバノトンボソウ
かわいいのでもう一枚
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コバノトンボソウ
かわいいのでもう一枚
コバノトンボソウ
横から見ると
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コバノトンボソウ
横から見ると
コバノトンボソウ
まさにトンボが飛んでいるみたいですね
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コバノトンボソウ
まさにトンボが飛んでいるみたいですね
こちらはオオバノトンボソウでいいのでしょうか
コバノトンボソウより乾いた場所に単独で生えているようです
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こちらはオオバノトンボソウでいいのでしょうか
コバノトンボソウより乾いた場所に単独で生えているようです
オオバノトンボソウ
まだ咲ききっていない状態?
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オオバノトンボソウ
まだ咲ききっていない状態?
葉の具合からやはりオオバノトンボソウのように思えます
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葉の具合からやはりオオバノトンボソウのように思えます
カキランはやや終盤の様相
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カキランはやや終盤の様相
カキラン
この株はやや遅れて咲き始めたようで、これからが見頃となりそうです
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カキラン
この株はやや遅れて咲き始めたようで、これからが見頃となりそうです
カキラン
この株最後の一輪
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カキラン
この株最後の一輪
カキラン
下から順に咲くので終盤ということがわかります
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カキラン
下から順に咲くので終盤ということがわかります
カキラン
同じ株をアップで
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カキラン
同じ株をアップで
カキラン
カキラン
カキラン
ところどころで群生
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カキラン
ところどころで群生
カキラン
カキラン
ネジバナ
ネジバナ
ノハナショウブの咲き残りが2輪だけありました
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ノハナショウブの咲き残りが2輪だけありました
ノギラン
これはランの仲間ではありません
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ノギラン
これはランの仲間ではありません
山頂から南方を望んだところ
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山頂から南方を望んだところ
こちらは展望所から東方面
手前は雪野山
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こちらは展望所から東方面
手前は雪野山
ハンミョウ
シオカラトンボ
キイトトンボ
オニヤンマ
今回はハッチョウトンボが姿を現してくれませんでした
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オニヤンマ
今回はハッチョウトンボが姿を現してくれませんでした
ノコギリクワガタ
相当弱っていてアリにまとわりつかれています
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ノコギリクワガタ
相当弱っていてアリにまとわりつかれています
センチコガネ
写真にはありませんが今回はカマキリも何匹かみかけました
多くの昆虫が目の前に現れて楽しませてくれました
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センチコガネ
写真にはありませんが今回はカマキリも何匹かみかけました
多くの昆虫が目の前に現れて楽しませてくれました
キノコも期待していたのですが、あまりフォトジェニックなものがありませんでした
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キノコも期待していたのですが、あまりフォトジェニックなものがありませんでした
尻尾が長いのでニホンカナベビですね
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尻尾が長いのでニホンカナベビですね
カワムツでしょうか
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カワムツでしょうか

感想

本当なら前週に鏡山に行くつもりだった。
カキランの全盛期だろうし、もしかしたらササユリやショウブの咲き残りがあるのではないかと思っていたからである。
でもEric Claptonの新譜の発売と重なってしまった。32年前に発売されたライブ盤の拡大版でCD6枚組の大作。いつの音源なのかクレジットされていないので、マニアとしては収録された音源の演奏日を特定しなくてはいられない。前週は鏡山に行くよりもこれをブート等で聴き比べて特定することを優先した。
ちなみにこちらがその調べた結果。どうでもいいことですけど…
https://blog.goo.ne.jp/ec-journeyman/e/35fe173a77405a4921b637876bd30f6e

今回の鏡山は花目的でもあったのだが、この時期だからこその水量の増した滝たちを見ることが主目的。
「おとめの滝」は普段は特に水量が少ないので、梅雨時期や大雨のあと限定の滝とも言える。緑が茂って一目では2連になった滝を同時に見ることができないのは残念ではあるが。
鳴谷渓流はこのような低山にも、水量豊富でそこそこの斜度ある美しい渓流があることに驚かされる。一度ジャブジャブと谷を遡って歩いてみるのも一興だろう。

花ではもう遅いかなと思っていたショウブ、イシモチソウに出会えたし、カキランやモウセンゴケはもちろんのことではあるが、今回一番心奪われたのはトンボソウだった。
見れば見るほどその可愛らしさの虜となり、今回他の花々よりも多くの写真を撮った。老眼鏡を携帯していなかったので、肉眼での近距離観察ができなかったのは残念だったが。

滝、花以外では、多くの昆虫と出会えたのはうれしかった。キイトトンボが前回に引き続き今回も見られたし、写真には納められなかったものも含めて5種類のトンボを見ることができた。
ただ心残りだったのはハッチョウトンボには出会えなかったこと。鳴谷池畔の休憩所におられた方に、希望ヶ丘団地方面に行くと見られますよ、と教えてもらい寄り道したのだが、今回は相性が悪く見つけることはできなかった。

反対にキノコが予想外に少なかった。3年前の7月中旬に訪れた時は、たくさんの種類のキノコに出会えたものだった。今回フォトジェニックなキノコはほぼなし。ちょっとまだ早かったのだろうか。

今回は、歩くこと目的より観察会のような山行だった。
この鏡山とその周辺の山は、近江盆地に浮かぶの浮島のように、周囲の山々からは孤立しているため、鹿の侵入がなく、食害による草花の消滅や減少がないようである。

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