焼額山



- GPS
- 03:40
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 517m
- 下り
- 596m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:39
天候 | 雲はそこそこだが、だいたい晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口が、ちょっとわかりにくい程度(地図、アプリなどを利用すれば、問題ない)。 |
写真
感想
相棒と、焼額山に登ってきました。なんて言うか、志賀高原の最高峰のひとつです。ほんとの最高地点は横手山であり、2300メートル強、焼額山は2000メートルほどですから、あくまで最高峰のひとつです。高原であり、どこも標高高い。どこがいちばんであるかなんて、まったく関係ない。
志賀高原、とても上品じゃありませんか。丸池とかジャイアントとか、蓮池とか、すばらしいスキー場が散らばって、その日の気分であっちのゲレンデ、こっちのゲレンデ、これぞスキーリゾート。
スキー大好きだった50年くらい前、志賀高原は高嶺の花で、近づくことが出来なかった。ハイソすぎるシチュエーション。私たちは、石打丸山か、頑張って苗場、ちょっと遠いけど白馬でありました。
一度だけ、夜行バスで志賀高原に行ったことあります。昭和50年代前半かとの記憶です。12月中旬です。当時在籍していた会社、たしか第2か第3土曜休みという週休2日もどきでした。有給休暇実質的にゼロでした。あのころ、当たり前って言えば当たり前。金曜の夜、夜行バス、土曜は宿屋、日曜のお昼ころ帰路につき、夜遅く帰宅、これ以外有り得ない。
泊まったのは、一ノ瀬地区の宿屋。ロッジだかヒュッテだか、名前は覚えてないが、スイス風外観の洋風宿屋でした。もちろん畳の部屋。
今から考えれば当たり前ですが、12月中旬に積雪少なく、結果は宿屋で麻雀ざんまい2日、ドロ混じりの新雪の残りかすを拾いつつ、ガリガリとちょっと滑ったように記憶しています。
スキーでの志賀高原はこれだけ。おとなりの、苗場、草津、万座には、スキーだけでなくハイキングなどでも訪問していますが、その後志賀高原は、ドライブでの一回きり、50年でそれだけです。
なんと言っても敷居が高い。石打丸山なら、カザマのスキーで問題ないが、志賀だとやっぱりロシニョール、ヘッド、k2。なかなか難しかったです。ウェアもモンクレール欲しいよね。
後輩(と言っても69才、50年もの長い間子分やってくれてます)から、長野のビジネスホテルただ券、6月中有効がありますが、長野に泊まって焼額山登りませんか、とのお誘い。有り難く拝受致します。
じいさんになって良かったこと、なんと言ってもJRの老人割引切符です。30パーセント引き、かつての学割が20パーセント引きだったことと比較しても、割引率大幅アップです。馬齢重ねるのも悪くないですね。
じいさん、クドくていかんです、すでに長文。早朝の新幹線、老人割引で安く購入。レンタカーで早く安く志賀高原ど真ん中に到着。焼額山スキー場から1時間半くらいで山頂。奥志賀スキー場まで下り1時間。ここまでは想定どおりだったが、レンタカーまでの帰りが辛かった。志賀高原、奥へ奥へとたどり、一ノ瀬から焼額山スキー場にて車を下りた。下山するのは、もっと先の奥志賀。奥であるほうが標高高そうですよね。
地図ちゃんと見れば明らかですが、奥志賀スキー乗車は、車を止めた所より200メートルも低いのでした。帰りの車道歩きは、なかなか辛い、登り中心の車道歩きでした。
14時ころ、バス便あるのを確認。最後の2キロほどは、バスに座って2分でした。
天気、雲は多いが、真夏のような青空と、快適な低湿度。標高差の大きくない、余裕あるコース設定。上品な志賀高原。最後に「私をスキーに連れてって」、原田知世ちゃん。これら、いろんな思いの一日でした。次回は、山登り抜きでOK、あちらこちらの要所を歩いて(バス使ったり)、観光で一日過ごしたい。ずいぶん長い間ご無沙汰しているスキーですが、志賀で一花咲かせたい、そんな甘い気分を味あわせてくれる一日でした。
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